2021年 3月

俺は・・・道場で子供たちに対して、しょっちゅう「説教」「説法」をする

そないな言い方をしたら、ええように聞こえるけど・・・

要するに・・・「小言」・・・やな(^^;)

 

それは・・・最後の整列の時であったり・・・練習前であったり・・・

練習中であっても・・・「お前ら、ちょっとこい!」って、全員集合させて練習を中断することさえある

正直・・・柔道の練習よりも、「説教」「説法」の方が長いんちゃうか?っていうような日もある(^^;)

 

「辛抱と努力」

「仲間」

「絆」

「家族」

「感謝」

「出会い」

「生と死」

「喜怒哀楽」

「結果より過程」

「弱い者いじめをするな」

「禍福は糾える縄の如し」

「幸せは成るものじゃなく感じるもの」

「この世に当たり前のことなんて何ひとつない」

「「努力」っていう字の俺の勝手な解釈」etc・・・

挙げたら切りがないくらい・・・子供たちに、しょっちゅう「説教」「説法」をしてる

 

でも、それは・・・

自分自身が、経験してきたこと・・・

自分自身が、感じてきたこと・・・

自分自身が、成し遂げてきたこと・・・であって・・・

決して・・・適当なことを、子供たちに伝えてるつもりはあれへんで

 

 

ただ・・・普段、俺は・・・

子供たちといっしょになって・・・奴らと同じ目線の高さで・・・アホなことばっかり言うてるから・・・

「学校の先生に比べたら、「オモロイおっさん」やなぁ~」くらいにしか思われてへんのやろな?って・・・思っててんけど・・・

 

・・・・・違っとったみたい

あいつら・・・俺の話(小言)を、ちゃんと聞いてくれてて・・・奴らなりの感性で受け止めてくれてたみたい

 

 

アホ(関西弁でいう「かわいい奴」っていう意味も含めた表現やから、どうか勘違いせんといてほしい)やと思ってた、今年の小学6年生たち・・・

彼らの卒業文集を読ませてもらって・・・・・俺、不覚にも涙が溢れたわ

 

小学6年生くらいやったら・・・

「修学旅行の思い出」とか・・・「野外活動の思い出」とか・・・「将来の夢」とか・・・

そんな内容で、十分やと思うねんけど(俺も子供の頃、そんな内容を書いた覚えがあるなぁ)・・・

 

せやけど・・・

こいつら・・・こんなこと、書いとった

 

 佐藤 一颯(オネエ)

 

 船田 逞(大統領)

 

 北岡 心和(BIBI)

 

当然のことやけど・・・

これらを読んで・・・

俺自身・・・軽々しい言葉は発せられへんな?って、あらためて考えさせられたのは、言うまでもあれへんけどな?

 

 

いずれにしても・・・

オネエ!

大統領!

BIBI!

どんぐり!

久保田!

子地蔵!

里苑!

 

中学生になったら・・・今まで以上に、新たな世界観が広がることやと思う

 

どうか・・・

「今しかできへんこと」を十二分に経験して・・・

「今しか感じられへんこと」と喜怒哀楽を共にして・・・

「仲間」を大切にして・・・

自分を取り巻く周りの人たちに「感謝」の念を持って・・・

柔道「も」・・・勉強「も」・・・遊び「も」・・・悪さ「も」・・・

一生懸命に取り組んで・・・心豊かな人になってほしいと、親父は願います!

 

あらためて・・・

小学校・・・卒業おめでとう!

 

 

We Can Do It!

Yey!!

 

3月20日(祝)・・・北岡道場恒例の『卒業生(承之介・紳太郎・唯斗)追い出し会』を開催した

 

もちろん・・・

マスク着用は、必須・・・道場内には、消毒液をいくつも並べて・・・まだまだ寒い中、玄関・窓をフルオープンで開催した

 

こんなご時世やから・・・

『追い出し会』の詳しい内容は、ここでは記さんようにする

 

ただ・・・

「伸びしろの塊たち」についてと・・・『追い出し会』の際に彼らに贈ったメッセージを・・・記そうと思う

 

 

承之介

ちっちゃい時は・・・俺に対して、普通にタメ口

「ねぇ、ねぇ、先生さぁ 俺も、先生ン家に遊びに行っていい?」

「じゃあ、俺帰るから・・・先生、バイバイ じゃあね!」etc・・・

そんなアホな男が小学校6年生になる時・・・俺は、彼をキャプテンに任命した

それが良かったんか?悪かったんか?

また・・・それで、そないなったんか?

それとも・・・最初から、そうなるべくなる人やったんか?

「追い出し会」の日の承之介は・・・頭が下がるくらい、素晴らしい『漢』になっとったわ

 

紳太郎

承之介との友達関係があったのがきっかけで、道場を訪ねてきた

体もちっちゃくて、決して素晴らしいセンスがあるわけでもあれへん

せやけど・・・「継続する」っていう資質を兼ね備えとった

高校受験に際して・・・ものごっつい悩んで悩んで悩みまくっとったけど・・・

彼自身が・・・柴田高校で柔道をする道を選んだ

やっぱり・・・「継続する」っていう資質を持ってたんやなぁ?

「歩みを止めたら後退しかない!」

「しんどいことから逃げるな! 前を向いてチャレンジしろ!」

その意味を・・・ちょっとは理解してくれたんか?・・・ええ顔をした『漢』になっとったわ

 

唯斗

「柔道・・・初段」、「剣道・・・弐段」、「しゃべり・・・8級(^^;)」

寡黙な彼は、俺が伝えようとしてきた

柔道「も」・・・剣道「も」・・・勉強「も」・・・最後まで、一生懸命やり遂げよった

最後に、親父さんとお母さんが言うてくれとったけど・・・

部活(剣道)で、どんだけしんどかったとしても・・・「北岡先生が待ってるから・・・」って言うて、己を奮い立たせては、部活の後でしんどい体であっても道場の練習を休むことなく、ダブルヘッダーで道場に足を運んでくれとったらしい

昨年末、俺にくれた手紙の中に・・・

「北岡先生に教えてもらった柔道を、高校でも続けていこうと思います」って・・・

剣道よりも・・・高学歴の高校よりも・・・「柔道」と「己自身の幼い頃からの夢」を選択しよった

芯を持った『漢』が、そこにはおったわ

 

 

そんな彼ら3人に・・・

 

人間が成長するにおいて・・・一番大切なのは『過程』や

「結果」は大事やけど・・・

「結果」は「結果」であって、「結果」にしか過ぎへん

せやから・・・大事なのは、「結果」よりも『過程』やと、俺は思うねん

 

例えば・・・

富士山の山頂から、昇る朝陽を見るために富士山に登るとしよう

ヘリコプターで、パパッと山頂に行っても・・・己の足で、一歩ずつ踏みしめて山頂まで登ったとしても・・・見える朝陽に、何も変わりはあれへん

色も、形も、明るさも・・・何も変われへんはずや

 

せやけど・・・その、どっちで登ったとしても、何も変われへん朝陽でも・・・

前者と後者では、己の心の感じ方が大きく変わるはずや

それは・・・感動するからやな?

 

そう・・・みんな、知っての通り・・・

同じ「結果」であっても・・・その『過程』の踏み方ひとつで、己の心に残るもんは大きく変わってくるっちゅうことやな?

 

 

ほんで・・・

もっと突っ込んだ話をしたら・・・

その『過程』(己の足で一歩ずつ踏みしめて登る中)の中ででも・・・

花を見つけたなら・・・後から来る人に踏まれへんように、丁寧に掘り起こして、踏まれへん場所に植え替えてあげる・・・「やさしさ」が欲しい

石ころを見つけたなら・・・後から来る人が躓かへんように、その石ころを、どけてあげる・・・「思いやり」が欲しい

疲れてヘタり込んでる人を見つけたなら・・・「水飲むか?」「肩貸そか?」って、同じ場所(すべての人間の行き着く先は同じ)を目指してる者に手を差し伸べてやる・・・「仲間意識」がほしい

 

ほんで・・・時々、その場に座り込んで・・・

登り行く人の姿を眺めたり・・・その場からの景色を見渡したり・・・深呼吸してみたり・・・

その瞬間にしか、見ることのできへんもんを見てほしい

その瞬間にしか、感じることのできへんことを感じてほしい

その瞬間にしか、できへんことをしてほしい

 

もし、そんなことをするが故・・・

周りに追い越されて、頂上に到着するのが遅れてしもうたとしても・・・

また、仮に「その日の朝陽」を見ることができへんかったとしても・・・

朝陽は・・・次の日も、その次の日も、毎日登ってきよる

 

多少遅れたところで、大したことはあれへんし・・・

次の日の朝陽を、頂上で待っとったらええだけの話や

 

 

急いで、急いで、周りのいろんなことに脇目も振らんと、息を切らして登って見る「その日の朝陽」も・・・その瞬間は達成感もあって、きっと、きれいに見えることやろう?

せやけど・・・

いろんなもの(「やさしさ」や「思いやり」、「仲間意識」等)を抱えて・・・また、感性や心、経験っちゅうもんを、思う存分豊かにして・・・「自己責任」を背負って、登ってきた奴らには・・・その先の人生、時間が経てば経つほど、いろんな意味で適わへんくなってきてしまう

それは・・・「心の豊かさ」とか「想い出の幅」が、違うからなんやろな?って・・・俺自身、切実にそない感じてる

 

 

また・・・

そんな、いろんなもんを抱えた上で・・・

それでも、もし・・・「その日の朝陽」を、どうしても見たいと思うんやったら・・・

それは、人の見てへんところで・・・人が休んでる時にでも・・・人知れず、一生懸命「努力」をするしかあれへんわな?

そう・・・「努力」や

 

 

『努力』

俺自身・・・その昔、親父から「これでもかっ!」っていうくらい叩き込まれた言葉やった(『辛抱と努力』)

「嫌」っていうくらい叩き込まれたからなんか?

親父に仕組まれた、巧妙な罠(笑)やったんか?

俺は、いつしか・・・「努力」っちゅうもんを、こないな解釈をして、自分の人生を歩むようになった

(※もちろん・・・俺の勝手な解釈やから、そんな意味がないことは重々承知いただきたい)

 

『努力』(「女、又(股)、力  力」)

俺ら全て人間は・・・女性(母親)の股座から生まれてくる

女性(母親)は、自分の命を懸けて・・・新しい命(俺ら)を、この世に生み落としてくれる

そう・・・

「女」(女性)が、命がけで、「又」に「力」いっぱい「力」を込めることが・・・『努力』

 

要するに・・・

自分が何かを成し遂げたいと思うんやったら・・・「女性が命を懸けて出産する時くらい」、それくらい必死にならなアカン!っちゅうこと

 

 

ちなみに・・・当然のことやけど・・・

「ヘリコプターで登るんやなくて・・・己の足で一歩ずつ踏みしめて登ってます!」っていうのは・・・「努力」をしてることには当てはまらん!

そんなもんは、「努力」なんかじゃない!

やって、当たり前のことや

『過程』(手段)としては、ええ方を選択してるとは思うけど・・・

それは、己が定めた目標に向けて、己の選んだ道を、ただ単に歩いてるだけに過ぎへん

 

おにぎりを食ってる奴を横目に・・・

写真を撮ってる奴を横目に・・・

ヤッホォー!って叫んでる奴を横目に・・・

「自分は、黙々と頑張って登ってます!」

 

?????

 

それを・・・「努力」と称するな!

そんな「当たり前」のことを・・・「頑張ってます!」って言うて、大義名分を振りかざすな!

 

要するに・・・

「自分が定めた「夢」や「目標」に向かって、一歩ずつ一歩ずつ、己の足で踏みしめて登っていく」っちゅうのは、自分自身との「最低限の約束」に過ぎんっちゅうことや

 

その途中で・・・

「やさしさ」に触れて・・・「思いやり」を持って・・・「仲間」を大切にして・・・「その時にしかできへん」「その時にしか見られへん」「その時にしか感じることができへん」もんを心に刻みながら・・・

その上で・・・

それでも・・・

そんなことには目もくれんと、黙々と登ってる奴らと同じ「その日の朝陽」を見ようとするために・・・必死になることが、「努力」なんとちゃうんかな?って、俺は思うんよ

 

きっと、それができたら・・・

心も豊かになるし・・・経験も豊かになるし・・・感性も豊かになる

ほんで、何より・・・

「目標」と称して手に入れたもん以上に・・・これからの人生、己の心の中に居座り続けてくれるであろう、「自分は、できるんや!」っていう、確固たる自信にもつながるんやないやろか?

 

ほんで・・・

それこそが・・・

己の「道」・・・己の「足跡」になるんとちゃうやろか?って・・・俺は、そない思ってやまへんねん

 

 

それが・・・

「結果」として・・・表れるか?表れへんか?は・・・あとの話や

 

仮に表れへんかったとしても・・・

すべての物事をやり遂げた人間は・・・

その「努力した『過程』」を通して、掛け替えのないもんを手に入れてるはずや

その手に入れたもんこそが・・・人間を成長させる、最高のスパイスなんやと俺は思うんよ

 

 

 

卒業する彼らに対して・・・

これから、未来に羽ばたく彼らに対して・・・

『努力』を怠らんといてほしいなって願って・・・最後に、このような言葉を吐き出させてもらった

 

 

 

いずれにしても・・・

承之介!

紳太郎!

唯斗!

『北岡道場』・・・卒業おめでとう!

 

どうか、これからの人生・・・

己自身と向き合って・・・

己の心と自問自答しながら・・・

精一杯・・・生きて、生きて、生きまくってください!

 

・・・・・ということは・・・

この先・・・どんだけ、辛いことがあっても・・・どんだけ、悲しいことがあっても・・・

「自らの手で自らの命を絶つことだけは絶対にしたらアカン!」っちゅうことや!

それだけは・・・どうか、親父と約束をしてください!

 

 

最後になったけど・・・

俺(みたいな、訳の分からんオッサン)を・・・「先生」って呼んでくれたこと、ほんで「先生」として扱ってくれたこと、心より御礼申しげます

ありがとうございました!

 

You Can Do It!

We Can Do It!

Yey!!

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

 

2月の1ヶ月間・・・凌門塾の佐々木先生からのご要望で・・・凌門塾の卒門生である、未羽先生(佐々木先生の長女)が「教育実習制度」と称して、北岡道場に来てくれとった

彼女は・・・最終的には、教育関係の仕事に携わりたいっちゅうことで・・・

お父様が運営されてる「凌門塾」の指導・教育方法だけではなく・・・「北岡道場」の指導・教育方法(要するに、俺自身が子供たちとどのように接してるんか?)を学びに来られた

 

教育実習制度始動(第一部) | 『ぼや記』〜世の中の 人は何とも 言わば言え〜 (ameblo.jp)

(佐々木先生のブログより引用)

 

正直・・・「ウチの道場でよろしいんですか?」って、何べんも佐々木先生に確認してんけど・・・「お願いいたします!」の一点張り(^^;)

俺ら(俺や道場生、父兄)サイドにとっては、メチャメチャありがたい話やったから・・・当然やけど、二つ返事で承諾させていただいた

 

 

 

最初の2週間は・・・俺のやり方を、ただ彼女に見てもらうだけの時間に充てた

その上で・・・

残りの2週間は、彼女にいろんなことを指導してもらったり、練習内容のすべてをお任せすることにした

もちろん・・・彼女が指導してくれてる最中に、俺みたいな、ややこしいオッサンが横に立っとったら、彼女がやり辛いのはこの上ないやろうから・・・

俺は、あえて畳の外に出て、父兄達と全く関係のない話をしとった(笑)

 

せやけど・・・

そうやって、知らんふりをしながらも、要所要所で彼女の動きを見させてもらっとったら・・・やっぱり、佐々木先生の背中を見て育ってきたというのか?凌門塾の指導方法をしっかりと腹に落としてきたというんか?・・・それはそれは、子供たちに対して「一生懸命」になって、物事を伝えてくれとったことには、ホンマに感心させれた

逆に、ウチの子たちの方が・・・普段から、俺がええ加減なもんやから、彼女の一生懸命な話を聞いてるんか?聞いてへんのんか?・・・ホンマ、申し訳なかったよ(^^;)

 

 

そんな状態やったから・・・

彼女にとっては、学ぶもんがあったんか?なかったんか?は分かれへんけど・・・

 

ただ・・・彼女が、ウチに来てくれた時(彼女が、ウチ来てくれるってことが決まった時)から・・・

わずか1ヶ月っていう限られた時間で、俺自身が彼女に何かを指導させていただくなんて、ものごっつい烏滸がましい話やし・・・

それやったら・・・

これからの時代を担う若い「教育者」の卵が、一番やりやすいような環境を整えさせてもらうこと

ほんでまた・・・

俺ら大人(俺や父兄達)が、彼女自身を「これでもかっ!」っていうくらいの暖かい「場所」に迎え入れさせてもらうことが・・・何よりも一番、彼女の心を揺さぶってやれるんとちゃうんかな?って・・・・・そないな話を、ウチのご父兄達と相談しとった

 

実習期間中の1ヶ月・・・彼女自身が、何を想って、何を感じてくれたんか?は・・・俺は、彼女やないから分かれへん

せやけど・・・俺ら「北岡ファミリー」の切なる「願い」や「想い」が、彼女の心に届いてくれとったら嬉しいなぁって・・・今は、心の底からそない思うよ

 

 

 

 

余談やけど・・・

俺は・・・未羽先生のことを、ちっちゃい時から知ってる

ちっちゃい時は、前髪をものごっつい短くカットしてて・・・俺は、彼女のことを「クレラップちゃん」って呼んどった

試合会場でも・・・会うたびに、「クルッ クルッ クレラップ・・・・」って、口ずさみながら彼女にちょっかいを掛けとったし・・・

きっと・・・彼女からしたら、ややこしいオッサンやったに違いない

 

ちなみに・・・

佐々木先生とは・・・先生が「凌門塾」を立ち上げられた時期と、俺自身が「北岡道場」を立ち上げた時期が、メッチャ近かったっちゅうのもあるんかな?

もう・・・かれこれ、16~17年?のお付き合いをいただいてる

設立当初の頃は・・・よくウチに来てもらったり(出稽古)・・・県立武道館にて、いろんな道場と一緒に合同練習をしたり・・・凌門塾企画の合同練習に呼んでいただいたりとか・・・そんな行き来もあってんけど・・・

いつからか?・・・俺も佐々木先生も、「子供の頃の「勝敗」」っちゅうもんに疑問点を持ち始めて、そう言った合同練習会には参加せえへんようになってしもうた

せやけど・・・

試合会場では、必ずお会いして近況報告をしあったり・・・メールや電話でのやり取りは、もちろん続いとってんで(^^)

某柔道塾の『侍』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

 

申し訳ない!!

オッサン同士のしょうもない昔話に脱線してしもうた(^^;)

 

 

その未羽先生・・・

凌門塾の塾長を、父親に持つにもかかわらず・・・子供の頃は、「勝つためのテクニック」を、お父さんから何ひとつ教えてもらってなかったんやろうな?って、俺は思ってる

失礼を承知で書かせてもらうけど・・・

「勝つためのテクニック」を教えてもらっとったら・・・彼女は、もっと結果が残っとったはずや

もっと容易く、県チャンピオンにもなっとったやろうし・・・

それどころか・・・全国大会でも、ある程度の成績を残せたんとちゃうんかな?ってさえ、俺は思う

 

だって・・・

何ひとつ教わってへんのに、いつも県大会の上位に君臨してたっちゅうことは・・・余程、自分自身で考えて考えて行動しとったんやろうからな?

でも・・・

小学生や中学生であったら・・・考えて行動するっていうことにも限界がある

やっぱり「勝つためのテクニック」っちゅうのは・・・子供の頃は、指導者から教えてもらってなかったら、シビアな部分は身にはつかんのんとちゃうんかな?って、俺は思う

 

せやけど・・・

彼女を見てきた限り・・・それは、皆無やったんやろうな?(今一度・・・ものごっつい失礼なことを書いてることを、どうか許してほしい)

 

俺自身も・・・我が子には、何ひとつ教えへんから・・・佐々木先生の考えは、多少分かる

悠葉先生やREN兄ぃが、ちっちゃい時には・・・躍起になって「勝たせる柔道」を教えとったけど・・・

さっきも記した通り・・・「子供の頃の「勝敗」」っちゅうもんに疑問点を持ち始めてから(SO兄ぃやYAMATOの時代(現在進行形))は、俺自身も「勝つためのテクニック」は、何ひとつ教えてへんからな

 

「勝つ」ことは、確かに大事なんやろうけど・・・

それ以上に、大事なことがある!

ほんで・・・

その先に何があるんか?

・・・・・っちゅうことなんやと俺は思う

 

上から目線で、ものごっつい申し訳ないねんけど・・・

彼女は、「それ以上に、大事なこと」と「その先に何があるんか?」を、重々理解してるんやなぁって・・・

長年、教育の場に立たせてもらってるが故・・・彼女の「立ち姿勢」から、そない感じさせていただいた

 

 

そんな「教育者」の卵・・・佐々木未羽先生!

これから先、山ほど困難が待ち受けてるやろうけど・・・

「佐々木イズム」に・・・今回の「北岡ファミリー」力も付け加えて、前進していかれることを心より願っております!

 

もし、道に迷った時は・・・

北岡の親父の元、ほんでまた「北岡ファミリー」は待つ、北岡道場に帰ってきてください!

 

 

『一志不退』

 

You Can Do It!

Yey!!

We Can Do It!

Yey!!

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宮城県仙台市宮城野区
岩切字昭和北2-15

【連絡先】
022-782-7780
(きたおか接骨院内)

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