12月9日(水)・・・俺は、50歳になった
ずっとずっと昔・・・戦国時代やったんかな?
「人生・・・50年」
そない言われてた時代があったと聞く
いや・・・「生かされてきた」
昨年くらいから・・・「仏教」の世界にのめり込んで・・・
独学で、「仏教」っちゅうもんを学ぼうと努力してる
日々・・・心の中で、仏様に手を合わせるのは、もちろんのこと・・・
休日、時間さえあったら、お寺や観音堂などに足を運んでは・・・
仏様の前で・・・手を合わせて、念じてくる
決して・・・仏様に、お願い事をしてくるんやなくて・・・
仏様の目を見て、念じてくる
「念じる」
これは、ある方から学んだことやねんけど・・・
「念」っちゅうのは・・・「今」の「心」って書く
そう・・・
「今」、俺の「心」の中に思い描いてること・・・
「今」、俺の「心」に中で決意したこと・・・
そういうもんを・・・仏様の前で、お経を唱えて「念」じてくるねん
そないすることで・・・
己自身で、己自身を戒めることができる
ある意味・・・そうでもせんと、まったく人間ができてへんもんやから・・・
俺一人の力(俺の心の弱さ)やと・・・己自身で、己自身を戒めることなんか到底できるはずがない
最初は・・・
今まで(若い頃)の悪事を、帳消しにすることはできへんにしても・・・
「良い心を持つことによって・・・若い頃に、悪いことをしてきたことの帳尻を合わせ」くらいの気持ちで・・・いろんなことを学び始めた
深くのめり込めば、のめり込むほど・・・違うもんが見えてきよる
・・・っていうより・・・違う角度から、物事を見るようになってきた
「子育て」にしても然り・・・
「幸せ」っちゅうもんにしても然り・・・
「親の行動」にしても然り・・・
あらゆるもん、すべてが・・・「仏教」に相通じるもんがあるんやなぁ?って・・・
そない・・・感じた
中でも・・・
一番、心を打たれたのは・・・
「何かの「命」が・・・俺の「命」を支えてくれてる」っていうこと
当たり前っていうたら、当たり前のことなんかも知れへんけど・・・その当たり前のことを、あらためて深く考えることなんか、今までいっぺんもあれへんかったから・・・
そういった部分では・・・限りなく、考え方が変わった気がする
最近、俺は・・・ずっと考えとった
「人生50年」
50歳まで「生かされてきた」・・・この命
(50歳を機に)この先は・・・
誰かのために、この「命」を使うことができへんもんか?って
そんな風に考えとった矢先やった
その12月9日(水)・・・
道場生とご父兄の方々が、俺の誕生日をお祝いしてくれた
50歳にもなって、我が子以外(我が子でさえ、ないかも知れへんのに)の人に・・・誕生日を祝ってもらえるなんて、こんなに幸せなことはあれへんよな?
この上ない「感謝」の心を持ちながら・・・
この先、「彼らに、俺のできることを、精一杯させてもらいたい」って、あらためて思わせてもらった・・・50歳の誕生日やった
ほんで・・
ご父兄の皆様方!
毎年毎年、どこの馬の骨かもわからんようなオッサン(いや、爺さん)の誕生日を祝っていただけること・・・
心から感謝しております!
ありがとうございました!
さぁ・・・
2020年・・・残す行事は、「北岡道場杯&納会」のみ
コロナに始まって・・・コロナ一色やった・・・2020年
何事もなく・・・無事、新年を迎えられるように・・・
今一度、気を引き締めて、「辛抱」をしようやないかっ!?