その他

新年、明けましておめでとうございます!

本年も『北岡道場』を、どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

さて、本年の一番最初のご報告は・・・

昨年末(12月30日)に実施した、OG&OG会について!

 

 

PM3:00~ 大掃除開始img_0350

天井の梁から、埃を落として・・・換気扇を外して、徹底洗浄・・・窓の内側外側を拭き上げ・・・畳を上げて、その下のスタイロホームまで上げて、すべての埃を、掃除機で吸い取って・・・トイレ、更衣室、板の間の拭き掃除・・・・・

とにかく・・・参加者(ご父兄の方々も)全員、埃まみれになってるにもかかわらず、嫌な顔ひとつせず、大掃除をしてくれた

 

 

PM4:30~ 練習開始

悠葉先生はじめ、沙季先生、REN兄ぃ、永美、悪ケン、正也、竜二、SATOMIが、柔道衣を着用してくれて、子供たちと稽古をしてくれた

OB、OG、現役道場生、ほんで、俺も含めて・・・紅白戦もやった

 

紅白戦・・・img_0351

小学4年生の「啓太」・・・こいつ、メッチャおもろい(^^)

啓太・・・悪ケン(5期生)と試合をして・・・負けて、メッチャ泣いてた(^^)(^^)

もしかしたら、啓太・・・本気で、勝つつもりやったんかな?(笑)

ちなみに、悪ケンは・・・中学3年生から、北岡道場に来て柔道を始めたねんけど、中学を卒業してからは、柔道をしてへんし・・・・・せやから、未だ白帯

きっと・・・啓太、本気で勝つつもりやったんやな(笑)

曲がりなりにも・・・OBやで、啓太(^_^;)

 

 

沙季先生と竜二先輩の、ガチンコ対決もあったり(^_^;)・・・img_0327

永美先輩が、ヤマトに本気出してたり(^_^;)・・・

 

 

ほんで、7対7で迎えた、紅白戦の代表戦

REN兄ぃ VS 永美先輩 の5期生対決(^^)

「お笑いか!?」っていう試合内容、審判内容で・・・結果、引き分け(笑)

最後は、ジャンケンで永美先輩が勝利して(^_^;)・・・永美先輩のチームが、景品(お菓子)をゲットした

 

 

俺は?っていうたら・・・OB&OGに、ケチョンケチョンにいわされました(-_-;)img_0353

(「膝が痛かったから・・・」ってことにしとこ(-_-;)  もう、絶対に敵えへんわ(^_^;))

また、OB&OG同士で、「あの時」みたいに、組んで乱取りをしたり・・・

お祭りのような練習時間は、あっちゅう間に過ぎてしもうた

 

 

 

PM6:30~ 懇親会

オードブルとか、デザートとか、お菓子とか・・・悠葉先生が、朝から買い出しに行ってくれて・・・

また、かなちゃん(詩音ママ)からも、大量のチャプチェ(ホンマ、ごっつい量やで(^^) 「どないして作るんやろう?」って、ホンマに思うで(◎_◎;))の差し入れももらって・・・

お菓子と飲み物は、持参して・・・

みんなで、ワイワイと楽しい時間を共有した

 

その日に、中学校の柔道部の解散になって、帰省してきた、「瑛美」(瑛美は、中学校進学を機に、埼玉県の強豪中学校で頑張ってる、中学2年生の女の子)も、家にも帰らんと、直接道場に顔を出してくれたし・・・img_0336

夏光先輩も・・・遅れたけど、来てくれた

ほんで、終わりかけやったけど・・・高校の遠征帰りの滉太先輩も、道場に直接来てくれた

※ちなみに・・・虎ノ介先輩(6期生)は、田舎に帰って参加できず

せやけど・・・年末に2回ほど道場に来てくれて(納会時含む)、いっしょに王将で飯も食ったし、進学の報告も聞いてるし・・・コンタクトは、十分に取れてる(^^)

 

 

みんな、それぞれが、それぞれの場所で、一生懸命頑張ってる

柔道を、続けてるか?続けてへんか?・・・そんなことは、まったく関係あれへん!

「あの時」・・・確かに、彼ら全員は、ここ(北岡道場)で、たくさんの時間を共有してた

泣いたし・・・笑ったし・・・怒ったし・・・

喜んだり・・・悔しんだり・・・後悔したり・・・目標に向かって精一杯精進したり・・・

ほんで、メッチャ、アホなこともした(^^)

そんな場所やからこそ・・・ここに、帰ってきたときは、一瞬で「あの時」に戻れる

 

ここは・・・彼らにとって、きっとそんな場所なんやろう?(^^)img_0334

せやから・・・みんな、年末の忙しい時間を搔い潜ってまで、集まってきてくれるんやろうな?

 

 

大切な「この場所」を持ってへん子たちには、分かれへんかも知れへん

じゃあ、「持ってることが、どんだけ凄いねん!?」って言われたら、返答には困るけど・・・

せやけど・・・持ってる者と、持ってへん者との違いは、口では言い表されへんけど、そらぁ、ものごっつい大きな違いがあると、俺は思ってる

少なくても・・・俺は、そない思ってる

 

同じ時間を共有することって、一口で言うても・・・img_0360

それは・・・同じものを見て、同じ感性で心が揺さぶられんかったらアカンねん

同じものを見て、腹の底から笑える

同じものを見て、本気になって怒れる

同じものを見て、感動して泣ける

 

それは、道場に通って「柔道」だけをしとっても、得られるもんではないねんよな

たとえ、みんな(5人)で力を合わせて、団体戦で全国大会出場を勝ちとったとしても・・・それは、それ以上でも、それ以下でもあれへんねん

それが、個人戦であれば・・・なおさらやわな

 

それ以上に・・・img_0369

プロレス観戦が大事やねん!(^^)

合宿と称した、遊びが大事やねん!(^^)

OB&OG会と称した、お祭りが大事やねん!(^^)

 

くだらんことで、笑いあったり、泣いたり、喧嘩したり・・・そんな「想い出」がある者とない者とでは、『人生』そのものが違うねん!

俺は、そない思うんよ

だから、子供たちに、「くだらん」ことを・・・「これでもか!?」って投げかけるねんよな(^^)

 

昔、時間を共有した大切な「仲間」も「想い出」も・・・大人になった時には、すべてが心の「故郷」になるんやと、俺は思ってる

 

旅をするのは、帰る故郷があるからなんよ

さすらいの旅ほど、寂しいものはないねんから・・・

 

旅をする(外で一生懸命、踏ん張れる)のは、帰る故郷(帰る場所、仲間)があるからなんよ

さすらいの旅(その時限りの友達、その場限りの楽しみ)ほど、寂しい(虚しい)ものはないねんから・・・

 

 

私事やけど・・・img_0363

毎年、年末(12月30日)には・・・昔の仲間、8人が必ず集まるっていう暗黙の了解がある

クリスマスを過ぎた頃から、連絡(LINE)が回り始める

「今年は、どこの店に晩飯食いに行く?」だの・・・

「年賀状、手伝ってくれ!」だの・・・

「あの時」と、何も変われへん、「あの時」のままの会話が、飛び交う

 

俺・・・ここ数年は、「OB&OG会」があって、帰れてないねんけど・・・

そのLINEが回り始めた、その日の晩・・・俺、夜中に夢の中で、メッチャ泣いてた(^_^;)

目が覚めた時も、夢なんか?現実なんか?が、よく理解できてへんかったんやろなぁ~?

俺・・・我に返るまで、メッチャ泣いてたよ

 

会いたかったんやろなぁ~・・・「あの時」のあいつらに・・・

行きたかったんやろなぁ~・・・自分の立場も、抱えてるもんも、何ひとつ飾る必要がない「あの場所」に・・・

 

チャリンコ乗って・・・やんちゃして・・・彼女に振られて沈んで・・・笑い転げて・・・仲間のためやったら、何でもできた「あの時」

柔道の結果も・・・院長っていう立場も・・・道場長って立場も・・・金も・・・名誉も・・・「あの時」は、何もなかったからな(^^)

何もなかった時やからこそ、何も飾ることなく・・・ただ、同じもんを見て笑い転げて、同じことに腹立てて、同じもんを同じ感性で、肩を並べて見ることができたんやと思う

 

せやから、俺は・・・img_0331

我が子は当然、道場の子供たちにも、そんな「故郷」「仲間」を持ってほしいって、心から願うんよな(^^)

 

人間の値打ちは・・・

「心の中に、どんだけ壊れへんもんを持ってるか?」

・・・・・で決まる!!

昔・・・金八先生が、そない言うとった(笑)img_0361

 

 

 

 

もういっぺん、言うとくで・・・

 

旅をするのは、帰る故郷があるからやねんで!

さすらいの旅ほど、寂しいものはないねんから・・・

 

 

今年も一年・・・

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

img_1877 北岡道場杯・・・開幕!(^^)

 

img_1886 よろしくお願いします!

 

img_1880 こちらこそ!(^_^;)

 

img_2003 有っちゃん、何叫んでんの?(^^)

 

img_1990 健ちゃん VS JOE(JOE、デカッ!?)

 

img_1946 でも・・・「やめてくださ~~~い(泣)」(^^)

 

img_1889 お父さん方、怪我せんように、ちゃんと準備運動してね(^^)

 

img_2011 親子対決!(JOE VS 太郎さん(丹下段平))

 

img_1921 昌彦(小地蔵&小僧パパ)・・・膝、ヤバイで(^_^;)

 

img_1916 明美さん(名誉12段)・・・一本っ!!

 

img_2025 煌・・・準優勝!(でも、まだ、ちびっこギャングやな(^^))

 

img_2030 樹梨・・・3位入賞、おめでとう!

 

img_2052 碧ちゃん・・・努力賞!(^^)

 

img_2056 唯斗・・・努力賞!(^^)

 

img_2060 琳ちゃん・・・努力賞!(^^)

 

img_2094 俺も、欲しいなぁ~~~(^_^;)

 

img_2066 詩音・・・敢闘賞!(^^)

 

img_2074 GENちゃん・・・優秀賞!(^^)

 

img_2079 紳ちゃん・・・最優秀賞!(^^)(^^)

 

img_2103 タケル・・・一年間、キャプテン、ご苦労さん!(感極まってもうたね(^^))

 

img_2107 SOも、副キャプテン、ご苦労さん!

 

img_2110 KOKOちゃんも、副キャプテン、ありがとう!

 

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新体制(左から、キャプテン:承ノ介、副キャプテン:紳太郎&唯斗)

 

img_2125 全員に、誕生日プレゼントの御礼(^^)

 

img_2133 ミニギャング3人衆(^^)

 

img_2126 悠葉先生からのプレゼント!(^^)!

 

img_2134 虎ノ介先輩も、来てくれた(^^)

 

img_0262 どっちが「ヤマト」で、どっちが「タケル」でしょう?!(^^)!

 

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そんなことは、どっちでもいい!

俺が・・・一太だっ!(笑)

 

元気出していこう!

READY! GO!!

12月17日(土)・・・大阪から、道場に客人が来てくれた

 

『山崎さん』

 

大阪で・・・親父が運営する「砂川国際柔道クラブ」に、息子さん二人を預けておられた方やねんけど・・・

「預けておられた」っていうのは・・・その息子さん二人は、もう既に卒業してんねん

 

上のお兄ちゃん『将太』は・・・鹿屋体育大学で全日本体育系大学柔道選手権大会(-66kg級)などに出場するなど、活躍をして・・・大学卒業後、海外青年協力隊で、アフリカの方に行っており・・・帰国した現在は、結婚して、教員試験を受ける準備をしてる

下の弟『元太』は・・・高校卒業後に、第一線の柔道競技からは離れて、医療系の大学に進学して、大学院も卒業して・・・今は、鍼灸師の見習いとして働いてる

・・・・・といった、彼らを、ウチの親父の道場に通わせていたこともあり・・・自身も柔道にのめり込んで、40歳過ぎ?くらいから頑張って・・・現在、三段を取得してる方やねん

 

その「山崎さん」・・・

北岡道場設立当初から、ずっと・・・「仙台に行きたいんです!」「北岡道場に行きたいんです!」って言うてくれててんけど・・・

震災の影響とかもあって、時機を逃してもうてて・・・

今回、やっとこさ・・・念願かなって、来てくださった

 

 

特に、何をした訳でもあれへんけど・・・

練習後・・・山崎さんに、単刀直入に聞いてみた

「率直に、どない思われましたか?」

「みんな、目キラキラしてやってるし・・・ええ加減にやるとこは、ええ加減で・・・しっかりやってるとこは、しっかりやってるし・・・ものすごい、来て良かったですわ」って言うてくださってた

 

形はどうあれ・・・外の目線で、客観的に見ていただいた時、子供たちの目が「キラキラ」してるように感じてくださったことが、メッチャ嬉しかったよ(^^)

 

 

山崎さん!

遠いところ、仙台まで来てくださいましたこと、心より御礼申し上げます

ありがとうございました!

 

元気出していこう!

READY! GO!!

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みんなからの、たくさんの手紙(^^)

 

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健ちゃん!

俺、何に「合格」する必要があるねん!?(^_^;)

 

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承ちゃん! なんで、「こづかいちょう」?

俺・・・無駄使いしてる?(-_-;)

 

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心優! 俺、疲れ目ありそうに見える?(^_^;)

 

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KOKOちゃん、センスええよなぁ~(^^)

俺・・・コロン、大好き❤

 

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それに引きかえ、RITO!

なんで、この時期にシャービックやねん!?

俺、メッチャ、これ好きやけど・・・(^^)

せやけど・・・

「やっぱり好きなのは、明美さんですか? ダメよ~ ダメダメ」って・・・

2年前の手紙といっしょやないかっ!?

 

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遼、ありがとう(^^)

「勝ち」ベガ & 「勝ち」えびせん・・・ええねぇ~(^^)

 

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詩音・・・「第二の親父」って、嬉しかったよ(^^)

清春・・・また、泊まりにこいよ(^^)

 

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一太・・・「長生きしてください!」って・・・

俺・・・そんな歳になったんかなぁ~(-_-;)

 

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唯斗・・・俺、これ、どうしたらええねん!?(^_^;)

「プチクマのお菓子のおうち」って(-_-;)

ちゃんと作って、プチクマの人形使って、遊んだ方がええかなぁ~?

 

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小地蔵! センス抜群!

AE86やん!?  最高っ!

 

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元ちゃん!  オトコの消臭「元」って(^_^;)

ベタベタのネタやん!?(^^)

ほんで・・・俺、臭い?(-_-;)

開ちゃん!  お手紙ありがとう(^^)

先生、臭くないよな?

 

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啓太!

「何でも言うことを聞く券」・・・ありがとう

ぜひ・・・使わせてもらうよ(何でも、言うこと聞かすからな・・・(^^))

ほんで・・・

「もし、できるなら、そうの弟になりたいです」・・・涙が止まらんかったよ(^^)

ありがとう!

 

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恭太!

毎年、やらかしてくれるな!?(-_-;)

ありがとうやで、感謝してる!

知ちゃんと優子さんも・・・

いつも、気にかけてくれて、言い出しっぺしてくれてありがとう!(^^)

 

 

他にも、いろいろともらった

金のパンツ、銀のパンツ、はちみつきんかんのど飴、わたがし、ジュース、パック、朝めしのり、アンパンマンの靴下etc・・・

ほんで、みんなが、手紙を添えてくれてた

今、受験勉強で休んでる、ヤマトとタケルは、動画メッセージも送ってくれた

 

ちなみに、誕生日当日の朝早く・・・

沙季(先輩)ちゃんから、メールが届いた

北岡先生、お誕生日おめでとうございます

仕事とか無理しすぎて身体壊さないように気を付けながら頑張ってください!

そして、これからも面白くてカッコいい先生でいてください

北岡先生にとって幸せな年でありますように

 

夕方・・・

EIMI(先輩)からも、メールをもらった

お誕生日おめでとうございます

いつもパワフルで真っ直ぐで面白い先生が大好きです!

冬また会うのを楽しみにしています

体に気を付けていつまでも元気でいてください

 

ありがとう! みんな!

 

 

 

追記・・・

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練習サボって、プロレス観戦に行った連中(^_^;)

みんな・・・最高に、ええ顔してるな

俺は、お前らの、こんな「笑顔」、こんな「絆」が大好きやで!

 

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もらったパーカー・・・大切に着させてもらうから・・・

みんな、ありがとう!(^^)

 

元気出していこう!

READY! GO!!

12月9日は・・・俺の誕生日

今年で、46歳になった

 

一昨年、昨年と・・・子供たちに、サプライズをしてもらってる

巧妙な罠(サプライズ大作戦?)

サプライズ・・・ふたたび(>_<)

今年は・・・12月10日(土)の練習日は・・・中学生を中心に、「新日本プロレス観戦」で、ごっそりお休みやから・・・

 

そうそう・・・まずは、その話から・・・(^_^;)

 

「先生、プロレス観に行くので、練習を休みます!」

 

・・・・・って、胸を張って言いにくる、詩音(中3)、RITO(中2)、恭佑(中2)、海士(中2)、涼太(中2)、清春(中1)、恭太(中1)、元ちゃん(中1)、健ちゃん(中1)、SO(小6)・・・・・(中学生全員やんけっ!?(^_^;))

「おっ、ええやんけっ!? 行ってこい! 行ってこい!」って、二つ返事で「OK」を出す、俺(道場長)

 

なんでか?

俺、彼らに言うた

「柔道の練習も、確かに大事!  せやけど、道場の仲間(友達)同士で、「プロレス観戦」?  最高やないかっ!?  同じだけの時間を費やすんやったら、「心」に残るもんが大きい方がええねん!  「思い出の幅」は、絶対に広い方がいい!  だから、練習なんかより、みんなで「プロレス観戦」に行ってこい!」って

大人になった時・・・その日の練習内容を、鮮明に覚えてる奴は、限りなく少ないと思う

せやけど・・・仲間と共に、例えくだらないことであっても、同じ時間を共有したことは、ホンマに鮮明に覚えてるもんや

せやから・・・彼らにも、大人になった時に、「あの時、こうやったよな?」って、笑いながら話せる最高の瞬間を経験しといてもらいたいねん

 

 

俺・・・綜合警備保障(ALSOK)に在籍してた時・・・

全日本実業団体重別選手権で、上位に入賞して、講道館杯の出場権を得た

 

大学時代、本気になって柔道に取り組んで・・・全日本学生体重別選手権で上位入賞にすることと、講道館杯出場を目指して、ほんで、もっと先へっていう夢を持って、必死に上を目指して努力した

まぁ、せやけど・・・夢は途中(関東大会(^_^;))で途絶えてもうたねんけどな(-_-;)

「それでも!」って、しがみつくように、実業団で柔道ができる環境を模索して選択した、綜合警備保障(ALSOK)

 

喉から手が出るくらいに欲しかった、上につながる大会(講道館杯)に出場するための切符

やっとの思いで、ひとつの階段を上がって、メチャメチャ嬉しかったことを記憶してるけど・・・

 

それでも、今振り返ってみたら・・・仲間といっしょに過ごした、あんだけ楽しかった掛け替えのない時間には、どないしても勝たれへんのよなぁ~

 

「なんでなんか?」は、一言では説明できへんけど・・・

多分、それは・・・「孤独の中で得たもの」と「仲間と同じ時間を共有して、同じものを見たこと」の違いとちゃうんかな?って、俺は勝手に思ってるねん

 

せやから、彼らに、その通りにしか伝えてやることができへんけど・・・

でも、「心」で何かを感じてきてもらいたいって願うんよな(^^)

 

 

 

・・・・・と、まぁ・・・話が脱線してもうたけど・・・

そうやって、ごっそりと休む連中も多い予定やったから・・・「誕生日サプライズ」をしてもらえるなんて、これっぽっちも考える余地はなかった

 

 

せやけど・・・

12月7日(水)の練習終了後、SOの「集合!」の合図

いきなり電気が消えた(^_^;)

 

HAPPY BIRTHDAY TO YOU! ♪♪

HAPPY BIRTHDAY TO YOU! ♬♬

 

みんなが、歌ってくれた

 

 

 

俺・・・我に返った

実は、最近・・・心に穴が開いて、なんか冷たい風が、心の中に吹きっさらしやったねん

どうも、負のオーラが、俺にまとわりついてるような気がしてな

 

卒業生や、今いる子供たちの将来を考え、自分の想いを最大限に我慢して行動(言動)して・・・

俺自身、「責任」っていうもんを背中に背負って、両足で踏ん張って、真っ直ぐに見据えてるつもりやねんけど・・・

くだらん「嘘」とか、しょうもない「行動・言動」とか・・・いずれにしても、俺の教育の辞書の中には、絶対に存在せえへんような事案が、平気で俺の前を浮足立って歩いていきよんねん

 

歩いてるだけやったらええねんけど・・・言うに事欠いて、嫌って言うくらい俺にまとわりついてきよるんや、これが!

俺、背中に背負ってる「責任」を、地べたに降ろして、思いっきり蹴散らしたろうかな?って思うねんけど・・・背中に背負ってるもんは、簡単には降ろされへんし・・・っていうより、自ら降ろされへんよな?、そんな大事なもん!(^_^;)

せやから、それでも踏ん張って立ち続けるためには・・・心に穴開けて、風通しをよくでもせんと、今にも倒れそうになってまうっちゅう訳や!

 

俺も、人間やから・・・仕事、道場、家族、周りで起こる出来事だけでも、十二分に動力を使ってるつもりやねんけど・・・

その上に、そんなしょうもないことが、まとわりついてきよったら・・・俺かって、いっぱいいっぱいになってもうて、「余裕」がなくなってきてまうねん!?

ほんで、負のスパイラルに引き込まれて、項垂れて・・・

 

 

せやけど・・・

そんな状況から、その日は我に返らせてもらった気がしたなぁ~

 

人間、「幸せ」に包まれてる時は・・・涙が止めどなく溢れてくるもんなんやろうけど・・・

昨日は・・・さすがに、涙よりも自分自身への「反省」ばっかりがこみ上げてきたのが事実やった

「たとえ、余裕がなかったにせよ・・・この子たちが、俺を見てくれるように・・・俺自身は、この子達を、真っ直ぐな目ン玉で見てたんやろうか?」って・・・

それと同時に・・・

子供たちの笑顔が、「心」の穴を塞いでくれたし・・・倒れへんように、背中を支えてくれたように感じたのも事実やったけどな

(ちなみに、その3日後・・・プロレス観戦に言った連中が、お金を出し合って、俺にパーカーを買ってきてくれたねんけど・・・それを受け取った時は、吹っ切れてたんやろなぁ~・・・・・俺、ボロ泣きしてもうたよ(^_^;))

 

 

 

なぁ、北岡よ!

お前が浮足立って、どないすんねん!?

『世の中が思うようにならないことの自覚』やねんやろ!?

子供たちは、お前のことを、真っ直ぐに見てくれてるやないか!?

 

さぁ・・・ここから、どない動く?

『感動』とは・・・心が感じて動くこと!

ほんで・・・

『幸せ』は・・・成るもんやなくて、感じるもんやで(^^)

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月20日(日)・・・女川町総合体育館に於いて、上記の大会が開催されたimg_9847

 

今回、ウチからは、35名のエントリーをさせていただいた

結果・・・

小学2年生男子の部・・・YAMATO:準優勝

小学6年生男子の部・・・ヤマト:3位

中学1年生男子73kg超級・・・清春、恭太(共に、3位)

・・・・・の入賞者があった

 

 

今回、書きたいことが仰山あって、取り止めがなくなってしまうかも知れへんけど・・・お許しいただきたい

 

まず、今回の大会から、ウチの道場として、ひとつの試みを実践してみた

それは・・・観覧席の「場所取り」について

 

数年前から?・・・キャプテン、副キャプテンのご父兄の方が、いろんなことを決めはじめてくれた

「試合時の場所(観覧席)の確保」も・・・その中の一つ

ただ、俺と明美(妻)は、それらの決め事には、一切噛めへんことにしてた

それは・・・道場長である俺らが噛んでまうと、ご父兄の方々が決めてくださることが、やりにくいんとちゃうんかな?って感じたから・・・

あえて・・・「俺らは、噛まんとくわ」って、一線を引いてた

 

だから、実際、「どんな状況で、場所取りをしてたんか?」は、ほぼ理解しておらず・・・まして、俺は監督やから、観覧席におることも、ほぼあれへん・・・せやから、まったくもってノータッチやった

 

せやけど・・・今回は、「ちょっと、考えていかなアカンのんとちゃうんかな?」っていう、引き金があった

 

それが・・・こちら

http://blogs.yahoo.co.jp/shieikai_seikyoku/21236099.html

「凌門塾の佐々木先生のブログ」

 

こちらを読ませていただいて、ものごっつい考えさせられたっちゅう訳やねん(^_^;)

 

俺・・・「「教育」とは・・・「人間」を作るもんであって、「競争」を作るもんやないねん!」・・・なんて、よう言うたもんやわ

佐々木先生は、こんなところまで目が行き届いて、俺が気付けへんかったことまで先立って実行されてる

ホンマに、素晴らしいことやと思う

※ちなみに、佐々木先生・・・あんな怖い顔して、白髪混じりの髭をメッチャ蓄えてるけど・・・実は、メチャメチャ繊細な人やし、また、試合会場でよう話すねんけど、生徒さんのことをメチャメチャ考えていらっしゃる、ホンマ「男気」ある先生やで(^^)

 

「俺は、ノータッチやった」・・・「「どんな状況で、場所取りをしてたんか?」を、全く把握してへんかった」・・・なんてことは、言い訳にしかなれへん

俺・・・佐々木先生のブログを読んで、ホンマに己自身のことを、情けなく恥ずかしく感じたよ

 

そんなことも含めて・・・

先日、合宿に行った時に、ウチの父兄達とも話し合いをしたねんけど・・・

ウチの父兄達も、「凌門塾の佐々木先生のブログ」を読んでる方が何人もおって、共感する部分が非常に多かったみたいで・・・

「先生・・・場所取り、何とかしましょうよ?」って、俺に投げ掛けてくれた

 

そんなこんなもあって・・今回、ある試みを実践することにしてみたねんや(^^)

 

それは・・・

「今回のチャンピオン大会に関しては、観覧席を一切確保せえへん!」

・・・・・っちゅうこと

 

さすがに、荷物置き場や、お弁当を食べる場所は必要やから・・・それは、2階の柔道場・剣道場に取らせていただいたけど・・・img_9834

子供たちにも、「柔道衣への着替えは、車の中で済ませて、なるべく荷物を少なくすること!」も、徹底させてみた

 

ほんで、俺自身も・・・会場に早く行ってみて、「場所取りって、どんな状況なのか?」を、この目で確認してきた

 

自分の目で見てみて、感じたこと、気づいたことを挙げてみたら・・・

「開門と同時に、大人と同様に、子供たちが急いで階段をダッシュするもんやから、怪我につながるリスクがあって危ないな」ってこと

開門後、ひと段落して観覧席に上がってみたねんけど、「数十団体の出場数に対して、場所を確保してるのは、8~10くらいの団体のみやねんな」ってこと

試合が始まってから、観覧席を意識してみたら、「かなり、空席(席に、荷物のみを置いてる)が目立ってるな」ってこと

 

会場にいらっしゃる方々を、意識して見てみたら・・・

試合場のすぐ脇に行けず(選手や監督がおるから、当たり前って言うたら、当たり前なんやろうけど・・・)に、後ろの方でしか試合を見ることができへん年配の方(誰かの祖父母?やろな)が、爪先立ちで必死に背伸びして、試合を見ようとしてたこと

 

ほんで、個人的には・・・

俺自身は監督で、常に試合場のそばに陣取ってたもんやから・・・そんな方々の不憫さを、これっぽっちも考えることをしてなかったってこと(-_-;)

・・・・・等々やな

 

そんなこんなで・・・今回、ウチは35名の出場選手+父兄の方々、また、祖父・祖母らが応援にくる子もおり、総勢80名ほどやったけど・・・柔道場の荷物置き場の確保のみで、なんとかなったような?・・・なれへんかったような?・・・(^_^;)

もちろん、まだ、手探りの状態やから、なんとも言われへんけど・・・

せやけど・・・ウチの道場の試みとして、「譲り合う」ことへの第一歩、怪我防止のリスクファクターの除去への第一歩、そういった部分では、一歩踏み出せたんとちゃうんかな?って、納得したいと思ってる

ただ・・・今まで、そこに気付こうと努力できへんかったことに関しては・・・また、「北岡道場」として、荷物を置いて、たくさんの空席を作ってしまっていたことに関しては・・・「俺自身、まだまだ未熟者であり、人として、また教育者として、とにかく反省すべきことが多いなぁ~」って考えさせられた(-_-;)(-_-;)(-_-;)

 

大変、ご迷惑をおかけしておりましたこと、心よりお詫び申し上げます!

申し訳ございませんでした!

 

女川町総合体育館での試合は、父兄の方も、試合場に降りていって応援することができるからええねんけど・・・

この先も、試合に参加する以上・・・会場によっては、最低限の席を確保せざるを得んことも出てくると思う

せやけど・・・他道場のご父兄の方や、観覧に来られた方々(誰かの祖父母の方など)に、限りなく「譲る」ことを、ご父兄共々、心掛けていきたいなぁ~って思ってるよ

 

まさに・・・「天国と地獄のスプーン」やな

施し散らして、なお富を増す人があり

与えるべきものを惜しんで、かえって貧しくなる者がある

・・・・・っちゅうやつやな(-_-;)

 

子供たちに、胸を張ってられる「教育者」・・・いや、「大人」で在りたいなって切実に思うわ

 

 

 

 

ほんで・・・

次に・・・試合に対すること

 

どこの道場の子に限らず・・・「試合」ってなったら、単純に、出場選手の半分の子は、1回戦で敗退する(1回目で負ける)ことになるやん?

もちろん、中には、わずか数秒で負けてしまう子さえおる

 

道場単位で考えたら・・・

仮に、大会に出場した人数が、30名として・・・その内に、5名入賞してくれたら、全体の約20%の子が入賞してることになる

10名入賞してくれたら・・・全体の約30%の子が入賞してることになる

これは・・・実は、すごい数字やと思う

実際に、ウチもそんな好成績を残させていただいた時・・・ある道場の監督さんや、ある高校の監督さんから、「先生のとこの生徒、何人入賞してんのよ?  すごいね!?」って、言われたこともあるねんけど・・・

 

せやけど、全体像としてみたら・・・20%、30%、時に「総合優勝」とか、それはそれで、すごいことなんかも知れへんけど・・・

中には、さっきも記したように、遠い会場まで足を運んだにも拘らず、わずか「数秒」で負けてしまってる子も存在するし・・・仮に、判定負けやったとしても、その子たちは、わずか「2分間」で、その日一日が終了してしまうねんな、これが(^_^;)

せやから・・・俺ら(指導者)は、間違っても「道場単位」で考えて、入賞の多さに酔ってもうてたらアカンのやと思うねん

 

もちろん、勝負事やから、「勝ち」「負け」がついて当然やねんで(^_^;)

 

せやけど・・・ほんなら、その子らは、「普段、一生懸命頑張ってへんのか?」

 

いやいや・・・そんなことないよ

彼らなりに、一生懸命頑張ってるし・・・一昨日より昨日・・・昨日より今日って・・・確実に、成長してきてる!

せやからこそ・・・評価対象が、「入賞」や「勝敗」だけになってもうたら・・・俺的には、絶対にアカンと思うねんよな

 

せやけど・・・

比べる指標は、「試合結果」が一番分かりやすいからなぁ~

せやから・・・どうしても、そこにフォーカスしてまうんやろうけど(^_^;)

 

でも、俺には・・・それは、そんなに価値のあることには感じられへんねんよな

 

その証拠にっていうたら何やけど・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

俺は、今回、デビュー戦の子についてやるべく、幼児・1年生男子の試合会場に、結構おった

ほんなら・・・試合の合間に、1試合場向こうで、2年生男子の部に出場してる、YAMATO(ウチの三男)の試合が目に飛び込んできた

普段は、ほとんどって言うくらい、我が子の試合には、ついてやることはない

やっぱり、監督である以上・・・あずかってる生徒を優先してやることが、本来の姿やと思うから・・・

 

せやけど、たまたま、空いてたから、YAMATOの試合を、そばでアドバイスをすることができたimg_9959

俺は・・・「負けてもええねん! 投げられてもいいから、正々堂々と胸を張って柔道したらええ!」・・・勝敗なんか、これっぽっちも考えることなく、そないアドバイスを送った

それどころか、親指を立てて、「頑張れ!」って無言のメッセージを送ったら、YAMATOは笑って頷いてたくらい(目ン玉に、力込めるわけでもなく)、普段と変わらんやり取りすら、そこにはあった

 

そうこうしてるうちに、1年生の小僧(壮真)の試合が始まりそうやったから、その場を離れたねんけど・・・

結局、小僧の試合越しに、YAMATOが見えた時には、相手に勝ち名乗りが挙がってた

 

俺は、「あぁ、負けたんや?」くらいにしか思ってへんかったねんけど・・・

その後すぐに、その試合会場で、女子の試合が始まったねん(^_^;)

 

せやねん!

そのYAMATOの試合って・・・決勝戦やったねん

 

俺は、そんなこと、まったく分かってへんかった(っちゅうより、入賞すること云々は、そんなに重要視してない)から・・・「負けてもええねん!」なんて、普通にアドバイスを送ってた

・・・かと言うて、決勝戦って分かってたら、勝ちに拘った柔道をするようにアドバイスしてたんか?って言うたら・・・まったく、そんなことはあれへんかったやろな

おそらく、同じことを伝えてたと思うよ(^^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

何を云わんとしてんのか?

それくらい・・・今現在の結果云々なんて、北岡道場で子供たちに指導させてもらってる「俺」には、ホンマに価値のないもんやっちゅうこと

我が子(道場長・指導者の息子)が勝ち続けてたとしたら、そない吐き出しても信憑性に欠けるけど・・・

現に、我が子の試合結果でさえ・・・そんなもん、「まったくもって、どうでもいい」って考えてるくらいやから・・・生徒全員に対しても、もっと違う部分にフォーカスしてやりたいなって考えるばかりやよ

(ちなみに、YAMATO・・・今回は、準優勝してたけど・・・先日のスポ少県大会個人戦では、チョロっと1回戦で負けてたよ(^^))

 

 

せやからこそ、「一生懸命頑張ってきたこと」を、最大限に褒めてやることだけは、絶対に忘れへんようにしてるねんけど・・・

「果たして、子供たちには、どんだけ伝わってるんやろか?」って、考えさせられることがあるんよなぁ~(^_^;)

 

だって・・・俺らは、通りすぎてきた道やから、客観的に見て、いろんなことが理解できるやん!?

せやけど、子供らにとったら・・・img_9939

「相手の子たちは、自分たちの2倍も3倍も練習量をこなしてる」とか

「相手の子の、柔道センスは素晴らしいもんがある」とか

「自分より早く、第二次性徴を迎えてる」とか

そんなこと、分かれへんやん!?(^_^;)

 

せやから・・・一生懸命頑張ってるあの子らが、そんな理由で、何回か「負け」が続いてしまった時に・・・

「柔道自体を、嫌いになったりせえへんかなぁ~?」って、考えることがある

所帯が大きくなって、人数が増えてきた分・・・その部分を、子供たちに、どないして伝えていってやれるんか?が、今後の大きな課題やなぁ~って感じてる

 

勝ってる子に、「柔道」を続けてもらうことは・・・そない難しいことではない

せやけど・・・負けが続いてる子に、たとえ「未来は、今と同じやない!」って伝えたとしても・・・悔しさと歯がゆさが、心の大半を支配してる彼ら彼女らが、どんな想いで「柔道」を続けてくれるのか?は・・・ホンマに不明瞭やと思う

 

せやけど、負けが続いてる子が、この先も、ずっと負け続けるんか?っていうたら・・・そんなことはない!

淡々と過ごした日々の中でも・・・普通に追い越す時が訪れるから、これがまた、面白い(^^)

必ず、成長に伴って、入れ替わりが生じてくるし・・・今、どんなにもがきまくっても勝たれへんかったような子にも、普通に勝つようになることさえある

『柔道』が好きって、最高やん!?

 

せやから・・・俺の考えの中には、絶対に存在せえへん選択として・・・img_0014

大切な子供時代の時間を削って、練習量を増やしたり・・・

成長過程の体に、トレーニングで負担をかけすぎたり・・・

怪我(心の故障含め)につながるような、無理な負荷を加えたり・・・

・・・それらは、絶対に避けた方がいいように感じるなぁ~(^_^;)

 

今、そんなことをせんでも・・・数年後には、肉体的、技術的に、ほとんどの子が、同じライン上に揃うから・・・

※逆に、今無理してもうて、その時期に故障でもしてたら、スタートラインにさえ立たれへんことかってあるねんから(^_^;)

ほんで・・・心配せんでも、結果が、練習量に比例せえへんようにもなってくるから・・・

必ずと言うていいほど・・・入れ替わりは、生じてくるから・・・(^^)

特に、「『心』が生き生きしてる」奴らには、どんだけもがいても、勝たれへんもんやよ

 

多分・・・ほとんどの指導者(高校、大学と、それなりの場所(強豪校)でやってきた人なら、なおさらやわ)は、それらを経験してきてるやろうし・・・また、少なからず、伸びていく子、落ちていく子の入れ替わりを、客観的に見てきてるはずやから・・・分かってると思うねんけどね(^^)

ご父兄の方々も・・・形は違えど、人生経験として、同じような状況を客観的に経験して来られてるはずやから・・・分かってると思うねんけどね(^^)

 

でも、なんでなんやろね?

指導者とか、親って・・・目先のことに、右往左往してしまうんよね?(笑)

俺も、数年前は、(長男に)そないしてもうてたし・・・(苦笑)(^_^;)

 

 

ほな、「『心』が生き生きしてる」って・・・何やねん???

俺は・・・「柔道は楽しい!」「柔道が好き!」ってことやと、個人的にはそない考えてるし、そない感じてる

 

せやから・・・

道場に来れば、仲間がおる(仲間と遊べる)

今日は、先生・・・どんな面白いことを言う(する)んやろう?

練習の中であっても、例え試合で負けたとしてでも・・・「良かった部分」を見つけて、それを思いっきり褒めてやること

また・・・例えば、ウチの恒例の「合宿」は、全体像としたら、ほぼ遊びやけど・・・実は、初日の練習は、他県の強豪選手と、自分たちが普段やってる通常の何倍も濃い練習をこなしてる

それは・・・翌日の「スパリゾートハワイアンズ」が待ってること・・・仲間も隣で頑張ってること・・・などなど・・・

そんな部分から・・・「シンドイことも、楽しさに摩り替えてしまえる!」

 

俺自身・・・そこに、かなりの動力をつぎ込んでるって言うても過言やないくらい、子供たちの『心』をくすぐるようにしてるねんや(^^)

 

『柔道』=『北岡道場』

実際に、先に進んでいったら・・・そんな甘い世界やないのは、俺自身が一番理解してる

 

だからこそ・・・「その時が来ても、逃げだしたりせんように、今からやらせておくべき!!」っていう考えも、頷かれへんわけでもない

実際・・・俺らは、そんな世界で生きてきたねんからな

 

せやけど・・・「柔道」「野球」「サッカー」etc、また「勉強」も・・・昔ながらの凝り固まった考えやなくて、『=「楽しい」』にしてやる方が、子供たちは、自ら行動を起こすんやないんやろうかなぁ~?って、俺は期待しまくってんねん

俺ら大人であっても、そうやねんから・・・子供は、もっと単純やないんかなぁ~って(^^)

 

それを・・・如何なる形で、子供たちに伝えてやることができるんか?img_0033

 

俺自身、「場所取り」の件含め・・・まだまだ、人として、教育者として、勉強せなアカンことが、山ほどあるわ(^_^;)

だって俺ら(教育者)は・・・親御さんたちから、「自分の『命』よりも大切な子供」をあずかってるねんからね

 

 

 

さて・・・

今年の試合は、全部終わったなぁ~

残すは・・・12月23日の「北岡道場杯&納会」・・・それと、12月30日の「北岡道場OBOG会」

合宿に並ぶとも劣らへんくらい、大事な行事かも知れへん(^^)

 

 

試合云々、試合結果云々よりも・・・私の「このような考え」を信頼してくださって、子供さんを預けてくださってる、北岡道場のご父兄の皆さんには、ホンマに感謝してる

だから、やっぱり・・・試合よりも、試合結果よりも、「子供たちの『心』」を、思いっきり揺さぶって、「感動」させてやりたいと思う

 

「感動」とは・・・感じて動くこと!img_9849

『心』を揺さぶられて、感じて動いたら・・・あとは、きっと彼らがムーブメントを起こすやろ!?

「感動」した経験の多い奴ほど、豊かな心を持ち合わせてくれるはずやから・・・

俺は・・・そない信じてる!

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

 

先日・・・ちょっと、卒業生と電話で話すことがあった

なんか・・・悩んでるようやった

電話越しに、それを感じたから・・・「いっぺん、道場来いよ!(^^)  子供らの笑顔を見たら、原点に戻れるんとちゃうか?」・・・そない伝えてやった

ほんなら・・・その日に、道場に現れよった

 

いろんな話をした

ほんなら、やっぱり「悩み?」を抱え込んでて、ものごっつい行き詰まっとった

 

俺は・・・自分が経験をしたこと・・・ほんで、この先に待つ「広い世界」・・・その子が道場に在籍してた時の話など・・・・・

いろんな角度から、その子の胸のつかえが取れるようにと、一生懸命話をした

その子は・・・感極まって泣いてた

メッチャ、しんどかったんやろうなぁ~?

 

せやけど・・・

泣くだけ泣いて・・・自分の「悩み」をぶち撒けて・・・

ほんで・・・最後には、自分の原点は「ここ(北岡道場)」にあるってことを、自らの心で再確認できたんやろうなぁ~?

「ポジティブな考えに、シフトチェンジする!」っていう約束をして、帰っていった

 

余談やけど・・・

俺は・・・高校で柔道を続けてる子たちに対しては、「技術的」なアドバイス・指導は、一切差し控えさせてもらってる

それは、今は高校の監督の「息子」「娘」になってるからやな?

せやから・・・夏の高校総体に出場した柴田高校在籍の、沙季(6期生)と夏光(7期生)に対しても・・・ちょっとしたことに気付いた時にも、監督の狩野先生に「気づいたことがあるので・・・少しだけ、アドバイスさせていただいてもよろしいでしょうか?」と、必ずお断りし・・・「いいですよ」というお返事をいただいた上で、初めてアドバイスをさせてもらったくらいやから・・・

 

 

せやけど・・・彼ら全員に対して、「心」の部分に関してだけは、いつでも相談に乗ってやるつもりでスタンバイしてる

それは・・・『故郷』に帰ってきたからこそ吐き出せること・・・思い出せること・・・羽を休めさせてやれること・・・いろいろあるからやな?

『故郷』で、十分に休息を取ったら・・・また「自分の戦場」に帰っていかざるを得んねんから・・・

 

 

今回、その子も・・・・・

「道場に来て良かった」って感じてくれてたらええねんけどなぁ~

「北岡先生と話せて良かった」って感じてくれてたらええねんけどなぁ~

 

 

 

俺・・・卒業生を送る時に、伝えてることがある

これからの人生・・・自分が消えてしまいたくなるような出来事にも、きっと遭遇するやろう

その時は、立ち止まっても、座り込んでもかまへんから・・・無理をせんと、在らぬことを考えんと、どうか後ろを振り返ってほしい

俺は・・・いつでも、ここ(北岡道場)におるから・・・

俺を振り返って、仲間を振り返って、自分の頑張ってきた「誇りある場所」を振り返って・・・どうか、自分自身の大切な羽(心)を休ませてあげてください

ほんで、また、前に進む準備が整ったら、俺に背を向けて前を向いて歩き出してください

・・・・・って

 

 

「卒業生が返ってこれる場所」

彼らにとって・・・いろんな意味で、ここ(北岡道場)は、大切なもんがいっぱい詰まってる場所であってほしいなぁ~(^^)

 

 

卒業生諸君!

どうか・・・

与えられた環境の中で、最大限の努力をしてくれ!

ほんで、エネルギッシュで、元気な顔を見せに来てくれ!

 

年末には会えるかな???

時々・・・羽を休めに来いよ

待ってるから・・・

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

 

 

 

「競争社会」に立ち向かう逞しさ

世の中、ホンマに「競争社会」って言われてる

仕事、教育、スポーツ、なんの世界でも「競争」という言葉が付いて回る

企業競争、教育競争、スポーツ競争・・・いずれ、近い将来、大半の子たちが、そういう中に飛び込んでいくことやろう

せやけど・・・

小学生・中学生に対して・・・大人が客観的に見えてるもんを、ナンボ説明しても・・・自分自身で、身を以て経験してへんことを、完全に理解できるわけがない

せやから、今は・・・目に映る度合いの、自分が目指す場所、自分が目指す相手を定めて、切磋琢磨することを怠らず、自分を成長させていくことができたら、ただそれでええんとちゃうんかな?

今は・・・決して諦めることなく、たとえ「負け」が続いたとしても、自分を鼓舞して、一生懸命立ち向かっていける「勇気」を手に入れてもらう時期やと思うなぁ~

 

 

世の中が思うようにならないことの自覚

世の中、自分の思い通りに事が運んだら、どんだけ楽なんやろう?

恥ずかしながら・・・俺自身、今でも、しょっちゅう、そんな風に思うよ

せやけど、そんなことはありえへん

どんだけ努力しても叶えへんこと・・・どんだけ一生懸命になっても伝われへんこと・・・どんだけ頑張っても報われへんことetc・・・

自分の思い通りにはなれへんっちゅうことを、重々理解してもらいたいなぁ~って思う

 

 

心(気持ち)の強さ

どんな困難なことがあっても、心(気持ち)が折れることなく立ち向かっていけるように・・・

柔道を通じて、強い「心」を培ってほしい

たとえ、「負け」が続いたとしても・・・何べんも何べんも立ち向かっていくしぶとさ

ほんで、「今に見とけよ!」・・・そう思える心が、人を成長させるんやと俺は思う

諦めることなく、前に前に進んでいってほしい

 

 

感情(怒り・欲求等)の抑制

もしも、感情を抑制することなく、怒り散らして、暴れまくったら、どないなる?

そらぁ、大変なことが起こるよ

その「感情の抑制」ができへんから・・・人を殺してしまったり・・・物を盗んでしまったり・・・してしまうんとちゃうんかなぁ~?

せやから、如何に「感情を抑制」することができるんか?

自分の思い通りにはいかへんことを自覚して・・・ちゃんと、「感情を抑制」せなアカンで

 

 

他人に対する思いやり

人は、独りでは生きていかれへん

人と人との間がつながってこそ、「人間」になるんやから・・・

「人間社会」では、相手を思いやる心は、ものごっつい大切やと思う

自分の利欲、目先のことばっかり考えんと・・・自分に重ね合わせて、自分が「嫌や!」って思うことは他人にはせず・・・相手を思いやること

「天国と地獄のスプーン」の話やないけど・・・与えるものは与えられ、与えられるものは与える・・・その人の心構えとか、態度・対応によって、その人のおる場所が「天国」にも「地獄」にもなるっちゅうことやで

 

 

『辛抱』と『努力』をすること

「辛抱」と「我慢」は、よう似てる言葉やけど・・・俺は、違うと思ってる

「辛抱」とは・・・辛さを抱いて、目標に向かって突き進んでいくこと!

せやから・・・どうか、自分の将来を見越して、「辛抱」をしてほしい

 

「努力」の「努」は・・・「女」「又」「力」って書く

女性(「女」)が子供を産む時に、命がけで股(「又」)に力(「力」)を込める(『努』)

それくらい「力」を入れろ(『力』)

それが・・・『努力』

もちろん、これは・・・俺の勝手な解釈やから、正しいもんではないねんけど・・・

俺は、『努力』っちゅうもんは、それくらいの覚悟でせなアカンもんやと考えてんねん

 

せやから、『辛抱』と『努力』を怠るな!

 

 

不平不満を云わぬこと

不平不満を言い出したら、きりがあれへん

そんなもん、グータラグータラ吐き出す暇があったら、物事をポジティブに捉えて、前に前に突き進んだ方が絶対にええと思う

例えば・・・

「俺は、体が小さいから・・・」

「私は、力が弱いから・・・」

「あいつは、お父さんが柔道をしてたから・・・」

「あの先生は、教え方が下手やから・・・」

「あの教科さえなかったら・・・」

そんな、しょうもないことを、吐き出しても・・・世の中、思うようになれへんねんから・・・

不平不満を云わんと、一生懸命頑張れ!

 

与えられた環境の中で最大限の努力をすること

週に2回の練習時間を言い訳にしたらアカン

隣の畑は良く見えるけど・・・その畑に移ったら、何事もうまくいくっちゅうもんやあれへんで

「今」、与えられた環境の中で、最大限の努力をせえへん奴は、どこに行ってもいっしょ!

もっと言うたら・・・「今」、やれへん者が、「明日からやります! 1か月後からやります!」って言うたかって、できるはずがない

「今」やる奴は、環境なんか、言い訳にはせえへんねん!

 

勘違いしてほしくないねんけど・・・

俺は時々・・・

「彼らの「その時」は「今」じゃないんやろう?」

「「今」は、そこまで躍起にならんでもええねん!」

・・・って書くけど・・・・・

その「今」っちゅうのは・・・「徹底的に、結果を求めるのは「今」じゃないよ!」って言うてるだけであって・・・

「与えられた環境の中で、「今」、一生懸命頑張る」ことは、彼らの将来の糧になるべく、絶対に怠ってはいかんことやとは思ってるで!?

 

ナンボ頑張っても、成長途中である彼らにとっては、心身の成長度合い(それも、本人に与えられた環境)によっても、ものごっつい「結果」が左右される時期であるやろう

せやから、「高校生、大学生になった時、また社会に出た時・・・そうやって、周りとの心身の成長が一律にそろった時に、死に物狂いで努力して、『結果』をもとめてこそ、価値のあるもんなんとちゃうんかな?」ってこと

 

だから俺は・・・無理強いはせえへんし、躍起になることもせえへん

「今」は・・・自分が選んだ道、自分が選択した場所・・・そう、「与えられた環境の中で、最大限の努力をする」

それさえ覚えとったら、どんな環境でも、最大限の努力ができる人になるはずやよ

せやから、「今」は・・・ただ、それだけを怠らへんかったら、それでええねん

 

 

弱い者いじめをしないこと

当然やわな!?

自分より弱い者をいじめるなんてことは、以ての外や!

 

おまけに、もっと質が悪いのが、徒党を組むことや

突っ張るんやったら、独りで突っ張れ!

自分が弱くて、信念がない奴ほど、徒党を組む傾向があるよなぁ~

人間も動物やから、本能で「群れを成す」ことは、否めへんけど・・・

せやけど、人間やからこそ・・・何事も、徒党を組んでしか行動できへん者には、人は集まってけえへんと思うよ

 

ほんで、人や場所を見て行動するな!

相手が誰であろうと・・・どんな場所であろうと・・・同じ行動を取らなアカンねん!

 

いずれにしても・・・

単独やろうが・・・徒党を組もうが・・・

自分より、弱い(体力、立場等)者を、いじめるなんて、以ての外や!っちゅうことや

 

 

 

嫌なことがあった時、『北岡道場』を頼ること

特に、学校生活に於いての「いじめ」「仲間外れ」など・・・形はどうあれ、存在するのは事実やな

せやから・・・道場の仲間、道場の先生を頼りにして・・・何かあった時は、必ず相談すること

独りで悩んで、良からぬことを考えるな!

要するに・・・「自ら、命を絶つな!」ってこと

 

殴られた痛みは、腫れが引いてきたら、ある程度は少なくなってくる

せやけど・・・

心に傷を負った痛みは・・・ある意味、体に大怪我を負わされることよりも辛い時がある

心の傷は・・・負った者にしか分かれへん

一生、消えへん傷さえある

 

でも・・・「家族」や「仲間」がおったら、その傷は、限りなく癒されるねんで

せやから・・・『北岡道場』を、必ず頼ってほしい

ほんで、また・・・卒業してからも、立ち止まることを余儀なくされた時・・・「ここ(北岡道場)」に帰ってくることで、何かに気づき、何かを思い出し、前に進む材料になれるような・・・そんな大切な場所であってほしいと願うよ

 

 

 

 

 

『北岡道場』では・・・練習を始める前の整列の時、以上の道場訓を全員で斉唱してる

子供たち(特に、ちっちゃい子)にとったら、いったい何を唱えさせられてるんか?さえ分かれへんかも知れへん(^_^;)

せやけど・・・全員で斉唱する

ほんで、時々、今書いた内容を説明するねん

 

それでも、きっと分かれへんことやと思う

せやけど、俺は説明する

 

彼らが、本当に困った時、これらのことを少しだけでもええから、思い出してくれたら・・・

彼らが、やがて大人になった時、これらのことの意味を、自ら考え始めてくれたら・・・

そう思って・・・彼らを、未来で待つつもりで・・・斉唱するようにしてるし、時々説明もしてる

 

 

 

親になって、我が子を教育、子育てし始めて・・・21年!

道場設立し、教育者になって・・・10年!

 

今、道場に在籍してくださってるご父兄の皆さんよりは、「子育て」「子供の教育」という観点では、ちょっとだけ経験値が多いんやろな?って、自負がある

せやから・・・一歩引いた位置から、客観的に見えるものも、皆さんよりは多いと思う

 

 

子供に対する「教育」「子育て」っちゅうのは・・・

足元ばっかり見とったら、迫りくる崖が見えへん場合がある

せやけど・・・

背伸びして、遠くばっかり見とったら、足元の小石につまづく

分かってはおるねんけど・・・親や指導者は、そこを見失ってしまうことが多々ある

 

 

しょうもない例え話やけど・・・

スーパー銭湯で、「ええ湯加減」の風呂に、長いこと浸かってたら・・・いろんな人や人間模様、いろんな物事、ほんで良くも悪くも経験が、入れ代わり立ち代わり見えてくるもんやねん(^^)

熱過ぎるサウナには、長いことは入ってられへんし・・・冷た過ぎる水風呂にも、長いことは浸かってられへん

 

俺は・・・だいぶ長い間、「ええ湯加減」の風呂に浸からせてもらってるから・・・サウナから、大汗流して出てくる人・・・水風呂で体を冷やす人・・・滑って転ぶ人・・・いろいろと、この目で見てこさせてもうた

せやけど・・・すべての人が、最後は風呂から上がっていく

そう・・・子供が成長するにしたがって、皆が最後は「子育て」を終えていくねんな

 

ほんで、また・・・子供も然り・・・

そのプロセスで・・・

親に、嫌々サウナに連れていかれてた子は、「サウナは熱くて嫌な場所」ってしか認識できてへん子もおる

また・・・

親のそばで、「ええ湯加減」の風呂に、ずっと大人しく浸かってる子も、これまた問題やわな?

それでも・・・全ての子供たちは、やがて成人して、社会に出ていくねんよな

 

 

大人は、スーパー銭湯って、こんな場所やって理解できてるけど・・・

子供にとったら・・・スーパー銭湯は、アミューズメントパークと変わらんやん?

せやから・・・大きな風呂で泳いでみたり・・・水風呂で水を掛け合ったり・・・露天風呂で遊んでみたり・・・

でも、それこそが・・・子供にとっての、掛け替えのない「経験」になるんやないんかなぁ~?って、俺は思うねん

 

サウナのドアを開けたり閉めたりしてたら、オッサンに怒られる

水風呂の水をジャブジャブやって、オッサンに掛かったら、「冷たいやないかっ!」って怒られる

湯船にタオルを入れてたり、潜ったり、泳いだりしてたら、オッサンに怒られる

たかだか、銭湯でも・・・オッサンに怒られて、ルールを学ぶことが、ぎょうさんある

 

大人になったら・・・

汗を流したくて、サウナに入ることもあるやろうし・・・

水風呂で、頭と体を冷やさなアカンこともあるやろうし・・・

電気風呂で、腰に電気を流さなアカンこともあるやろうし・・・

ほんで、また・・・露天風呂で、星を見ながら「ゆとり」を感じることが必要な時もあるやろう

そない考えたら・・・やっぱり、大人になった時、スーパー銭湯の楽しみ方を、ぎょうさん知ってる人に育ってほしいやん!?

 

「ええ湯加減」の風呂に、長い間浸からせてもらってたら・・・いろんなことが、いろんな視点で見えてくるもんやねん(^^)

 

せやけど・・・俺は、まだ、「ええ湯加減」の風呂に浸かって、いろんな人や物を見てる段階やけど・・・

俺の親父(道場設立30数年の道場長)は・・・もう既に、風呂から上がって、扇風機の前に立って、コーヒー牛乳飲みながら・・・

俺も含めて、風呂の中で右往左往してる人や物を、きっとガラス越しに眺めてるんやろなぁ~(^_^;)

 

 

熱過ぎてもアカンし・・・冷た過ぎてもアカンねん

「ええ湯加減」が、一番長い間、浸かってられるねん(^^)

 

人生も同じ・・・

どんな場面であれ・・・最後まで残って、笑ってられるのがええんとちゃうんかな?

 

子供の頃の自分・・・今現在の自分・・・いろんなことを重ね合わせて・・・

そういう観点で、「子育て」「教育」に携わってみたら・・・

結構・・・親や指導者の方が、子供たちよりも、もっともっと学ばなアカンことが多いような気がするのは・・・俺だけなんかな???

 

親も指導者も・・・一生、彼らの面倒を見ていく訳にはいかへんねんから・・・

俺は、次の『師匠』にバトンタッチするまでの間・・・「今」伝えてやらなアカンことを、見失わんようにせんとアカンと思うねんよなぁ~

 

親は、もちろんやけど・・・子供の頃に、深い接点を持った教育者も・・・子供の心に、多大なる影響力を及ぼすはずや

 

子供は、いずれ・・・

親の言う通りに、行動せえへんようになる

親のした通りにしか、行動せえへんようになるねん

 

「その親にして、その子あり」よ

責任重大やで・・・ホンマ(^_^;)

 

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

 

 

 

 

 

10月9日(日)・・・講道館に於いて、上記の大会が開催され・・・北岡道場から、「小野崎 倭」が出場させていただいたimg_9994

 

宮城県内で、団体戦(4・5・5・6・6年)を行い・・・優勝チームから2名、2位・3位・3位チームから1名ずつ選出され、県の代表として団体チームを組んで挑む大会

県大会で優勝した大崎柔道クラブの選手を筆頭に、下記の選手たちで、全国大会に挑んできた

 

先鋒:佐々木選手(若柳柔道スポーツ少年団)

次鋒:工藤選手(大崎柔道クラブ)

中堅:島野選手(仙台柔友会)

副将:小野崎 倭(北岡道場)

大将:渡邊選手(大崎柔道クラブ)

 

結果は・・・・・

残念ながら・・・1回戦で、長野県チームに1-0(指導1の差)で惜敗やった

 

 

俺も、今回は・・・SOと二人、講道館まで応援に行かせてもうた

「今回は・・・」???

 

少年柔道の全国大会が、各地で開催されるたびに、他県で道場を運営してる後輩から電話が掛かってきては・・・

「先輩・・・「北岡道場」から生徒が出場してるのに、会場に来てなかったじゃないですか!?」とか・・・(^_^;)

会場に出向いてる時は(先日も、茨城の後輩に言われたねんけど・・・)・・・

「先生・・・今日は、来てるんですね?(笑)」とか・・・(^_^;)

 

ものごっつい、適当な監督やと思われてるみたい(恐らく、宮城県内の方も、そない思ってる方もおるやろうなぁ~(^_^;))やから・・・

もう時も過ぎたし、今は笑ってられる状態になったから・・・過去を振り返りながら、この場を借りて弁解さしてもうとくわ(^^)(^^)(^^)

 

 

約3年ほど前からかな?

ウチの道場から、(小学生・中学生含め)全国大会、東北大会に、多数参加させていただくようになったんは???

3年前は、確か「広島県」で、「全国小学生学年別柔道大会」が開催されたはずやったと思うねんけど・・・

 

その年の6月頃?・・・ウチの会社に激震が走った

接骨院業務と共に、「2本柱」で稼働してた「訪問マッサージ事業」が、ある事情で稼働できへんようになってもうたねん(^_^;)

しかも、その年の頭から動き出し・・・銀行から、1000万近い金額を融資してもらって、新たな接骨院(分院)を開院(5月)した矢先の出来事やった

 

 

もちろん、駆け出したばっかりやから・・・新たな接骨院(分院)は、利益を生むはずもなく、融資してもらったお金は、毎月毎月どんどん減っていく一方(^_^;)

「2本柱」って言うくらいやから・・・「訪問マッサージ事業」の不稼働による、会社の傾きたるや、そらぁもう、激しいもんやった

 

そのうえ、悠葉先生(長女)は東北高校在学中、REN(長男)は和歌山北高校に入学したばっかりで寮生活、YAMATO(三男)も幼稚園に行ってた時やったから・・・毎日毎日、毎月毎月、湯水のようにお金が出ていく時期でもあったねんな

正直・・・俺と明美(妻)は、八方塞がりの状態やった

 

限りなく、時間の制約があったもんやから・・・彼女(明美)が、働きに出ることは、非常に困難やった

せやから、俺らは・・・

一つ1円にもなれへんような内職(箱を折ったり、書類を折ったり、ティッシュを詰めたり)を、接骨院業務が終わってから、毎晩毎晩、夜中遅くまでやったり(1年くらいは、続けたんとちゃうんかなぁ~?)・・・

当然、日曜・祝日は返上で・・・時間の許す限り、予約を受けて接骨院を開けた

 

「道場を売却せなアカンのかなぁ?」

・・・恥ずかしながら、そう考えざるを得んくらい、俺らは窮地に追い込まれとった

 

逆に・・・

「道場を売却したら、どんだけ楽になることやろう?」

正直・・・そない思ったのも、一回や二回じゃなかった(ごめんなさい)

 

でも、それだけは、できへんかった・・・

「できへん」って言うより・・・絶対にする訳にはいかへんかった

 

たとえ、スタッフが起こしてしまった事案で、事業が続けることができへんようになったとはいえ・・・元は??というたら、自分が蒔いた種やから・・・「責任」は、『長』である自分自身にある

せやから・・・その「責任」(尻拭い)を、道場の子供たちに被せるわけにはいかへんかったんや

 

俺らは・・・車を売却して、洋服に始まり売却できるもんは、すべてネットオークションに出品して、接骨院待合室の新聞の購読を切り、保険を解約して、食べる物を限りなく節約してetc・・・とにかく、お金を作った

せやけど・・・作っても作っても、出ていくもんが多すぎて・・・銀行に頼んで、ランニングコストを落とす手配をしてもらい・・・せっかく立ち上げた新しい接骨院を売却して・・・・・毎日毎日、平静を装うのが、メッチャしんどいと思うくらい、崖っぷちに立たされとった

 

「とにかく、道場だけは潰すわけにはいかへん!!」

道場生、OB生、また、良くしてくれる父兄の方々のためにも・・・

せやから・・・

道場生はもちろん、道場のご父兄の方々にさえ、誰にも悟られんように、俺と明美はポーカーフェイスを装ってた

 

それでいても・・・内外部から聞こえてくる・・・

「全国大会には、同行しない監督」

「自分の息子が出場する時以外は、どうでもいい監督」等々・・・

 

ウチの道場の父兄達は、聞こえてくる「その内容」を、スルーしてくれてたのか? 俺を信頼してくれてたのか?

いずれにしても・・・「道場を売却せなアカンかも知れへん?」状況を、せっかく子供たちを預けてくださってる皆さんに悟られて、心配させるわけにはいかへんかったから・・・・・

「俺が行かんでも、宮城県チームの監督がおるやろ?」

「俺のアドバイスがなくても、独りで戦えるやろ?」

そない言うては・・・子供たちに対する申し訳なさを、ずっと噛みしめながら・・・俺は、内外部から聞こえてくる声に、ずっと我慢するしかなかった

 

余談やけど・・・

その年の秋に・・・和歌山のお義父さんが、白血病で倒れてる

ホンマに、悪いことっちゅうのは、重なるもんや・・・

せやのに・・・明美を、その場に行かせてやることもできへん「情けなさ」は・・・言葉で言い表されへんくらい、ホンマに刹那かった

ほんで、また・・・

遠く和歌山で、独りで頑張ってるRENの試合に関しても・・・高校在学中の3年間に、俺らはたったの一度(最後の高校総体)だけしか見に行ってやられへんかった

せやから、俺は・・・彼の最後の試合の後、「ずっと、独りで戦わせてきて・・・ゴメンな」って、自分より大きくなったRENを、思いっきり抱きしめて、涙した覚えがある

 

そんなに苦しい時期であっても・・・人の口には、戸を立てることはできへん

人は、「現実」を見て判断するのは当然・・・せやから、何を言われても、しゃあない状況ではあったねんけど・・・

それでも・・・そんな時期やったからこそ、聞こえてくる「心無い内容」には、ホンマに愕然とさせられたし、「人」を恨みそうになったことさえあったなぁ~

 

 

その翌年の「岩手県」での「全国小学生学年別柔道大会」は・・・ようやく、事業の足元が少しずつ固まり始めた頃やったけど、それでも、喜び勇んでは、よう行かへん状況は続いてた

せやけど、その年は・・・あるご家庭(道場生)の家族旅行に、ちょっとだけ便乗させてもらえることもあって、会場に足を運んで、選手たちのセコンドに付いてやることができた

 

 

また、その翌年(昨年)は・・・「山梨県」での「全国小学生学年別柔道大会」、「講道館」での「日整全国少年柔道大会」があったねんけど・・・

会社の傾きも、かなり立ち直ってきて、事業の状況的には「道場を売却せなアカン」なんてことは考えることも少なくなって、ある程度の融通も利く状態には戻ってきてた

せやけど・・・

実は、この年が俺ら(北岡家)にとって、一番の難関な年やったねん(^_^;)

 

2年前、会社に激震が走った時から・・・何が何でも、「この年」に、彼に頭を下げて謝らなアカンことだけは避けたい

せやから・・・与えられた環境の中(身動きが取れる限界の中)で、最大限の努力を怠ることなく、「この年」に照準を合わせて踏ん張ってきた

「たら」「れば」は、言うても、しゃあないことやけど・・・

あのまま、何事もなく事業が進んどっ「たら」・・・そんなに切羽詰まった状況に陥ることはなかってんけど・・・

せやけど・・・神様が、俺らに与えた「試練」やったんか?

それとも・・・神様が、調子に乗っとった俺らに落とした「雷」やったんか?

いずれにしても・・・俺らにできることは、与えられた「現実」を、自らの力で少しでもいい方向に向かわせるよう、立ち向かうことしかなかった

 

せやから・・・

この年を乗り切らんと・・・俺自身、一生後悔するやろうし、彼自身にも、一生後悔させてしまうやろうから・・・ホンマに必死な年やった

「最後の切り札に・・・」と、残してたファミリーカー(ハイエース)を売却して、できる限りの「現金」を手元に置いておく必要があった

(それに伴い・・・家族5人いるにもかかわらず、ウチのメインカーは軽自動車になってもうた(^_^;))

そう・・・RENの大学進学を決める年やったねん

 

どこの大学に行くのか?

どれだけの学費がいるのか?

寮はあるのか? それとも、アパート住まいなのか?

融資は受けれるのか?

奨学金は借りれるのか?等々・・・

寮がなかったら、どんだけ安く見積もっても・・・学費を月割りして、家賃、生活費、遠征費等々・・・月々、17~18万円はいるやろう?

おまけに・・・初年度は、入学金、教科書代、大学の柔道衣、引っ越し費用、生活に必要なものを購入等・・・その他に、ざっと100万円は出るやろうし・・・

 

事業が傾いて、やっとの思いで立て直しはしたけど・・・個人の貯金は、会社の立て直しに補てんしたから、すっからかん

「ホンマに、困難を極めるであろう」・・・大変な年を迎えてた

 

さすがに、昨年出場した、タケルの親父さん(ヤマタケパパ)とJOEの親父さん(太郎さん)には、内情を話して、了解をいただいてたけど・・・

それでも、ものごっつい心苦しかったのは、事実やったなぁ~(^_^;)

 

タケルとJOEに限らず・・・

東北大会に行ってやることができへんかった、沙季ちゃん

広島の大会および、東北の強化合宿にさえ行ってやることができへんかった、瑛美

ホンマに、申し訳ないことをしたと思ってる

 

せやけど・・・お陰さんで今、「そんなこともあったなぁ~?」って振り返りながら、道場を続けていけてるから・・・どうか、「よし」としてほしい(^_^;)

でも、ホンマに申し訳なかった・・・・・ゴメン

 

 

 

そんなこんなの、誰にも打ち明けることのできへん時期を、黙って過ごしてきたねんけど・・・

今年は・・・ヤマトの応援に行かせてもらうことができた(^^)

(まぁ、事業の方も・・・軽く、左団扇(札束の(笑))で扇げるくらいになったからなぁ~(^^)(笑)(笑)(笑)(^^))

 

冗談はさて置き・・・(-_-;)(-_-;)(-_-;)

 

何とか、事業の方も落ち着きを取り戻したし・・・今春から、悠葉先生も短大を卒業して働き始めてくれたし・・・RENの進学に対して、融資も受けれたし、奨学金も入学後から降り始めたし・・・

私事やけど・・・悠葉先生の協力もあって、この夏、普通自動車を購入することもできたしな(^^)(^^)

ようやく、普通に行動(生活)できるレベルには戻ったかなって感じかな?(^_^;)

 

※「今」になったから書けたことやし・・・それに伴って、長々と言い訳がましく書いたけど・・・・・

せやけど・・・これは「ノンフィクション」やから(笑)・・・

皆さん! 「子供に・・・大学でも、柔道をさせてやってもらいたい!」って考えてる方は・・・この先は、ホンマに覚悟しといた方がええでぇ~(笑)(笑)(笑)

 

 

 

せやけど・・ホンマに、講道館まで応援に行って良かった

もちろん、監督ではないから、観覧席からしか見られへんねんけど・・・

それでも、ヤマトに「楽しんで、戦ってこい!」って、いつも通りのコメントを叫んでやっただけで・・・ヤマトは顔つきが変わったし、物怖じすることなく、正々堂々といつも通りの柔道をしてくれてたから・・・

せやから・・・それだけで、ホンマに行って良かったって感じることができた(^^)

 

ほんで、おまけに・・・宮城県チームの他の選手に対しても、「勝ち負けなんか、関係ないんじゃ! 思いっきり、いけっ~!」って・・・俺の勝手で独断的な考えを、講道館で叫び散らしてきたよ(^_^;)

 

 

彼ら5人は・・・この先、柔道を続けていったら、きっとどこかで、チームメイト(仲間)になるやろう

今は、宮城県内で試合をする時は、お互いにガチンコでやり合って、切磋琢磨せなアカンけど・・・

せやけど、近い将来、きっと「仲間」になるであろう彼らのことを・・・必死で応援できたことを、俺自身も、ものごっつい嬉しく感じることができた時間やった

 

 

 

 

ほんで・・・やってまいりました!!「この時間」!!(^^)img_9991

講道館の前の「嘉納治五郎」先生の銅像の前で記念撮影をして、宮城県チームとして解散したはずやのに・・・

チーム5人+SOも加わって・・・向かうは、「東京ドームシティアトラクションズ」

 

親御さんの了解を取ってか?取らずか?・・・子供たちの向かう先は「東京ドームシティアトラクションズ」(笑)

遊びの時間に関しては、十二分に能力を発揮する「北岡道場」の小野崎君A(ちなみに、小野崎君Bも、相当なセンスの持ち主)

そこに、北岡君まで加わるもんやから・・・遊ぶ能力は二乗、三乗と果てしない(何しに来たねん!? お前ら・・・(-_-;))

 

今日・・・初めて話した者同志でも、まったく関係ない(特にSOは、前日からいっしょに過ごしてるわけでもないのに・・・大瑶(工藤選手)なんか、SOに引っ張りまわされてたもん(^^))

肩を組んで歩いて、いっしょに乗り物に乗って、お化け屋敷に入って・・・

それぞれが、それぞれの場所で、「柔道」というもんを一生懸命頑張ってることを、お互いに認め合ってるが故に、目には見えへん「絆」が、きっと彼らを結びつけるんやろなぁ~(^^)

 

結局・・・PM1:00過ぎから、約4時間

彼ら全員、遊びに遊びまくってたよ(^^)

 

 

 

仙台駅に帰ってきて、ホームを歩いてる時・・・ヤマトが、ポロッと言いよった

「あぁ~、楽しかった!(^^)」

宮城県の代表として、試合(東京)に行ってるんやから・・・失礼は百も承知で書かせてもらうけど・・・

俺にとっては・・・ものすごく、嬉しいコメントやった

 

出発前のブログ「大和魂!」にも書いたとおり・・・彼ら5人は、きっと「何か」を手に入れてくれたはずやと俺は思う

会場で応援させてもらったこともあり・・・彼らの感情が揺さぶられたことは、手に取るように分かる(俺も、そんな場所で同じような気持ちで戦ってきたからこそ、なおさら分かるねん)

ほんで、そのうえで・・・「仲間」「絆」を手にすることができたんやったら、さらに合格点やん!?

 

浮足立った試合内容は、鮮明に覚えてなくても・・・「仲間」と共に畳の上に立った瞬間、「仲間」と共に過ごした時間は、彼らにとって、きっと掛け替えのないものになってると思う

『感動』とは・・・感じて動くこと

彼らの心は・・・きっと『感動』したはずやよ

 

せやから・・・彼ら5人+α、小さな戦士たちを、ホンマに素晴らしく「誇り」に思える

 

 

また、みんな・・・それぞれの場所で、「切磋琢磨」しようやないか!?

ほんで、また・・・試合会場で、ガチでやり合おう!

 

ヤマトとSOに代わって言うとくわ(^^)

みんな、それぞれの場所で・・・

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

 

10月6日(木)・・・道場の練習日とは違ったねんけど・・・

和歌山県の国体チームが、道場を訪問してくれたから・・・臨時で練習をしたねんimg_7640

 

和歌山県の国体チームの監督は、俺の「和歌山北高校」時代の同級生(阪部貴行先生)

コーチは、天理大学卒業の「和歌山県立桐蔭高校」柔道部監督の齊藤光重先生

ほんで、選手として・・・

高井洋平選手

土井健史選手

一ノ瀬太暉選手

・・・・・以上の5名の方が、道場を訪問してくれた

 

高井洋平選手の「大外刈り」の説明img_7663

土井健史選手の「背負い投げ」の説明

一ノ瀬太暉選手の「一本背負い」の説明(通訳が必要(笑))

(※一ノ瀬選手は、阪部先生が和歌山北高校の教員時代の教え子で、REN兄ぃの先輩)

 

 

ほんで、皆さんが散らばって、各個人に手取り足取り、技を指導してくれた

高井選手、土井選手は、日本の代表として、世界の舞台でも活躍された方やし・・・ホンマ、道場生にとっては、貴重な経験になったんと違うかなぁ~って思うわ

ちなみに、貴行(俺は、阪部先生のことを、そない呼んでる)も、アホなことばっかり言うとったけど・・・あいつも、現役の頃は、警察大会2連覇して、全日本選手権ベスト8?、ほんで嘉納杯も入賞してるはずや(今は、アホなお笑い芸人擬きやけど(^_^;))

ほんで、齊藤先生も・・・俺らが高校3年生の時に、天理大学を卒業されて、和歌山県教員になってきた方やから、よう和歌山北高校に練習来てくれて、稽古してもうたねんねんけど・・・・・高校時代は、インターハイチャンピオンやったし、大学時代も、全日本ジュニア体重別も優勝されてる・・・実は、メチャメチャすごい方やねんで(今は、仙人みたいやけど(笑))

 

今年、岩手国体があったこと・・・貴行が、和歌山県国体チームの監督やったこと・・・前年に和歌山国体があり、高井選手や土井選手が、和歌山県チームのメンバーとして、今年も和歌山に残っていらしたこと・・・・・いろんなことが、上手いこと重なって、実現できたことやったねんや

 

いずれにしても・・・ホンマに貴重な経験をいただけたこと、心より御礼申し上げます

ありがとうございました!

 

※追伸・・・土井選手のインスタに、今回の訪問を載せてくださってました(^^)

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元気出していこう!

READY! GO!!

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