2017年 7月

7月22日(土)~25日(月)の3日間・・・宮城県武道館に於いて、上記の大会が開催された

 

北岡道場からは・・・

【男子】

50kg級・・・SO

60kg級・・・海士

73kg級・・・凜杜

81kg級・・・恭佑、健之介

90kg級・・・恭太

90kg超級・・・清春

 

【女子】

40kg級・・・桜想

 

以上の8名が、仙台市地区予選を勝ち抜いて、出場させてもらった

 

 

結果は・・・・・

海士・・・優勝(全国大会出場・東北大会出場)

恭佑・・・準優勝(東北大会出場)

桜想・・・準優勝(東北大会出場)

凜杜・・・3位(東北大会出場)

恭太・・・3位(東北大会出場)

・・・・・っていう、素晴らしいもんやった

 

 

今回、優勝した海士は・・・

小学校5年生の時にこそ、全国小学生学年別柔道大会の県予選で3位に入賞させてもらってるけど・・・

6年生の時は・・・寝技で、ケチョンケチョンに回されて・・・惨敗

 

中学校に入学してからも、ある程度の結果は出してきたけど・・・

決して、もろ手を挙げて、宮城県の代表になれる素質を持ってるって、言える子ではあれへんかった

 

 

その海士は、ここ数ヶ月・・・ほぼ毎日のように、ロードワークをしとった

3年生になってからは・・・柴田高校の狩野先生に無理をいうて、何度か高校の練習にもおじゃまさせていただいた

 

1~2年生の頃も・・・何度か?親御さんの方から「中学校の合同練習に参加したい」「出稽古に行きたい」などの申し出はあったけど・・・

中学校の先生が、引率をしてくれへんみたいやったし・・・「北岡道場」の生徒としての参加となると、怪我の問題等も考慮せなアカンし、また単独行動を認める訳にもいかへんから、俺は首を縦には振れへんかった

 

確かに、海士は・・・一生懸命練習する子や

せやから、多分・・・「もうちょっと練習をさせてやりたい」っていう親御さんの意向もあって、俺に投げかけてきたんやろうけど・・・

 

せやけど・・・俺は、客観的に見えとった

この子は、まだ・・・全身全霊で、自分自身を追い込んでまで「目標」を掴もうとしてる訳やあれへんやろなぁ~?ってことが・・・

 

現に・・・昨年秋に、東北高校女子柔道部の練習に参加させていただいた後、彼に問いかけてみた

「どや? この練習を毎日してこそ、県大会で優勝を狙えるやろうし、東北大会、全国大会でも、十分に勝負ができるんやぞ!? 来週も行くか?」って

 

ほんなら、海士は・・・

「いや・・・当分、行きたくないです(^_^;)」って答えよったくらいやからな(笑)

 

 

せやから・・・

昨年秋でも・・・本人自体も、まだ現実味を帯びてへんかったんやと思うよ

 

せやけど、新人戦が終わったくらいからやったか?今年に入ったくらいからか?・・・もうちょっと、あとやったかなぁ~?

ちょっとずつ、海士の顔つきが変わってきよった

 

 

俺は・・・要所要所で、あいつらに、ちょこっとだけアドバイスをするねんけど(中学生になったら、自分自身で考えてもらえるように、敢えてそんな感じにしてる)・・・

海士は・・・力(体幹含め)が強い反面、体が堅い(柔軟性がない)が故・・・ガチガチになってしまう傾向がある

せやから、投げられてしまう時は・・・きれいに「一本」で、決められてしまうことも珍しくない

 

せやから・・・柔道自体や筋力、スタミナのみならず、その部分修正せん限り、この先は難しいやろなぁ~?って、俺は感じてた

だからこそ、「海士! 「柔軟性」をつけなアカンぞ!? もちろん、それは、日々の積み重ねやからな!」って、彼に伝えてた

 

 

ある練習日・・・みんな揃っての体操の時、以前より、格段に柔軟性が向上してる海士を見つけた

俺は・・・「こいつ・・・やっぱり、いろんな面で、努力をしてるんやな?」って、彼の顔つきの変化の意味が理解できた

 

その頃から・・・周りからも、「海士は、走ってる(ロードワークしてる)よ」って、耳にするようになった

本人自体も・・・「明日、柴田高校に練習に行ってきます!」って、俺に言う回数が増えてきた

 

せやから、俺は・・・また、アドバイスをした

以前から伝えてた・・・

「脱力の大切さ」

「軍手をつけての乱取り」

・・・に付け加えて・・・・・

 

「左一本背負いの封印」

 

当然やけど・・・

片手での技は、実力が拮抗してきたら利かへんし、尚且つ、片手であるが故に危険が付きまとう

それに、右の技を撃ってこそ、左が利くのがセオリーや

せやから、「右の背負い投げ」に拘らせるように、敢えて、そんなアドバイスをしといた

 

 

結果的に・・・これが、良かったんか?どうか?は、正直分かれへん

 

多少、プラスにはなったのは間違いないやろうけど・・・

せやけど・・・「俺が指導したから、優勝した」なんてことは、俺自身これっぽっちも思ってへんよ

俺なんかが指導したところで、劇的に変わるわけではあれへんし・・・

俺ら指導者は・・・ちょっと、足れへん部分をくすぐってやることくらいしか、実はできてへんねんから・・・

 

敢えて、それ以上を記したら・・・・・

「結果が出えへん子を、辞めさせてしまうことなく、如何に継続(継続は力なり、継続は宝なり)させてやることができるんか?」

・・・ってことの方が、非常に重要なことなんやないんかな?って、俺は根底で考えてる

 

 

ほんなら・・・そんなに素晴らしい指導を受けたわけでもあれへんのに、なんで海士は優勝することができたねん!?

 

毎日毎日、ロードワークをしたからか?

柴田高校に、練習に参加させていただいたからか?

柔軟性や、筋力アップを図ったからか?

 

ちゃうな?

そんなことで、「優勝」できるんやったら・・・みんな、チャンピオンになるよ

 

 

練習が多く(練習日や練習時間)できる環境におる子は、ナンボでもおる

日頃から、ロードワークをしてる子も、ナンボでもおる

出稽古や合同練習を、もっとこなしてる子は、ナンボでもおる

 

これは、中学生だけに限らず、高校生も大学生もいっしょや

みんな、朝練して走ってるし・・・

みんな、同じだけの時間を練習に費やしてる

 

 

これは・・・自分の経験上からの意見やけど・・・

『想い』

・・・・・・・やと思うな

 

 

遊びに行きたい・・・ゴロゴロしてたい・・・腹いっぱい飯を食いたい等・・・

人間は、ものごっつい愚かな動物やから・・・弱さは否まれへん

 

せやけど・・・

そんな、あらゆる誘惑や衝動、甘え、すべての物事を差し置いてでも・・・手に入れるんや!!という、強い『想い』

その『想い』こそが・・・己自身を、己が目指す場所に追いやるんやと、俺は思うんよ

 

「I want to ~」は・・・みんなが、思うはずやよ

優勝「したい」!

合格「したい」!

いい仕事に「就きたい」!

お金持ちに「なりたい」!etc・・・

 

せやけど・・・「I want to ~」じゃ・・・・・アカンよな?

 

「必死」

・・・にならんと、自分の欲しいもんは、絶対に手には入らへんよ

 

 

俺は、常日頃から・・・我が子はもちろん、道場生全員にも、しょっちゅう伝えてる

「自分が何かを手に入れたいと感じた時(『その時』って記すわな)には・・・全身全霊で、己自身を追い込むことのできる人になってくれ!」って

 

また・・・

「『その時』を、己自身で見落としたらアカン!」っちゅうこと

「『その時』がきたら、すべての物事を差し置いてでも、他のことには目もくれずに、己が目指す場所をめがけて突き進んでいかなアカン!」っちゅうこと

 

幼稚園児、小学校低学年には、まったく何を言うてるんか?分かれへんと思う・・・いや、高学年でさえ全員が理解をしてへんかも知れへんし・・・

もしかしたら・・・生徒の後ろで聞いてらっしゃる、親御さんの中にも・・・

「こんな小さい子達に、そんなことを言ったって・・・」って、思っておられる方もおるかも知れへん

 

でも、俺は・・・真剣な目ン玉で伝える

伝えて、伝えて・・・「このオッサン、うるさいな!」って思われるくらい、伝えまくる!

いずれ・・・点と点が、線で繋がる時が来ると信じて・・・たとえ、「馬の耳に念仏」状態であっても、彼ら全員の心に訴えかけるようにしてる

 

 

 

 

人それぞれの『その時』は違う

ほんで、『その時』は・・・決して、柔道だけのこととは限らへん

 

柔道含め競技者として、チャンピオンになろうと思った時

どうしても進学したいと願った高校を目指す時

事業を成功させようと思った時

惚れた女性に、自分の隣を歩いてもらいたいと感じた時

我が子に、意地を見せなアカン時

 

『その時』は・・・人それぞれ違うし、いろいろや

でも、「それに、気付かんままやったら・・・アホのままや!?」ってことも、伝えてる

 

「アホのまま」って、言い方は悪いけど・・・

一番分かりやすい事例をいうたら・・・

どこの世界に、己が惚れた女を、能天気な面して簡単に諦めて、他人に譲ることができる奴がおる??

俺には、絶対に無理や!

 

せやから・・・「柔道を通じて、大切な何かを学んでほしい!」・・・人生を歩んでいく糧を、収穫してほしいねんよ

 

自分が手に入れたいものを「必死」になって、追い求める

仮に掴むことが出来へんかったとしてでも、確実に近くはなるよ

 

柔道始め、スポーツの世界では、「金メダル」は、ひとつしかないけども・・・

社会に出たら・・・「金メダル」は、ひとつだけじゃない!

己自身が「必死」に頑張って、一生懸命走り続けて、自分が決めた目標に到達したら・・・それが「金メダル」やと、俺は思う

 

せやからこそ・・・

柔道を通じて・・・ぜひとも、その「方程式」を学んでほしいんよ

 

 

だから、俺は・・・絶対に、子供らに無理強いはせえへん

彼らを・・・「信じて待つ」しかないって思ってる

彼らの『その時』は・・・人それぞれ、違うねんからね

 

彼ら全員が全員、決して「今」が『その時』ではないっちゅうことを、それぞれの目線の高さまで屈んで理解してやった上で・・・彼らの心を揺さぶってやりたいと考えてる

 

 

 

海士は、今回・・・少なからず、その「方程式」を理解したことと思うよ

きっと・・・社会に出た時に、この経験は役に立つことやろう?

 

まぁ、この「方程式」は・・・誰しもが、分かってるはずなんやけど・・・なかなか実行できへんのが現実なんやけどね(^_^;)

 

俺が自宅で・・・その話を、心颯(次男坊)にしてたら・・・

数年前・・・北岡道場で、週2回、小学生と練習をしてただけで、全中に出場した悠葉先生(ウチの長女)は・・・隣で、意味深に笑ってたよ(^^)

 

彼女は・・・全中に出場したいがため、誰に指図されるわけでもなく、ほぼ毎日のように、10kmのロードワークをしてた

その結果・・・その「方程式」を理解した彼女は・・・今も、結構簡単に、いろんなものを手に入れてるように見受けられる(^^)

 

 

 

 

こんな「ええ加減」な道場の方針やからこそ、伝えてやれることがある

こんな「ええ加減」な道場の方針やからこそ、心を揺さぶってやれることがある

 

日々、勝負に拘って・・・「勝つこととは、何なのか?」「負けることとは、何なのか?」っていうことを、徹底的に叩き込んで管理していくことも一つの方法やと思う

それを基本ベースにして・・・

全員一律、同じ方向に向け(させ)ることは・・・ある意味、簡単なんかも知れへんな?

ちょっと、目ン玉に力を込めて言葉を発したら、「右向け右」で、全員が揃うねんから・・・(俺らの高校時代がそうやったように・・・)

 

せやけど・・・それじゃあ、子供らの「個性」がなくなってしまう

 

彼らの「個性」を押さえつけることは、絶対にしたらアカン!

だって・・・人生は、「柔道」だけやないねんから・・・

 

 

せやから・・・今の俺にできること・・・

「「柔道」を通じて、大切な何かを学んでほしい!」からこそ・・・

彼らの心を、日々揺さぶりながら・・・『その時』を、信じて待つようにしてやりたい!

 

「個性」を生かして・・・

普段から、それぞれの「『その時』を見落とさへんように!」ってこと・・・

また、「それに気付かんままやったら、アホのままやぞ!」ってことを、今は理解できへんかったとしても伝え続けてやること

ほんで・・・彼らそれぞれの『その時』を、信じて待ってやること

 

俺ら(指導者・親)は・・・無理強いして「やらせる」んやなく・・・彼らが動き始めた時に、背中を押してやれる存在であればええんとちゃうんかな?

 

 

みんな・・・一段ずつ、ゆっくりやけど、確実に階段を上ってるよ

 

自らの『想い』を、実現させた・・・海士

負けた悔しさに、涙を浮かべてた・・・恭佑

素直さ、純粋さが、ここまで自分を引き上げてくれたんやろう?・・・凜杜

ちょっと、肩の力が抜けたかな?・・・恭太

手も足も出すことができへんかった・・・SO

 

他の県大会に出場した連中も・・・また、他の道場生たちも・・・

みんながみんな、いろんな経験をしながら、それぞれの「個性」を持ったまま、階段を上ってる

 

 

いずれ、必ず訪れるであろう『その時』に・・・

ここ(「北岡道場」)で学んだことを、役立ててもらいたいと願いながら・・・俺は、お前らの心を、日々揺さぶるから・・・

 

おめでとう!  海士!

 

他のみんなも・・・よう、頑張ったな!

お疲れさんっ!

ありがとうやで!

 

 

全ては・・・通過点!

今日という日は、二度と来えへん!

ほんで・・・

前を向いてる奴にだけしか、輝かしい明日(未来)は来えへんねんで!

 

 

元気出していこう!

READY! GO!!

この連休中に・・・恭佑(中3)と凜杜(中3)と、いっしょに飯を食う機会があった

そこで・・・彼らと、色々と話したねんけど・・・

 

いやぁ~~~、大人になってるわ(^_^;)

 

自分の立ち位置をわきまえてるし・・・周り(同級生、後輩)のことも、よう見えてるし・・・

ほんで、何より・・・あいつらから、「ゆとり」と「余裕」を感じさせられたことに、俺自身、驚きを隠されへんかったわ

 

「柔道」は・・・県チャンピオンであったり、東北チャンピオンであったりではあれへんけど・・・

せやけど・・・そんなこと、超越してる!

 

なんか・・・あいつらの成長に、俺自身が「勉強させられたなぁ~」って、感じざるを得んくらいの衝撃やった

 

 

「柔道」の結果は・・・一生懸命練習して、トレーニングして、頑張ったら頑張っただけ、それなりに結果は付いてくるもんやと思う

もちろん、「絶対に、優勝できる」「絶対に、チャンピオンになれる」なんていう、確約はできへんけど・・・・・せやけど、一生懸命追い込んだら、ある程度の結果は付いてくるんとちゃうんかな?

でもまだ、あいつらは・・・まったく追い込んで、取り組んでへんけどね・・・(^_^;)

(現実に、中総体一週間前の三連休に・・・みんなで集まって、誰かの家を泊まり歩いて・・・BBQして・・・天然温泉で遊びまくってるくらいやから・・・(-_-;))

 

 

 

せやけど・・・あいつらの「人間性」の部分は、「柔道」を一生懸命になって追い込んだからって、そない簡単には手に入るもんではあれへんわ

長い時間・・・仲間と笑って、仲間を思いやって、同じラインで同じもんを見て、楽しみながら「柔道」に取り組んで・・・

そないせんかったら、絶対に、手に入れることは不可能やと思う

そう思わざるを得えへんくらい・・・彼らには、素晴らしい人間性が備わってるなって感じさせられた

 

やっぱり・・・柔道の結果云々だけではあれへんねやね?

「柔道」の現役を退いた後の人生の方が、遥かに長いねんもんな?

ほんで、基本的には・・・この世の中、『人間』として、生きていかなアカンねんからね?

 

 

あいつら・・・上手いこと言うてくれとったわ

「北岡先生じゃなかったら・・・自分らが、こんな風にいることは、絶対に無理です!」って

 

社交辞令であっても・・・・・ちょっと、嬉しかったりするやんけっ!?(^^)

・・・・・って、中学3年生に踊らされてる・・・俺(-_-;)(-_-;)(-_-;)

 

 

 

 

 

彼らの周りには・・・いつも、人(上級生、同級生、下級生問わず)が集まってる

もちろん、ウチの次男坊(SO)も・・・あいつらに引っ付いて、いっつも後を追っかけてる

その下の後輩たちも・・・チョロチョロチョロチョロと、あいつらに付いて回ってる

 

「中学3年生が、小学3年生といっしょになって遊ぶなんて・・・」って思うかも知れへんけど・・・

ホンマに、微笑ましい光景やし・・・ホンマに、羨ましく見えるくらい、奴らには人を引き付ける「魅力」があるねんよな(^^)

 

 

凜杜は・・・約6年前に、道場に来た

恭佑は・・・約5年前に、道場に来た

出会うことのない2人が・・・「柔道」、また「北岡道場」を通じて出会って・・・

今は、素晴らしい「仲間」として、共に時を過ごしてる

 

もちろん、これからは・・・お互いが、いろんな人と出会って、色んな感性を磨いて、それぞれの「道」を進んで行くやろうから・・・一生、今のままの「仲良しこよし」っていう訳にはいかへんと思う

せやけど・・・同じ時間を過ごして、同じものを求めて、同じものを見てきた・・・

この「絆」は、簡単には千切れたりはせえへんのんとちゃうんかな?

 

仮に、何年も会うことができへんかったとしても・・・会った時には、一瞬で「その時」に戻れる

そんな「仲間」でおってくれたら・・・俺は嬉しく思うなぁ~(^^)

 

 

 

 

いずれにしても・・・

なんやろう?

あいつらに・・・「勉強」させられた!!

 

やっぱり・・・「「北岡道場の北岡先生」は、彼らに日々成長させてもらってるんやな?」って、切実に感じた瞬間やった

 

 

数年前、道場入会当時は・・・アホなことばっかり言うてる、丸っこい小学生やった「凜杜」と「恭佑」

そんな奴らが・・・もう、中学3年生

最早・・・あと数ヶ月で、道場を巣立っていってしまう

 

彼らが・・・俺の生徒でおってくれることを、ホンマに「誇り」に思うよ

ありがとう!!

 

 

夏が過ぎたら・・・

彼らが卒業していくのも、あっちゅう間やろな?

 

流れいく川の水のように

今この一瞬は、二度と戻ってこない

いくら「銭」を積んでも、いくらもがいても

人生、後戻りなんて・・・できない!

 

ある人が、こんな唄を歌ってた

 

 

せやからこそ・・・

今この一瞬一瞬を・・・彼らといっしょに、アホになって笑ってたい!

 

 

 

この先、彼ら自身が、柔道の結果を限りなく求める時が来たならば・・・「その時は、今着てる「人間」っていう着ぐるみを脱ぎ捨ててでも、その場所を目指さなアカン!」っちゅうことは、常日頃から伝えてる

この先、彼ら自身が、何かを手に入れようと必死になるべき時が来たならば・・・「その時は、周りのことに目もくれずに、必死になって、その場所を目指さなアカン!」っちゅうことは、常日頃から伝えてる

きっと、彼らは・・・それに、ちゃんと耳を傾けてくれてるはずや

せやから、俺は・・・彼らの「その時」を、未来で待つことにするわ

 

だから、今はまだ・・・いっしょになって、笑ってようや(^^)

 

 

もちろん・・・「凜杜」と「恭佑」だけやあれへんで

道場生全員に対して、そない思ってる

 

いっしょに、くだらんことで笑って・・・いっしょに泣いて・・・時々、「親父」に雷落とされて・・・

やがて時が過ぎ、中学校を卒業して、俺の元を巣立った後・・・

さらに素晴らしい人になってくれることを、心から祈ってるよ!

 

 

俺は・・

未来で君らを待ってるから・・・

 

元気出していこう!

READY! GO!!

約3ヶ月ほど前に、道場に入会してきた・・・涼太郎(1年生)、銀河(1年生)、隆盛(年長)

 

道場内の一番上には、体の大きな中学3年生の連中はおるし・・・

わずか一学年上の連中(2年生)でも、体がちっちゃくても(約一名、規格外の大きさの奴もおるけど(^_^;):一太)、結構強烈な奴ら(小僧さん、煌)がおるし・・・

あいつら(小僧、煌、一太)・・・まだ子供やから、自分自身のことが分かってへんから、普通にガチャガチャに引きずり回すからな(^_^;)

 

おまけに、その上の学年(3年生)には・・・YAMATOを筆頭に、優、優音、子地蔵、一颯って・・・さらに、危険な奴らが幅を利かせてるからね(^_^;)

こいつらに掛かったら・・・小僧さんも煌も一太も、形無し

小僧さんなんか、県大会で準優勝してるのに・・・泣こうが、喚こうが、ケチョンケチョンにいわされてるもんね(-_-;)

 

 

せやから・・・まだまだ、柔道自体も、まったく分かってへん状態でもあるし・・・練習に来るたびに、毎日泣いてる(^^)

 

ちょっと、痛いことをされたら・・・「先生、具合悪いので休んでもいいですか?」

ちょっと、しんどくなってきたら・・・「先生、トイレに行ってもいいですか?」等々

 

当然、それを見透かしてる俺は・・・

「アホか!? 生きてる証拠じゃ! そのまま、続けろ!」

 

 

せやけど・・・子供であっても、えらいもんやよなぁ~

「このオッサンには・・・そんな「逃げ」が、通用せえへんねんな」って、インプットされたら・・・段々と、泣き言を言わへんようになってくるもんなぁ~

もちろん、それが、俺の一番の目論見なんやけどね(^^)

 

 

子供は、大人が思ってる以上に利口やよ(いや・・・「ずる賢い」っていう言葉の方が、ある意味合ってるかも知れへんな)

いっぺん逃がしてくれたら、この人には通用するって思うから・・・しんどくなったり辛くなったりしたら、その人のところに行きよる(もちろん、自分が楽しいことやったら、どんだけしんどくても、「具合悪い」とは、絶対に言いよれへんしな(^^))

 

せやけど・・・

「逃げられへん!」「逃がしてくれへん!」って分かったら・・・自分の力で何とかしようって、考え始める

 

その状況下に追い込まれて、初めて・・・助けてくれるのは、己自身でしかないってことに気付くんやろなぁ~?

勇気を振り絞って、自分よりも強い奴・・・自分よりも上の学年の奴にも、全身全霊で掛かっていきよる

また、泣き言も吐き出さんと、歯を食いしばって、そのしんどい状況をも打破しようと必死に踏ん張る

 

その自分の殻を破る瞬間に、この10年間・・・俺は、何べん立ち会ってきたんやろうか???

 

 

「自立」

・・・・・俺は、そない思ってる

 

 

これは・・・家庭教育の中では、なかなか伝えることはできへんと思う

もちろん・・・監督の俺の言葉だけでも、きっと伝えることはできへんことや

まして・・・学校教育には、こんな無茶苦茶な教育はないはずやし・・・

 

せやけど・・・今の今まで、ずっと手助けをして、限りなく子供に答えを提示してきてたのに・・・

中学3年生で受験シーズンを迎えた時には・・・

「自分で、やるしかないんやで」

「私たち(先生や親)は、助けてあげられへんねんで」

・・・って、いきなり子供たちに、自己責任を背負わせる

 

俺は・・・その方が、よっぽど酷なような気がするんやけどなぁ~?

 

 

それやったら、子供の頃から・・・

「やらなアカン時は、やらなアカン!」

「己以外は、誰も助けてくれへん!」

・・・ってことを、自分の心で覚えといた方(自立させといてやった方)が、俺はええと思うねん

 

正に・・・

「「柔道」を通じて、大切な何かを学んでほしい!」

・・・・・って、やつやよな?(^^)

 

 

 

 

子供たちの中にも、「社会」ちゅうもんが存在しよる

一生懸命やれへんかったり・・・すぐに諦めたりする者は・・・・・周りからは認めてもらわれへん

 

認めへん側からしたら・・・

己自身と向き合った時には・・・親も、先生も、誰も助けてくれへんってことを、彼らなりに理解してるやろうから・・・自分の力で何とかしようとせえへん奴を、認めるに認められへんねんやろうね?

 

もちろん、俺からしたら・・・勝ち負けよりも、「プロセス」(日々の進化)が大事

ほんで、何に対してからも、逃げへん「心」・・・その部分を、何よりも学んでほしいと思ってるから・・・・・

それを知ってる、また、それを手に入れようと頑張ってる奴らは・・・「諦め」や「逃げ」を、やっぱり認めへんやろなぁ~?

 

せやけど、その反面・・・その殻を破って向かってきた奴、歯を食いしばって踏ん張ってる奴には、ガチンコで応えるし、そいつの存在を認め始める

そうなることで・・・「仲間意識」が芽生えて、手を貸し始めてくれる

 

また、根っこは純粋な子供やから・・・お互いを認め合った中で、対等に遊び始める

 

ものごっつい、簡単な「方程式」なんやろうけど・・・

せやけど・・・その「方程式」の・・・

X=「勇気」なんか?Y=「根性」なんか?・・・それは、なんなのか?は、俺にも分からへん

 

子供たちのみぞ知る・・・子供たちの「社会」のルールがあるんやろう?・・・きっと

もちろん、俺らが子供の頃にも、見えへんルールが存在したようにね

 

 

大人の世界には・・・時に、「裏」と「表」が存在する

顔は笑ってるけど・・・心では蔑んでたり・・・・・ね?

 

せやけど・・・子供の世界には、「裏」「表」がない

一見、酷なようやけど・・・分かりやすくて、実はものごっつい単純明快でええなぁ~って、俺は思ってる

大人になり切られへん、俺にとっては・・・子供の持ってる、「白」か?「黒」か?が、ホンマに羨ましい限りやわ(^_^;)

 

 

 

 

今、道場に在籍してる、ほとんどの連中(OB含め)は・・・柔道をやり始めて、ちょっと経った頃に・・・「辞めたい」「具合悪い」「休みたい」って言うて、よう泣いてた

 

ヤマト&タケルなんか・・・同学年が、あのSOやから・・・

小学校1~2年生の頃は・・・毎日のように泣いてたことを思い出すわ(^^)

ヤマタケパパでさえ・・・「もう、辞めさせた方がいいのかなぁ~?」って、考えたっちゅうんやから・・・よほど、SOは、強烈な悪者やったんやろな?(^_^;)

 

せやけど・・・いつの間にか?・・・

毎日、引きずり回されてたSOを相手に、ヤマト&タケルは、顔を真っ赤にして、ガチンコで向かっていくようになってた

 

そないなったら・・・なんでなんやろうな?

プライベートでも、メッチャ仲が良くなるのは???

 

同じ志を持って・・・同じ場所を目指す・・・

そんな中で・・・お互い、ガチンコで激突するから・・・お互いがお互いを認め合って、お互いが高いところに上がっていく

結果的には・・・それが「切磋琢磨」する材料になってるんとちゃうんかなぁ~?

 

もちろん、俺(先生)や親に言われたからやるんやなくて・・・己自身のプライドのためにやるからこそ、価値があるんやと思うけど・・・

 

 

ヤマト&タケルを含め、すべての道場生、また卒業生たち・・・

己自身で、自分の殻を破ることができた者は・・・この先の人生、シンドイことからも、まず逃げることはせえへんやろうと思う

 

俺自身も・・・「柔道」っていうもんに、たくさん救われてきたし・・・俺の人生のプロセスには、常に「柔道」が心の支えであったように感じるから・・・

せやからって訳やないけど・・・子供たちにとっても、「柔道」で学んだことが、人生の糧であってほしいと願いたいんよな

 

 

 

 

自分よりも、後に入会してきた者には負けたくない!

自分よりも、帯の色が下の者には負けたくない!

 

なんぼ、ちっこくても・・・そんなプライドは、みんな持ってるようやな?

現に、2年生の柊、1年生の開ちゃん、結月っち、年長さんの晧くんは・・・最近、そんな部分が見え隠れしてるしね(^^)

 

道場のキャパの問題等で、新規入会者の募集をストップしてるから・・・涼太郎と銀河と隆盛の下には、当分、入ってけえへんけど・・・

どうか、頑張ってほしいと願うよ

 

 

一日一日だけを見てたら・・・周りの奴らが、あまりに強烈やから、「俺、大丈夫なんかな?」って思うかも知れへんけど・・・

入会当初、また、一ヶ月前の自分自身と比べてみたら、確実に進化してるから・・・

せやから・・・立ち止まらんと、一歩ずつ一歩ずつ前進しいや(^^)

 

 

「親父」は、お前らはじめ、道場生全員を、助けてやりたいけど・・・今、優しく手を差し伸べて、助けてやるわけにはいかんのじゃ!

 

あんまり、偉そうには言われへんけど・・・

『獅子は我が子を千尋の谷に落とす』

・・・・・っちゅう、あれや!

 

少なくとも、俺は・・・自分の子供たち(悠葉先生、REN兄ぃ、SO、YAMATO)を、心を鬼にして、そうやって育ててきた

明日、俺が生きてる保証は、どこにもないからな?

 

 

せやから・・・道場生諸君!

まずは、己自身と向き合って、己自身の力で何とかしようとせえよ!

そしたら・・・差し伸べてくる手の数は、自ずと増えてくるよ

ほんで・・・近い将来、自分の見渡す景色は、今とはまったく違って見えるはずやから・・・

 

 

この前の中総体で、決勝まで上がった、恭佑、海士、凜杜・・・また、宮城郡予選で負けてもうたけど、涼太

みんな、今はあんなになったけど・・・小学校の頃は、「屁こいてプー」やったんやから・・・(笑)

 

みんな・・・時に笑って、時に泣いて、時に怒って・・・そないして、今に至るねん

もちろん、卒業生たちも・・・然りやで

 

 

せやから・・・

己の未来は・・・己自身の心と体で切り開け!!

 

それが・・・

ここ(北岡道場)で、できへん者は・・・別の場所でもできへんわ!

逆に・・・

ここで、できる者は・・・別の場所でもできるよ!

 

『北岡道場』は・・・家庭の次のステージ(「社会」)やから・・・

また・・・「社会」の縮図そのものやから・・・

 

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

北岡道場連絡先

983-0821
宮城県仙台市宮城野区
岩切字昭和北2-15

【連絡先】
022-782-7780
(きたおか接骨院内)

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