2020年 7月

ある方のブログの中に・・・こんな、内容が記してあった

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よく、すぐに辞める人々の言い訳を聞いてみると

「思っていたのと違う」

なんてのが多く耳にしますので。

一次的な見解で判断するのは、あまりにも稚拙ですが、なんかそんなケースが多くみて取れます、最近。

「思っていたのと違う」ならば、違った形に馴染んでみよう、とか、なんで違うのか探ってみよう、などといった逞しい人間になってもらえたら嬉しい。
そんな気持ちで、子供達と接しています。

勿論、各御家庭で各々の方針がありますでしょうから、押し付けではなく、こんなケースもあるよ、くらいの感覚で。

我が家では、そこは相当厳しくしています。

 

当然のことながら…。
前半に記した、両先生に関する見解は、単なる僕の憶測そのものであります。

リスペクトするが故に、自分が学ぶなら、「楽しそう」ではなく、「楽しくするにはこんな苦労があるんだ」と考えながら学んでみたい。
そう思ったが故に、こんな感想を記してみました。

かの手塚治虫先生の側近が、手塚先生を「富士山」と評した話が、ずっと僕の胸に残っています。
意味は…。
遠くから眺めると素晴らしい。
けど、近くで見ると、ゴミだらけで汚かったり、断崖絶壁で厳しい光景だったり、天気がコロコロ変わったり…だそうです(笑)。

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俺自身・・・この方ではあれへんから・・・

もちろん、すべての考えが、完全に一致するわけではあれへんけど・・・

せやけど・・・云わんとしてることの大部分、ほんで、この方の考えてる「教育論」の大部分は、この短い文面からだけで十分に理解はできる

 

俺自身も・・・同じような?(同じではないかな?)ことを、我が子に対して伝え続けてきたからやと思うけど・・・

 

 

例えば・・・

俺は、子供たち(我が子)に、こないなことを伝えてきた

 

その人が・・・何を考え、何を想い、どのような意図を持って、その言葉を発してるんか?・・・どのような意図を持って、その行動をしてるんか?

「その人の正面の姿や、正面からの発する言葉だけで判断することは、絶対にするな!」って

 

要するに・・・その人を真正面からだけ見て、判断するんではなく・・・

「その人が・・・歩んできた「道」や「足跡」を見れる人になれ!」

「その人が・・・何を想い、何を背負い込んで、行動・言動を起こしてるんか?を感じられる人になれ!」ってこと

 

 

分かりやすく言うたら・・・

初めから・・・「社長」の人なんかおらん!

初めから・・・「道場長」の人なんかおらん!

初めから・・・「先生」の人なんかおらん!

 

自分の思い通りになれへんから・・・とか・・・

自分のご都合に噛み合わへんから・・・とか・・・

自分だけが大変な状況にあるような被害者ヅラして・・・とか・・・

わずか、1週間や1ヶ月で・・・まして、数回会っただけで・・・その人の「考え」や「想い」、ほんで、その人が発する言葉の「真意」が分かるはずがない!

 

それを、本気で理解しようと思ったら・・・

それを、本気で感じようと思ったら・・・

それを、本気で受け止めようと思ったら・・・

まずは、己自身が「一生懸命」にならんとアカン!

腰を据えて、歯を食いしばって、「一生懸命」になれへんかったら・・・その人の「真意」は、絶対に見えへん!

 

要するに・・・まずは、思い通りになれへんであろう、「与えられた環境の中で、最大限の辛抱と努力をせえ!」っちゅうことや!

・・・・・って

 

 

これは・・・あくまで、俺の持論であって・・・

俺自身が、勝手に思ってることなんやけど・・・

 

まず、それができへん者は・・・

どこに行っても、同じことを繰り返すやろうし・・・

そないなると・・・

どこに行っても、(その人には)真剣な目ン玉では接してもらわれへんのんとちゃうんかな?って思う

 

 

 

愛する我が子は、可愛い・・・・・ホンマに、可愛い

そんな我が子に対して、厳しく接したり・・・我が子をあえて、しんどい場所に追いやることは・・・親としては、ホンマに心苦しいこと

こんな俺でさえ(笑)、あまりに厳しくし過ぎて・・・

「可哀そうやなぁ」って・・・子育て中、ずっと感じてきたくらいやねんから(今現在も・・・SO(次男)やYAMATO(三男)に対しては、「可哀そうなことをしてもうてるなぁ」って、日々思ってるよ)・・・(笑)

 

せやけど・・・

「可哀そうやなぁ」って思いながらも・・・彼らに「しんどい経験」や、「歯を食いしばること」、「腰を据えること」を覚えてもらうことは、絶対に必要や!って、己に言い聞かせて・・・・・心を鬼にして、我が子を徹底的に突き放してきた(突き放してる)

 

なんでか?

 

彼らが、大人になった時に・・・

周りから・・・違う意味で「可哀そうな奴やなぁ」って、冷ややかな目で蔑まれることの方が、絶対に嫌や!っていう持論があった(ある)からやな?

 

 

 

 

先日・・・長女(悠葉先生)と話してたら・・・彼女が、こう言うた

「『北岡家』の教育は・・・特殊やと思う(笑)」って

 

もしかしたら・・・

よそから見たら、「特殊」なんかも知れへんな?(^^;)

 

せやけど・・・

冒頭に記させていただいた、ある方のブログの内容も然りやけど・・・

要するに・・・何を重要視するんか?っていうのは・・・各家庭の考え方なんやと思う

 

せやから、ウチ(北岡家:俺)は・・・

そういった部分に関することを重要視して・・・徹底的に、うるさく言うてきたっていうだけのことなんやろう?

 

 

もちろん・・・

それが・・・正しかったんか?間違っとったんか?

それは・・・現時点では、俺にも分からん

その解答は・・・彼ら自身が、彼ら自身のこれから人生の中で、点と点をつなぎ合わせて導き出していくしかあれへんことや

 

 

 

 

 

ちょっと、掛け離れてしまうけど・・・

俺が、ものごっつい尊敬してる方が、こない言うとった

 

自分が過去に抱えた不始末や、自ら発した罵詈雑言が誰かを傷つけた。

そのことが分かってないから問題になっとるんや。

その仕返しが「悩み」や「不安」として己にやってくるんや。

・・・・・って

 

その意味を、深く深く理解しようとしてみたら・・・

今、己がとるべき行動は、自ずと分かってくるはずや

 

もちろん、俺自身も・・・まだまだ勉強中の身・・・ほんで、まだまだ修行中の身

 

平坦な「道」も・・・崖っぷちの「道」も・・・道なき「道」も・・・

己の足で、一歩一歩踏みしめて歩いた「道」しか・・・己の「道」にはならん!

そない思ってるから・・・どんな「道」であってでも、己の足で歩いていく

 

当然のことながら・・・

いかなる場面であっても、筋道を通すことを大前提としながらな!

 

 

もちろん・・・

子供たち(我が子)にも・・・どんなに苦しい「道」であっても、己自身の足で歩いてもらう

後ろを振り返った時に・・・己の「足跡」を誇れる人になってもらえるように・・・

 

 

そうして・・・到達した場所から見えるのは・・・・・

下界に広がる、きれいな景色じゃなくて・・・

その先にそびえる、はるか高い山であってほしいって・・・・・俺は、そない願ってる

 

 

もし、俺(親)が・・・

道を舗装してやって・・・目の前の壁を打ち砕いてやって・・・すべての道を、歩きやすい道に整えてやったとして・・・

それで、到達した場所からは・・・彼らには、一体、何が見えるやろか?

 

 

同じ場所から見る景色であっても・・・見る人によって、大きく大きく違って見える

 

その見える景色の違いにこそ・・・・・

「『過程』の大切さ」っちゅうもんが、大きく影響してるんやないやろうか?・・・・・って、俺は思う

 

 

We Can Do It!

Yey!!

 

 

 

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