2024年 2月

令和6年2月18日(日)・・・宮城県立武道館に於いて、上記の大会が開催された

 

久しぶりの団体戦-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

 

北岡道場からの出場および、結果は・・・

小学校低学年(1~3年)の部

Aチーム・・・3回戦敗退

Bチーム・・・1回戦敗退

 

小学校高学年の部(4~6年)

Aチーム・・・3回戦敗退

Bチーム・・・1回戦敗退

 

中学生の部

Aチーム・・・第3位

Bチーム・・・1回戦敗退

Cチーム・・・1回戦敗退

Dチーム・・・2回戦敗退

Eチーム・・・1回戦敗退

・・・・・っちゅう結果やった

 

今回・・・約5年ぶりの団体戦に出場させていただくにあたって・・・

「ファミリー全員で戦う」っていうことを目標に掲げて・・・約1ヶ月間、普段より、ちょっとだけ練習内容が濃くした

 

・・・・・って、言うても・・・

普段は、大半が遊び重視で体を動かす程度やから、内容が濃くなったっていうても、たかが知れてるけど・・・

 

 

ただ・・・

「ファミリー全員」で!

 

子供達はもちろん、試合に出場する?せえへん?は関係あれへん

ご父兄達もいっしょ、我が子が試合に出場する?せえへん?は関係ない

試合当日だけやなくて・・・普段の練習から、「志」をひとつにすることが大事

 

「柔道」の練習だけでは・・・子供達同士の「絆」は生まれへん

せやから、俺(北岡道場)は・・・

「ハワイアインズ旅行」だの、「BBQ」だの、「ピクニック」だの、「芋煮会」だのって・・・「遊び」の行事を、ものごっつい大切にしてる

 

子供達は・・・「遊び」の中で、相手を思いやること、勝手な行動をしたら仲間外れになってしまうこと、何かをいっしょにやり上げること等・・・を学ぶ

ほんで・・・

その「遊び」の中で学んで築いた「絆」を、「柔道」の練習や試合に当てはめることによって・・・その「絆」は、より強固なものになる

 

ご父兄の方々も、こない仰ってくれる

「先生が、「ファミリー!ファミリー!」って、常日頃からずっと言うから・・・道場全体が、すごく「ファミリー」感は強いと思います」って・・・

 

せやから、ウチ(北岡道場)には・・・

結果を出す子、結果を出されへん子・・・ほんで、その親御さんたち・・・の間に、壁は存在せえへんし、分け隔てなんて、まったく以てあれへん

 

俺自身が、そんなことを評価の対象にはせえへんし・・・

それどころか、俺自身、一番嫌なことっていうても過言やないことやからな?

 

せやから・・・普段の道場の練習中にも・・・

年下の子をかばった行動をしたり・・・

仲間を思いやる行動をしたり・・・

泣きながらでも、自分の中の壁を乗り越えたりした時には・・・

どこからともなく、道場内全体から拍手が沸き起こる

 

客観的に見ても・・・ホンマに、素晴らしいコミュニティやなって、そない思う

 

今回の大会でも同じやった

ウチは・・・試合開始前の礼の後に、選手は円陣を組んで、一人が「We Can Do It!」って言うたことに対して、他の選手は「Yey!」って、気合を入れるねんけど・・・

その時も・・・選手だけやなくて、その試合会場に集まった子供達全員で、「Yey!」の掛け声

おまけに・・・観客席からは、ご父兄達全員の大きな拍手によって、選手たちは背中を押される

 

それは・・・

1回戦も準決勝も関係あれへんし・・・低学年も中学生も関係あれへん

低学年の試合会場にも・・・中学生全員(試合がかぶってへん子たち)が集まって、低学年の応援をする

中学生の試合会場にも・・・小学生全員が集まって、中学生の兄貴達を応援する

もちろん・・・観客席のご父兄達も一丸となる

 

まさに・・・「ファミリー全員で戦う!」っちゅうのは、そういうことなんとちゃうんかな?って、俺は思う

 

今回・・・久しぶりの団体戦に参加させていただいて、またひとつ大切なことを学ばせていただいた気がする

 

そんな大切で、掛け替えのないものを胸に抱いて・・・

1ヶ月後に・・・中学3年生たちは、ここを巣立っていく

 

あと・・・1ヶ月

バカ息子たち6人と可愛い娘と、笑って過ごしたいと思うよ

 

We Can Do It!

Yey!!

 

 

 

今の時代は、柔道如何に拘わらず、野球、サッカーetc・・・

すべてのことに於いて・・・ゲンコツを落とすのは以ての外やし、発破をかけるべく厳しい言葉を投げかけることさえもできへん世の中になってきてる

 

以前は・・・監督やコーチ、先生方が・・・

悪さをしたら、ゲンコツを落としてくれたし・・・一生懸命になってへん者には、ここぞとばかりにカミナリも落としてくれた

せやからこそ・・・

部員全員・・・学校全体・・・組織全体が・・・ある程度の「底上げ」が図られとったような気がするのは、俺だけなんやろうか?

 

もちろん・・・

監督や先生の感情の赴くままに、罵声を浴びせたり・・・

監督の思い通りの結果にたどり着けへんかったからっていうて鉄拳制裁をくらわすのは、今も昔も違うと思うけど・・・

(まぁ・・・俺らの時代は、そんな理不尽な鉄拳制裁も、普通に受けてきた時代ではあるけどな(笑))

 

当時は・・・

形こそ歪やったかも知れへんけど・・・そこには「愛情」があったように感じる

せやからこそ・・・

誰に言われずとも、一生懸命に頑張る者と・・・

誰かに言われへんかったら、一生懸命に頑張れへん者との「差」も、さほどなかったように思う

 

 

ただ、今の世の中は・・・

悪さをしても・・・一生懸命になってへんくても・・・(もちろん、それに伴って)チームや組織全体に大きなダメージを及ぼすようなミスをしても・・・

「大丈夫!」「気にするな!」「しょうがない!」等の言葉で済んでしまうと聞く

 

せやけど・・・

その言葉の真意には・・・ホンマの「愛情」が存在するんやろか?

 

もちろん・・・

その強い言葉を受けた側が、「パワハラ」「モラハラ」etcと感じてしもうたら・・・それは、もう紛れもない事実やから・・・

それ自体に対して、もろ手を挙げて称賛する訳にはいかへんけど・・・

 

せやけど、その結果として・・・

誰に言われずとも、一生懸命に頑張る者と・・・

誰かに言われへんかったら、一生懸命に頑張れへん者との「差」は、果てしなく大きくなってきてしもうてるような気がしてるのは、俺だけなんやろか?

 

まさに・・・

誰が見ても分かるであろう・・・浮き彫りになった「パレートの法則」が、そこにはあるんとちゃうんやろか?

ほんで、それは・・・

部活動や学校生活だけに留まらんと・・・その延長上として、「社会」という大海原の中でも存在してるんとちゃうんかな?って、俺は感じてる

 

 

ここ数年・・・そんな悶々とした思いを持ちながら・・・

出会った子供達(道場生)は、限りなく2割の方であってもらいたい

出会った子供達(道場生)にだけは、(社会に出た時に)惨めな思いをしてもらいたくない

 

そない思いで・・・

「パワハラ」「モラハラ」etc・・・のギリギリのラインを綱渡りで歩いてきた

 

 

そんな折に・・・こんなネット記事を目にした

イチローも警鐘を鳴らした…「大人に叱ってもらえない」Z世代が直面する「やさしさという残酷」(御田寺 圭) | 現代ビジネス | 講談社(1/6) (gendai.media)

 

 

学校でも、部活動でも、習い事(柔道や野球等)でも・・・心から愛情をこめて、叱ってもらえる機会が少ない子供達(大人達)が・・・

近い将来、遠い将来に、己の行き場を失くしてしまわへんことを祈りたい

 

AIがものすごい勢いで発展してきてる今の時代・・・数年後には、たくさんの職種がなくなってしまうって言われてる

そんな世の中で・・・行き場を失くしてしまい、自殺者が増えへんことも重ねて祈りたい

 

 

自分の愛する我が子たち

自分の愛する孫たち

ほんで・・・

将来、彼らの「家族」になってくださる方々

 

自分の大切な道場生たち

ほんで・・・

(余計なお世話やけど)将来、彼らの「家族」になられる方々

 

少なくとも・・・

俺の「ファミリー」は、強い心を持って、競争社会を駆け抜けていってもらいたいと願う

 

~北岡道場訓~

■競争社会に立ち向かうたくましさ

■世の中が思い通りにならないことの自覚

■心の強さ

■感情の抑制

■他人に対する思いやり

■辛抱と努力をすること

■不平不満を云わぬこと

■与えられた環境の中で最大限の努力をすること

■弱い者いじめをしないこと

■嫌なことがあった時、北岡道場を頼ること

 

Hey! Hey! Hey!

楽しくないと意味がない!

We Can Do It!

Yey!!

 

 

2月18日(日)に・・・「第1回 仙台市少年柔道大会」っちゅう大会に参加させていただく予定にしてる

3人戦の体戦で・・・

小学生低学年(1~3年生)の部

小学生高学年(4~6年生)の部

中学生の部

・・・・・に出場させていただこうと考えてる

 

この大会の要項を見る限り・・・

コロナ前に開催されてた「ライオンズ杯」を引き継ぐ大会を開催してくださるんやな?って思った

 

年間通して、試合に参加することが数少ないウチの道場やけど・・・

この大会には、参加をさせていただいとった

第34回 ライオンズクラブ杯仙台市少年柔道大会-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

 

ウチは・・・

基本的に、全員が出場できる大会を重要視して参加させていただくようにしてる

 

それは・・・生徒も父兄も、もちろん俺も含めて・・・

「「ファミリー」全員で戦いたい!」

「「ファミリー」全員で同じ志を持ちたい!」

「「ファミリー」全員で応援したい!」

・・・・・って願ってるから

 

せやから・・・

(以前でいう)全国少年柔道大会の県予選(5~6年生の5人戦の団体戦)はじめ、道場内から数名の選手選考をして出場をするような大会には、7~8年前から参加させていただくことは、まずなくなった

 

もちろん・・・

「ファミリー全員」っていうても・・・2~3歳の幼児もおれば、「大会には出場したくない」っていう意向の子もおる

また・・・

低学年の部、高学年の部、中学生の部っていうカテゴリーである以上・・・

小学校1年生の女の子や、小学校4年生の子、また中学1年生の体のちっちゃい子なんかは・・・

怪我をするのリスクを大前提に考えて、参加させへんようにもする

それに・・・

団体戦やから・・・メンバーを組んでいって、最終的に団体戦の人数に到達せえへん人数の場合には、出場できへん子もおる

 

せやから・・・

正直・・・「ファミリー全員」っちゅうのは、現実的には難しい

 

せやけど・・・

俺の云うてる「ファミリー全員で戦う」っちゅうのは・・・「全員で同じ目標に向かって、志をひとつにしよう」っていうことやから・・・

今回の試合に出場するって決めてから(1月上旬から)・・・

「試合に出場する、出場せえへんは関係ない! とにかく、ファミリー全員で戦う! 「仲間」のために戦え! 「仲間」のために頑張れ! 「仲間」のために歯を食いしばれ!

ほんで、ファミリー全員で笑って、ファミリー全員で泣く!」っていうのをキャッチフレーズにして・・・みんなの心を、ひとつに繋げる方向に動いてる

 

 

さぁ・・・2月18日、久しぶりの団体戦

ファミリー全員で・・・楽しんで戦ってもらえることを祈ってる

 

We Can Do It!

Yey!!

 

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983-0821
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【連絡先】
022-782-7780
(きたおか接骨院内)

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