『第二回 仙台市少年柔道錬成大会』

2月16日(日)・・・宮城県立武道館に於いて、上記の大会が開催された

 

北岡道場からの参加と結果は・・・

小学校低学年(1~3年生)

Aチーム・・・ベスト8

Bチーム・・・3回戦敗退

 

小学校高学年(4~6年生)

Aチーム・・・2回戦敗退

Bチーム・・・2回戦敗退

Cチーム・・・3回戦敗退

 

中学校

Aチーム・・・3位入賞

Bチーム・・・3位入賞

Cチーム・・・1回戦敗退

Dチーム・・・2回戦敗退

Eチーム・・・2回戦敗退

 

・・・・・っちゅう感じやった

 

 

今回の試合に関しては・・・毎年のことなんやけど・・・

中学校3年生の兄貴達の「最後の舞台」と称して・・・全員で戦うっちゅう想いで挑んだ

 

せやから・・・

あえて、中学校のAチーム、Bチーム共に・・・大将には、中学2年生をエントリーした

 

その中学2年生たちには・・・

「お前らの役割は・・・中3の連中を、どんだけサポートできるのか? ほんで、また・・・彼らの戦い方、ほんで、戦いに挑むまでの姿勢(練習内容、気持ち、周りに対する「思いやり」と「感謝の念」等)を見て学べ!」

・・・・・そない伝えて、日々の取り組み方を考えさせるようにした

 

それに伴って・・・小学校低学年、高学年、中学生、ほんで、試合には出場せんへん連中も感化されて・・・一生懸命に取り組んどったように感じる

 

 

 

ウチ(北岡道場)の練習内容は・・・かなり「ええ加減」やと思う

 

小中学校の時は・・・いろんなもんを犠牲にしてまで、徹底的に追い込んで、徹底的に突き詰める時期ではなく、楽しみながらやるのがええというのが・・・俺の「信念」

ほんで、それは・・・道場のコンセプトにもなってる

せやから・・・練習内容に関しては、メチャメチャ辛いことをやる訳でもあれへんし・・・必要以上の過酷な練習を課すことは、まずあれへん

 

もちろん・・・基礎練習、基本への取り組みは、やってるけど・・・

リレーをして遊んでみたり・・・遊びを重視したトレーニングで競争してみたり・・・

実践練習(乱取り)に関しては・・・1日の練習で、せいぜい7~8分(1人)もやったら、御の字やないんかな?

 

中学生にしても・・・

2分×8本程度の時間は取ってるけど・・・間間で、休憩する者もおるから・・・やっぱり、せいぜい10分(1人)程度やないんかなぁ?

 

ただ・・・

物事への取り組む姿勢

相手を思いやる心

周りに対する感謝の念etc・・・

彼ら自身が・・・それらを、徹底して背中に背負ってくれてるからこそ・・・

僅か10分程度の実戦練習であっても、あれだけのパフォーマンスができるんやないんかな?って・・・俺は、彼らをそう評価させてもらってる

 

 

「今」の時期は・・・「柔道」の技術や戦術、また実践的な内容を、徹底的にインストールするより・・・

もっともっと学ばなアカン「大事」なことがあるような気がしてならん

 

その「大事」なことを疎かにしてしもうたら・・・

なんのために、「柔道」(如何に拘わらず、野球でもサッカーでも然り)をやってるんか?・・・本末転倒なんやないんかな?ってさえ、俺はそない感じる

 

その「大事」なことを学んでもらうためやったら・・・「勝敗」なんか、二の次、三の次・・・まったく以て必要がないとさえ思ってる

 

 

今回・・・中学生のAチーム、Bチーム共に、2年生ながら大将を務めた2人・・・もちろん、彼らだけやなくて、道場生(弟や妹たち)全員は・・・

きっと・・・中3連中の背中を見て、心が動かされてることと思う

 

昨年のこの大会で見せてもらった、兄貴達(16期生)の背中に・・・

追い付け、追い越せで、この一年間いろんなことを学び・・・素晴らしい立ち姿勢となって、今日に至ってる中3連中が、その答えなんやないかな?

※彼らの名誉のために記しとくけど・・・俺とREN先生は、練習内容に関して、無理強いしたことは一切あれへんし、強制したことも一切ない

彼ら自身が・・・俺らが伝えた、周りに対する「感謝の念」と「思いやり」とは何なのか?を、気付き始めただけのことやと思う

 

 

「家族」全員で戦って・・・

「家族」全員で喜んで・・・

「家族」全員で泣いて・・・

「勝ち」「負け」なんか、度外視して・・・戦ってきた勇姿(もちろん、日々の取り組み方も、ずっと見させてもらってるからこそなんやけど・・・)に、試合会場でそばにいた弟妹たち・・・ほんで、観客席(ウチの父兄達)から、惜しみない拍手が贈られとったことが・・・俺は、ものごっつい誇らしかった

 

きっと・・・

周りから見たら、異様な光景なんかも知れん

観客席の大勢の人(ウチの父兄たち)が・・・大泣きしながら、負けた子達に惜しみない称賛の拍手を贈ってるんやから・・・

(因みに・・・試合に参加せえへんかった子の親御さん方が、幾人も応援に来てくれとったし・・・)

 

せやけど・・・

それこそが・・・(語弊のある記し方やけど)「北岡道場」の「強さ」の源なんやろな?って・・・俺は、そう信じて止まん

 

いずれにしても・・・

あの試合の後から・・・道場の雰囲気、みんなの顔つきが、ええ色に変わった(特に、中2の連中な)

 

中3連中(壮真、煌、柊、俊太)の最後の試合・・・

お前らが見せてくれた背中は・・・みんなの心を揺さぶってくれたよ

ありがとう!

 

 

さぁ・・・

「追い出し会」まで、あと1ヶ月

 

小僧!

煌!

柊!

柚!

チュン太!

残りの日々を・・・精一杯、「ファミリー」と楽しもうやないかっ!

 

継続は力なり!

継続は宝なり!

楽しんでいこう・・・It’s Show Time!!

 

 

 

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