2020年 9月

8月29日(土)・・・柴田高校の選手たちが、遊びに来てくれた

 

柴田高校っていうたら・・・今年の宮城県高校柔道の団体優勝チーム

そんなチームの団体メンバーたちが・・・ウチみたいな、「ええ加減」な道場に遊びに来てくれた

 

恭佑と海士(共に高校3年生)が、柴田高校に在籍してたからこそ、柴田高校のメンバーが来てくれたっちゅうのは、大きな要因なんやけど・・・

それでも・・・

高校柔道界の県の優勝チームのメンバーが、全員そろって、こんな小さな町道場にきてくれるなんて・・・ホンマに、ありがたいことやよな?

 

柴田高校の皆さん!

子供たち(道場生)に・・・素晴らしい経験をさせていただいたこと・・・

この場を借りて、御礼申し上げます

ありがとうございました!

 

 

また・・・それに加えて・・・

柴田高校生数名(2年生等)・・・もちろん、清春、恭太、健之介(柴田高校の2年生連中)、SO(柴田高校1年)

ほんで・・・ウチのOBたち(凜杜(宮城農業高校3年:100㎏級準優勝)、元ちゃん(仙台三高)、ヤマト&タケル)も・・・揃って、顔を出してくれた

 

 

 

さてさて・・・練習内容は?っていうと・・・

もちろん・・・普段から、ビシバシにやるような道場じゃあれへんし・・・限りなく、「遊び」が優先なもんやから・・・

団体戦優勝チームに、凜杜先輩を加えた・・・計6名

普通じゃ考えられへんような、素晴らしいメンバーと・・・子供たち、試合をさせてもらった

 

2回、試合をしてもらってんけど(笑)・・・

ウチのメンバー・・・

1回目・・・チビココ(年少)、子豆(年中)、子猿(小1)、さく(小1)、あさひ(小1)、そうた(小2)の・・・ミニギャングチーム

2回目・・・リオン、びび、アホのキャプテン、オネエ、子地蔵、子豚(すべて6年生)の・・・ベストメンバー???チーム(苦笑)

・・・・・って、感じやった

 

もちろん・・・

2回とも・・・ウチのチームの完勝で、「宮城県高校柔道チャンピオンチーム」の称号は、きっちりいただいといたけどな!(^^)!(笑)

 

 

ほんで・・・

高校生の皆さんに・・・

打ち込みを、受けてもらって・・・

自由稽古を、何本も何本もやってもらって・・・

ホンマに・・・楽しい時間やったわ

 

 

柴田高校の選手たちは・・・数年前から、毎年のように、ウチの道場に遊びに来てくれるねんけど・・・

毎年毎年・・・来てくれた連中は、ウチ(北岡道場)の「ええ加減さ」を、身を以て感じてるんやろなぁ?

今回も・・・「聞きしに勝る「ええ加減さ」」っちゅうことが、大いに伝わったんとちゃうやろか?(^_^;)

 

 

俺は・・・ずっと前から、子供たちに、こない伝え続けてる

 

柔道は、「仲間」作りや!

道場の中でも然り・・・試合に行っても然り・・・合同練習に行っても然り

 

もちろん、試合をする相手は・・・「敵」ではない

試合をする以上・・・勝負事やから、一生懸命闘わなアカンけど・・・

でも・・・「敵」ではない

お互いが切磋琢磨できる、「ライバル」的存在や!

 

ほんで・・・

その「ライバル」的存在やった者同士が・・・やがて、高校に行ったら、「仲間」になるんや!

 

もちろん・・・

高校に行って、「仲間」になって・・・よその高校と試合をする場合であっても然り

その対戦相手たちも・・・決して、「敵」ではない

その場面では・・・お互い、必死になって闘わなアカンのは、もちろんやけど・・・

その必死になって闘った「ライバル」が・・・いずれ社会に出た時に、「仲間」になることもある

 

どんな場面で・・・いつ、どこで、誰と再会するかも分かれへんのが人生っちゅうもんなんやから・・・

せやから・・・

柔道を通じて、「仲間」を作ってほしい!

 

・・・・・・・・って

 

 

彼らは・・・今、正に、その状態なんやと思う

 

 

ウチ(北岡道場)みたいな、「ええ加減」な道場で・・・楽しみながら、柔道をやってきた者はじめ・・・

宮城県内の各道場に所属しとった、いろんな連中が・・・柴田高校っていうコミュニティーの中で出会って、「仲間」になって・・・

その「仲間」たちと、3年間切磋琢磨して・・・「仲間」一丸となって、宮城県大会を制した

 

ホンマに、素晴らしいことやと思うし・・・何よりも、彼ら自身が・・・「仲間」の大切さっちゅうもんを、身を以て感じてるはずやと思うねんよなぁ

現に・・・ひとりひとり、みんなの前でコメントをもらった時に・・・

「仲間」っていうフレーズが、大半の子たちから発せられてたから

 

 

 

 

帰り際・・・

ある選手が・・・俺に言うてくれた

「メチャメチャ、楽しかったです!」って・・・

 

その選手が・・・

小中学校時代・・・どのような柔道人生を歩んできたんか?・・・俺には分からん

 

せやけど、もしかしたら・・・

「柔道」=「楽しい」

・・・では、なかったんかなぁ???

彼の言葉の端々から・・・俺は、そんな風に感じ取れた

 

決して、それを否定するつもりもないし・・・蔑むつもりも、もちろんない

もしかしたら・・・

「柔道」は、武道であるが故・・・本来は、「楽しい」なんてことではなく・・・「勝負」の世界に、どっぷりと身を置かせてやることの方が正しいんかも知れへん

 

それでも、俺は・・・

「柔道」=「楽しい」

・・・・・を、子供たちに伝えてやることを選択して、「北岡道場」を立ち上げたし・・・今でも、その想いは、まったく変わってへん

 

それが、正しいんか?間違ってるんか?

もちろん・・・それらに「正解」なんちゅうもんはあれへん

 

 

ただ・・・いずれにしても・・・

たった一度しかあれへん・・・二度と戻ることのできへん・・・「その時間」に、己自身が身を置いてたことは、紛れもない事実なんやから・・・

「「その時間」を・・・これから先の己の人生、素晴らしい「必然」に結び付けれるように、前を向いて一生懸命歩いていくことが、何よりも大切なんやで!?」って・・・

余計なお世話やったけど・・・彼に、そないだけ伝えさせてもらった

 

 

 

いずれにしても・・・

子供(道場生)たちに・・・素晴らしい時間を与えてくれた、柴田高校の選手諸君

ほんで・・・

凜杜はじめ、ウチのOBの連中たち

 

そして・・・

後になってしまいましたが・・・

貴重な練習時間を、このような時間に変えてくださいました、柴田高校柔道部 狩野監督

心より、お礼申し上げます

ありがとうございました!

 

 

We Can Do It!

Yey!!

 

 

余談やけど・・・

「恭佑」と「海士」と「凜杜」

『追い出し会』 ~おかしな三人組~

 

彼らと・・・短い時間やったけど、組んで乱取りをした

 

当たり前のことやけど・・・

俺自身・・・あいつら3人に、敵うはずもなく・・・3人ともに、ケチョンケチョンに投げられまくったねんけど・・・

その投げられたこと(当たり前に、俺よりも強くなって・・・こんなに、素晴らしい青年に成長してくれたこと)が・・・

俺・・・嬉しくて嬉しくて、涙があふれ出てきたわ

 

今、道場に在籍してる子たち(上は、承吉、チン太郎、ヤッさん~下は、子豆、チビココまで)に・・・

いずれ、ケチョンケチョンに投げられる時を夢見て・・・

また・・・あいつらと、精いっぱい「遊ぼう」と思う

 

 

 

恭佑!

海士!

凜杜!

 

お前ら3人共・・・

ちっちゃい時は、「屁」みたいやったけど・・・

今・・・心の底から、あなたたちを誇りに思います

ありがとう!

過去の投稿

北岡道場連絡先

983-0821
宮城県仙台市宮城野区
岩切字昭和北2-15

【連絡先】
022-782-7780
(きたおか接骨院内)

QLOOKアクセス解析