でも、「プールはいける!」・・・・・みたい!(^^)!
「もちろん、プールはいける!」・・・みたい!(^^)!!(^^)!
監督・・・ゴーグルは、まだ早いでっ!?(◎_◎)
さぁ! 練習、終わったでぇ!
監督・・・もう、ゴーグルしてるやん!?(+_+)
いざ、スパリゾートハワイアンズへ!
VOL.2に続く・・・
元気出していこう!
READY! GO!!
でも、「プールはいける!」・・・・・みたい!(^^)!
「もちろん、プールはいける!」・・・みたい!(^^)!!(^^)!
監督・・・ゴーグルは、まだ早いでっ!?(◎_◎)
さぁ! 練習、終わったでぇ!
監督・・・もう、ゴーグルしてるやん!?(+_+)
いざ、スパリゾートハワイアンズへ!
VOL.2に続く・・・
11月3日(土)~4日(日)・・・毎年恒例の『強化合宿』???に行ってきた(^^)
今年は、あえて『大家族旅行』と称して・・・
家族の絆を、さらに深めるべく、生徒&父兄、総勢78名の大所帯で遊び?に行ってきた(大型バス&小型バス、貸し切りでな)
3日(土)は・・・茨城県日立市の日立武道館にて、午前・午後とも合同練習
ウチは、年間を通して・・・唯一この日だけっていうても過言やないくらい、合同練習や出稽古には参加せえへんねんけど・・・
その唯一の合同練習をさせていただいてきたよ(^_^;)
中には・・・茨城県の今年のチャンピオンチームも参加しとったけど・・・ウチの道場生、(しんどかったやろうけど)一生懸命頑張っとったで
それどころか・・・あいつら、毎回の練習も、練習時間の30分~1時間程度しか集中してやってへんねんから・・・そらぁ、メチャメチャきつかったと思うよ(^_^;)
ちなみに・・・午後の練習になったら、ウチの道場生だけ、何人も戦線離脱
中には、知らん間に外に出て、座り込んでる奴まで数名(ウチの三男坊まで(-_-;))おったくらいやから・・・
そんなこんなやけど・・・午前・午後のきっつい練習をこなせるのは、他でもあれへん!
その後の「スパリゾートハワイアンズ」での、お遊びが待ってるからやねんよなぁ~!(^^)!
15:00に練習終了
生徒全員を集めたねんけど・・・もう、あいつらの目は、すでに「ハワイアンズ」しか映ってへん
メチャメチャしんどい練習やったはずやのに・・・ニコニコしながら、「ハワイアンズ! ハワイアンズ!」って言いながら、目をキラキラさせとったよ
「柔道」も、確かに大事なんかも知れへん
せやけど・・・やっぱり、あいつら子供やもん!
あんなに嬉しそうな顔・・・なっかなか見れるもんとちゃうで!?
きっと・・・兄弟(道場の仲間)で、非日常を過ごせることに、テンションは最高潮まで上がってたんやと思う
ホンマに、あんなにキラキラした顔を見れただけでも・・・企画、実行した甲斐があったよ(^^)
16:00・・・ホテル到着
今年は・・・「クレスト館」一棟の貸し切りだけやったら、人数が収まれへんかったみたいで・・・
「ホテル ハワイアンズ」の部屋も、3部屋用意してくれとった
(・・・・・にも拘わらず、結局7つか8つの布団を敷いて、大人も子供も、完全なる「雑魚寝」で・・・結局、「ホテル ハワイアンズ」の部屋は、きれいなまま返却することになってたけどな!(^^)!)
子供たちは・・・プール
大人たちは・・・温泉
蜘蛛の子を散らすように、走り去ってしもうたよ
100数十畳くらいの間(舞の間)で・・・宴会
今回、凜杜先輩の高校の新人戦が重なっとって、参加できへんかった直ちゃん&順ちゃん(凜杜先輩とココちゃんの親父とママ)から、手紙をもらってんけど・・・
メチャメチャ嬉しい内容やったもんやから・・・
みんなの前で読んだんやけど・・・余計な涙を流さなアカン羽目になってもうたよ(-_-;)
20:00・・・「クレスト館」のロビーを占拠して、父兄達の懇親会
ホテルは貸切やから・・・狭い部屋に、全員が入るとか・・・別々の部屋に分かれるとかより・・・広いロビーに座り込んで、全員でおる方がオモロイし・・・・・
ロビーを占拠して、使わせてもらった
今ある現状の『北岡道場』は、どうやってここまで辿り着いたんか?を、一生懸命語ってくれて・・・
また、素晴らしい父兄達に囲まれてる、今の大家族(『北岡道場』)に感謝しながら・・・泣いて笑って、みんなで素晴らしい時間を過ごさせてもらった
俺は・・・0:00過ぎに就寝
子供たちの部屋?に潜り込んでんけど・・・
俺、明美さん、亮ちゃん&ミナさん(一太の親父とママ)、承ちゃん(中1)、ヒロ(小1)、朔(年中)、一太(小3)・・・
大人も子供も関係あれへん(^_^;)・・・完全に「雑魚寝」状態やったよ
翌日は・・・9:00から、大いにプールと温泉で遊びまくって・・・15:00に、向こうを出てきた
18:00頃には、仙台に到着して、解散!
ホンマに、素晴らしく楽しい時間やった
『大家族』・・・その言葉が、ピッタリと当てはまるくらい、最高な仲間たち!
生徒も父兄も・・・みんな全員、俺にとっては、掛け替えのない『家族』やって思ってる
それが・・・
今回の『大家族旅行』で、さらに「絆」が深まった感があったなぁ~
きっと・・・みんなも、同じように感じてくれてると思う
それ以外の言葉は、見つかれへんわ
最後になりましたが・・・
いっしょに、参加してくれた、ご父兄の皆さま
また、参加できへんかった、ご父兄の皆さま
共に・・・子供たちに、こんなに素晴らしい時間を与えてくださいましたこと、心より御礼申し上げます!
ありがとうございました!
また、皆様と共に、掛け替えのない時間を過ごさせていただいたこと、誇らしくさえ思ってます!
重ね重ね・・・
ありがとう!!
ほんで・・・
2日間、いっしょに過ごした、息子&娘たち!
俺の人生の1ページに、最高の「想い出」を刻んでくれたこと、本当に嬉しく思ってる
ありがとう!!
景ちゃん!
旅行如何に拘らず、面倒なことをいっつも引き受けてくれて、ありがとう!
お陰で、今回も、大きな問題なく『大家族旅行』を終えることができたよ!
ありがとう!!
いつもいつも、俺を支えてくれてること・・・
ほんで・・・
あそこまで、アホになり切ってくれたこと・・・
感謝してる!
ありがとう!!
直ちゃん! 順ちゃん!
温かい手紙、ありがとう!
あなた達と、ここ(北岡道場)で過ごした数年間は、俺と明美には掛け替えのないもんやと思ってる
来年は、最後やし・・・絶対、いっしょに行こうな!
ありがとう!!
ゆかちゃん!
いろいろと、手間取らせて悪かったね
手伝ってくれて・・・
ありがとう!
新生『北岡道場』は、目と鼻の先やで!
どうか、俺に力貸してほしい!
よろしく頼んどくわ!
明美さん!
道場の子供に、笑顔をもたらしたい一心で・・・
好き勝手にやらせてもらってること、いつもいつも感謝してる!
ありがとう!
残すは・・・12月23日の『北岡道場杯&納会』
チャンピオン大会は、一応あるけど・・・みんな、「遊びが一番」やからなぁ(-_-;)(-_-;)(-_-;)
2018年も・・・あと2ヶ月!
二度と戻ってけえへん、今この瞬間を・・・
生徒も父兄も・・・
息切れするくらい・・・
『大家族』一丸で、楽しみながら走り続けようやないけっ!
なっ!?
10月14日(日)・・・宮城県立武道館に於いて、上記の大会が開催された
北岡道場からの出場者、および結果は???
(8月初旬に開催された、仙台市予選を勝ち上がった5名)
小学3年生男子:桐澤煌・・・3位入賞
小学4年生男子:YAMATO・・・1回戦敗退
小学5年生男子:立っちゃん・・・1回戦敗退
小学5年生女子:碧ちゃん・・・3位入賞
小学6年生女子:心優・・・準優勝
・・・・・っちゅう結果やった
誤解を恐れずに記させてもらったら・・・
以前にも増して、「遊び」の延長で練習してる割には・・・素晴らしい結果やったかな?って思う(^_^;)
女性陣・・・心優は、6年生最後の試合やったし・・・碧ちゃんは、残す試合は、この試合とチャンピオン大会だけってことで・・・「「いつも通り」でいこう!」ってことになったねんけど・・・
男性陣に関しては・・・自分たち自身で、「新しく取り入れてることを試してみる!」ってことになってなぁ
結果的に・・・煌は3位入賞したけど・・・YAMATOと立っちゃんは、惨敗してしもうた
せやけど、俺は・・・彼らのことを、「すごい!」って思う
練習で、何十時間、何百時間と試みるよりも・・・たった一試合であっても、本番(試合)で使うことで、それ以上の経験値を手に入れることができるからね?
YAMATOが、帰宅してから・・・俺に、言うてた
「いつも通りにやって「たら」、どうなってたやろう?」
俺は・・・当たり前やけど、彼に言うた
「自分が決めたことやねんから、その結果が良かったとしても、悪かったとしても、すべてを「必然」として受け止めなアカン! 「ああして「れば」」「こうして「たら」」なんて言葉は、絶対に吐き出すべきではないで!」って
もちろん、YAMATOが吐き出したように・・・彼ら自身が、「「いつも通り」に戦ってたら、どうなってたか?」は、一番分かってることやと思うけど・・・
せやけど、それ以上に・・・俺は、彼らの「チャレンジ」を称賛したいと思った
「今日、明日の勝敗なんか・・・まったく、考える必要あれへん!」
そない言い続けてる俺の想いが、多少なりとも伝わってるんか?
せやけど・・・ホンマは、勝ちたかったやろうし・・・賞状とかメダルとかが欲しかったやろうに・・・
「負けてもいいから、新しいことをやってみる」って、そない自らの口から吐き出して、チャレンジした煌とYAMATOと立っちゃん(立っちゃんは、ビビりながら、最後までメッチャ躊躇してたけど・・・(笑))
優勝することよりも・・・ホンマに、誇らしかったよ
最近・・・歳を重ねてきたんやろなぁ~?
周りの状況が・・・ものごっつい、客観的に見えて・・・ものごっつい、懐かしく感じることがある
俺は・・・上記の通り、今回、出場した選手たちも、新しいことにチャレンジするくらいやから・・・
今日、明日の勝敗なんていうもんに、まったく執着があれへん
せやから・・・「試合」っていうもん自体・・・また各道場の監督やコーチの行動・言動・・・ほんで、子供たちに就いてる、親御さん(特に、お父さん方)の行動・言動が・・・ものごっつい客観的に見えてしまうねんよな?
監督やコーチ、お父さんの顔(様子)を・・・チラチラチラチラと、窺いながら試合をしてる子
逆に、熱が入り過ぎて・・・
「おいっ! なんで、できねぇんだよ!?」「何やってんだよ!?」「なんで、今、その技を掛けるんだよ!?」などと、子供を捲し立てる、監督やお父さん方
それが、いいのか?悪いのか?は、別にして・・・方程式は、成り立ってしまっとる
「何やってんだよ!?」
「なんで、出来ねぇんだよ!?」
そない言われたら・・・子供は、限りなく委縮してしまうし、いつも、監督やお父さんの顔色を窺うようになってしまう
ひどくなったら・・・監督やお父さんが「満足」することだけしか、やれへん(できへん)ような子になってしまう傾向も見られるんやないやろうかな?
でも・・・監督やお父さん方は、それに気付いてへん
いや・・・気付いてるんかも知れへんけど、自分の感情が優先してしまってるんかも知れへんな?
きっと・・・「今」しか、見られへんのやろな?
きっと・・・「足元」しか見られへんのやろな?
そらぁ、そうやよ!
「子育て」現役、真っ只中なんやから・・・
その現役、真っ只中にあるのに・・・客観的に、また、「ゆとり」を持ってられることの方が・・・
何かを悟ってるんちゃうか?って、逆に怖いよ(^_^;)
せやけど・・・自分の感情を抑えて・・・
ちょっと、顔を上げてみたら・・・先々が見えるし・・・
もっと、顔を上げてみたら・・・子供たちの未来は、果てしなく広がってるんやけどね?
どうしても、自己満足も含めて・・・自分の物差しで、「今」現時点での評価を、限りなく下してしまうんよなぁ~、これが(^_^;)
もちろん、その時々の「今」を評価してやって・・・次のステップ、次のステップへと、段階を上げていくつもりなんやろうけど・・・
ひとつ、ボタンを掛け違ってしもうたら・・・
気が付いた時には・・・自ら、物事を考えることが、できへん子になってるってことは・・・
無きにしも非ずやわな?
監督や親御さんが、良かれと思ってやってたことも・・・
子供にとったら・・・「怒られへん答え」を探してみたり・・・「怒られへん行動」しかとらへんようになってみたり・・・「自らの意欲や感性が、育ってへん」っていうことは、多々ある
「怒られへん」=「正解」
「怒られる」=「間違い」
せやけど、それは・・・
監督や親御さんの、思い通りに動けてるか?否か?って、ことだけであって・・・
自ら、失敗をして、敗北を喫して・・・
自らの意志で取り組んで、成功体験をして・・・ってことではあれへんよな?
もちろん、日常生活でも・・・
仲間といっしょに、いろんなことをして、「絆」が深まったり・・・
仲間との距離感を掴むことができへんくて、仲間外れにされたり・・・
そんな「経験値」が、限りなく備わってへんもんやから・・・
「ある時期」が来ても、右往左往してしまうんとちゃうんかな?って、俺は思うねんよ
偉そうに記してるけど・・・
これは・・・己自身の十数年前の「子育て」「道場教育」に対する、限りない反省点なんやで(^_^;)
これを書きながらも・・・
次から次へと、後悔が溢れ出てきよるわ
せやから、これは・・・己自身の過去に、投げ掛けてる言葉ってことになるかな?
子供は・・・やがて、成長する
成長して・・・監督や親の下を、巣立っていく
巣立っていった時に・・・
「社会」で、上手く生き抜いていくための教育をしてやるべきやと・・・俺は今、その部分を最優先に考えてる
親の顔を、チラチラチラチラ見てしか行動できへんようじゃ・・・先は知れとる
いつまで経っても・・・親父の傘下に過ぎん!
家庭教育(親子関係)が、そないさせてるんか?
子供自身が、自信より不安の方が勝ってしまってるんか?
それは、分からんけど・・・
『三つ子の魂百まで』
そない言うくらいやから・・・一日も早く「子離れ」した方がいいし・・・「親離れ」させてやった方がいい
俺は、ある時期に・・・「それ」に気付いた
気付いたからこそ・・・「子育て」も「道場教育」も、180度、方向性を変えた
それが・・・正しかったんか?間違ってたんか?は、分からんけど・・・
我が子に関して言うたら・・・
長女(悠葉先生)、長男(REN兄ぃ)共に・・・(今現在は)俺ら夫婦の期待以上に、人生を謳歌してくれとる
ほんで・・・
若干、中学2年生の次男坊(SO)でさえ・・・
己自身に「信念」を持って・・・兄貴の後を、追いかけようとしてくれてる
また・・・余談やけど・・・
先般、奴(SO)と話をした時に感じたねんけど・・・
当たり障りの部分ではなくて、「母親」っちゅうもんの存在を、限りなく大切に受け止めてくれてることに、ちょっと驚かされた
子供は・・・俺やない!
我が子であっても・・・俺の分身ではない!
我が子であっても・・・俺とは別の人格者や!
別の人格者であって・・・俺とは別の人生を歩んでいくねん!
その別の人格者の人生を、限りなく尊重してやりたい!
その別の人格者の人生を、限りなく後押ししてやりたい!
ほんで・・・限りなく、俺を飛び越してほしいと願ってる
そない、願えば願うほど・・・
そこに必要なもんは・・・『信頼』しかないってことに行きついた
余談やけど・・・
この『信頼』っていう言葉
誰しも、「我が子のことは「信頼」してる」って口にするけど・・・
俺は・・・そんな簡単に、吐き出せる言葉ではないと考えてる
俺の見たもんしか・・・俺の良かれと考えるもんだけしか見せへんかったら・・・俺を飛び越えることは、出来へんと思う
(もちろん、俺がどんなレベルか?なんちゅうことは、別の話であって・・・俺とは別の場所で、己自身の「感性」を磨いてほしいっていうことやで)
せやから、俺は・・・奴ら(我が子)を、自由に泳がせる
自由に泳がせて・・・「成功」も「失敗」も「嬉しさ」も「情けなさ」も、全部ひっくるめて・・・
「己自身の考えで、行動してもらって・・・己自身で、身を以て経験してもらえたらな」って思ってる
子供は・・・親なんかおらへんくても育っていきよる
親自身は、自分たちが「教育」「子育て」をしてるつもりでおるかも知れへんけど・・・
実は・・・親がやってることなんか、たかが知れてる
仲間やコミュニティーに育てられてることの方が、限りなく多いと思う
せやからこそ・・・
「仲間やコミュニティーの中に、ちゃんと溶け込めるような子にしてやること!!」
(「ありとあらゆる意味」で、ちゃんと溶け込めるような子にしてやることやで!?)
それが、一番大事やと思う
簡単そうやけど・・・実は、メチャメチャ難しい
世の中を見渡せば・・・一目瞭然やろ???
最後に・・・あえて、記しておくけど・・・
熱くなってる、先生方やお父さん方を・・・決して、批判してるんやあれへんよ
俺も・・・歳を取ったんやろな?
ものごっつい、懐かしく感じながら・・・己自身の人生を、目を細めながら振り返ることができたっちゅう話
振り返ることができたからこそ・・・「今」の俺にできることを、あらためて再確認できたような気がするよ
呑気に、振り返ることができるのは・・・
奴らが、真っ直ぐに「人生」を歩んでくれてるからなんやろうな?って・・・
また、ひとつ・・・「感謝の念」を持つことができた
ホンマに・・・頭が下がるよ
さぁ・・・
『大家族旅行』まで・・・3週間を切った
今年は・・・どんな、「非日常」が転がってるんやろう?
この『大家族旅行』さえ・・・子供たちが歩む人生に対して、限りなく大きな要素になってくれたら・・・
この上なく、嬉しいなぁ~(^^)
もう・・・2~3ヶ月くらい前の話やけど・・・
練習時間内の、30分~40分間を使って・・・「いじめ」の授業をした
いろんな方法を考えた末・・・
演劇形式でやるのが・・・一番、子供達も興味をもってくれるんとちゃうんかな?って思って・・・その方法で実践した
たまたま、RITO先輩(高1)が、遊びに来てくれてたから・・・事情を説明して、「イジメられ役」をやってもらった
※劇とはいえ、結構な勢いで罵倒したり、バカにしたり、蔑んだり、蹴飛ばしたりするもんやから・・・中学生以下の道場生に、「イジメられ役」をやらせることに戸惑いがあった
一歩間違ったら、トラウマにもなりかねへんと思ってたから・・・
そんな中・・・たまたまやったけど、RITOが来てくれてて助かったよ(^^)
「いじめっ子」は・・・清春、純聖、健吉、SO、俺!(^^)!
みんなで寄ってたかって・・・
(いじめっ子=「い」 RITO=R)
い:「なんだよ?その刺繍! 赤色(宮城農業高校の刺繍は赤)なんて、ダセーんだよ!?」
(※宮城農業高校の関係者の皆さま! たとえ演技とはいえ、大変失礼なことを申し上げましたこと、お詫び申し上げます! 申し訳ございませんでした。 どうか、お許しいただきたくお願い申し上げます。)
い:「それに、臭えし・・・ 近寄ってくんじゃねーよ!」
R:「そんなこと、言わないでくれよ!」
い:「うるせーよ! なんか、喋ったぜ!?」
い:「とにかく、近づくんじゃねーよ! 俺ら、お前のこと、嫌いなんだよ!」
・・・・・・・・・・
・・・・・
そうやって、罵って・・・
また・・・RITOが、何か言葉を発した時には・・・徹底して、無視
無視しときながら・・・通りすがりには、わざとぶつかったり、蹴飛ばしたり・・・
「形はどうあれ・・・「いじめ」っちゅうのは、こういうことや! 絶対に、こんなしょうもないことは、したらアカンのや!」って・・・
そない、みんなに伝えた
それとは、逆に・・・
再度、RITOが、いじめられてるシーンを演じてもらって・・・
今度は・・・そこに、SOが登場
「お前ら、寄ってたかって、何しとんねんっ!? 何、大勢で一人をイジメとんねんっ!?」
・・・・・って、いじめられてる者を、助ける人が現れるっちゅう、シチュエーションや
それを・・・子供たちに、見てもらった上で・・・
「「いじめ」があったら、見て見ぬふりをせんと・・・こう言える人に、なってください!
せやけど、そう言うたことで・・・今度は、言うた本人(お前ら)がイジメられる標的になるかも知れへん?
もし・・・その正義感から、次は自分自身が標的になってしまって、しんどい思いをせなアカンようになったとしても・・・お前らには、ここ(「北岡道場」)に仲間がおるやないかっ!?
確かに、学校で過ごす時間は、一日の内で一番長いねんで!?
その一番長い時間を、自分が標的になって、嫌な時間になってしもうたら、ものごっつい苦痛になるかも知れへん
せやけど・・・お前らには、ここ(「北岡道場」)があるやないかっ!?
最高な仲間(家族)がおるやないかっ!?
だから、いじめる人になるんやなくて・・・いじめられてる人を助けられる、強い人になってください!」
そない・・・伝えた
ほんで・・・
「RITO先輩のことを好きな人?」
手を挙げた、YAMATOを呼んで、RITOと手をつながせた
「YAMATOのことが好きな人?」
手を挙げた、琳ちゃんを呼んで、YAMATOと手をつながせた
「琳ちゃんのことが好きな人?」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・そんなことを繰り返して、道場生全員が手をつないで、ひとつの輪になろうとした時
ちえちゃん(立っちゃんのママ)が、起ち上って・・・
「私も、みんなの事が大好きなので、輪に入ってもいですか?」
そない言うて・・・手をつないで、輪に入ってくれた
その言葉を皮切りに・・・そこにおった父兄の方々みんなが、手をつないで輪に入ってくれた
「俺らは・・・「柔道」、また「北岡道場」っちゅうもんで、ひとつにつながってるんや!
RITOと琳ちゃんは、直接は手をつないでへんかも知れへんけど・・・YAMATOを介して、RITOと琳ちゃんつながってる
他の連中も同じ!
直接、手をつないでなくても・・・「柔道」「北岡道場」が、みんなをつなげてくれとんねん!
せやから・・・お前らは、独りじゃないんや!
これだけの仲間が、お前らには存在するんや!
せやから、この先・・・もしも、何かの引き金で、いじめられる側になってしまったとしても・・・良からぬことを考えんと、必ず、この輪の中に帰ってこい!!
要するに、「自ら「命」を絶つな!」っちゅうことや!
分かったかっ!?」
俺ら、大人からしたら・・・
「綺麗事」なんかも知れへん
「偽善」なんかも知れへん
「くさい芝居」なんかも知れへん
それでも・・・
子供達には、やってやった方がええねん!
それでも・・・
子供達には、教えてやった方がええねん!
俺は・・・そない思ってるよ
だって・・・
すべての物事を・・・子供たちに対して、机上の空論だけで伝えても、ホンマに大切なことって、上手く伝わるもんじゃないと思うねん
どんな些細なことであっても・・・「心で感じたこと」って、忘れへんやん?
せやから・・・子供たちの「心」を動かすためには・・・「心」を揺さぶってやるのが、一番やと思うねんよ
「いじめ問題」って・・・
幼稚園や学校でも・・・かなりシビアに、取り組んでる部分やと思う
せやけど・・・
言葉だけでの説明やったり・・・文章だけでの説明やったり・・・
また・・・「如何なる場合も、暴力はいけません!」っていう言葉やったり・・・
それだけで、伝えようとしてしまうと・・・
間違って解釈する子も、出てくるんやないやろうか?って、俺は思うんよ
誤解してもらいたくないねんけど・・・決して、幼稚園や学校の教育内容を批判してるんやあれへんで!
もし、間違って解釈してる子がおったとしたら・・・その間違って解釈してるかも知れへん子も含めて、学校教育以外で俺ら(教育者)が携わることのできる子供たちに対してだけでも・・・今一度、足れへん部分を補えることができたらええんとちゃうんかな?
ほんで、また・・・せっかく頑張って伝えようとしてくださってる、学校の先生方をサポートできたらええんとちゃうんかな?
・・・っていう意味やで(^^)
だって、『主役は子供達』なんやから・・・その子供達をサポートするスタッフ(大人)は、何人おってもええやろ?
せやから・・・
「柔道」の時間を割いてでも・・・
分かりやすく、噛み砕いて・・・子供たちの「心」に残るように、大切なことを伝えてやった方が、俺はええと思って・・・
『「いじめ」の授業』を実践したちゅうわけや
道場主のくせに・・・
また、「柔道」の練習をせえへんかった言い訳を記してもうたわ
ホンマ・・・たまには、「柔道」せえよ!っちゅう話やよな(^_^;)
追伸・・・
RITO・・・協力してくれて、ありがとうな!
嫌な思いをさせてもうたね(^_^;)
しかし・・・
お前が後輩たちから得てる『信頼』っちゅうのは・・・ホンマに素晴らしいもんやね!(^^)!
お前が、俺の「息子」で・・・あいつらの「兄ちゃん」で、良かったよ(^^)
9月29日(土)・・・南郷柔道スポーツ少年団の選手たち(6名)が)、出稽古に来てくれた
ウチ(俺)は・・・出稽古や合同練習は、自ら進んでは、まずせえへん
強いていうたら・・・11月の「合宿(大家族旅行)」の時に、茨城県や福島県の選手たちの合同練習に参加させていただくことと・・・仙台大学の南條先生のところへ、年に1回行くか?行かへんか?ってくらいかな?
基本的には・・・幼児から中学3年生まで、全員で動ける時のみにしか行かへんことにしてる
せやけど・・・出稽古に来てくださることに関しては、全く以てwellcome!
逆に、ありがたいくらいやな(^^)
※せやから・・・宮城県内外問わず、このブログをお読みの皆さま! いつでも、出稽古にお出でくださいませ! お願いいたします!
せっかく、来てくれたんやから・・・
いつも通り、リレーして(^_^;)・・・
腕相撲大会して(-_-;)・・・
一応・・・寝技・立ち技共に、実戦練習を仰山やった!(^^)!
いつもと違うメンバーで練習をしたもんやから・・・お互い、ええ刺激になったんとちゃんかな?
南郷柔道スポーツ少年団の「岩佐先生」とは・・・もう、10年以上前からお付き合いをさせていただいてる
ウチが・・・今年で、設立12年目
岩佐先生のところが・・・今年で、設立10年目って言うとったわ
設立時期が近いってこともあったし・・・
岩佐先生の・・・長男が、悠葉先生(長女)と同じ歳・・・長女が、REN(長男)と同じ歳っちゅうこともあって・・・
当初は・・・よく、出稽古に来てくださったし、ウチからも出稽古に行かせていただいたことも、何べんかあった
ウチの道場内のゴタゴタなんかもあって・・・しばらく、疎遠になってしもうてなぁ~(^_^;)
※もちろん、試合会場では話もしてたし、お互いの長男、長女の話もさせてもらっとったねんで
今回・・・何年振りになるんやろう?・・・8年?9年?振りくらいかな?
いきなり、お電話をくれて・・・来てくださった
岩佐先生は・・・
「北岡先生・・・あの当時、大分苦労されたでしょうね? でも、ここ数年は・・・試合会場でも、先生自身と道場の生徒さんの雰囲気が、かなり変わってきたなぁ~?って感じながら見てました」って、仰られとった
俺自身も・・・
「確かに、苦労はしましたけど・・・すべての物事に対して、ええ勉強をさせてもうたな?って思ってます! あのまま、自分自身が方向性を見失って・・・今現在、道場を運営してないとか、道場生が10人足らずになってるとかやったら、なんの「糧」にもなってませんけど・・・ でも今、こうやって、40名以上の子供達、ほんでご父兄達が、曲がりなりにも「ここ(北岡道場)がいい!」って感じてくれて、在籍してくれてるんやから・・・『信念』を曲げることなく貫いて、続けてきて良かったなって思ってます!」
・・・・・そない、胸を張って言い切ることができた
ほんで・・・岩佐先生と二人・・・ものごっつい、ニーズが合致したことがあった
お互い、道場をやり始めた頃は・・・長男、長女に「勝ってもらいたい!(勝たせたい!)」っていう部分もあって、必要以上に詰め込んだ時期もあったけど・・・
(ちなみに、岩佐先生の長男は、東北強化選手やったし・・・長女は、宮城県代表として全国大会にも出場してる)
結局は・・・「子供の頃の、柔道の結果云々よりも・・・「社会」に出た時に、『人間』として、如何に社会生活を真っ当することができるんか?」っちゅうことに尽きる
・・・・・っちゅう部分やった
岩佐先生の長男、長女も・・・今現在、自分自身の人生を一生懸命歩いてるって聞いた
幸い、ウチの長女(悠葉先生)も長男(REN)も・・・自分の与えられた環境の中で、それなりに上手く生きていってくれてる
その4人の、今現在をピックアップしてみても・・・
子供の頃の「柔道の結果」なんちゅうもんは・・・何の意味も持たへんっちゅうことが、よう分かる
ただ・・・曲がりなりにも、ひとつの物事(柔道)に、一生懸命取り組んできたっちゅうことは、彼らの「糧」になってることには違いないと思う
せやから・・・
子供の頃にやるべきことの、あらゆる物事を一生懸命頑張って(もちろん、柔道も頑張って)・・・
その上で、(柔道の)結果が付いてくることは、非常にええことやと思うけど・・・
柔道(サッカー、野球、レスリング、勉強など)の結果だけを求めて、「大切な物」を置き去りにしてしまうようでは、本末転倒やないんかな?って、俺は思うんよな?
親子や家族で・・・がむしゃらになって、必死になって目標(結果)に向かって突き進むことを、否定はせんへん!
それは・・・柔道に限らず、勉強でも、サッカーでも、レスリングでも・・・何にしても同じこと
せやけど・・・
がむしゃらになり過ぎて・・・必死になり過ぎて・・・周りのことや、(近い・遠い)将来のことを見失ってしもうて・・・ただ、今現在の結果(足元)だけに囚われてしもうて・・・
親の元、家族の元を離れた時(要するに、社会に出た時)に・・・その環境に順応することができへん子に育ってしもうとるんやったら、元も子もあれへんのやないやろうか?
柔道(その他の競技)の結果が、最優先やない!
ええ高校に進学することが、最優先やない!
ええ大学に進学することが、最優先やない!
ええ会社に就職することが、最優先やない!
いい職に従事することが、最優先やない!
ただ・・・
自分が身を置く環境に、順応することができること・・・
自分が与えられた環境の中で、最大限の努力をすること・・・
それが・・・何よりも、最優先やろ!?
要するに・・・「人間社会」を生きていくっちゅうことは・・・
「如何に、空気を読むことができるんか?」っちゅう部分も含めて、すべては「如何に、「人間関係」を構築することができるんか?」っちゅうこととちゃうんかな?って、俺は思う
その上で・・・
「柔道(その他の競技)」を通じて学んだ、「折れへん心」や「辛抱と努力ができる」っちゅうもんを生かして、ええ高校、ええ大学、ええ会社にいければ、さらにええことなんとちゃうんかな?って、思うんよ
裏を返せば・・・
「ええ結果」が出たとしても、「ええ高校」「ええ大学」「ええ会社」にいけたとしても・・・空気を読むこともできんと、「人間関係」を構築することができへんくて、独り浮いてしまうような状態であっては困るっちゅうことや!
せやから、今は・・・
「柔道」を通じて、大切な何かを学んでもらいたい!
ただただ、そない願って・・・我が子や彼ら(生徒達)に接してる
「社会で生きていく」っちゅうのは・・・思ってるより、難しいこと!
「自分(親、教育者)が、できてるんやから・・・子供も、当たり前にできるやろう?」
そない思ってる人も、おるかも知れへん
とんでもない!!
そんな、容易いことやないよ!
まして・・・今の世の中は、俺らの頃より、もっと大変なんとちゃうんかな?って思う
いずれにしても・・・責任をもって、子供と「真剣勝負」をせなアカンのやと、俺は覚悟をしてる
自分(親・教育者)の言葉(言霊)
自分の背中で語る物事
自分の甘やかし
自分の理不尽な怒り
自分の利欲
自分の喜怒哀楽
それら、すべてが・・・成長過程の子供たちの『人間形成』っていう部分に、多大なる影響を与える!
せやからこそ、俺は・・・この場所(北岡道場)で・・・
「柔道(の結果)」よりも、もっともっと大切なことを・・・「柔道」を通じて、子供たちに伝えたいと思ってるねん!
(毎度の如くやけど・・・俺の考え(戯言)を、「これでもかっ!」っていうくらい、ゴリ押ししてしまってること・・・どうか、ご理解いただきたいと思う)
岩佐先生、奥様、南郷柔道スポーツ少年団の生徒さん、そして同行された、ご父兄の皆様方
貴重な時間を共有させていただき、本当にありがとうございました!
ぜひとも、またいらしてください!
道場生、父兄一同、心よりお待ち申し上げております!
9月16日(日)・・・加瀬沼公園に於いて、北岡道場ピクニック(BBQ&芋煮会)を開催した
今回は・・・景ちゃん(キャプテン啓太の親父)、亮ちゃん&ミナさん(一太の両親)、龍っちゃん&いづみちゃん(煌・晧・朔の両親)が、企画、準備含め、すべてのことを担ってくれて・・・非常に素晴らしい時間を過ごすことができた
参加者は・・・総勢73名
中には・・・
「子供(生徒)は・・・中学校の部活に行ってるので、遅れてきます!」
「子供(生徒)は・・・塾に行ってるので、遅れてきます!」
「子供(生徒)は・・・所用で、遅れてきます!」
・・・・・って、親御さんが子供を置いて、早々と参加してる家庭もあって・・・・・
一体、誰のための行事やねん(笑)!?っちゅう話やよな(^_^;)
せやけど・・・
それくらい・・・子供はもちろん、父兄の皆さんも、楽しみにしてくれてるっちゅうのは・・・ホンマに、ええことやと思うよ(^^)
AM8:00・・・開門と同時に、場所を確保して・・・芋煮を炊き始めて・・・
AM10:30・・・肉を焼き始めて・・・
大いに、食って、飲んでの一日やった
子供達も・・・下は3歳から、上は中学3年生までが、ごちゃ混ぜになって遊んでて・・・
まるで・・・昭和の時代を、思い起こすかのような光景やったよ!(^^)
父兄同士も・・・普段、道場にはあんまり来られへん人もおるから・・・
学年問わず・・・いろんな方同士、接点を持つことができたみたいやな(^^)
上級生の親御さんに・・・子育てのアドバイスを受けてみたり・・・
高校生の先輩を持つ親御さんに・・・高校進学に対するアドバイスを受けてみたり・・・
ホンマに、素晴らしい会やったなって感じた
俺は、勝手に思ってることがある
俺が子供たちに対して、奴らと同じ目線で、真正面から「ああでもない!こうでもない!」って言いながら、接することができるのは・・・
ご父兄の皆さんが・・・俺と子供たちの周りを、手をつないでグルっと取り囲んで、大きな『輪』を作ってくれてるからこそなんやと!
43人も生徒がおったら、俺の目が届けへん死角で、子供たちが違った方向に進んでいくかも知れへん
その時に・・・手をつないで、周りを取り囲んでくれてる父兄の皆さんが、子供たちを『輪』の中に押し戻してくれる
ぎょうさんの大人の目で・・・子供たちを見守ってくれる
それこそが・・・『「北岡道場」の大家族子育て』なんやって
もっと・・・内情を記したら・・・
実は、卒業生の父兄の方まで・・・未だに、その『輪』が乱れへんように、見守ってくれてるっちゅうねんから(もちろん、卒業してまで、幅を利かせてるとかいうことではなくて・・・ものごつい、ええ意味でやで(^^))・・・ホンマに、頭が下がる(^_^;)
せやけど・・・中学3年生の父兄達は、あと半年もしたら・・・出ていってしまう
手をつないでる『輪』から、離れていってしまうねん
もちろん・・・来年(現:中2の父兄)も再来年(現:中1の父兄)も・・・どんどん、その『輪』から離脱していってしまう
長い方は・・・9年以上在籍してくれてるし・・・
5~6年なんていう時間は・・・当たり前に在籍してくれてる方が、ほとんどや
そんな、すべてを知る父兄達が・・・『輪』から離脱した時に、途切れ途切れの歪な『輪』のままにするんか?
途切れ途切れになってまうと・・・子供たちは、そこから、違う方向に飛び出してしまう
また・・・途切れ途切れにせえへんために、『輪』を小さくするんか?
『輪』を小さくすると・・・子供たちが、窮屈な思いをせなアカンようになってしまう(要するに、合宿(大家族旅行)やBBQ、キャンプ等は・・・俺一人の力では、企画できへんようになってしまう)
それとも・・・在籍してる父兄が、皆一丸となって、さらに大きな『輪』を作るのか?
大きな『輪』があれば・・・子供たちに、他では味わうことができへんような、たくさんの経験、思い出作りをさせてやることができる
北岡道場のご父兄の方々が、選択してくれたのは・・・3択目やったみたいやな?
誰に強制されるわけでもなく・・・
皆一丸となって・・・その『輪』を、限りなく大きくしようとしてくれた
ホンマに・・・感謝しかない!
他の道場・・・他のスポーツ少年団・・・他の競技団体etc・・・・・
多かれ少なかれ・・・「問題」っちゅうもんを、抱えてるんやないやろうか?
先生、監督に対する不満・・・
父兄間でのトラブル・・・
くだらん派閥・・・
陰口etc・・・
俺は、各個人ではあれへんから・・・皆さんの、すべてを把握してる訳やあれへんけど・・・
「存在せえへん!」って、信じてるよ!
仮に、存在するんやったら・・・ここ(北岡道場)を、辞めたらええねん!
何も、無理して我慢してまで・・・ここに(北岡ファミリーで)おってもらう必要はあれへんねんから・・・
せやから・・・次の世代を担っていってくれる、ご父兄達に対しては・・・
そうなる前に・・・
「このコミュニティー(北岡道場)では・・・人の「悪口」は、絶対になくそう!」
「悪口を言う前に・・・ファミリーの良さを十二分に伝えてやって、『輪』の中に引き込んでやるようにしようやないかっ!?」って、伝えてる!
もう少しで・・・ウチの道場の父兄内でも、世代交代の時期がやってくる
今までも・・・その世代交代の時期は、その時々で迎えてはきたけど・・・大きな転機を迎える時期がやってくる
俺も、歳を重ねてきたっちゅうことかな?
これからは、俺と若い世代のご父兄の間の年齢差が開く一方やからやな?
最悪な状況やった「北岡道場」と俺自身(もちろん、俺自身が招いたことなんやで)を支えてくれた父兄達
新生「北岡道場」(勝ち負けなんかに、一切捕らわれへんスタンス)を支持してくれた父兄達
父兄間のトラブルを失くそうと、あらゆる面を改革してくれた父兄達
すべての試合会場での、場所取り問題を失くすべく、各試合の主催者に掛け合うようにバックアップしてくれた父兄達
ほんで、これからは・・・
二度と同じ「過ち」を繰り返すことがあれへんように・・・また、今までの素晴らしい「伝統」を守っていってくれる父兄達
・・・・・への、バトンタッチの時期
せやけど・・・
心配材料は、何ひとつあれへんわ!(^^)
皆さんが、自分達の意志で・・・『輪』を大きくしてくれたから・・・
前以上に、大きな『輪』が、そこにはあったから・・・・・
これから先も・・・俺に力を貸してください!
ほんで・・・もし、俺でええのであれば・・・
ご自身の命よりも大切な息子・娘の成長を、いっしょに観させてください!!
将来、子供たちが・・・「『柔道』をやってて良かった!」って思ってもらえるための第一歩
「『北岡道場』に通ってて良かった!」って、言うてもらえるような、素晴らしい時間を過ごさせてやりたいから・・・
最後になったけど・・・
景ちゃん!
いろいろと、気揉んでもうてありがとう!
亮ちゃん!
ミナさん!
龍っちゃん!(何もしてへんって噂やけど・・・(笑))
いづみちゃん!
企画、準備、すべてのことを任せっきりで・・・ホンマに、ありがとう!
『輪』を大きくすべく、手をつないでくれた、すべての父兄の皆さん!
ホンマに・・・ホンマに・・・ありがとう!
感謝してます!!
さぁ、『大家族旅行』まで・・・あと1ヶ月半
今度は・・・どんな素晴らしい時間が待ってるんやろうか?
9月2日(日)・・・女川町総合体育館に於いて、上記の大会が開催された
北岡道場からの出場および、結果は・・・
小学校低学年(1~2年生)の部
Aチーム(ヒロ・銀ちゃん・結月っち)・・・初戦敗退
Bチーム(ココ・開ちゃん・金ちゃん)・・・初戦敗退
Cチーム(隆盛・理・座敷童)・・・初戦敗退
小学校中学年(3~4年生)の部
Aチーム(煌・YAMATO・YUTAKA)・・・2回戦敗退
Bチーム(優音・一颯っち・子地蔵)・・・2回戦敗退
Cチーム(小僧・柊・一太)・・・2回戦敗退
Aチーム(碧ちゃん・立っちゃん・樹梨っぺ・B太・心優)・・・3位入賞
・・・・・っちゅう感じやった
今回の大会で・・・子供達から、たくさんの感動をもらった
「隆盛」のポテンシャル
「金ちゃん」の折れへん心
「座敷童」の戦う本能
「煌」の素晴らしい「背負い投げ」
「立っちゃん」の限りない進化
「心優」の秘めた闘志
ほんで・・・何よりも「チームワーク」
この「チームワーク」に関しては・・・子供たち如何に拘らず、父兄の方々からも、素晴らしいものをいただけた
今いる、この場所が・・・当たり前に感じてきてしまう
今ある、この環境が・・・当たり前に感じてきてしまう
自分の身の周りにあることの中に・・・「当たり前」のことなんか、何ひとつ存在せえへんのに・・・
そんなもんを、全部ひっくるめて・・・すべてを、『ひとつ』にしてくれんのが、純粋無垢な子供達
今回も・・・子供たちの戦う姿勢が、「北岡道場」を『ひとつ』にしてくれた
俺は・・・常々、勝手に考えてることがある
俺自身・・・奴らと同じ目線で、「ああでもない!こうでもない!」って言いながら、真っ直ぐに奴らと接することができるのは・・・
ご父兄の皆さんが・・・俺と子供たちの周りを、手をつないでグルっと取り囲んでくれてるからこそなんやと思ってる
43人も生徒がおったら、俺の目が届けへん死角で、子供たちが違った方向に進んでいくかも知れへん
その時に・・・手をつないで、周りを取り囲んでくれてる父兄の皆さんが、子供たちを輪の中に押し戻してくれる
それこそが・・・『「北岡道場」の大家族子育て』なんやと・・・俺は、勝手に思ってる
せやけど・・・
ホンマのホンマは・・・俺ら大人の方が、子供達から学ばせてもらってることが、山ほどあるんかも知れへんけどな?(^^;)
今大会・・・黄緑色のTシャツを着て、「大家族一丸」で一喜一憂できたこと・・・心の底から、誇らしかった
ありがとう! 「お母さん役」の父兄の皆さん方!!
9月の16日(日)は・・・
亮ちゃん&ミナさん(一太の親父&ママ)、龍っちゃん&いづみちゃん(煌皓朔の親父&ママ)・・・プレゼンツ
『北岡道場ピクニック in加瀬沼公園』を開催予定
73名もの参加希望者があるみたい(^^)
ほんで・・・
11月3日(土)~4日(日)は・・・
北岡道場プレゼンツ(毎年恒例)
『スパリゾートハワイアンズ 大家族旅行』
元々・・・中学3年生の「卒業旅行」っていう名目で始めた「合宿」(一応、他県のチームと合同練習もするから「合宿」ってことにしとく(^_^;))
(でも、「合宿」とは名ばかりで)昨年までは・・・「修学旅行」やったけど・・・
今年は・・・『大家族旅行』と称した!
希望者77名、バス二台貸切、ハワイアンズ内のホテル貸切での・・・『大家族旅行』!(^^)!
「北岡道場」は・・・
楽しいことが・・・まだまだ続く!(^^)
「☓☓の大会で・・・3位入賞できて嬉しかった」etc
そういった類のことも・・・そらぁ、大事やとは思うけど・・・
せやけど、俺個人的には・・・
「〇〇といっしょに、バイクに乗って△△に行った」
「☓☓と◆◆と、いっしょに笑い転げた」
「仲間といっしょに、朝までくだらんことを語り明かした」etc
そんなことの方が・・・ものごっつい大事や思ってる
心で感じたことは、鮮明に心の中に残ってる
想い出として、鮮明に心の中に残ってるもんや!
俺の心の中にも、仲間と過ごした大切な大切な想い出が、鮮明に残ってるから
せやからこそ・・・道場生や我が子にも、その「楽しさ」を心で感じてもらいたいと願うねん
ほんで・・・
彼らが、心で感じた「楽しさ」を・・・
また、次の世代に受け渡していってくれたら・・・俺、嬉しいなぁ~
今この一瞬は・・・二度と戻ってけえんへんからこそ、己自身で限りなく輝かしいものにしてほしい!
それと同時に・・・「喜怒哀楽」を体全体で表現できる、そんな「人」であってほしい!
お前らの「幸せ」は・・・親や先生が決めるもんやない
お前らの「幸せ」は・・・お前ら自身の『心』が決めるんや!
俺は・・・・・そない考えてる
8月8日・・・三重県に於いて、全国高校総体柔道競技の男子団体戦があった
宮城県の代表は・・・柴田高校
北岡道場の卒業生、「遠藤滉太」「小畑詩音」が、在籍してる高校や
滉太は・・・6月のに開催された、高校総体宮城県予選の数日前の練習で・・・肘の骨折と靱帯損傷の大怪我をしてしもうた
俺が、接骨院運営をしてるってこともあって・・・毎日のように、治療には通ってきたけど・・・
そんなに簡単に治る怪我でもなく・・・滉太は、高校生活最後の県大会を、ベストな状態で戦うことができへんかった
もちろん、怪我をしてなかったとしても・・・団体戦のメンバーに、選んでいただいたか?否か?は、分かれへんけど・・・彼にとっては、悔しい大会になってしもうた
詩音は・・・2年生ながら、団体戦のメンバーに選んでいただいとった
お世辞にも・・・素晴らしい勝ち方とは、言われへん試合内容やったけど・・・
それでも、決勝戦では・・・2-2で迎えた大将戦・・・
押しつぶされそうなくらいのプレッシャーの中・・・チームを優勝に導く戦いを見せてくれた
俺も・・・会場で応援してたねんけど・・・優勝が決まった瞬間、涙が止めどなく溢れてきて・・・
俺よりも、十分すぎるくらいデカくなった、滉太と詩音にしがみついて、大喜びをさせてもらったよ
ほんで・・・日に日に迫ってきた、全国高校総体(インターハイ)やったけど・・・
詩音が・・・ある理由で、試合に出場することができへんようになってもうた
この前の・・・「OB&OG会」に顔を出してくれた・・・詩音
その時には・・・
「高校総体は、副将で出場させていただきますので、チームに貢献できるように、頑張ってきたいと思います!」って、激励してくれた後輩や父兄の前で、意気込みを語ってたのに・・・
迎えた、試合当日
詩音は・・・試合には出場できへん
滉太は・・・出場できるんやろか?(「OB&OG会」の時には、「メンバーに入れるかどうか?まだ分かりません」って言うとったから)
俺は・・・ごっつい、気になっとった
初戦の相手チームは・・・国士舘高校っちゅうことは、彼らから聞いてたねんけど・・・
日本屈指の強豪校と対戦して・・・・・結果は、敗戦
俺は・・・インターネットの情報で、それを知った
晩・・・北岡道場の練習終わり
滉太から・・・メールが届いた
今日、インターハイの試合に、詩音の代わりに出ることになり、試合をしてきました
今までやってきた中で、楽しく自分の力を出し切れたかなと思っています
インターハイで、高校柔道は引退ですが、また大学に行って頑張ります!
今回、国士舘高校と戦ってみて、自分たちが思ってるよりも強くないなと感じたので、これからも頑張っていきたいと思います
宮城に帰ったら、道場に顔出しに行きます
色々と迷惑を掛けましたが、ありがとうございました!!
・・・・・って
これは・・・彼の「ケジメ」なんやろな?って、俺は勝手に解釈した
もちろん、高校に進学した時点で、俺の元(北岡道場)からは巣立っていってしまってはおるんやけど・・・
それでも・・・高校柔道の幕引きに対して、俺に投げてくれた彼の「ケジメ」やったんやろうな?って、俺はそない解釈をした
そのメールを見て、道場生たちに・・・
詩音が出場できへんかったこと・・・
滉太が代わりに出場したこと・・・
滉太が送ってきたメールの内容等を、伝えたねんけど・・・
「これでもかっ!?」っていうくらい・・・涙が出てきた
嗚咽してまうくらい泣いてしもうたねんけど・・・こみ上げてくる感情を、俺は抑えることができへんかった
詩音が出場できへんようになってもうたこと・・・
その詩音の代わりに、滉太が抜擢されたこと・・・
監督が、どのような意図で、詩音の代わりに滉太を抜擢してくださったのか?は分かれへんけど・・・・・
俺にとっては、この上ないくらいのドラマチックなシツエーションやったし・・・
また、それとは裏腹に・・・出場できへんかった詩音の気持ち・・・
ほんで、詩音の代わりに戦った滉太の気持ち・・・
いろんなことがグチャグチャに絡み合って・・・止めどなく、涙が溢れ出てきた
詩音には・・・来年、もう一回チャンスがある
今の状況を、「必然」と受け止めて・・・この先、どのように進んでいくんか?は・・・彼次第っちゅうとこやろう?
せやけど・・・滉太にとっては、ラストチャンスやったからね?
詩音には申し訳ないけど・・・インターハイの畳の上に立つことができて、ホンマに良かったなって思うよ
今から、約11年前・・・・・
小学校1年生の時、2歳年上の姉:沙季先輩といっしょに、姉弟で「北岡道場」の門を叩いた・・・滉太
当初・・・俺も若かったこともあったし、ガチガチに練習をして、勝ちに拘りまくってた道場体制の時期やった
せやのに・・・
4歳年下のSO(ウチの次男坊:当時3歳)といっしょに・・・道場の端っこで、チョロチョロチョロチョロして、まったく練習をせえへんかったことが・・・まるで、昨日のことのように思えるよ
俺の元におる時は・・・
「柔道」の「じ」の字も、よう教えてやれへんかったけど・・・
高校に進学して・・・素晴らしい師匠に出会って・・・素晴らし仲間に出会って・・・
心身ともに、素晴らしい成長を遂げてくれたこと・・・ホンマに、誇らしく思う
ええ『夢』を、見せてもらったよ
ホンマに、ありがとうやで!
滉太!
・・・いや・・・あえて、呼ばせてもらうよ
あなたの・・・これからの人生
あなたの・・・これからの活躍
陰ながら、応援しています!
それから・・・
いつどんな時でも、決して忘れないでください!
今までも・・・これからも・・・ほんで、今この瞬間でさえも・・・
あなたの背中を、両足で踏ん張って、力一杯、支えてくれてる・・・
「親父」と「お母さん」が、あなたの後ろにいることを!!
最後になりましたが・・・
ここまで面倒を見ていただき、育成してくださいました高校の監督に、心から感謝の意を表します!
ありがとうございました!!