2021年 10月

嬉しい出来事があった

 

先日・・・ウチの卒業生と、電話で話す機会があったねんけど・・・

その時・・・彼が、俺に言うてくれた

 

「北岡道場」に在籍していた時・・・

先生に・・・

ゲンコツ落とされたり・・・

キツイことや厳しいことを言われたり・・・

頭ごなしに方向性を示されたりしましたけど・・・

当時の自分に足りなかったものを的確に指摘していただき、自分の背中を押してくれたこと・・・今は、本当にありがたく思ってます

・・・・・って

 

 

在籍しとった時(中学生の頃)は・・・

俺に言われることとか、その方向性に対して、ものごっつい不満や疑問があったみたいで・・・

納得できへんことだらけやったらしいけど(笑)・・・

 

卒業した後・・・

ある人に出会って・・・仲間(同志)に出会って・・・自分自身が目標を持って行動しはじめたことで・・・

「独りで柔道ができてるんではない」

「他人に思いやりを持って行動しろ」

「周りに感謝の気持ちを忘れるな」etc・・・

自分の中に点在してた・・・先生に言われた、いくつもの言葉が線で結ばれました

・・・・・って、俺に言うてくれた

 

 

 

たとえば・・・

ひとつの物事を、搔い摘んでみても・・・俺は、こない考える

 

同じ「行動」をするにしても・・・

自分を中心に考えるのではなく・・・相手の気持ちを思いやったり・・・周りの人に感謝の気持ちを持ったり・・・

「それらを抱えて行動する」のと・・・

「それらを抱えずに行動する」のとでは・・・

大きな違いがある・・・・・って

 

その時点では分からんかったとしても・・・

その延長線上(近い将来&遠い将来)で学ぶこと、感じることの違いは、ものごっつい大きいやろうって・・・

俺は・・・そない信じてやまん

 

 

当時・・・彼との間で、こんな問答があった

 

中学校新人戦で、好成績を残した者は・・・12月下旬(23日~25日あたり)に、山形県で行われる強化合宿への参加に声が掛かるんやけど・・・

12月23日は・・・北岡道場の「納会」の日に、当たっとった

 

「中学校の強化合宿に呼ばれたので、行ってきます」

「ふ~ん  じゃあ、「納会」は、どないすんねん?」

「不参加でお願いします」

「「納会」って、どういう行事か分かってるか?」

はい  でも、合宿に呼ばれたんで行ってきます」

「そうか・・・  それやったら、そんなもん行かんでもええ!  今のお前やったら、行くだけ無駄や!」

「いや・・・でも・・・」

「俺が、何を云わんとしてるんか?・・・考えてこい!  ほんで・・・考えた上で、もういっぺん、お前の答えを持ってこい!」

「はい・・・ 分かりました」

 

 

結局・・・数日後も、訳の分からん御託を、俺の前に並べるもんやから(笑)・・・

俺は、下記のような内容を・・・彼に、伝えさせてもらった

 

 

「納会」っちゅうのは、ものごっつい「大切な行事」やと・・・俺は考えてる

行事自体は、飯食ったり、騒いだり等・・・なんてことのないことやけど・・・

問題は・・・「心」や

なんちゅうても・・・一年間、共に過ごした「仲間」や「周りの人たち」との締め括りの会なんやからな?

 

その「大切な行事」の意味を・・・ちょっとでも子供たちに感じてもらいたいからこそ・・・

本来の柔道の練習時間外であっても、そういった行事を行う時間を・・・俺は、あえて取ってる

 

 

せやけど・・・

時に、その「大切な行事」ですら、天秤に掛けなアカンくらい・・・双方が大事であろう事案が起こりうることがある

 

その時にこそ・・・

人間は、物事を真剣に考えるべき瞬間(とき)なんやないんかな?って、俺は思ってんねん

 

せやから・・・あえて、彼に考える時間を与えた

 

 

人間っちゅうのは・・・自分に与えられた空間や環境が、どうしても「当たり前」に感じてしまう生き物や

 

金が無くて・・・食うもんが無くて・・・

そんな時に、与えてもらった食事に関しては・・・如何なるもんであっても、ホンマに有難く「感謝の念」を抱きながら、いただくもんやけど・・・

日々の暮らしの中やと・・・どうしても、その「感謝の念」を忘れてしまいがちになる

これは嫌いだの、あれが食いたいだのと・・・贅沢極まりない言葉を淡々と吐き出しよる

 

もちろん、俺自身も・・・人間ができてへんから、そうした愚かな部分は大いにあるのは自覚してる

だからこそ・・・考えるべきなんやろな?って思う

 

人間は・・・

考えるから、答えが導き出せるし・・・

答えを導き出せたから・・・また、考えはじめる

 

俺自身、後に学ぶことなんやけど・・・

人間は・・・

悩むから、悟るし・・・

悟るから、また、悩む

・・・っていうのと、よう似とるんかも知れへんな?

 

 

せやから・・・

鉄は熱いうちに打ってやろうと思って・・・俺は彼を詰めた

 

誰のお陰で・・・試合で好成績を残せたんか?

誰のお陰で・・・強化合宿に呼んでもらえたんか?

誰のお陰で・・・自分は成長できたんか?

 

すべては・・・「仲間」や「周りの方々」のお陰やと、俺は思うぞって

 

 

一年間・・・

何べんも何べんも、投げ込みを受けてくれたパートナーへの感謝の想い

いっしょにキツイ練習をしてくれた仲間への感謝の想い

日々、送り迎えをしてくれた親御さんへの感謝の想い

応援してくれた父兄の方々への感謝の想い

指導してくれた先生への感謝の想い(自分で言うたら語弊があるけど)

それらを感じて、心底「感謝の念」を持つことに、大きな意味があるんやないんかな?って・・・俺は、思ってる

 

 

せやから・・・

その「感謝の念」を持つべき、大切な行事(「納会」)への参加を蹴ってまで、行く場所なんやからこそ・・・お前自身は、「大事なもん」を己自身の背中に背負え!

そう・・・仲間や周りに対する「感謝の念」っちゅうもんを抱えて・・・その場(強化合宿)に行け!

今は分からんやろうけど・・・・・

それらの想いを抱え込んで、その場に行くことが・・・これから先の、お前自身を変えることになる

・・・・・そない、彼に伝えた

 

 

当然のことやけど・・・

それらの想いを持って、強化合宿に参加したからって・・・「柔道」のスキルに関しては、わずか2~3日で向上なんかするはずあれへんで

そんなことは・・俺自身、百も承知や

 

せやけど・・・

それらの想いを持って・・・その時間を過ごすのと・・・

それらの想いを持たんと・・・その時間を過ごすのとでは・・・

その後の人生に於いて・・・手に入れるもんの差っちゅうのか?・・・「感受性」の差っちゅうのか?・・・

そういったもんの差は、限りなく大きいんやないやろうか?て、俺は思うんやなぁ?

 

 

実際に、彼自身は・・・

あの一件があったからこそ・・・次のステージでは、自分のことだけを考えるのではなく・・・

「仲間」や「周り」のことを想い・・・「仲間」や「周り」のために行動し・・・「仲間」や「周り」のために、本気で泣くことができました

・・・・・て、俺に言うてくれとった

 

 

俺の役割は・・・

彼らの「感受性」を、揺さぶってやること

彼らの「心」の湖面に、石を投げ入れてやること

 

それに伴って・・・

どない感じるんか?

どない動くんか?

・・・は・・・受け取る側の問題に尽きるけどな?

 

 

 

 

そんな彼は・・・

卒業する際、みんなから送ってもらった・・・「『追い出し会』で感じた、「感受性」の大切さ」っちゅうもんを・・・俺に伝えてくれた

 

『追い出し会』で感じた、あの温かさは・・・「感じた者」にしか分からないと思います

そして・・・

それは、時が経てば経つほど・・・

自分自身が、壁に当たれば当たるほど・・・

「責任」や「思いやり」「感謝」の気持ちとなって表れてくる!

・・・・・って

 

 

当時は・・・

何気なく過ごしとったって・・・

俺に対する反発もあったって・・・

嫌々やってたこともあったし・・・納得できへんことも仰山あったって・・・

 

おまけに・・・

特に「誰かのために・・・」なんてことは、感じてなかったってことも・・・彼は、俺に正直に話してくれとった

 

もっと、正直に言うたら・・・

「人より、ちょっと学業成績がいいからって・・・人より、ちょっと柔道の結果が出てるからって・・・

周りの連中を見下してた部分さえ・・・あの時の自分には、間違いなくあったと思います」って・・・自分自身を、蔑んどった

 

※これは・・・

その場の空気感とか、相手からの雰囲気を肌で感じ取って、俺自身が感じたことやから・・・文字にしたら、あんまり上手く伝われへんかも知れへんけど・・・

 

俺自身・・・

その内容を、正直に吐き出してきた彼に圧倒されてしもうて・・・

「お前・・・すごいな!?  それを正直に言えるってことは・・・今現在のお前自身の「人間性」が、あの時に比べて、何段階もレベルアップしてなかったら、言われへんことやと思うで!?」

・・・・・そうしか、返答ができへんかった

 

 

最後に彼は・・・こない言うてくれてた

「学業成績」や「学歴」も・・・確かに大切だと思います

自分が頑張ってること(柔道等)に対する「結果」も・・・確かに大切だとは思います

でも・・・「それ以上に、大切なことがあるんじゃないのかな?」ってことを、今は心の底から思えてます

 

あの時(中学3年生の時)・・・迷ってた選択肢のひとつ、高学歴の方の高校を選択していたとしたら・・・

今の自分より、学業成績は上がっていたかも知れません

でも・・・

今、自分が感じてる「大切なもの」には・・・きっと、気付けてなかったと思います

・・・・・って

 

 

俺自身が・・・あの時、彼に対して(もちろん、今現在の道場生たちに対しても)・・・

一番伝えたくて、一番学んでもらいたいと願ってたことを・・・彼は、自らの口から吐き出してくれた

 

 

俺は・・・思う

学歴や学業成績は・・・もちろん、大事!

柔道の結果も・・・もちろん、大事!

せやけど・・・

それ以上に、「大事なこと」がある!

 

 

じゃあ・・・その「大事なこと」って、いったい何やねん???

 

 

それは・・・言葉だけでは伝われへん

己自身で、感じるしかあれへんねんな?

 

壁に当たって・・・失敗して・・・蔑まれて・・・干されて・・・何かを失くして・・・

教科書には載ってへんことやからこそ・・・己自身で、感じて動くしかあれへんねんな?

 

 

 

 

曲がりなりにも・・・教育の場に立たせていただいて、20年弱の月日が流れた

子供たちに、学んでもらいたいと心から願ってることを・・・

「今日、伝えたことが・・・明日には、理解を得られるであろう」

・・・なんてことは・・・当然、思ってへんし・・・

教育って、そんなに容易いもんじゃないってことも、重々分かってる

 

俺の真意が伝わるのは・・・

1年後なのか?

5年後なのか?

はたまた・・・

30年後なんか?

もしかしたら、先に記した通り・・・

受け取る側の問題である以上・・・伝わる日が訪れへんかも知れへん

 

 

せやけど、今回・・・

それでも、伝え続けてやるってことの大切さを・・・あらためて、勉強させられた気がした

 

ここ(北岡道場)に在籍してる以上・・・

たとえ、子供たちから煙たがられても・・・「面倒くさいオッサンやなぁ」って思われたとしても・・・

俺は、俺のやり方で・・・俺の伝え方で・・・

子供たちに・・・「俺が大切やと信じてること」を伝えていこうと思ってる

 

 

 

 

ちなみに・・・この話には続きがある

 

俺は・・・一つのブログを書き上げるのに、結構な時間を要してしまう(一応、仕事もしてるから(笑))

この内容も・・・数日にわたって、時間を見つけては、ちょこちょこと書いとってんけど・・・

 

その書いてる最中に・・・

バカ息子・・・

「電話で話した後から・・・何となく、先生のこと、道場のことが、気になってました」って・・・

先日の土曜日・・・

道場に、いきなり現れて・・・今、記した内容を、道場生や父兄の前で話してくれた

 

 

 

「橋本恭太」

「準」スーパースターの凱旋-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

 

在籍当時・・・

屁理屈ばっかりこねて・・・屁みたいな男やったのに・・・

 

いつの間にか・・・

俺の手の届かへん場所に、羽ばたいていってしまったことと・・・

俺なんか、軽く追い越されてしまってたことに・・・

この上ない嬉しさが、込み上げてきた出来事やった

 

 

We Can Do It!

Yey!!

 

俺の本業は・・・接骨院業務

その接骨院に・・・開院当初から現在まで約20年、一人のお婆様(「福さん」と呼ばせていただこうと思う)がお出でくださる

御年・・・94歳

 

その福さんが・・・10月初旬に、お亡くなりになられた

 

 

俺は・・・福さんが、大好きやった

もちろん、「患者様」ではあるんやけど・・・

俺と明美さんのことを・・・ものごっつい、可愛がってくれたし・・・俺は、自分のお祖母ちゃんのような感覚でお付き合いさせていただいとった

 

 

接骨院に来院された際、真夏で炎天下になってしもうたり、雨や雪が降ったら・・・ご自宅まで、お送りさせていただくことは、もちろん・・・

家庭の都合で、施設にショートステイで入所したら・・・和菓子を持って、訪ねていったり・・・

近所の卸町フェスタ?が開催されたら・・・一緒に行こうって、誘ってみたり(お体の都合で、実際には行かれへんかってんけど)・・・

ほっともっとの「のり弁当」が好きで・・・よく頼まれて、買いに行ったり(いつも、俺の分まで買ってくれた)・・・

いろんなことを、教えていただいたし・・・いろんな話を、聞かせていただいた

 

 

実際に、福さんは・・・俺を、可愛がってくれとったんか?・・・それとも、普通に接してくれとっただけなんか?・・・・・は、俺には分からへん

せやけど・・・受け取る側の俺からしたら・・・

ものごっつい、可愛がってもらったって、心の底から感じてるし・・・

せやから、今回・・・

お顔を拝見しに、ご自宅に伺わせていただいたねんけど・・・俺、涙が止まれへんかったよ

 

 

 

俺は・・・そんな福さんから、「まごころ」をいただいたことがある

 

もう、10年以上前のことになるけど・・・

俺が「北岡道場」を設立して、数年が経った頃の話

 

30代後半やった俺は・・・俺より年上のご父兄たちとの狭間で、道場運営に頭打ちをしとった

人が信じられへんようになって、心が荒んでしもうて・・・

水曜日と土曜日に、道場に行くのが苦痛で苦痛で仕方のない日々を過ごしてた

 

人間っちゅうのは・・・愚かなもんで・・・

なかなか、自分自身の心の中を割り切られへんもんやよなぁ?

「柔道」は「柔道」・・・

「仕事」は「仕事」・・・

「家庭」は「家庭」・・・

そない線引きすることができへんかった俺は・・・

その頃・・・日常生活でも、ずっと嫌な思いを抱え込んだままでおった

 

正直・・・心の中はグチャグチャで、鬱的な状態でもあったと思う

それでも・・・仕事(接骨院業務)は、休むわけにもいかへん

 

せやけど・・・

割り切ろうと思えば思うほど・・・雁字搦めになってしもうて、負のスパイラルから抜け出されへんようになってしもうてた

自分の心の中が、窮屈で窮屈で・・・この上なく、シンドイ時期やった

 

 

そんな折やった

なんでやろう?・・・接骨院に来られた福さんが、俺に向かって、こない仰られた

 

「頑張んなきゃ、ダメだどぉ~  頑張んなきゃ、ダメなんだ!」

(宮城県の昔訛りの口調で・・・)

 

「何を、頑張れ!」とは言わず・・・すべてを見透かしてるかのように・・・ただただ、そう仰られた

 

俺は・・・その言葉が、俺自身の乾いた心を一瞬で潤わせてくれたように感じて・・・

「はい!」って言いながら・・・

奥歯を思いっ切り噛みしめて・・・福さんに悟られへんように声を押し殺して泣いた

 

 

実は、福さん・・・目が不自由(ものごっつい、弱視)な方で・・・

光は感じることはできるみたいやねんけど・・・実際には、ほとんど見えへん状態

 

せやから・・・

俺の落ち込んでる顔(もちろん、患者様に対しては、落ち込んだ顔なんかしてへんつもりでおったけど)なんかは、絶対に認識できへんはずやのに・・・

それに、道場運営のことなんか・・・福さんに話したことは、いっぺんもあれへんのに・・・

 

せやのに、いきなり・・・すべてを悟ってたかのように・・・

「頑張んなきゃ、ダメなんだ!」

・・・・・そない、俺に仰られた

 

目が不自由な分・・・来院されるたびに、俺の声のトーンなんかで、毎回何かを感じ取られとったんかも知れへんけど・・・

いずれにしても・・・

俺なんかのことを、気に掛けてくださってたってことも含めて・・・

ものごっつい嬉しくて・・・俺は、涙が止まれへんかった

 

 

もちろん・・・福さんからいただいたもんは、それだけではあれへんねんけど・・・

その一件は・・・当時の俺にとっては、ものごっつい衝撃的なことで・・・

それと同時に・・・前を向いて頑張れる力を与えていただいた、大きくて温かい、福さんの「まごころ」やったなぁ

 

 

最近、年を取ったんか?・・・また、仏教の勉強もしてるからなんか?も知れへんけど・・・

いろんな方々に支えられて(きて)・・・いろんな方々から助言をいただいて(きて)・・・いろんな方々から助けられて(きて)・・・

「『今』の自分っていうのが、ここに存在できてるんやろなぁ?」って、考えることが・・・ホンマに多くなった

 

 

俺の大好きな、大阿闍梨:酒井雄哉さんの本にも・・・こない書かれとったんやけど・・・

 

人は、自分で「生きてる」って思てるヤツほど、足元が見えてへん

いろんなものに「生かされてる」と分かってる人は、根っこや足元に目が向く

 

その「意味」っちゅうんか?・・・

その「答え」っちゅうんか?・・・

もちろん、自分自身が得心したら・・・それが、その人の「答え」っちゅうもんになるんやろうと思うんやけど・・・

 

俺自身は・・・

そのフレーズを、何べんも何べんも読み返して、己自身の人生と照らし合わせた結果・・・こないな解釈に結び付けた

 

 

自分で「生きてる」って思ってる人は・・・

「次は、あそこに行こう」・・・「次は、あれを得よう」・・・「次は、ああしてやろう」etc・・・

そない思って・・・背伸びをして、遠くを見ては、「もっと先へ、もっと先へ」って・・・足元には目を向けへん

 

せやけど・・・

 

いろんなものに「生かされてる」と思ってる人は・・・

「自分は・・・誰のお陰で、何のお陰で、この場に立っていられるんやろう?」って、今の自分の立ち位置・・・足元に目を向ける

それと同時に、後ろを振り返っては・・・

「今まで、どれだけの人に支えられてきたんやろう?  いろんな方々から、どれだけの言葉、どれだけの情、どれだけの想いをいただいてきたんやろう?  どれだけの人に、背中を押していただいたんやろう?」って考える

せやからこそ・・・

「次の一歩は、どこに向けて踏み出すんべきなんやろう?」って・・・「思いやり」を持って考える

 

 

「夢」や「目標」を持つことは・・・決して、悪いことではあれへんし・・・

また・・・

「我欲」や「利欲」を持つことも・・・誰かに否定されるような筋合いは一切あれへん

 

せやけど・・・

いっぺん立ち止まって・・・足元に、目を向けてみるのもええんとちゃうんかな?

ほんなら・・・

背伸びしてる時以上に・・・自分にとって、大切なもんが見えてくるような気がするなぁ?

 

 

日本には・・・ものごっつい、ええ言葉が存在しよるやんか?

 

『脚下照顧』

 

 

 

 

今回、あらためて・・・

それを、福さんから教えていただいた気がした

 

 

もう、福さんから・・・

何かを教えていただくことはできへんし・・・

いろんなお話を聞かせていただくこともできへん

 

せやけど・・・

福さんからいただいた、「まごころ」を・・・誰かに与えてあげることはできる

 

 

福さん

ありがとうございました!

ゆっくりと、お休みください

合掌

 

 

We Can Do It!

Yey!!

 

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宮城県仙台市宮城野区
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