2024年 12月

12月14日(土)・・・「OB&OG会」を開催した

悠葉先生が音頭を取ってくれて、皆に連絡をしてくれて、開催してくれた

 

今回は、12月中旬っちゅうこともあって、県外(東京、新潟、北海道等)に出ていってる連中は、帰ってこれんくて・・・

また、出産間近で参加できへんかったり・・・

参加予定やったけど、急遽体調を崩してしもうたりで・・・

OB&OGの父兄の方々を含めても、50名ほどの参加人数やってんけど・・・

 

それでも・・・

1期生(31歳)~16期生(高校1年生)まで、様々な年齢の卒業生たちが集まってくれて・・・ものごっつい賑やかな時間となった

 

一概には言われへんけど・・・

ここに集まってくれた連中は・・・少なからず、皆それぞれが、それぞれの与えられた環境の中で、一生懸命頑張ってくれてるんとちゃうんかな?って、俺は思ってる

(ほんなら・・・ここに来てへん連中は頑張ってへんのか?っていう事になってしまうけど・・・そういう訳やないよ)

 

みんな・・・ええ顔をしとった

ただ・・・それでけで嬉しかった

 

道場設立当初の卒業生の父兄ともなると、俺と同じような年齢層になるねんけど・・・

話してる中で・・・

「歳を取ってきたら・・・こんなことの方が、幸せを感じるようになってきますよね?」って言うとった

 

そう・・・

将来に期待と不安を抱きながら、お互い手探りで子育てをしとった時から・・・

あっちゅう間に時が過ぎて・・・小学生やった連中が、今や社会で活躍してる

そんな、「ええ顔」を見れるだけで、幸せを感じれるようになったっちゅうこと

 

子供がちっちゃい時は・・・親御さん誰しもが、「柔道の結果」(柔道如何に拘わらず、他のスポーツも同様)に躍起になってしまうもんなんかも知れへん

せやけど・・・

そんなもんは、ホンマに一時の出来事に過ぎへん

 

もちろん・・・

現在、小中学生の子を持つ親御さんたちからしてみたら・・・そこが「現場」なんやから、客観的に物事を見定めるのは、なかなか難しいことやと思う

 

 

道場在籍時・・・

試合の度に、開始5秒ほどで負け続けてた者

小中学生時代(数年間)を通して、勝ち星が1~2個しかなかった者

同じ相手に、悉く苦汁を舐めさせられてきた者

自分が一生懸命頑張ってきたことを、試合で出せんと泣いてた者etc・・・

 

そんな連中のことを・・・腐らせることなく、辞めさせることなく、前を向かせてやることが俺の役目なんやと思って、この18年間取り組んできた

時に・・・叱咤激励し・・・

時に・・・抱きしめ包み込んで・・・

 

※彼らの名誉のために記すけど(一応、柔道場やから)・・・

柔道の結果としては・・・

小中学生時代、こんな「ええ加減」な道場で過ごして、何の実績のなかった連中は・・・

道場を卒業(高校進学、大学進学)した後・・・県チャンピオン、県大会上位入賞はもちろんのこと、東北チャンピオン、東北大会上位入賞、インターハイ上位入賞、大学学生選手権東北チャンピオン、講道館杯出場、皇后杯出場、パリオリンピックに片手が掛かるくらいにまで成長してくれてる

 

もちろん、柔道の結果云々は、さておいて・・・

そんな彼らが・・・今、それぞれの与えられた環境の中で、一生懸命頑張ってくれてる

ほんで・・・

すばらしい青年

素晴らしい女性

・・・に、なってくれてる

 

俺自身・・・

まだまだ、やらなアカンことがある

そない感じることができた時間やった

 

俺にかって・・・

その場から逃げ出したいような出来事

自分の足跡を疑わざるを得んような出来事

放っぽり出してしまいたい出来事etc・・・がある

 

せやけど・・・

未来を見据えて・・・将来を見越して・・・

今道場に在籍してる子供たちに、伝えてやらなアカンことがあるんやっていうことに、あらためて気付かされた

 

もちろん・・・

俺の力なんか、微々たるもんでしかない

そんなことは・・・百も承知や

 

せやけど・・・

それでも・・・やらなアカンことがある

それでも・・・伝えてやらなアカンことがある

 

卒業生達・・・

ほんで・・・

卒業生の親御さんたちに、あらためて教えてもらえた気がした

 

 

ありがとう!

愛すべきバカ者たち!

 

今度、全員で集まれるのは・・・「20周年」か?

それまで、また・・・

それぞれの場所で、それぞれの与えられた県境の中で・・・最大限の努力をして頑張ってくれることを祈ってる

 

また会おう!

 

継続は力なり

継続は宝なり

楽しんでいこう!

It’s Show Time!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記すのは・・・久しぶりになるなぁ

何かの行事の内容はじめ、事ある毎に、「インスタグラム」には投稿してるんやけど・・・今回は、年に一回の大きなイベント『大家族旅行』に行ってきたから、この場に記そうと思う

 

11月23日(祝)~24日(日)・・・総勢75名で、「大家族旅行」に行ってきた

 

毎年恒例、大型バス2台を貸し切り・・・まずは、AM9:30、「郡山カルチャーパーク」へ

かなり天気が怪しかったけど・・・南に行くにつれて空も明るくなってきて・・・なんとか、午前中の時間は雨に降られることもなく、子供も大人も大騒ぎしながら遊園地で遊ぶことができた

 

もちろん・・・雨天の場合は、雨天予約っちゅうことで、「あぶくま洞」もセッティングしてたねんけど・・・

雨が降ってる高速道路を南下してるバスの中で、子供たちに全員に、(1号車(俺)、2号車(REN先生)が)「雨模様やし、「カルチャーパーク」か「あぶくま洞」か、どっちにする?」って確認してみたねんけど・・・

「どうせ、ハワイアンズに行ったら、プールで濡れるから・・・カルチャーパーク(遊園地)で濡れても大丈夫です!」っていう・・・訳の分からんアホな返答

 

でも、雨に降られへんかったから・・アホな返答に乗っかって、カルチャーパークを選択したのも、まんざらではなかったわ(笑)

 

9:30~12:00まで、乗り物に乗りまくって・・・いざ、「スパリゾートハワイアンズ」へ

 

13:30・・・チェックイン

プールに散っていく子供達・・・温泉に流れていくオッサン軍団とマダムたち

 

余談やけど・・・

2年生の女の子&幼児(年長さんの男の子)のお父さんお母さんは・・・子供と遊ぶつもり?で、プールに行ったみたいやねんけど・・・

当の子供たちは・・・中学生のお兄ちゃん&お姉ちゃんや仲間達といっしょに、どっかに行ってしもうたらしく・・・

「プールに行ったはいいですけど・・・(今まで、子供たちと離れて行動することがなかったので)妻と二人で取り残されて、何していいか?分からなかったです(汗)」って言うとった(笑)

 

 

しかし・・・ウチの連中

小学校高学年や中学生の時って・・・自分達同士で、スライダーに乗ったり、大はしゃぎしたりしたいはずやのに・・・

いつ何時も・・・ちっちゃい子達を連れて、よう面倒を見てくれとったなぁ

 

しかも、プールにいる時だけやなくて・・・

カルチャーパークでも然り、宴会場や風呂に行く時にも然り、もちろん、子供たちは親と寝るのは禁止やから、寝る時も然り・・・

ホンマの兄弟や家族以上に、面倒を見てくれとったように感じるわ

 

ちなみに、ホテルの部屋は・・・

人数が人数だけに、東2号館4階~6階を貸し切りにしてくれるもんやから・・・5階を子供たちの部屋っちゅうことにして、4階と6階を大人の部屋(各家庭の部屋)に使わせてもらった

せやから・・・5階は、夜中まで騒ぎ放題やったみたい(汗)

 

 

18:00~ 宴会場にて宴会

今年も、ステージのある大きな会場やったねんけど・・・飯食った後、子供達一人ずつ指名し合いながら、学校の校歌を歌ったり、自分の好きな歌を歌ったり・・・あいつら、ええ度胸しとるわ

 

その後は・・・

20:30~ ファイヤーダンスショー観覧

 

22:00頃~ 大人は大人の時間&子供たちは翌日の朝まで自由時間(笑)を過ごしとった

 

 

翌朝・・・

9:10~ プールへ(宿泊客は、日帰り客よりも20分早くに入場できるみたい)

11:00~ 昼食バイキングを挟んで・・・

15:00 大広間集合

・・・・・までの間・・・子供も大人も、大いに遊べたんとちゃうんかな?

 

15:30・・・出発

18:00前・・・道場に到着

 

そんなスケジュールやった

 

 

俺は・・・普段から、口うるさいくらいに子供たちに伝えるワードがある

『感謝』

 

「北岡道場」は・・・「遊びが大事」っていうコンセプトを掲げて、道場運営をしてるのは事実

せやけど・・・

その「遊び」の裏にある、大切なことに目を向けれる人になってもらいたいと願ってるし・・・ましてや、何事も単なる「当たり前」の行事として捉えてもらいたくはないとも願ってる

 

 

例えば・・・「大家族旅行」

これをやり始めたのは・・・今から遡ること11年前、沙季先生(6期生)が中学3年生の時が始まりやった

 

沙季先生は・・・自身の中総体が終わったにもかかわらず、その後も一日も休むことなく道場に来て、後輩たちの面倒を見てくれとった

(5期生のREN先生、EIMI先輩、また4期生の龍生先輩等も、そうはしてくれとったんやけど・・・)

俺は、彼女に言うた

「定期テストの勉強もせなアカンやろうし、受験勉強もせなアカンやろうから、道場に来てくれんでもかまへんぞ」って・・・

沙季先生は・・・

「勉強は、ちゃんとやります  でも・・・私は、ここ(道場)が好きなんです  私が来たくて来てることなので大丈夫です」って言いながら・・・

定期テスト前であろうが、毎回の練習日に一日も休むことなく道場に来て、弟や妹たちの面倒を見てくれた

 

俺は・・・

そんな沙季先生に対して、何か恩返しをしてあげたくなった

そんな沙季先生の心の中に、何か残ることをしてあげたくなった

それが・・・「大家族旅行」のはじまり

 

 

「追い出し会」も・・・同じ

「追い出し会」は・・・単なる卒業式なんかではない

中3やから、(中総体が終わってしもうた後は)自分たちの試合はもうあれへん

後輩たちがメインで練習をするんやから、自分達(中3連中)は後輩たちのサポート役でしかない

当然のことやけど・・・

定期テストの勉強もせなアカンし・・・並行して、受験勉強もせなアカン

せやのに・・・道場が好きやからって言うて、一日も休むことなく道場に来る

そないして・・・自分自身が上の子達にやってもらったこと(バトン)を、下の子に繋いでいく

 

そんな彼らを・・・心を込めて送りだしてやりたい

そんな彼らに・・・心に残るものを与えてやりたい

そない思ったから、「追い出し会」っちゅうもんをやり始めた

 

それらが、すべてのはじまりであるが故・・・何事であっても「当たり前」の行事に成り下がってしまってほしくはないと俺は願ってる

 

先輩たちが築き上げてくれた・・・「伝統」

先輩たちが繋いできてくれた・・・「バトン」

先輩たちが残してきてくれた・・・「想い」

それらがあるから・・・「今」がある

 

それに・・・

世の中に・・・「当たり前」に存在するもんなんか、何一つあれへん

あったかい飯が食えて・・・

あったかい風呂に入れて・・・

あったかい布団で眠れる

そんな日常のそこらじゅうに転がってることであっても、決して「当たり前」のことなんかではない

 

「東日本大震災」を経験した方々は、言わんでも分かると思う

飯も食われへんかったら・・・風呂にも入られへんかったし・・・未来の不安を抱えて、安心して眠られへんかった日が続いた

 

もちろん・・・「東日本大震災」だけに限らん

搔い摘んでみたら・・・

お父さん、お母さんがおれへん子かっておるし・・・

普通の学校に行かしてやりたくても、行かれへん子かっておる

他国に目を向けたら・・・

今日を生きることすら、ままなれへん人かっておる

 

せやけど、人間は・・・

いつの間にか、己の置かれてる環境を「当たり前」に感じてしもうて・・・いろんな物事に対して、手を合わすことを忘れてしまう

それどころか・・・不平不満まで口にしてしまう

もちろん・・・これを記してる俺自身も、その内の愚かな一人

 

「仕事に行きたくない」だの・・・

「もっと銭が欲しい」だの・・・

「美味いもんが食いたい」だの・・・

 

仕事があって、毎日その場所に行って働けることが、どんなに有難いことなんか?

食べるものがあって、お腹いっぱいに満たすことができるって、どんなに有難いことなんか?

それらを・・・ついつい忘れてしまうのが、人間の愚かな部分なんやろなぁ?

 

 

「自分の生きてる意味って何なんやろう?」

俺自身・・・50年以上生きてきた中で、漠然とやけど、そない考えることが何べんかあった

 

せやけど・・・数年前、ある方から学んだ

「生きる「意味」なんか関係ない!・・・「価値」が問題や」っちゅうことを

「人間の生きる「価値」は・・・「行い」なんや」っちゅうことを

 

そう・・・

人間の生きる「価値」は・・・「行い」

ほんで・・・

「行い」が・・・すべての「結果」を招く

ありとあらゆる角度から、「結果」となって己自身に戻ってきよる

 

その「行い」っちゅうもんは・・・・『感謝』なくしてはできへんことやって、俺は思ってる

 

せやから・・・

己の与えられた環境を「当たり前」と捉えて、不平不満を吐き出す前に・・・

まずは、心の中で手を合わすことのできる人になってもらいたい

そない・・・思うねん

 

 

『大家族旅行』ひとつをとっても・・・

お金を算出してくれる親御さんがおって・・・

施設(カルチャーパーク等)と連絡を取って、セッティングしてくれる父兄の方がおって・・・

お弁当を準備してくれる父兄の方がおって・・・

打ち合わせ、折衝に応じてくださる担当者の方がおって・・・

バスを運転してくれる運転手さんがおって・・・

施設の遊具を監視してくださる方・・・チェックイン時に対応してくださるスタッフの方・・・バイキングの料理を作ってくださる方etc・・・

言い出したら、キリがあれへんくらいのたくさんの方々の「お陰様」で、「今」があるっちゅうことを、決して忘れてもらいたくない

 

「大家族旅行」「BBQ」「追い出し会」etc・・・

すべての行事の裏には、「目には見えへんもん」が、ぎょうさん詰まっとる

その「目に見えへんもん」に、目を向けるからこそ・・・限りある時間が輝きを放つのや

 

子供達に対しては、ものごっつい難しいことを伝えてるのは重々承知してる

それでも・・・

それでも・・・

額面だけやなくて・・・「目に見えへんもん」に目を向けてもらいたいと、俺は願って止まん

 

 

人間の生きる価値は・・・「行い」

ほんで・・・

「行い」が・・・「結果」

 

 

最後になりましたが・・・

ご父兄の皆様方

今回の「大家族旅行」に際し、時間とお金を子供たちに与えてくださいましたこと、心より御礼申し上げます

ありがとうございました

 

そして、また・・・

準備にご協力してくださいました方々・・・また当日、子供たちの動向に目を配るべく、共に同行してくださいました皆様方

誠に、ありがとうございました

 

感謝!

合掌!

 

 

Hey! Hey! Hey!

楽しくないと意味がない

We Can Do It!

Yey!!

 

 

新着情報

過去の投稿

北岡道場連絡先

983-0821
宮城県仙台市宮城野区
岩切字昭和北2-15

【連絡先】
022-782-7780
(きたおか接骨院内)

QLOOKアクセス解析