北岡道場通信
家族別・・・自己紹介!
煌&皓ファミリー(たっちゃん&いづみちゃん&サク)
純聖 単独参加! 一平ちゃん、愛ちゃん、来年は最後やでぇ(^^)
YUTAKA 単独参加 マサキちゃん! 来年は、RYO連れていくどぉ~!
心優 単独参加! ルミちゃん! いつか、いっしょに行こうなぁ~(^^)
紳太郎 単独参加(^^) まき助さん! 来年こそは!(^^)
遼 単独参加(^^) あっちゃん! 来年は、参加やぞ!(^^)
海士ファミリー(ゆうちゃん) ※海士、嫌がってるやん!?(笑)
一太ファミリー(亮ちゃん&ミナさん) なんで、清春もおんねん!?(^^)
恭佑・・・唄でお祝い!(^^)! お前も、顔・・・やられてるやん!?(笑)
一日目は・・・終了!(^^)!
元気出していこう!
READY! GO!!
11月3日(祝)~4日(土)・・・毎年恒例の『北岡道場 強化合宿(笑)』に行ってきた!(^^)!
バス2台を、貸し切り・・・
また、スパリゾートハワイアンズ内にある、「ホテル クレスト館」を、一棟貸し切りにしていただき・・・素晴らしい時間を過ごしてきた
せやけど・・・
まず、俺自身・・・メッチャ、反省せなアカンことがあった
今年は参加人数が増えたため・・・昨年まで宿泊しとった旅館では、完全にキャパオーバー
せやから・・・約70名が宿泊できる施設を、探すところから始まったんやけど・・・
とりあえず・・・いわき市周辺のホテルに、片っ端からコンタクトを取ってみた
当然やけど・・・そんな大人数を、「はい、OKです!」なんて、すんなり引き受けてくれるところはなかなかあれへんくて・・・
旅行代理店に、丸投げしたら・・・それぁ、楽やったんかも知れへんけど・・・
「1円でも安くして、みんなの負担を限りなく少なくできたら・・・」って考えたら・・・俺が動いた方が、マージンは抑えられるし・・・
そない思って、頑張ってはみたけど・・・なかなか、見つかれへんかった
ハワイアンズ施設内のホテルは・・・当初、ホームページを見てみたねんけど、3連休にぶち当たってるその時期、ものごっつい高い金額が掲載されてるし・・・
それでも・・・あまりに、行き詰ってもうたもんやから・・・
ダメ元で、ハワイアンズの予約センターを飛び越して、上の方に話を投げ掛けてみたねん
「その人数なんであれば、一棟貸し切りにしますので・・・また、一人頭の料金も、限りなく昨年の宿泊施設の料金に近づけさせていただきますよ(^^)」っていう返答が返ってきた
メッチャ、ラッキー!
ホンマに・・・ものごっつい、ありがたかったよ(^^)
そやけど・・・ホテルが決まってからも、大人数が故、考えてた以上に大変やった
バスの手配および、料金の折衝・・・ハワイアンズサイドと打ち合わせ(幼児料金の圧縮折衝、スライダー券の数、夕食、朝食、部屋割り、布団の数等)・・・合同練習時の弁当の手配・・・もちろん、合同練習先の道場の先生との打ち合わせ・・・各家庭から振り込まれる、総額100万円以上にもなる金額の入金確認および、間違いがないか?の確認作業・・・各施設への振り込み・・・当日の駐車場の手配等・・・・・
10月に入ってからは、ほぼ毎日のように・・・昼休みと、患者さんのおらへん時間(俺の仕事は、接骨院運営)は・・・その案件に、時間を費やしたって言うても過言やないくらい・・・とにかく、時間を要した
一人でも間違ったら、数万円の間違いになるもんやから・・・
金額の間違いはないか?・・人数の間違いはないか?等を・・・何べんも何べんも計算しなおして・・・さらに明美(女房)にも確認してもらって・・・
ほんで、また・・・
そんな時に限って・・・仕事も、忙しくなるもんなんやよな?(^^;)
俺・・・頭の中のキャパが、完全にオーバーしたんやな?
いっぱいいっぱいになってもうて、「もう、来年から・・・合宿には行かへん!」って・・・明美に、吐き出してしもうたねん
おまけに・・・明美に対して、暴言まで吐いて(俺は普段・・・彼女には、絶対に怒りの感情をあらわにすることはあれへんのに)、泣かしてしもうて・・・・・
「もう、全部放り出して、キャンセルしたろかっ!?」
そない思ってしまうくらい、俺の中に余裕がなかった(っていうより、各施設サイドと参加者側との間に立って、「責任」を背負い込んでるもんやから、自分自身を追い込んでしまっとったんやろな?(^^;))
適当そうに見えるけど・・・ホンマは結構、生真面目な性格で・・・
その上、「小心者」で「ビビり」なもんやから・・・
そんな状況下で・・・俺は自分自身の平常を保つことが、正直、困難やったんよな(^^;)
ようやく、全ての決着がついたんやけど・・・
ほんなら、俺自身・・・ものごっつい「罪悪感」に包まれてもうてなぁ~(^^;)
「途中で投げ出してやろうか?」って、怒ってしまった・・・浅はかな自分
全ての物事に対して、大らかな心で構えることができへんかった・・・心の小さな自分
ひと区切りがついた時、押し寄せてきた「罪悪感」を・・・俺は黙ってることが、どうしてもできへんくって・・・
「先生、何から何まで、ご準備いただき、本当にありがとうございました!」
「先生、大変だったと思います! いろいろと手配いただき、ありがとうございました!」などなど・・・
そう仰ってくれたご父兄の皆さんに・・・
「俺は・・・皆さんが、そない言いうてくれるほどのことを、実はできてへんかった! ホンマは、途中で投げ出してしまおうか?って思ってたくらいやったねんから・・・ 自分自身・・・まだまだ、未熟者なんやな?って痛感しました 本当に、申し訳ございませんでした!」
・・・・・って、ホンマのことを打ち明けて、皆さんに頭を下げた
もちろん、子供たちも見とったし・・・子供たちに対しても、詫びるつもりで・・・
(その場におれへんかった方もいらしたから・・・ホテルの宴会場でも、あらためて皆さんにお詫びをさせてもらった)
当日の子供たちの顔を見たら・・・「ホンマに、企画してよかった!」って、心から思えた
「やっぱり、これからも連れてきてやりたい!!」
・・・そない思わせてもらえるくらい、子供たちの「笑顔」は輝いとったわ(^^)
・・・・・っていう、反省材料があったねんけど・・・
それは、これからの俺自身の考え方とか行動やから・・・
反省の弁は、これくらいにして・・・・・
茨城県ひたちなか市?の「日立武道館」で・・・近隣の道場が集まってくれて、合同練習をしていただいた
いやぁ~~~・・・それにしても、集まった道場の子供たちは・・・よう鍛えられとるわ(^^;)
午前・午後と、寝技、立ち技って・・・ほぼ同じメニューやったねんけど・・・
午前中は・・・ウチの子達も、なんとか頑張ってたけど・・・
午後は・・・集中力が切れたんやろなぁ~?
泣き出す子・・・しんどさに耐えられへんような顔をする子・・・体力の限界に近くなって、ケチョンケチョンにやられる子・・・
特に・・・小学校中学年より下は、ボロボロ状態やったな(^^;)
俺・・・その状況を、見るに見兼ねて・・・
そんな状態の子を呼び寄せては・・・
「お前・・・あんまり頑張り過ぎたら、今年の合宿は、今日の晩もプールに入いれるんやぞ!? 疲れたら、プールで遊ばれへんやろ? どないする? このまま、練習頑張ってホテルで休むか?それとも、練習を休んでプールのために体力を温存するか? どっちが大事やねん(笑)(笑)??」って、おどけた状態で聞きまくったてん(^^)
「プ・・プール・・・(泣)」って、答えとったよ(笑)
まぁ、大方の道場の先生方から言わしたら・・・「こんな機会やからこそ、普段以上に頑張らせることも、大事や!」っていう意見もあるんかも知れへんけど・・・
幸か?不幸か?・・・俺には、その考えはないねん
この子ら・・・まだまだ、子供やからね?
当然やけど・・・
相手先の道場の方々(子供達)に対して、最低限の礼儀と筋道は通さなアカンのは分かってるよ
せやからこそ、「全力で、喧嘩してこい!」って、発破も掛けるし・・・午前中の練習では、泣こうが喚こうが、絶対に逃がせへんしな(^^)
せやけど・・・普段、踏み込んだことのないような領域(二部練習)に入り込んで・・・さらに、泥沼に沈んでいってしまいそうになってる子供たちに・・・
必要以上に、無理な負荷を掛け過ぎることで・・・集中力を切れさせて、怪我が起こってしまうことの方がアカンのちゃうんかな?って、俺は思うんよな
子供のうちは、無理して頑張ることよりも・・・
冗談半分で投げかけた、俺の問いかけに対して・・・空気を読んで、「プール」って答えられる子になってくれてることだけで・・・俺からしたら、十分な成長やないんかな?って判断してる!
彼らには・・・それだけ、社会に対応できる能力が備わりつつあるってことやからね(^^)
ナンボ、柔道が強くて、結果が出てたとしても・・・
その環境、その場、その時々の「空気」を読んだ行動ができへん子に育ってもうたら・・・
上の人に可愛がってもらわれへんかったり・・・仲間から必要とされへんかったり・・・になってまうケースは、社会に出たら当然のようにあるんやから・・・
せやから・・・俺の教育の概念(北岡道場の存在する意味)を基本に考えたら・・・それだけで、十分「合格点」やっちゅうことよ!(^^)!
15:00・・・練習終了
日立武道館を後にして・・・いざ、ハワイアンズへ
16:00に到着するや否や、子供らはプールに走っていきよった
18:00~20:00・・・宴会場(150畳くらいあったんかな? ステージもあったし・・・)にて夕食
ものごっつい、ええもんを食わしてもらった感があったなぁ~(^^)
その後・・・子供たちは、22:00近くまで・・・また、プール
大人たちは・・・ホテルのロビーに全員集まって、座り込んで、「呑み会」(多分、亮ちゃん・・・部屋のテーブルを、ロビーまで持ってきたんやろな(^^;))
何時までやってたんか?、俺は、分からへん
俺・・・先に、子供たちの部屋(誰もおらんかったから)に入って、寝かしてもうてたから・・・
子供たちは・・・
「やべぇ! 俺の部屋に、北岡先生が寝てる! 静かにしないと、シバかれるよ!?」みたいになっとったらしくて・・・
誰も、自分の部屋やのに・・・よう入ってけえへんかったみたい(^^)
朝起きたら・・・俺が寝てた布団の対角線上の布団に、YAMATOと煌だけが、引っ付いて寝とったわ(^^)
もちろん、2日目も・・・朝一(9:00)から、午後3:00まで、十分すぎるくらい遊びまくって・・・帰ってきた
毎年恒例の『強化?合宿』(何の強化やねん??)
ホンマに、ホンマに・・・企画して、良かった
子供たちは、もちろん・・・ご父兄の方々も、「大人の修学旅行」みたいで、本当に楽しかったです」って言うてくれとったし・・・
やっさん(唯斗の親父)なんか・・・「先生! 楽しみ過ぎて、燃え尽きましたよ!」って、言うてくれとった
みんな、ええ年齢やから・・・普段は、会社でもそれなりのポジションにおるんやろうけど・・・
「社員旅行とかでも、上席や部下に、多少なりとも気を遣って、ここまで楽しめないですよね(^^;) 本当に「大家族」で旅行に来たみたいで、最高ですね!?」って、言うてくれとったわ
来年も・・・再来年も・・・子供にとっても、親御さんにとっても・・・こんなことで「想い出の幅」が限りなく広がるんやったら・・・ぜひ、続けていきたいなって思うよ
最後になりましたが・・・
昨年より、参加人数も増えたため、バス代や宿泊料金などが、上がってしまったにもかかわらず・・・子供たちのため、旅行代金を算出してくださり、子供たちを参加させてくださいましたこと・・・心より御礼申し上げます
ありがとうございました!
それに伴い・・・
子供たちの「笑顔」を、あんなにたくさん見せてもらえたこと・・・
子供たちと、大切な2日間を、過ごさせていただきましたこと・・・
本当に、嬉しく思っております!
ありがとうございました!!
我が子のみならず・・・北岡道場の子供たち全員を、大家族として支えていただけますこと、心より願っております!
どうぞ、よろしくお願いいたします!
元気出していこう!
READY! GO!!
9月30日(土)・・・ゆみさん(琳ちゃんママ)が、会社の同僚のインドネシアの方を2名、道場に連れてきてくれた
もちろん、柔道衣に着替えてもらって・・・みんなといっしょに、汗を流してもらったねんけどね!(^^)!
「エッキさん」と「ギヤルトさん」
ギヤルトさんは・・・初めて道場にきてくださったねんけど・・・
エッキさんは・・・3回目の来場
エッキさんは・・・
10月中旬に、インドネシアに帰るみたいやねんけど・・・その前に、最後の訪問として、道場に来てくれたねん(^^)
練習内容は・・・いつものとおり、かなりアバウト(^^;)
「袈裟固め」は・・・お坊さんの袈裟のような形になる抑え込み方やから「袈裟固め」(俺は、子供の頃に、そない習ったねんけど・・・合ってるんかな?(^^;))とか・・・
「日本の文化を教えろ!」的なことを・・・冗談半分で、中学生たちに伝えてんけど・・・
ほんなら・・・中学生(特に、健之介と恭太)たち・・・
まったく、トンチンカンなことを、俺のところにもって来て・・・
「先生! 〇〇って、日本の文化ですか?(笑) 教えた方がいいですよね?(笑)」くらいの勢いで・・・しょうもないことを、ぎょうさん言いに来よったよ
ホンマ、アホやで・・・あいつら・・・(^^)
そんなこんなで・・・面白可笑しく、道場の練習は過ぎていった
最後の整列で・・・
「エッキさんが、10月中旬に、インドネシアに帰ります!」みたいなことを、道場生に伝えてた時・・・
俺・・・不覚にも、涙が溢れてきてなぁ~(^^;)
以前にも、記したけど・・・
自国に、奥さんを残して・・・また、幼い我が子を残して・・・日本で、踏ん張ってる、エッキさん
どんだけ、「会いたい」気持ちを抑えて・・・日々、自分と向き合って、精進してたんやろう?
どんだけ、「辛抱と努力」をして、日々の生活を送ってたんやろう?
そない考えたら・・・我慢できへんかった
ほんで、俺自身の20年程前の生活とも、重なる部分がいくつもあったし・・・
多分・・・そんな、目には見えへん部分やけど・・・ハートの中で、彼と通じるもんもあったんやろうな?
せやからこそ・・・エッキさんも、何べんも、道場に足を運んでくれたんとちゃうんかな?って・・・俺は、そない解釈をしたんやけど・・・・・
そない考えながら喋っとったら・・・堪えきれんと、涙が溢れてきよった
「人間には・・・「出会い」と「別れ」がある!」
幼い頃に・・・親父から教えてもらった言葉
当たり前のことやけど・・・
「出会い」があるからこそ・・・「別れ」がある!
出会えへんかったら・・・「別れ」っていう、寂しい想いもせんで済むんやろうけど・・・
それでも・・・「出会い」っちゅうのは、ホンマにホンマに素晴らしいことや!
その親父から、教わった言葉に付け加えて・・・俺が、常々考えてること・・・
「出会ってしまった以上・・・出会う前には、戻られへん!」
これも、また当たり前のことなんやけど・・・
せやからこそ・・・その「出会い」を、より素晴らしいもんにしたいと考えてしまう
これまでの人生・・・
それが、残念な方向に転んだことも、何べんか?は、あったけど・・・
それでも・・・俺は、人との「出会い」には、ものごっつい恵まれてる方やないんかな?って思ってるし・・・その、たくさんの「出会い」には、心から感謝をしてる
だから・・・っちゅう訳やないけど・・・
エッキさんにとって・・・「柔道」「北岡道場」「道場生」「北岡」etc・・・それらとの「出会い」が、素晴らしいものあってくれたら嬉しいなって、俺は思うんよな
インドネシアに帰ったあと・・・あなたの「人生」が、素晴らしいものでありますこと・・・心よりお祈り申し上げます!
どうか、くれぐれも、お体ご自愛ください!
ほんで・・・
もし、この先・・・日本に来ることがあるならば・・・
ぜひ、「北岡道場」にも、足を運んでください!
もちろん・・・
ありがとうございました!
GOOD LUCK!!
元気出していこう!
READY! GO!!
一平(小5)
亮(年中)
心花(年長)
龍臣(年中)
人数が増えることで・・・全員に目が届けへんようになる(怪我の面、指導の面)から、時折募集をストップするねんけど・・・
3ヶ月もしたら・・・新しく入会した子達も、ある程度慣れてきて、それなりに出来るようになってくる
せやから・・・また、募集を再開するんやけど・・・
すぐに、問い合わせをいただき・・・あっちゅう間に、いっぱいになってまう(^^;)
下は、年少さん(まだ、回転運動しかせえへん、道場生の弟たちやけど(^^;))から・・・上は、中学3年生まで
楽しく・・・柔道に取り組んでる
せやけど・・・
在籍してくれてる、生徒とその親御さんには申し訳ないねんけど・・・
全国大会を目指してる訳でもあれへんし・・・合同練習に参加するわけでもないし・・・練習も「ええ加減」やし・・・・・
何が良くて、道場に通わせてくれてるんか?
・・・俺には、よう分からん(^^;)
強豪道場でもないし・・・大活躍する選手が在籍してる訳でもないし・・・
まぁ、先生(監督)は、素晴らしい人物やねんけどな(^^)(^^)
あれっ???・・・・・・・(ーー;)(笑)
冗談は、さて置いて・・・(^^;)
子供たちにとっての、コミュニティーとしては・・・ホンマに素晴らしい道場やと、俺は思ってる
それは・・・自信を持って言えるな!
何が素晴らしいんか?っちゅうのは・・・掻い摘んで説明できへんけど・・・
でも・・・子供たちが、「自分の居場所」として位置付けるには・・・ものごっつい、ええ環境とちゃうんかな?って思うよ
でも・・・それは、俺が創った訳やないねん(^^;)
子供たちが・・・自らの手で、この素晴らしい環境を創り上げたんや(^^)
もちろん、卒業生たちが・・・いろんな想いを持ちながら、『伝統』を創り上げて、巣立っていってくれたっちゅうのは、言うまでもないねんけど・・・
せやけど・・・今、在籍してる子供たちも、あの頃と何も変わることなく、何も飾ることなく、その『伝統』を引き継いでいってくれてるのも確かや
せやから・・・間違いなく、この環境は、子供らが子供らの手で創り上げたもんなんやよな?
まぁ、これは・・・俺の考えなんやけど・・・
道場には・・・いろんなタイプの子が集まってくる
わがままな奴・・・
引っ込み思案な奴・・・
劣等感を持ってる奴・・・
荒くれ者な奴・・・
天真爛漫な奴・・・etc
せやけど・・・それは、彼ら一人一人の「個性」やから・・・
あえて・・・必要以上に、全員一律に揃えようとはせえへんようにしてる
もちろん、それら「個性」が・・・成長するにつれて、余計な枝になってしまうかな?って、判断した時には・・・
親御さんが見てようが見てまいが関係なく・・・
道場生全員の前で、目ン玉に力込めて、叱り飛ばす!
コソコソと叱るんやなくて・・・みんな(兄弟)の前でっていうより、みんなも巻き込んで、思いっきり叱ったるねん
そないすることで・・・
他の道場生にも、何がアカンのか?を、理解してもらえるやろうし・・・
ほんで、何より・・・
叱られるべくして叱られてる、己自身の浅はかさな行動が・・・周りのみんなに、どのように判断されてるんか?を、本人にも分かってもらえると思うから・・・
せやから・・・全員の前で、思いっきり雷を落としたんねん!
現在の学校教育からは・・・俺のやり方は、ものごっつい、かけ離れてもうてるんやろうけど・・・・・
「大家族」・・・「兄弟」や!?
兄貴(姉貴)の前で、弟が叱られるなんか・・・当たり前のことやん!?
親父も親父で、間違ったことをしたら・・・子供らの前で頭下げて謝るのは、当然のことやし!?
もちろん・・・叱った後、俺自身もいつまでも引きずるようなことはせえへんし・・・
子供たちにも、いつまでも不貞腐れるようなことはさせへんねんで(^^)
叱られること・・・笑われること・・・バカにされることも・・・・・道場内(「家族」)やったら、通用する
学校やったら、メチャメチャ恥ずかしいことでも・・・・・道場内(「家族」)やったら、単なる笑いで終わってしまう
だって・・・みんな、そいつ(失敗した奴)のいい部分を、ちゃんと認めてるから・・・
そいつを蔑んだりすることは、絶対しよれへん!
「家族」「兄弟」って・・・そんなもんやん!?
そんな、メチャメチャな教育法やけど・・・
そうやって、「兄弟」に揉みくちゃにされながら・・・「社会性」を学んでくれたら、そんなに素晴らしいことはあれへんと思うんよな?
そんなこんなで・・・在校生、卒業生如何にかかわらず・・・
「居心地の良さ」っちゅう部分では・・・どんなコミュニティーにも、引けを取れへんのんとちゃうんかな?って、俺は思ってるんやけど・・・・・
そんな、「ええ加減」な道場に・・・スーパースターが帰ってきてくれた
沙季先輩!
全日本学生体重別選手権
講道館杯柔道体重別選手権
・・・・・に、出場するにあたっての・・・壮行会も兼ねてな(^^)
そのスーパースターの先輩でさえ・・・道場生の中に紛れ込んだら、誰が主役なんか?さえも分からへんようになってまう(^^;)
ほんで・・・先輩達も、驕ることなく、後輩たちにガチャガチャにされながら、溶け込んでしまう
これも・・・「北岡道場」のええとこ、『伝統』のひとつなんかも知れへんよな?(^^)
道場生諸君!
素晴らしい先輩達に負けへんよう・・・
与えられた環境の中で・・・精一杯、辛抱と努力をしようやないか!
なっ!?
先輩達も・・・
与えられた環境の中で、精一杯、辛抱と努力をしてくれ!
冬・・・OB会、笑顔で会おうや!
俺の元を巣立っていった先輩達の「活躍」の声が、少しずつ聴こえてきてる今・・・
俺にとって・・・こんな幸せなことはあれへん(^^)
せやから、余計に・・・
今・・・この「水溜まり」で、泥んこなって遊んでる君たちが・・・
見渡す限りの「大海原」で、大活躍してくれること・・・
親父は・・・期待せずにはおられへんねや!
元気出していこう!
READY! GO!!
9月24日(日)・・・加瀬沼公園に於いて、『芋煮会』を開催した
発起人は・・・亮ちゃんと聖奈さん(一太のオヤジとママ)
河北新報杯の時に、亮ちゃんから・・・
「先生、芋煮会とかBBQとか、やりたいんですけど・・・皆さんに声を掛けてもいいですか?」って、問いかけられてんけど・・・
俺は・・・大賛成!!
・・・・・って言うより、ホンマは、俺が声を掛けてでも開催したいくらいやねんけど・・・
俺が、声を掛けると・・・なんか、強制にでもなってまうような感じがするし・・・
おまけに、11月には合宿も控えてるし・・・
せやから・・・いろんな意味合いで、俺からの声掛けはせえへんようにしとった
せやけど・・・
みんな、ぎょうさん集まってくれて・・・
総勢71名の参加となった
俺は(個人的な考えやけど)・・・
子供同士は、「柔道」だけをやっとっても、仲良くなられへんと思ってる
強豪道場や強豪校なんかは・・・レギュラー陣とか、上位の連中は、切磋琢磨して、共に戦って、「絆」が芽生えるっていうこともあるんかも知れへんけど・・・
俺は、その「絆」よりも・・・・・っちゅうより・・・・・その「絆」も含めて、それ以上の「家族」「兄弟」みたいな『絆』が芽生えたら、なおええんとちゃうんかな?って、常々思ってる
そのためには・・・いっしょに遊ぶのが、一番手っ取り早いような気がすんねん
いっしょに怒って・・・
いっしょに泣いて・・・
いっしょに先生の悪口を言うて・・・
いっしょに悪さして・・・
いっしょにくだらんことで喧嘩して・・・
そないすることで、『絆』っちゅうもんが、どんどん出来上がって・・・
ほんで、その『絆』っちゅうもんは、そない簡単には千切れたりせえへんもんやと思うんよ
せやから・・・柔道以外で、「いっしょに時を過ごす」ことが、ものごっつい重要なこととちゃうんかな?って、俺は思うんよな?
俺、9月の半ばに・・・義父の一周忌もあって、大阪に帰省したんやけど・・・
その時・・・約1年半振りに、仲間が集まってくれた
「俺、9月の連休に帰る! 集まれるか?」
・・・・・って、メールしたら・・・忙しい合間をかいくぐって、8人みんなが集まってくれた
たった一晩だけやったけど・・・俺、ものごっつい「大切な時間」を過ごしてきた
以前にも、記したと思うけど・・・俺には、あいつらと過ごした「想い出」が、山のようにある
32~33年分の「想い出」やから・・・皆それぞれ、所々、忘れてしまって抜けてる部分もあるけど・・・
それを、再確認するかのように・・・「あの時、こうやったよな?」「あの時、こうしたよな?」「せやせや!」「そうやったっけ?」とか・・・・・掛け替えのない「想い出」が、次から次へと出てきよんねん
せやけど・・・その次から次へと出てくる「想い出」の中に・・・
「あの大会で、〇〇に勝って優勝した」とか・・・
「〇〇に勝つために、一生懸命頑張った」とか・・・
そんなことは、ほとんど出てけえへんねんよな?
多分・・・それは、「個人の想い出」であって・・・「仲間と共有した事」では、あれへんからやろな?
確かに・・・そんな話も、あるのはあるけど・・・
やっぱり・・・くだらん「想い出」の方が、圧倒的に多い!
せやから・・・子供たちも・・・
「少年柔道大会に出場したよな?」っていうことより・・・
「滑り台から転がって、鼻血出して、みんなで大笑いしたよな?」ってことの方が・・・
俺は、心に焼き付いてるんとちゃうんかな?って思うんよ
土曜日の晩・・・日曜日、祝日・・・春休み、夏休みetc・・・・・
よく、誰か?と誰か?がツルんでるみたい・・・
それが・・・
中学生同士のこともあったら・・・そこに、小学校2年生や3年生が混じって、いっしょに遊んだり・・・
幼稚園や小学校低学年の子の家に・・・中学生数人が、宿泊しにいったり・・・
女の子同士も・・・チョコチョコと絡んでるみたいやし・・・
俺は・・・柔道以外で、そうやって、いっしょに時を過ごすことは、ものごっつい、ええことやと思ってる
せやから・・・こんなイベントも(亮ちゃんと聖奈さんが企画してくれてんけど(^^;))・・・
「子供が主役!」っていう意味では、非常に良かったんとちゃうんかな?って、そない思ってるよ
塾とか・・・習い事とか・・・進学校へ進むために日々勉強とか・・・チャンピオンを目指して日々トレーニングとか・・・
学歴社会であったり・・・アスリートの低年齢化であったりするが故・・・・・そういったことに、一生懸命になり過ぎるのも大事!っちゅうことも、なんとなく分からんでもない
そこに偏り過ぎてもうて・・・
一番大切な「心の成長」が、滞ってしもうたり・・・「想い出」の幅が、狭くなってしもうたりしたら・・・・・
なんか、勿体ない気がするんよな?
少なくとも、俺は・・・我が子には、そうはなってほしくない!と願ってる
だって、俺自身が・・・
「あいつら(仲間)がおれへん人生なんか・・・ホンマに、つまらん人生やろなぁ~?」って、心底思ってるんやもん
大阪に帰省した時・・・それとなく、REN(長男)に聞いてみた
ほんなら・・・
まったく同じようなこと(仲間を大切に思うこと)を言うてたし・・・俺らが若い頃に、仲間とやってたことを、同じようにやってくれてたことに・・・なんか、心から安心したよ
※もちろん・・・皆それぞれ、いろんな考えがあるやろうから・・・これらは、まったくもって、「北岡家の考え」や!っちゅうことを理解いただいた上で、読み進めていただきたい
勉強もできて・・・スポーツもチャンピオンになって・・・友達とも遊んで(いつ勉強して、いつ練習してんねん?って疑われるくらい)・・・
そないなったら・・・そらぁ、ベストなんやと思う!(^^)!
せやけど・・・なかなか、それは難しいのが現実やよな?
食い物に困ることもなく・・・住む場所に困ることもなく・・・贅沢さえ言わへんかったら職に困ることもない
その上で・・・何事も、頑張ったら頑張っただけ、ある程度の結果となって跳ね返ってきたり、ある程度の地位や名誉も手に入れることができたりもする
せやけど・・・その反面で・・・
豊か過ぎる国で生まれ育ったのに・・・「心が貧しい」なんて想いは、させたくはない!!
勉強して資格を取って・・・練習してチャンピオンになって・・・学歴を生かして素晴らしい会社に勤めて・・・
それらも、確かに・・・自分の中の「なくなれへん財産」なんやろうけど・・・
せやけど・・・
もっともっと大切な・・・
「どんだけ時が経っても色褪せへん、永遠に尽きることのない『財産』」を、手に入れてほしいなって、俺は願ってる
その「色褪せることなく、永遠に尽きることのない『財産』」が・・・
いっしょに泣いて、いっしょに笑って、いっしょに喜んでくれるからこそ・・・
自分の中の「なくなれへん財産」も・・・さらに価値のあるもんになるんとちゃうか?って思うのは、俺だけなんかな?
「人間の値打ちは、心の中に、いくつ壊れないものを持ってるか?で決まる」
・・・・・って
この歳にならんと、分かれへんことがある!
せやけど・・・
この歳になったからこそ、見失ってしまうこともある!
せやから、自分の心の中を、客観的にのぞき込んで・・・
大切なものを、上から順番に・・・子供たちに、精一杯伝えていってやればええんとちゃうんかな?って、俺は考えてる
「家族」「友達」「辛抱と努力」・・・
それらは・・・子育てをしてる、ほとんどの人の心の中の、上位にあるもんとちゃうんかな?って、俺は勝手に思い込んでるけど・・・(^^;)
せやけど・・・
インターネット社会で、人とのコミュニケーション方法が変わってきてる(希薄になってきてるようにも、感じずにはおられへんけど(^^;))今・・・・・
合理的であって、「追いまわし」の必要性すら感じへんようになってきてるんちゃうか?って感じずにはおられへん今・・・・・
そんな、ご時世やからこそ・・・
「家族」「友達」「辛抱と努力」の大切さを・・・コンコンと、子供たちに伝えていってやろうと思うんよ!
人間の値打ちは・・・
心の中に、いくつ壊れへんものを持ってるか?
・・・で決まる!!
銭では買われへん!
勉強しても手に入れられへん!
自分を徹底的に追い込んでも手に入れることはできへん!
大金も・・・何の努力も・・・何の追い込みも必要ない!
ただ・・・
いっしょに、時を過ごして・・・
泣いて・・・笑って・・・怒って・・・・・
ただ、それだけで「壊れへんもん」は、手に入るんやけどね?
元気出していこう!
READY! GO!!
9月9日(土)・・・JOEと丹下段平(太郎さん)と奈緒子さん(JOEママ)が、帰ってきてくれた(^^)
その日は・・・
見学者(体験者)の子が、3人ほどおったし・・・
正也先輩も、JOEに会うために、練習に来てくれてたし・・・
沙季先輩も、東北学生体重別の結果報告に来てくれたし・・・
父兄の皆さんに・・・「丹下段平には、会いに来なくてええでぇ!(^^)!」って伝えてたのに(笑)・・・皆さん、顔出してくれて・・・
道場内は・・・大混雑やった(^^;)
しかし・・・
TERUMIが帰って来た時といい・・・
今回、JOEが帰って来た時といい・・・・・
みんな・・・「大家族」みたいに、大人数が集まってくれて・・・心から「おかえりぃ~」って、迎え入れてくれて・・・
まして、OBの先輩まで、顔を出してくれたり・・・
ホンマに・・・素晴らしいコミュニティやなぁ~って、感じずにはおられへんかったわ(^^)
「JOEは今、本当に柔道を楽しんでやってくれてます!」って・・・
それほど、嬉しことはないよ・・・ホンマ!(^^)!
「柔道」というものを通じて・・・「修業」は、せなアカン!
せやけど・・・
「柔道」というもの自体が・・・「苦行」になったら、本末転倒や!
「柔道」を通じて、大切なことを学んでほしい!
「修行」も・・・そのひとつやと、俺は考えてる
「柔道」であれ・・・「勉強」であれ・・・「事業」であれ・・・「子育て」であれ・・・
徹底的に、辛抱と努力をし、「修行」を積み・・・
己自身が求める「その場所」に、真っ直ぐ歩いていってくれたなら・・・今、俺がやってることにも、ちょっとは意味を見出せる気がするよ
「好きこそ物の上手なれ!」
ホンマ・・・それに尽きる!
「北岡道場」の想いの詰まった・・・「ええ加減」な柔道が・・・
ぎょうさん・・・「熱(暑)い夏」を駆け抜けていってくれた
JOEの・・・全国小学生学年別柔道大会 出場
TERUMIの・・・全国中学校柔道大会 5位入賞
海士の・・・全国中学校柔道大会 出場
恭佑、RITO、熊、桜想ちゃんの・・・東北中学校柔道大会 出場
滉太先輩の・・・東北高校総体 出場
正也先輩の・・・全国高専大会 3位入賞
夏光先輩の・・・全国高校総体(東北大会3位)、東北ジュニア選手権 出場
沙季先輩の・・・東北学生選手権 優勝(全日本学生体重別および、講道館杯柔道体重別 出場)
あくまで、柔道の結果だけを掲載しただけやけど・・・
今、道場に在籍してる子供たち・・・また、OB&OGの先輩たちも・・・
み~んな、この「ええ加減」な道場の中で・・・きっと、大切なことを学んでくれてることやろうと思う
「辛抱」「努力」「仲間」「感謝」「思いやり」「真剣な目ン玉」etc・・・
ほんで・・・・・「ええ加減さ」な(^^;)
偉そうに記したけど・・・
彼らが残した結果は・・・決して、俺が指導したことで、出た結果ではあれへんねんで(^^;)
沙季先輩、夏光先輩、正也先輩、滉太先輩はもちろん・・・TERUMIもJOEも・・・俺の元を離れた後、素晴らしい指導者に出会ったからこその結果(^^)
まぁ、ウチの中学生は・・・多少は、俺が指導したことになるんかも知れへんけど・・・
ただ、彼らの中に存在する、「柔道が好き」って言う気持ちを、壊せへんように・・・
いっしょに、泣いて、笑って、怒って、楽しんでを、彼らのとなりでしてただけに過ぎへんからなぁ(^^;)
道場設立11年になる!
何人もの生徒が、この「ええ加減」な道場を、卒業していってくれた
その彼らの、当時のスタンス、また現在の頑張りが・・・今在籍してる子供達に、素晴らしい影響を与え・・・
また、俺も・・・そんな、すべての子供たちから、たくさんのことを学ばせてもらえてる!
その素晴らしいスパイラルによって・・・いろんなことが、繋がり始めてきた
「子供の頃の勝敗なんか、ほとんど意味があれへん!」
「今は何でも、「楽しんで」取り組んだらええ!」
「「その時」がきた時に、己自身の想いで動いたらええねん!」
そない言い続けてきた、俺の「言霊」も・・・ちょっとずつやけど、信憑性が出てきた気がする
せやから、きっと・・・この先、年月が経てば・・・
「柔道」だけに限らず・・・彼らの、もっともっと広い世界での活躍が、限りなく聞こえてくることと、俺は信じてるよ!
俺の考える、彼らにとっての「柔道」は・・・
将来、人生を歩んでいくための「糧」でしかない!
だから・・・「勝たせよう!」なんて、これっぽっちも考えてへん!
そんな俺が、彼らにしてやれること・・・
それは・・・彼らを、「ええ湯加減」の中に、どっぷりと長いこと浸からせてやる努力を怠ることなく・・・
限られた時間の中で・・・彼らといっしょに、泣いて、笑って、楽しんでやることくらい
いずれ・・・「ええ加減」のホンマの意味を、理解してくれる時が来るんとちゃうんかな???って・・・
俺は・・・そない、信じてる
悠葉、晃、REN、EIMI,悪ケン、沙季ちゃん、虎ちゃん、正やん、おっさん、夏っちゃん、滉太、詩音、TERUちゃん、JOE、柊生、律生(この夏に会った者だけを記した)
ほんで・・・道場生諸君!
今年の夏は・・・ええ夏やったか???
季節的には・・・秋の気配を感じ始めてる、今日この頃やけど・・・
お前らは・・・まだまだ・・・(人生という四季の中の)「熱(暑)い夏」の真っただ中や!
俺ら大人には・・・二度と戻ってけえへん「熱い夏」のな!?
どない駆け抜けるんか?
どない位置付けるんか?
・・・・・で、「涼しい秋」と「極寒の冬」は、どうにでも変わってくるんもんなんや!!
せやから・・・
二度と戻ってけえへん「熱い夏」を・・・どうか、精一杯、生きて生きて生きまくってくれ!!
俺は・・・未来で、君たちを待ってるから・・・
そない彼らに伝えてる、俺自身も・・・
まだまだ厳しい残暑の中で、真剣な目ン玉で「子育て」に向き合おうとせんかったら・・・
「もう、秋やねぇ~」なんて言いながら・・・鈴虫の鳴き声を、聞くことはできへんよね?(^^;)
我が子が・・・
曲がった方向に進んどったり・・・
一生懸命取り組むことを、怠る人になってしまってたり・・・
社会に、溶け込むことができへん人に育ってたり・・・
そんな心配事を、抱え込んどったら・・・
秋になっても・・・鈴虫の鳴き声を聞きながら、悠長に月見団子なんか食うてられへんもんね?
冬になったら・・・AKEMIと二人、コタツに入って・・・
紅白歌合戦を見た後、新春を迎えるにあたり・・・
我が子の次の世代が、新しい芽(命)を出すことを夢見て・・・目を細めながら、「除夜の鐘」を聞けるよう・・・・・
今は・・・「子育て」「仕事」はじめ、すべての物事に・・・真剣な目ン玉で向き合って、悪戦苦闘しようと思うよ!
「熱い夏」を突っ走ってる彼らに・・・まだまだ、負けてられへんからね(^^)
元気出していこう!
READY! GO!!
9月3日(日)・・・女川町総合体育館に於いて、『第17回 河北新報・石巻かほく杯争奪 宮城県少年少女柔道大会』が開催された
北岡道場からは・・・
小学校低学年(1~2年生)の部
Aチーム:小僧 煌 一太 (優勝)
Bチーム:開ちゃん 結月っち 柊 (2回戦敗退)
小学校中学年(3~4年生)の部
Aチーム:優音 一颯っち 碧ちゃん (3回戦敗退)
Bチーム:びび YUTAKA 子地蔵 (3回戦敗退)
小学校高学年(5~6年生)の部
Aチーム:啓太 心優 紳ちゃん 承ちゃん 唯斗 (1回戦敗退)
中学生(1~2年生)の部
Aチーム:純聖 元ちゃん 健ちゃん 熊 大熊 (3回戦敗退)
以上6チームを出場させていただいた
ヤマタケSOが持ってた?タイトルを・・・「北岡道場」に、持ち帰ってきてくれた形となった(^^)
まぁ、でも・・・
いつも記すように・・・試合の結果云々は、勝とうが負けようが、大したことではあれへんから・・・
「優勝」したっていうても・・・もうすでに、「通過点」
初戦で敗退したっていうても・・・もうすでに、「通過点」
・・・過去のことやからね(^^;)
いずれにしても・・・前だけを見て進んで行ったら、また「明日」は来るねんからね
道場設立数年は・・・それはそれは、試合への参加数が多くてなぁ~(・・・って、俺自身が申し込むねんから、次から次へと申し込んだんは俺やねんけど・・・(^^;))
試合の参加だけやなくて・・・合同練習への参加・・・試合練習への参加・・・・・
多い時は・・・月に3回~4回、出掛けたこともあった
せやけど・・・人間って、その渦中におったら、周りに感化されて、自分の足元を見失ってしまうもんなんかな?
少なくとも・・・俺自身は、そうやったわ
考えてみたら・・・俺自身、子供の頃・・・試合には、年に3~4回は出掛けてたと記憶してるけど(もちろん、俺が子供の頃は、小学生の個人戦の全国大会なんかなかったし・・・)・・・
合同練習なんかには、参加をしたことなんかあれへんかったんよな?
もちろん、高校に進学したら・・・合同練習、遠征、また試合(当然、団体・個人とも全国大会への予選など)が・・・春休み、夏休み、冬休みには、必ずと言うていいほど組み込まれとったけど・・・・・(^^;)
小学生や中学生の頃なんか・・・まったく、行ったことがあれへんかった
せやけど・・・
おそらく・・・大阪南部の当時の強豪中学(春木中学)なんかは・・・きっと合同練習なんかに、しょっちゅう参加しとったんやろうな?
俺みたいな・・・屁みたいな柔道中学生が、知らんかっただけで・・・(^^;)
指導者が、高校や大学でやってきたことを・・・子供たちにも与えてる?と言うんか?・・・やらせてる?と言うんか?・・・
俺が、「北岡道場」を設立した時には・・・当然のように、試合がいろんな場所で行われとったし・・・合同練習も、ホンマによく参加させていただけたほど、いろんな場所で行われとった
おそらく・・・今も、試合にしても、合同練習にしても・・・いろんな場所で開催されてることと思う
でも俺自身に、参加する意思がないから・・・当然、どこで開催されてるんか?を調べようともせえへんけど・・・
周りの道場がやってることをやってなかったら、不安やったんかも知れへんし・・・
いろんなタイプの相手と練習や試合をすることで、安心感を持ってたんかも知れへん
それは・・・もちろん、子供たちじゃなくて・・・・・「俺自身が」・・・やで
指導者としての「俺自身」・・・また、親としての「俺自身」も・・・やろな?
せやけど・・・いつからやろなぁ~?
ここ7年くらいかな?・・・合同練習(強化練習のための)には、参加さえていただいてへん
もちろん・・・
毎年恒例の11月の合宿(とは名ばかりで、スパリゾートハワイアンズがメインやねんけど・・・(^^;))の時は・・・以前、ウチの接骨院で働いてた子が、道場を設立したもんやから、ハワイアンズのついでに(笑)、毎年、合同練習はセッティングしてもらってるし・・・
時々、南條先生に無理を言うて・・・仙台大学にも、おじゃまはさせてもらう
最近(ここ4~5年)は、生徒が増えたことにより、ほとんどなくなってもうたけど・・・凌門塾の佐々木先生にも、お願いしたことがあったかな?
ほんで・・・年間5~6回、宮城県内の試合にも参加はさせていただいてる
年間5~6回の試合っていうても、フル出場できるのは、高学年くらいのもんや
低学年なんかは・・・年間3~4回の試合参加がええとこ・・・まして、幼児なんかは、年に1回しか試合への参加はあれへん
せやから・・・南條先生に無理を言うてでも、低学年の子達にも、「発表」の場を作ってやりたいって考えて、合同練習をしてもらってるねん(^^;)
「発表」???
せや・・・俺は、合同練習とか試合は、「発表会」やと思ってる
「練習したことを・・・如何に、本番で出すことができるんか?」・・・やな?
せやけど・・・それは、他の道場の先生のそれとは、ちょっと考え方が違うかも知れへん?
各道場だけで練習したことを、試合っていう場で、知らん子と組み合ってでも、如何に自分が学んだことを、限りなく100%に近いくらい発揮することができるんか?
勝ったら、嬉しくて・・・負けたら、悔しくて・・・一喜一憂しながら、昨日の自分より、ちょっとずつ成長していく
もちろん、それは・・・柔道だけに限らず(柔道を通じて、いろんなことを感じてもらいたいってこと)やで!?
本来は・・・子供の柔道教室なんて、(俺らが、子供の頃に通ってた柔道場のように)そんなもんやと、俺は思うねんけど・・・
でも、最近の傾向を見てたら・・・
「勝つために」、試合に挑んでる道場があるようにも見受けられるし・・・
「勝つために」、合同練習にも参加してるようにも感じる
(※これは、あくまで、俺の個人的主観やから・・・ご理解いただきたくお願いいたします)
もちろん、「勝負」事やから・・・「勝つ」ことは大事やし・・・「勝つ」に越したことはないねんけど・・・
今の俺は・・・その部分には、一切フォーカスしてへん
他の道場の子達が、素晴らしいスキルを持ってる以上・・・それに対応できる程度のことは、日々、道場の練習で指導はするけど・・・
でも、俺は・・・子供たちを評価(もちろん、指導・教育も含めて)する時・・・限りなく、角度を変えて見るようにしてる
そんな状況下(最近の傾向)で・・・俺自身の評価対象の多くを、「勝ち負け」で埋め尽くす訳にはいかへんからね・・・
せやから・・・
要するに・・・俺の考える「練習したことを、本番で出す!」っちゅうのは・・・
「感謝の気持ち」や「思いやり」「責任」、ほんで「昨日の自分自身との決別」・・・って、そんな類のもんかな?
試合や合同練習になったら・・・普段、見えへん部分が浮き彫りになりよる
ビビッて、相手から後ろず去りしてしまう者
仲間といっしょに戦うのに、「責任」を背負おうとせえへん者
仲間と、一致団結しようとせえへん者
必死さ、一生懸命さを欠く者
腹の底から、声を出せへん者
・・・・・いろんな子がおる
おって・・・当然やけどね!
大人でも、そんな人は、仰山おるのに・・・まして、子供やったら、なおさらやわな?
だから・・・その発表の場で、浮き彫りになったことを伝えてやるねん!?
「鉄は熱いうちに打て!」・・・よ
教科書上だけで、ナンボ伝えようとしても・・・机上の空論に過ぎへん
経験して・・・打ちのめされて・・・反省して・・・
そこで、初めて・・・伝えてやる言葉に、重みが出る
せやから・・・俺は、彼らにいつも言う
己独りで、柔道ができるんか?
仲間や周りの人がおってこそ・・・自分自身が、その場に立てるんと違うんか?
今日・・・この会場まで、歩いてきたんか?
柔道の練習日、道場には、誰が送ってきてくれたねん?
お父さんやお母さんが、仕事や家事を、ダラダラとやってたら、どない思うねん?
誰かに、プレゼントを渡した時、「ちっちゃな声」でお礼を言われたら、嬉しいか?
・・・・・って
お父さん、お母さんは・・・決して、お前らの「ため」に、毎日毎日、仕事に行ったり、家事をしてるんやないんじゃ!
お前らが「おるから」、一生懸命、仕事もできるし、毎日を楽しく生きることができるんじゃ!
お前らの頑張ってる姿・・・一生懸命になってる姿・・・目標に向かって必死にもがいてる姿・・・・・昨日より今日の方が成長してる、お前らの姿を見て・・・「こいつらに、負けてられへん!」って、自分を奮い立たせてるんじゃ!
・・・・・そない伝えることも・・・多々ある
少なくとも・・・俺は、そうやから・・・
せやから・・・
「俺が、真剣な目ン玉で向かって行ったら、お前らも真剣な目ン玉で向かって来いよ!!」
・・・・・それが、北岡家の基本や
全ての想いや行動が・・・ループ(輪)になってこそ・・・「家族一丸」や!
道場の子達は・・・みんな、俺の子供・・・「家族」やから・・・
もちろん、ホンマの親父さんとお母さんは、彼らにとって、一番大切な「家族」や!
その「家族」が一丸になるためには・・・
恥ずかしいとか・・・照れくさいとか・・・怖いとか・・・ビビってるとか・・・
そんなもんを超越して・・・昨日の自分と、決別せなアカン時もあるんや!?
腹の底から声を出して・・・闘争心むき出しで、「必死」に立ち向かっていけ!!
それで負けたら・・・思いっきり抱きしめて、思いっきり褒めてやる!!
ほんで、いっしょに泣いてやる!!
いつか、伝わる時が来ることを信じてるよ・・・・・「優音」
俺とメンチの切り合いができるとこまで、早く上がってこい!!
親父は・・・待ってるから・・・
もちろん・・・金メダルをぶら下げた、「小僧」と「煌」と「一太」にも、ちゃんと伝えといた
応援してくれる人の想い・・・一緒に練習した仲間の想い・・・道場、試合会場に連れてきてくれた、お父さん、お母さんの想い・・・北岡先生、悠葉先生の想い・・・・・みんなの想いが一つになって、もらったもんなんやで!
せやから・・・すべての人たちに対する「感謝の想い」を、忘れたらアカンぞ!
・・・・・って
多分・・・言うてることの、半分くらいしか理解できてへんやろうけど・・・(^^;)
「鼻垂れ小僧」に、毛が生えた程度の「ちびっこギャング」にも・・・想いを伝える時には、「真剣な目ン玉」で向かって行って、本物を伝えてやらなアカンと思ってるからね(^^)
そうしてやることで・・・その点(本物)が、心の中にいくつも点在して・・・いずれ、その点と点が線でつながる時が訪れるやろうから・・・
その点(本物)を、点在さしてやってへんかったら・・・「その時」が来ても、線ではつながれへんからね?
だから・・・「鼻垂れ小僧」にも、「ちびっこギャング」にも・・・「真剣な目ン玉」で向かって行ってやらなアカンのよ
あっ、そうそう・・・
YAMATO(ウチの三男坊)・・・
普段は、飄々としてて・・・あんまり、感情を表には出せへんねんけど・・・
「宮城県スポーツ少年団学年別柔道大会 仙台市予選」の結果が、よほど悔しかったんか?
それとも、俺が伝えようとしたことを理解してくれたんか?
いずれにしても・・・
今回、その負けた相手と当たった時・・・
闘争心むき出しで、必死になって、攻めて、攻めて、攻めまくって・・・
「一本勝ち」で、リベンジできた時には・・・感情を抑えきれんと、声を出してメッチャ泣きながら、俺のとこに戻ってきた
周りのご父兄でさえ・・・「あんな、びび(YAMATO)見たことがない!」って言われるくらい・・・それくらい、彼なりに必死で戦ったんやろな?
この上なく・・・心を揺さぶられた気がした
YAMATO!
いいもん見せてくれて・・・ありがとう!
小僧さん!
煌!
一太!
優勝 おめでとう!
元気出していこう!
READY!・・・・・
・・・・・って、締めようと思ってんけど・・・
そんな、試合の帰り道・・・
沙季先輩(仙台大学1年)から、いい報告があった
東北学生体重別、優勝しました!!
全日本学生体重別と、講道館杯体重別に出場できます!
・・・・・って!(^^)!
俺・・・電話口で、涙が止まれへんかった
「良かったなぁ、沙季・・・良かったなぁ・・・」
そんなことしか、よう言うてやれへんかったけど・・・それくらい、嬉しかった
沙季は・・・小学生の頃は、何のタイトルも持ってへん
もちろん、中学校でも・・・週に2回の練習を、「北岡道場」で楽しみながらやってただけやから・・・全国中学校柔道大会出場なんか、果てしなく遠いもんやった
ただ・・・「北岡道場が好き」「仲間が好き」「道場の雰囲気が好き」
ほんで、何より・・・「柔道が好き」
その想いだけを持って、柔道を続けて・・・柴田高校に進学し、狩野先生がインターハイに出場するまでに育ててくださった
ほんで、今・・・南條先生がご指導くださり、今回の結果に導いてくださった
柔道は・・・決して独りではできへん
背中を支えてくれる、お父さん、お母さんがおって・・・
自分自身をサポートしてくれる、仲間がおって・・・
自分を導いてくれる、師匠がおって・・・
絶対に、忘れたらアカンことやな?
だからこそ・・・すべての物事に、「感謝」をせなアカンねんよな?
ほんで・・・
語弊があるかも知れへんけど・・・
子供の頃の結果なんか・・・何の意味も持たへん!
俺は・・・常々、そない思ってる
柔道だけをピックアップして言うたなら・・・
「最後の最後に、畳の上に立ってたもんが勝ち!」やと思ってる
怪我をしたり・・・志半ばで諦めたり・・・戦線離脱したり・・・
一番大切な時期(世界に羽ばたいていける時期)に、そうなれへんように、限りなくサポートしてやる(継続させてやる)ことが・・・俺ら、少年柔道の指導者の役目やと思う
それは、一体何なのか???
「柔道が大好き!」
その想い(心)だけは、傷つけへんように・・・包み込むように・・・大切に大切に、育ててやらなアカン部分やと、俺は思ってる
ほんで・・・俺の元を巣立った後に、開花してくれることが・・・何よりも、望ましいこと!
おめでとう! 沙季!
俺は、これからも・・・
親父さんとお母さんの・・・
次に応援してるから・・・
ありがとう!!
元気出していこう!
READY! GO!!
※悠葉先生が中3、EIMI先輩が中1の時・・・
全国中学校柔道大会 宮城県予選 63kgの決勝カード(^^;)
TERUちゃん VS RITO(同期生対決(^^))
あっ、違う違う・・・永遠のライバル!(^^)!
TERUちゃん VS 海士(同期生対決(^^))
TERUちゃん! また帰っておいでや(^^)
元気出していこう!
READY! GO!!