その他

6月14日(日)・・・大崎市古川総合体育館にで、上記の大会が開催された

「北岡道場」からは・・・

小学5年生女子 -40kg級・・・KOKOちゃん

小学5年生男子 -45kg級・・・YAMATO、SO

小学5年生男子 45kg超級・・・タケちゃん(ちなみに、当日朝飯食って、やっと45.1kgくらい)

小学6年生男子 50kg超級・・・清春、恭太

・・・・・以上の6名が、出場した(各階級、各道場より2名以内しかエントリーできへん)

 

結果・・・・・IMG_9722

KOKOちゃん・・・3位入賞

YAMATO・・・3位入賞

SO・・・3位入賞

タケちゃん・・・準優勝

清春・・・ベスト8

恭太・・・準優勝

・・・・・という、素晴らしい結果やった

 

俺は・・・4月末に開催された、「日整全国少年柔道大会 宮城県予選」のあとに記したとおり・・・優勝したにもかかわらず、子供達の顔から、笑顔を奪ってしまっていたことに、ものごっつい後悔しとったから・・・今回は、「負けること」から始めるつもで、監督として、大会に挑んどった

もちろん、日整の大会以後・・・練習内容も、「基本」に徹底し、打ち込み、投げ込みに重点を置いた

それと、最近は・・・仙台大学柔道塾に出稽古に行かせていただいた時から取り入れさせていただいとった、トレーニングも一旦小休止して・・・上級生と下級生がコンビを組んで、楽しく取り組む「交流タイム」を取り入れるようにしとった

 

たとえば・・・・・IMG_9915

ある程度踏ん張ってくれてる、90kgや100㎏くらいある中学生、70kgや85kgくらいある高学年(6年生)を、後輩たちが後ろから力いっぱい、道場の端まで押していく

また逆に、上級生が下級生を背中に乗せ、手足の4点(膝をつかずに)で道場の端まで進んでいったり、下級生の帯だけをつかみ片腕の力だけで持ち上げ、道場の端まで運んでいく等々の交流トレーニングを始め・・・

大きな上級生が道場内(赤畳内)をケンケンで逃げ回り、下級生(3年生以下の20kg台くらい)が何人もで力を合わせて協力して、上級生を赤畳の外に押し出す、遊びの延長でのトレーニング

寝技も、立ち技も、上級生に下級生の面倒を見てもらうようにした

 

下級生は上級生に教えてもらいたいから、一生懸命、上級生の言うことを聞く

そうすることで、きちんと教えてくれへん上級生は、おのずと余ってくる

上級生は、余りたくないから(余るということは、下級生からの人気がない(笑))、優しく、一生懸命、下級生に教える

おまけに、教える上級生は、嘘を教える訳にはいかへんから、自分自身も引き手、釣り手、寝技の足の置き方等を再確認する

そうすることで、距離があった上級生、下級生も、練習以外でも絡み始める

正に、社会の縮図やよな

 

俺は・・・これからの柔道場運営は、こういった部分にこそ重点を置いていかなアカンのとちゃうんかな?って思ってるIMG_9712

俺らがガキの頃は、近所の子供たち(6年生もおれば、幼稚園児もおった)が集まって、その中で、ガキ大将的な存在の上級生が仕切って、遊びや悪さをしたもんやった

当然、ガキ大将はじめ、上級生の言うことを聞かへんかったら、遊んでもらわれへんようになるから・・・知らず知らずに、そんな縦関係、暗黙のルールが身についとったんとちゃうんかな?って、今考えたらそない思う

 

せやけど、最近は・・・塾とか習い事をやってる子も多いし、また治安の悪さちゅうこともあるやろうし、なかなか、そういったガキンチョ共の縦社会に溶け込むことがなく、「「昭和」の時代とはちゃうんやなぁ~?」って感じることが多い

まぁ、全部が全部、ええことばっかりではあれへんやろうけど・・・会社に入って、先輩や上司への対応が分かれへんかったり、自分本位で物事を考えたり、下の子に対する情が希薄であったり・・・「「古き良き時代」のガキンチョ共」の香りも、社会に出たら必要なことが多いような気がするねんな、俺は・・・・・

だから、柔道場やけど・・・柔道の先生やけど・・・「「柔道」は、2番目に学んでほしい」と・・・入会される子の親御さん達には、必ずそれを伝えてる

「じゃあ、果たして1番目に学ぶことは何やねん?」って聞かれたら・・・「これや!」って断言はできへんけど・・・やっぱり、家庭や学校では学ぶことのできへん、暗黙の社会のルール?っちゅうんかなぁ~、それを学んでほしいなと思ってる

 

 

メチャメチャ、話が脱線してもうたけど・・・IMG_9877

そういう俺のスタンスを、十二分に理解してくださってるご父兄の方々やからこそ・・・「「負けること」から始めよう!」に対しても、一切不満を言うことなく、協力してくれた(あんな練習を、黙って信頼して見守ってくれた)

試合当日も、子供達に対して・・・「負けて帰ってきてもいい! 「負けることから始めよう」って、先生、約束したやんけ? お前らが、楽しいって思ってくれたら、ただそれでいい! だから、楽しんで戦ってこい!!」・・・そないゆうて、送り出したった

 

俺は・・・子供たちが、水を得た魚のように、1回戦から、まったく気負いすることなく、いつも以上の柔道をしてたように感じたIMG_9904

清春こそ、骨折(日整大会の4日前に骨折)してたこともあって、練習不足は否めへんかったけど・・・他の連中は、全員入賞しよった

誰一人、優勝こそできへんかったけど・・・週2回の練習(遊び7割、練習3割(笑))で、ホンマにようやったなぁ~って、感動させられたよ

俺自身も・・・今までにないくらい、のほほ~んと試合を見とったし、まったく気負いもなかったら、知り合い子の試合でも観戦しに来たような感じで、「頑張れ! 頑張れ!」って、彼らの背中を押しとった(^o^)

 

誰も、『優勝』せえへんかって、正直ホンマ良かったIMG_9825

週2回、道場のみんなと楽しい練習時間をして、また時に、ガチンコでやり合って、柔道が好きで、道場が大好きで、仲間が好きで・・・・・

詰め込んで詰め込んで、追い込まれて練習をしたわけでもないのに・・・あと一歩頑張ったら、「優勝」に手が届く場所に、自らの想いで、自らの意志で、自らの足で立ったんや

だからきっと、これからの人生も、それを踏まえた上で、自らの意志で取り組んでくれる材料に、絶対になるはずやから・・・

他の道場生も然りやし、もちろん、その親御さんたちも、子供たちの自主性を信じて「ウチの子も、きっと、なんとかなってくるんや!?」って、思っていただけたはずや

 

子供らの可能性は、無限大や!!IMG_9849

その可能性を引き出す方法は、各道場の先生方、皆それぞれが違うし・・・試行錯誤を繰り返してらっしゃるんやと思う

俺も、いろいろと考えたり、いろんなことを取り入れてみたり、試行錯誤はすんねんけど・・・正解なんか、あれへんわ

あまり考えすぎて、型に嵌めてまう方が悪い方向に転んでみたりするしな(ーー;)

 

時々、いろんな方から・・・「北岡先生は、子供達への接し方、扱い方、気持ちの乗らせ方が上手ですよね?」といっていただくことがある

(最近は、俺自身の風貌からの誤解?も解けて(笑)・・・また、このホームページでの発信も手伝ってくれてか?・・・北岡道場は「週5回の練習をしてるから・・・」「ガチガチの練習を子供達にさせてるから・・・」「徹底的に、息子にのことを仕上げてるから・・・」「ものすごい、スパルタ道場だから・・・」など、そんな言葉を多方面から耳にすることも少なくなったし・・・AKEMIが撮ってるビデオカメラにも、そういった周りからの音声が収録されること(笑)も少なくなった(^_^;)(^_^;)(^_^;))

 

でも、そんなええもんやないことを、俺自身が一番分かってるIMG_9703

俺は、ただ・・・あの子達(北岡道場生)の中の「ガキ大将」でおりたいだけ

今(??もし今、俺が子供やったら?)、俺がやりたくないことは、やれへんし・・・俺が楽しいと思うことをやってるだけやねん

時に、『族』(道場生は、家族みたいなもんやん?)やから・・・みんなで同じ「志」を持って、同じ方向に進もうとすることを強要することもあるよ(だって、ひとりも仲間外れを出したくないからな)

「家族」「部族」「暴走族」etc・・・なんでもそうやけど、『族』って、そんな感じやん!?(ちょっと、たとえが悪いかも知れへんけど)

だから・・・「俺が指導した」なんか、これっぽっちも思ったことはあれへんし・・・当たり前のことやけど、「俺の仲間が勝ってくれた」「俺の仲間が負けてもうた」「俺もいっしょに戦うことができた」って・・・そうしか思えへんねん

それどころか・・・日々、子供達に「北岡先生」を育ててもらってるっていうても、過言やないわ(^_^;)

 

せやから・・・昨日の大会は、メチャメチャ嬉しかったなぁ~IMG_9913

俺の仲間たちが、「笑顔」でおることが、ホンマに嬉しかった

みんな、肩の力が抜けて・・・本来の自分たちの動きができて(いや、それ以上やったかも知れん)・・・悲壮感を感じさせることなく・・・気負いなく・・・勝って笑って、負けて泣いて・・・

俺自身・・・正直、「今までで、一番うれしかった」ってゆうても過言やないほど嬉しかったなぁ~

 

 

それと、もうひとつ・・・私事やけども・・・

SO(次男)との心の距離が、近くなったような気がしたわIMG_9791

あいつは、俺のメッチャかわいい息子やけど・・・俺は、道場にいる以上「北岡道場」の監督やから・・・

だから、SOには、柔道に関することは、技もテクニックも精神面も、ほとんど指導してやったことがない

もちろん、家でも柔道に関することは、まったくもって、ノータッチ(あいつをフォローするわけやないけど・・・ホンマ、あいつは純粋に、見よう見まねで柔道をやってるだけやから、もっといろんなことを教えてやったら、どうにでも転びそうな「素材」を持ってる子やと思う(もちろん親の贔屓目やなくて、柔道の指導者としての意見やで))

試合会場でも、SOと他の道場生がダブって試合をしとったら、他の道場生についてやるのが監督として当然やと思ってるIMG_9748

だって、SOに対しては家に帰ったら、いくらでも「親父」になってやれるけど・・・他の道場生は、道場とか試合会場では「親父」は俺しかおれへんねんから・・・俺が見てやれへんかったら、誰が見てやるん?

だけど・・・そんな部分を、彼がすべて理解できるはずもなく(最近、高学年になって、逆に「なんで、教えてくれへんねんやろう???」が、余計に彼の心に存在し始めてるんかも知れへん)、ホンマ、申し訳ないことをしてるなぁ~って、最近、「親」として感じてはおった

そんな彼に・・・

「負けることから始めよう!」って、みんなといっしょに伝えてはおったけど・・・それがどうゆうことか?を、子供やから理解できてへんかったんやろうし・・・彼自身も背負ってるもんもあるんやろうし・・・・・実はSO,朝からメチャメチャ緊張しとったねん

せやから・・・「ええよ、ええよ、負けてきたらええ! これから一生、勝ち続けるなんて不可能なんやから・・・お前が好きな柔道を、思いっきり楽しんでやってきたら、それでええねん! REN(長男):(SOは、メッチャRENに憧れてる(笑))かって、負けるねんから! 負けたところで、親父は何も言うつもりもないし、お前が笑顔でおってくれたら、ただそれでええねん!」って伝えて、送り出したったんや

結果は、準決勝で負けてもうたけど・・・「よう頑張ったなぁ~! また、悔しかったら、頑張りなよ! 親父、応援するから・・・」って、思いっきり抱きしめたった

その時の自分自身の「心」の持ち方?あり方?ひとつで・・・助平根性を持ち合わせてるか?純粋に見ているか?で、子供のことを見る角度が、まったく違うことを、あらためて感じさせられた瞬間やった

 

毎日毎日、一生懸命追い込んで・・・日曜日、祝日は出稽古、遠征・・・家でも、親御さんが躍起になって、トレーニングを課したり・・・・・そうして、「優勝させること」「全国大会に出場させること」「全国大会で活躍させること」も、子供を教育していく方法のひとつなんやと思うIMG_9874

せやけど・・・、「柔道」の結果だけを追い求めて、限りある大切な我が子との時間を、ほんで、もっと子供に子供として経験させてやらなければならない何かを見落として、大切なものを欠落させてしまってはおれへんやろうか?

子供の時期に、経験した方がいいことまで、すべて犠牲にして、「柔道」や「野球」「サッカー」等を、毎日毎日、詰め込むだけ詰め込んでやらせてしまった結果・・・いざ「やるべき時」が来たにもかかわらず、自らの意志で動くことができへん人間を、高校時代、大学時代、社会人になってから、また今現在も経営者側となって、ぎょうさん見てきた俺自身が、そんな子を育ててしまっては、本末転倒やろ?(子供の頃の柔道の結果なんか、まったくもって無意味なことを分かってたにも拘らず、長男の時に、俺は過ちを犯しかけてたからなぁ~)

せやから、ウチの道場のご父兄達には、事ある毎に・・・「年末年始、GW、お盆は、長期のお休み・・・日曜・祝日に、出稽古・合同練習は、余程のことがない限り、参加せえへん・・・毎週2回の道場の練習・・・これだけで、十分!!  限りある、お子様との大切な時間を、「柔道」以外のことに費やしてほしい!」って、しつこいくらいに伝えてるIMG_9922

それを理解していただけてる、北岡道場のご父兄たち全員からの・・・昨日の子供達の「頑張り」への拍手は・・・本当に、価値あるもんに感じたよ

ホンマ・・・ええ雰囲気の道場になったわ

OBの子たちにも、胸張って誇れる、ホンマええ雰囲気の道場になった

ご父兄の皆様、本当にご協力、ありがとうございます!

 

 

いずれにしても・・・北岡道場生諸君!IMG_9867

「負けることから始める」、スタートラインに立ったねんから・・・ここから、未来に走り出そうやないか!?

昨日のことは、もう終わったこと!

すべてが、君たちの人生・・・お父さん、お母さんの人生・・・北岡先生の人生の通過点

立ち止まらんと、前だけを向いて走ろうやないか!?

恭太! タケちゃん!

東北強化合宿参加、おめでとう!!

 

追伸・・・IMG_9938

恭太・・・お前、メッチャええキャプテンになってきたなぁ~

道場に入会した時、ホンマは屁みたいな男やったのに(知ちゃん、ゴメン(-_-;))・・・わずか2年で、県大会準優勝

ほんで、自分の試合があるにもかかわらず、他の仲間のことを気遣える、ホンマええ男になったなぁ~

ありがとうやで(^o^)

 

元気出していこう!!

READY! GO!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日・・・卒業生のEIMI(現:高校3年生)から、電話があった

「昨日・・・個人戦、2回戦で負けてしまいました すいません(涙)  最後だったから、先生にいい報告ができればと思っていたんですけど・・・(涙)・・・・・・・・・・」

 

俺は・・・彼女の試合を見てた

結果は・・・「指導1」で負けたねんけど・・・4分間の試合の中、何回くるであろう?少ないワンチャンスを逃さずに・・・タイミングドンピシャの右一本背負いを撃った(入りが浅かったから、捌かれたけど)彼女の戦いは、ホンマに素晴らしかった

相手選手は・・・小学校時代から実力もある選手で、それでまた、もっともっと上を目指して、EIMIと同様に、東北高校で佐藤明代先生のご指導を受けようと志した選手・・・・・同門(同じ高校)対決やった

でも、EIMIは・・・臆することなく、戦ってたよ

 

俺は・・・EIMIのことを、小学校3年生から預からせてもらって・・・小学校時代、中学校時代と『北岡道場』でたくさんの時間をいっしょに過ごしたけど・・・彼女は、ものごっつい人懐っこくて、いつもニコニコして、ホンマ、その辺におる「キャピキャピした女の子」って感じの子で、柔道選手の雰囲気は、ホンマ醸し出てへん子やったなぁ~(^o^)

その分、甘えもあって、大切な場面では、心が折れることも多々あったから・・・「東北高校に進学する」って、彼女が決めた時・・・「ちゃんと、「辛抱」できるんかなぁ~?」って、ちょっと心配もあった(^_^;)

 

せやけど・・・佐藤明代先生の熱のあるご指導と、ほんでまた、同じ「志」を持った、先輩・後輩・同級生に揉みくちゃにされて、彼女は彼女なりに、素晴らしい成長をしてくれたと俺は思ってる

佐藤先生! 温かいご指導、本当にありがとうございます!!

 

 

俺は・・・EIMIに問いかけてみた

「高校柔道、楽しかったか? 柔道が好きか?」って

彼女は迷うことなく・・・「楽しかったです! 柔道が好きです!」って答えてくれた

 

昨日も書いたけど・・・

俺は・・・彼ら、彼女ら(卒業生)が、楽しいと思って柔道に取り組んでくれることが、何よりも嬉しいと思ってる

仮に柔道の結果がマイナスやったとしても、「楽しい」と思いながら取り組める子の方が、社会に出た時には、答えを導き出す術を知っててくれるはずやから・・・

その反面・・・先生や監督の顔色を見ながら、詰め込まれて詰め込まれて、優勝することもええことかも知れへん

でも、「自分の意志」で取り組んでけえへんかった子たちは、坂道を転がり始めたら(管理する人がおれへんようになったら)、止まれへんケースがあるんよな(大学時代、そんな選手をいっぱい見てきた)

 

だから・・・俺は、やっぱり前者がええなぁ~(^_^;)

(俺は、高校時代、後者やったから・・・(ーー;)   大学後半で初めて、前者にシフトすることができて、「楽しい」と思いながら、それなりの結果にもつなげることができたから・・・)

楽しいと感じながら(もちろん、しんどいこともメッチャあるねんで!、「勝負」の世界やから・・・  でも、それを含めた上でも、『柔道』が楽しいと感じれる部分な)、柔道自体が大好きで、ほんで、その楽しい『柔道』の原点、「自分の原点は・・・『北岡道場』にある!」って感じてくれる子が、ひとりでも多く存在してくれたら、俺のやってることも、ちょっとは役に立つような気がするわ

 

しかし・・・

ウチ(北岡道場)の卒業生は・・・俺の前では、人目もはばからずに、よう泣くなぁ~(^_^;)

EIMIにしても・・・沙季にしても・・・夏っちゃんにしても・・・正也にしても・・・

RENも、この前、最後の高校総体の時、結果につなげることができへんかったことが、よほど悔しかったんやろなぁ~?

久しぶりに、抱きしめてやった俺の胸で、大泣きしとったわ

 

AKEMI(女房)曰く・・・「親玉(俺)が泣くから、子供らも泣くんやろ(^o^)」って、あっさり言われたけどな(ーー;)

 

人は・・・段々と大人になるにつれて、素直に泣かれへんようになりよるからなぁ~

もちろん、思春期をむかえたら、恥ずかしさが先行してまうんやろうし・・・

増して、親になったら・・・「子供の前では、泣かれへん」みたいな、暗黙の了解みたいなもんも存在するしな

 

でも、ホンマは・・・そんなもん、関係あれへんはずやねん

大人も・・・子供も・・・先生も・・・生徒も・・・親も・・・教育者も・・・

悔しい時、哀しい時には・・・泣くねん

嬉しい時には・・・喜ぶねん

腹が立つ時には・・・怒るねん

楽しい時には・・・はしゃぐねん

それが、当たり前のことやねんから!!

 

だからこそ・・・子供のうちに(北岡道場にいるうちに)、『喜怒哀楽』を思いっきり表現できる子にしてやりたいなぁ~て思うんや

そのためには、俺が、素直に『喜怒哀楽』を表現せえへんかったら、子供らができるはずないしな

 

俺ら教育者は、ロボットを作ってるんやないんよ!

『人間』を育成してるんやから・・・

 

 

EIMI!

あなたは、何も変われへんよ・・・あの頃のままやで

人懐っこくて、ニコニコして、素直に泣いて笑って怒って・・・

高校柔道、嫌なこともあったかも知れへん

せやけど・・・高校生活で、明代先生にご指導いただいたことは、きっと将来役に立つ!

ほんで・・・

きっと将来・・・いい奥さんになるよ・・・いいお母さんになるよ

 

これからの人生も・・・2014.8.5 020

自分を信じて、親や周りの自分を愛してくれる人を信じて

心(気持ち)で負けずに、人生(道)を歩こう!!

『信心道歩』

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

 

 

今、高校に在学してる『卒業生』たちの高校総体を見に行ってきた

6月1日は・・・和歌山県のRENの大会

6月7日は・・・宮城県のEIMIと沙季と夏っちゃんの大会

千葉ケン、虎ちゃん、正也、オッサンは・・・6月8日、今日、試合をしてるはずや(今日は・・・平日やから、よう見にいかへん(^_^;) 申し訳ない!)

 

この春に、高校を卒業した龍生・・・また、一昨年卒業した晃先生と悠葉先生

東北大会3位、宮城県大会準優勝、宮城県大会3位、和歌山県大会3位など・・・インターハイや選手権に出場した選手はおれへんけど、俺は全員を全員、ホンマに誇りに思ってる

結果云々よりも・・・彼らが、自らの意志で「本当に楽しい!」と思って、柔道に携わってくれてることが、俺は何よりも嬉しく感じてるねん

 

 

中には、監督や先生に詰め込まれすぎて、柔道自体が嫌になり、柔道から離れてしまう者も少なくはないからなぁ~(>_<)

高校時代、大学時代・・・先輩、後輩、同級生を含めて、そんな連中をたくさん見てきた

どこまで突っ込んで、柔道をするのか?

どこで、区切りをつけるのか?

それは・・・ホンマに難しいことやけど・・・

せやけど・・・優勝する選手であれ、1回戦で敗退する選手であれ・・・近い将来、「いざ」と言う時に、一生懸命に何かに打ち込める人になることが大切なんとちゃうんかなぁ~って、俺は思う

 

いずれにしても・・・やっぱり、続けること!とちゃうんかなぁ?

 

途中で、辞めてしまうような子を出さへんように・・・

途中で、辞めてしまうような子を作れへんように・・・

今、結果を出す子より・・・『柔道』を続けてくれる子を、育成していきたいと、俺は常々思ってる

その中で、トップアスリートになる選手が出てくるにしても・・・底辺が広かったら、当然、ピラミッドは高くなるからなぁ~

 

いずれにしても・・・

継続は力なり!

継続は宝なり!

 

 

今週末は・・・

全国小学生学年別柔道大会 宮城県予選やでぇ~(^o^)

 

元気出していこう!

READY! GO!!

 

先週土曜日・・・久しぶりに、生徒数名(RITOと恭太やけどな(笑))に『雷』を落としたった

俺・・・時々、『雷』を落とす(限りなく、ヤバイ『雷』な・・・(笑))

 

理由は・・・8年前に、道場を立ち上げてから、一貫して同じ

「一生懸命、取り組まへん」から・・・

 

俺は・・・「試合に負けたから・・・」「団体戦の大切な場面で、ポイントを落としてきたから・・・」とか、そんな理由で、子供たちを叱ったことは、いっぺんもない

そのかわり・・・

「一生懸命、取り組まへん」

「挨拶ができへん」

「空気を読まれへん」

「柔道衣を、大切にせえへん」

「靴のかかとを踏んでる」etc・・・

・・・・・に対しては、メチャメチャうるさく怒やしまくる

 

「靴には、靴の役割があるんじゃ!! かかとを踏むんやったら、スリッパ履いてこい! お前も、お前自身っていう存在(役割)を足蹴にされたら嫌やろ!? ほんなら、靴はちゃんと履いてやれ!」

 

「柔道衣は、お前らの「正装(戦闘服)」や!」

ほどけた帯を、足で避けたり・・・置いてる柔道衣を踏んだり・・・絶対に、許さへんねん

 

場の空気を読むこと・・・子供やから、「2~3時間、集中せえ!」ゆうても無理やし(大人でも無理やねんから・・・)・・・せやけど、その場の空気を読んで(先生の真剣さ、周りの奴らの取り組み方など)、「今は、やるべき時なんやな?」って、「今は、真剣に取り組まなアカンねんな?」って、肌で感じることは大切なことやと思うねん

 

「挨拶ができへん」「一生懸命、取り組まへん」は、結構、バックボーンを大切に考えてもらいたいと願ってる

シャイな子もおるから、でっかい声で挨拶をするのが、照れくさかったりするのは分かる(増して、高学年、中学生くらいになったら余計やな)

せやけど・・・例えば、宮城県の代表になって、全国大会・東北大会に出場する子達、また道場の代表として、選抜されて県大会に出場する子達・・・「その子らが、その大会に出場することによって、出られへん子がおる」っていうことを自覚してもらいたいなって、俺は思ってる

道場の代表、宮城県の代表が、しょぼくれた声で挨拶をしてたり、自身なさげにナヨナヨしとったら、背中に背負ってるゼッケンとか、胸のマーク(道場のロゴ)が泣きよるで

俺は、いつも子供らに言う

「背中のゼッケンには、自分の名前と、道場(宮城)の名前がデカデカと貼られとる 胸には、道場のマークが刺繍されとる これは、「俺(北岡)の道場」の名前とかマークやない! お前ら仲間の名前とマークや! みんなの「想い」が乗っかってるんや! せやから、そのゼッケンとかロゴに誇りを持って、試合に出られへん奴の分まで一生懸命にならなアカンぞ」って

 

俺らが大学の頃は・・・全員が全員、ゼッケンを貼ってた訳やなかった

約300人ほどおる柔道部員にの中、-60kg級~95kg超級(現:100kg超級)までの7階級、各階級4名ずつ、合計28名しか、ゼッケンを貼ることができへんかった

厳しい校内予選を勝ち上がって、代表になった者だけが、ゼッケンをいただける

だから、ゼッケンを貼らせてもらった俺は・・・「付き人をしてくれてる、後輩の分まで戦ったらなアカン 無様な取り組みはできへん」って・・・そない思って取り組んでたよ

だから・・・ゼッケンとかロゴには、みんな(道場生とか、他の道場のその試合に出られへんかった子)の「想い」が乗っかってるっていうことを、自覚してほしいなって願ってる

 

一生懸命取り組まへんのは、周りの人たちへの裏切りや

一生懸命やれへんかった、子供らには・・・

「お前、今日、ここ(道場とか試合会場)に、どないして来たねん!? お父さん、お母さんが、連れてきてくれたんと違うんか!? お前、自分で働いて、月謝払ってんのか? お父さん、お母さんが、仕事もせんとダラダラ遊んどったら、お前の家はどないなるねん!? お父さん、お母さんも、毎日毎日、喜び勇んで仕事に行ってる訳やないぞ! そらぁ、しんどい時もあるやろうし、行きたくない時もあるはずや! せやけど、一生懸命一生懸命、毎日仕事に行くねん! お前らが、頑張ってるからや! 学校で、柔道で、野球で、サッカーで、塾で、遊びで・・・お前らが頑張ってるからこそ、そのお前らに、「全身全霊で何かをしてやりたい!」・・・そない思うから、毎日毎日、お父さん、お母さんは、一生懸命頑張ってくれてるんや! ほんなら、今お前がダラダラしてることは、お父さん、お母さんに対する「裏切り」とちゃうか? 独りで柔道ができてると思うな! すべての物事、ほんで、周りの人に感謝をして、「思いやり」を持って、取り組め!」って・・・いつも伝えるねん

だから・・・「今、何をするべきなんか?」の空気も読まんと、親御さんの「想い」にケツを捲るような取り組みをしとったら、試合場やろうが、道場内やろうが、容赦なく「ゲンコツ」やねん

 

明美(女房)とか、悠葉先生(長女)曰く・・・「最近は、メッチャ丸くなった」らしいけど・・・それでも、キャパ超えたら今でも、容赦なく「ゲンコツ」を落としてる

そう言われたら・・・以前は、キャパなく、容赦なく、そんな状況が、ちょっとでも見受けられたら、即「ゲンコツ」落としまくってたなぁ~(笑)

 

俺の思い上がりもあるけど・・・

そんな、若かった俺が「ゲンコツ」を落としまくってた時代に、在籍してた子達は・・・空気を読んで、思いやりを持って、周りに気配りができて、「独りで、生きてるんではない!」ってことを、理解してくれてるはずや

卒業生・・・悠葉先生、晃先生はじめ、睦、貴兄ぃ、龍生、REN、EIMI、悪ケン、虎ちゃん、千葉ケン、沙季ちゃん、夏っちゃん、正やん、おっさん・・・は、少なくとも理解してくれとるやろう

それが、今の「北岡道場」の良さ、伝統(自分のことだけを考えるんやなくて、周りに気を配って、下の子の面倒を見る)になってるんやと、俺は思ってるよ

余談やけど・・・今年、育英高校を卒業した龍生(ウチの卒業生)は、卒業前に道場に顔を出してくれた時に、「小学校5年生の時に、山形の錬成大会で、北岡先生にシバキ倒されて、本当に良かったと思います! あれがなかったら、辛いことから逃げ出して、高校の途中で柔道を辞めてしまっていたかも知れなかったです」って言うてくれとった

きっと、彼は・・・辛い時に、あの「ゲンコツ」を思い出してくれて・・・お母さんの「想い」、北岡の「想い」「北岡道場の誇り」が、自分自身の背中に乗っかってるってこと、ほんで、「自分独りで、柔道をしてるのではない!」ってことを、感じ取ってくれたんやろうなぁ~

 

俺には・・・5歳児やろうが、中学3年生やろうが、まったく関係あれへんねん

だって、出会ってしまったねんから・・・

もう、出会ってしまった以上、出会う前には戻られへんねんから・・・

 

「まだ、小さい子に言っても分からないから・・・」って、大人サイドの判断で、伝えるもんも伝えんと・・・・・ある程度の時期が来たからゆうて、「もう高学年になったんだか、、分かるでしょう?」って言われたかって・・・一貫性があれへんかったら、子供が困るやん!?

せやから、俺にとったら・・・5歳児も、中学3年生も、みんないっしょ!

みんな、俺の子供(我が子)と同じように扱う

 

いっしょに笑うし・・・いっしょに泣くし・・・間違ってると感じたら、容赦なくゲンコツも落とすし・・・反対に、俺が間違ってたら、頭下げて謝るのも、当たり前のことや

今、理解できる?理解できへん?じゃなくて・・・龍生みたいに、時期が来て、俺の言うてることの点と点が線で結ばれたら、ただそれでええねん

その時、点と点が線で結ばれて、理解ができたなら・・・立派な大人になってるはずやから・・・

 

だから、俺は言い続ける

言い続けて、言い続けて・・・「未来で、彼らを待ってる!」んや

究極なことを言うたら・・・「明日、俺が生きてる保証なんか、どこにもあれへん!」ねんから・・・『今』、伝えてやれへんかったら、いつ伝えてやるねん!?っていう話や・・・俺、あの世で後悔する!!(笑)

 

社会に出た時に、通用する「人間」

社会の荒波を、上手く泳いでいける「人間」

人の心の痛みが分かる「人間」

大切な人の「想い」を感じとれる「人間」

他人に対して、思いやりの持てる「人間」

辛抱と努力ができる「人間」

ほんで・・・親、兄弟、師匠、仲間、そして、自分自身を大切に出来る「人間」

そんな・・・『人間』・・・に育ってほしい

 

ナンボ、柔道が強くても・・・

他人に対して「思いやり」ひとつ持つことができへんかったら、ひとりぼっちになってまう!

大切な人の「想い」を感じることができへんかったら、「まごころ」が育ちよれへん!

 

「あのオッサン(北岡)・・・ゲンコツ落とすし、怖いから嫌い」

そない、思われたかって・・・上等じゃ!

もし、お前らが俺のことを嫌ったって・・・俺は、絶対にお前らのことを嫌いにはなれへんから、ナンボでもゲンコツ落としたるわ(笑)(笑)(笑)

いずれ、点と点が線で結ばれて・・・「あのオッサン(北岡先生)・・・そう言えば、あの時、あんなこと言ってたなぁ~」って、気付いてくれる時が来ることを信じてな

 

未来で待ってるよ!

ゆっくりゆっくり、一歩ずつ一歩ずつ、踏みしめて歩いてこい!

 

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」

 

 

元気出していこう!!

READY! GO!!

 

 

 

 

4月4日(土)の練習を最後に、MASAが「北岡道場」を離れていった

翌日が、高校の入学式ということであり・・・本当の意味での卒業をしていきよった

 

中学校を卒業して・・・道場の「追い出し会」をして・・・新年度を迎えて・・・・・

一応は、区切りをつけてたねんけど・・・高校の入学式前日まで、休むことなく、普通に練習に来てくれとった

 

そのMASAが・・・帰る間際に、俺にこんなものをくれたq 002 (1024x768)

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は・・・『心』っていう字、言葉、目には見えへんけど、その物自体がものごっつい好きやねん

だから、我が子の名前にも、すべて『心』を入れてるし・・・

悠葉

恋(REN)

心颯(SO)

心和(YAMATO)

 

道場の名前も・・・『柔心館 北岡道場』やねん

「「柔の心」って、どんなもんなんよ!?」って聞かれたら、「こういうもんです!!」と答えられるもんはないねんけど・・・俺の勝手な解釈と、そうであって欲しいという想いを込めて・・・

『義理人情』

『まごころ』

・・・・・を学んでもらいたいと想ってる

あんまり流行れへん、ほんで、あんまり聞かれへんようになった言葉やけど・・・俺は、この言葉が大好きで、「俺という人間からこれを取ってもうたら、もう何も残れへんやろうな(^_^;)」って、自分自身で痛感してる

裏を返せば・・・それくらい、人間には必要不可欠なもんなんじゃないんかな?って思ってる

 

 

 

ある日の、MASAのお母さんのブログに・・・「卒業前、美術の時間に『自分の好きな一文字』を学校で彫った」って、この彫刻が掲載されとったねんけど・・・・・俺、AKEMIと二人で・・・「MASA、シブい言葉、彫りよんなぁ~(^o^)」って、なんか嬉しくて、ニタニタしてた覚えがあった

その作品を・・・「先生に、持っていてもらいたいから・・・」って・・・そんな大切なものを、俺にくれたねん

メッチャ、嬉しかったよ

きっと、MASAは・・・北岡道場で学んだ大切な『心』を、色んな想いを込めて、俺に届けてくれたんやと思う

ホンマに・・・メッチャ、嬉しかった

 

あいつは、人の『心』を動かすことのできる人間なんやろうな

家に帰って、悠葉先生と話してた時・・・「正也見てたら、涙出てくるんよな」ってゆうて、悠葉先生が泣いてたのが、その答えやと思う

俺自身も・・・あいつに、何べん泣かされたか?分からんくらいの「感動」をもらってるしな

 

そんなMASAが・・・今、自分の人生の「第二幕」のステージに立とうとしてる

寂しいけど、背中を押してやらなアカンな・・・

 

どうか、正也!

ここからは、自分の選んだ道(人生)です!

一歩一歩、一歩一歩、しっかりと踏みしめて歩いていってください!

あなたの『心』の、ほんの片隅にでも・・・「北岡道場で、柔道をやったことがよかった」「北岡に、出会えたことがよかった」って思ってもらえる時がきたならば・・・・・私が伝えようとしてきた『想い』、そして、私の残してきた『足跡』が、少しは報われるように感じます

ありがとう! 正也!

この場所から、ずっと応援していますから・・・

元気出していこう!!

READY! GO!!

 

新4年生・・・承之介(承ちゃん)q 002

承ちゃん、なかなかオモロイ子(^o^)

何がオモロイって?・・・普段、メチャメチャ、おちゃらけてるし・・・俺(北岡先生)には、普通にタメ口(「俺、わかんねぇ~!」「俺も知ってる!」などなど(笑))・・・思いっきり、目を見開いて口尖らせて、一生懸命、俺に何かをしゃべりかけてくるかと思ったら・・・同級生とか下の学年の強い子に柔道で負けたら、悔しいんやろなぁ~?、目パチパチしながら、半べそかいてる(^O^)

 

でも、この承ちゃん・・・メチャメチャ、「気持ち」が強い!

ケツ叩いたら、メッチャ前に出ていくし・・・煽ったったら、「気持ち」全開でかかっていく

ほんで・・・あの、SO(北岡SO(新5年生))にまで、蹴りを入れにいく

冗談とはいえ・・・みんなが、なかなかできへんことを普通にやりよる(笑)

 

 

新4年生にしたら、身体はちっちゃいし・・・試合では、なかなか勝たれへん(・・・って言うても、まだ柔道始めて、1年ちょいやからな)けど・・・最近、一生懸命頑張ってる

昨日・・・水色帯を、ちらつかせながら煽ったったら、メッチャ頑張って練習に取り組んどった(^o^)

 

ウチ(北岡道場)は・・・子供たちのモチベーションを高めてやるために、頑張ってる内容、出来へん事が出来るようになった、泣かずに取り組めるようになったetc・・・で、帯の色が進級していくシステムにしてる

(白帯・・・赤帯・・・黄色帯・・・オレンジ帯・・・水色帯・・・緑帯・・・紫帯・・・紺帯・・・茶色帯・・・って感じで、進級していく)

同じ学年で、自分より後で柔道を始めたのに、進級が早かったら、悔しくて一生懸命取り組みよるし・・・兄弟でも、下の子が早く進級したら、上の子は「俺も・・・」って思って、頑張りよるし・・・また、「今まで出来へんかったことが、出来るようになったな!(^o^) 先生、ちゃんと見てんねんで(^o^)」って、進級してもうたら、モチベーションが上がって、「もっともっと・・・」って、新たなことにも挑戦し始めよる

子供って、ホンマ単純やけど・・・ごっつい可能性、ほんで未知なる力を秘めてるもんやでなぁ~(ホンマ、そない思うわ)

 

 

話が逸れてもうたけど・・・

オレンジ帯の、承ちゃん・・・一学年下のK太が水色帯を巻いてるし、メッチャ水色帯になりたかったんやろなぁ~

俺が水色帯巻いて、それをちらつかせながら、「頑張れよ! 承ちゃん!」「いけよ! 承ちゃん!」って、煽りまくったら、、同級生のJOE(メッチャ強い、ヤマタケSOも勝たれへん(^_^;))に、半べそかきながらやったけどメチャメチャ頑張って、かかっていっとったよ

 

承ちゃんの武器は・・・『背負い投げ』

せやけど・・・『背負い投げ』は、結構難しい

どうしても、技に入った時に、膝をついてしまう(柔道の少年ルールは、両膝をついた「背負い投げ」は、反則になる)

でも、俺(北岡道場)が教えてる『背負い投げ』は、どうしても、両膝をついてしまいがちになってまう

 

例えば・・・

右組みの選手が、背負い投げに入る場合・・・相手が、自分の右方向に回ってきてくれた時、また自分が左側に回りながら、右足(右膝)だけを折って、背負い投げに入る場合(この背負い投げの場合、自分の左足(左膝)は、伸びた状態で残ったまま)、両膝をつくことは、ほとんどあれへん

せやけど・・・

右自然体から・・・右足を、ほんのちょっと踏み込んで、次の動作で、右足と同時に、左足を反時計回りに回して、両足いっしょに、相手の足の間(股の間)に飛び込ませた場合・・・180度体を回転させ、その上で自分の前方向に投げようと前に重心がかかってるから、両足の母子球だけで自分の回転して勢いのついた身体および、引手で思いっきり前に引き出してるため、前のめりになってる相手の体重を支えることが物理的に不可能になってしまい、両膝をついてしまう

 

この2通りの『背負い投げ』・・・実は、まったく違う

子供の頃は・・・前者の『背負い投げ』の方が、試合で決まる率は、非常に高い

でも、「北岡道場」は、後者の『背負い投げ』しか教えへん

それは・・・高学年~中学生~高校生って、学年が上がっていく毎に、前者の『背負い投げ』は通用せえへんようになってまうからやねん

右膝だけを折りたたんで入る背負い投げ(前者)と、左足を反時計回りに大きく回して両足をいっしょに飛び込ませる背負い投げ(後者)とは・・・運動学的に、神経回路が全く違う

子供の頃、バンバン決まってた前者の背負い投げが、ある時期を境に決まらへんようになってきてしまう

(詳しくは書けへんけど・・・決まれへんようになるのは確かやねん(^_^;))

そうなった時、慌てて後者の背負い投げにシフトしようとしても・・・それを習得するのに、おそらく3年の時間を要するやろうと、俺は思ってる

それやったら・・・子供の頃は勝たれへん、技がかかれへんかったとしても・・・指導者であるが故に、長いこと柔道を続けてほしいと願うが故に・・・俺はあえて、後者の『背負い投げ』を、子供達に指導させてもらった方がええんとちゃうんかな?って思ってんねん

 

 

また、話が逸れてもうたけど・・・

最近、承ちゃんが・・・徐々にやけど、その『背負い投げ』を自分の物にし始めてきた

4月下旬の「日整全国少年柔道大会 宮城県予選」に、エントリーしてるけど、どんな戦いをするんか?・・・俺、メッチャ楽しみにしてんねん(^o^)

 

ほんで、また・・・その「気持ち」の強さを生かして・・・数年後、「俺の元を離れてから、華を咲かせて(柔道如何にかかわらず)くれたらええなぁ~」っても願ってる

体のちっちゃい、承ちゃん(30kgあるかなぁ~?)・・・宮城県内でも、同級生で60kgくらいある子もおったりするけど・・・承ちゃんが高校生くらいになって、70kgくらいになった時・・・その子が、160kgになってる確率は、かなり少ないやろうからなぁ~(笑)

 

 

 

練習終わって、整理体操してる時・・・

2本の帯を、承ちゃんに見せながら・・・「あなたの帯は、オレンジ帯ですか? それとも、水色帯ですか?」(「あなたが落としたのは、普通の斧ですか?それとも、金の斧ですか?」くらいのノリで)って尋ねたら・・・3回目の問いかけで、やっと俺のジョークに気付いて、「水色帯!」って、水色帯を選んどったわ(笑)(笑)(笑)

メッチャ嬉しかったみたいで・・・北岡道場LINEで回ってきた、お母さんのコメント

「今夜は、帯といっしょに寝るんだ(^o^)」・・・やって

承ちゃん・・・水色帯進級おめでとう!

 

 

さぁ、みんなも負けんと・・・

元気出していこう!!

READY! GO!

 

この春、小学校に入学するYUTAKA[ 008

ちょうど1年前、年長の春に「北岡道場」に入会してきた

 

実は彼・・・東北高校女子柔道部コーチの相澤先生の甥っ子さん

相澤先生はもちろん、東北高校女子柔道部監督の佐藤明代先生からも、「北岡先生、お願いします! 面倒見てやってください!」とお願いされ、お預かりさせていただくことになった

悠葉先生が、昨年3月まで、東北高校女子柔道部にお世話になっていたこともあり・・・また、(2年前の卒業生)EIMIも在校生として、先生方に面倒を見ていただいており・・・・・佐藤先生、相澤先生には、お世話になりっぱなしやし、断る理由なんか一つもあれへんかった

当然、「私でよろしければ、お預かりさせていただきます!!」の二つ返事で、了解した

 

 

せやけど・・・・・

「彼(YUTAKA)は・・・甘えっこだし、すぐに辞めてしまうかも知れないし・・・他の道場の先生にお願いして、簡単に辞めてしまったら、申し訳ないですけど・・・・・  北岡先生なら、分かってくれるかな?と思って・・・  もし、そんなことになっても、私(佐藤先生)が、いっしょに謝りにいきますから・・・」って、佐藤先生、相澤先生ともに仰ってた

 

 

案の定・・・

1ヶ月ほどしたら・・・お母さんから、「YUTAKAが、「行きたくない!」って言ってますので・・・今日は、休ませます」って電話があった

「次の練習日には、とりあえず、道場に連れてきてください!」って、俺はお母さんに伝えた

次の練習の時・・道場に来たには来たけど、柔道衣も着んと、お母さんの後ろに隠れて泣いて離れへん

 

俺・・・一旦預かったからには、俺の子供といっしょやし・・・

わずか5歳(年長)のYUTAKAに対して・・・・・

「お前っ! そこに、いつまでも隠れとっても、誰も助けてくれへんねんぞっ! お母さんも先生も誰も助けてくれへん! 自分で前に進むしかないんじゃ! 「嫌や嫌や!」ゆうて、通用するかっ!ボケッ! 柔道辞めるんやったら、幼稚園も辞めて、ずっと家の中におれっ! 外に出せへんからな! (お母さんに隠れて、下向いてるもんやから・・・)どこ見とんじゃ!!? 俺が真剣な目ン玉で話してんねんから、お前も真剣な目ン玉で向かって来んかえっ!!」っ、どやしまくったってん

散々、どやしまくってから・・・「お母さん、もう帰って! あと、俺らがやっとくから・・・」ってゆうて、お母さんには帰ってもうてん

泣きわめいとったけど・・・悠葉先生に、ひょいって小脇に抱えられて、お母さんから無理やり引き離されて、更衣室に連れていかれたっていう、エピソードがあった

 

 

そんなYUTAKAも、もうすぐ小学校1年生・・・

だからっていう訳やあれへんけど・・・ここ最近の練習では、彼の勢いは、目を見張るもんがある

この前の練習日も・・・北岡YAMATO(同級生で、昨年末の宮城県チャンピオン大会 幼児の部 優勝)と、ガチンコでやりあっとった

YAMATOも負けじと、ガツガツいくし・・・YUTAKAもYUTAKAで、ナンボ投げられても、「よし、こいっ!!」」って一歩も引かんと向かっていきよるし・・・

練習を見学しとった数名のご父兄から、拍手と歓声が沸き起こるくらい・・・それはもう、素晴らしい「気持ち」の成長を見せてくれよった

俺自身も・・・メッチャ、心を突き動かされて、ホンマこみ上げてくるもんを止められへんかった

そんな、彼らの・・・「『心』の進化を遂げる瞬間」に立ち会えることを、ホンマに幸せに思う

ほんで、そんな彼らを・・・メチャメチャ誇らしく思うよ

 

そのあとも・・・3年生(新4年生)の子たちと、ガチンコで大汗かいてやり合ってたし・・・

当時、「辞めたい(-_-;)」っていうとった、YUTAKAの姿なんか、微塵も感じられへんかったよ

 

お母さんの話によると・・・今でも、「行きたくない(-_-;)」っていうこともあるあるらしいけど・・・

そんなもん・・・当然やで!

まだ、幼稚園の子が・・・小学校低学年はもちろん、小学校高学年、ましてや中学3年生にまで混じって、ガチャガチャにやられるねんから・・・・・そらぁ、怖いし嫌やで、ホンマ(^_^;)

でも、お母さんには伝えてるねん!

「どんなに嫌がっても、道場にだけは連れてきてください!」って・・・

いっぺん辞めさしたら・・・いっぺん逃げること覚えたら・・・いっぺん「泣いたら逃れられる」ってことを覚えたら・・・柔道やなくて、この先、何をやっても同じことを繰り返すと思うねん

 

せやから・・・俺は、「こいつ(北岡先生)には、「逃げ」は通用せえへんねんな」って、子供らに身体で学習してもらうねん(笑)(笑)(笑)(^O^)

そんなことをしてるうちに・・・逃げへんようになってきよるし・・・逃げられへんからこそ、自分の意志で前に進むようになってきよんねん

ええ相乗効果なんとちゃうんかな?って・・・俺は感じてるけどな

 

 

ここ最近・・・YUTAKAは、明らかに成長してきよった

ホンマに、嬉しい(^o^)

自分の子供のことのように、メッチャ嬉しい(^o^)(^o^)

ほんでまた、この「成長」を、我が子の成長のように見守って、喜んでくれるギャラリー(他のご父兄)がおってくれる道場っていうのも・・・ものごっつい『素敵』やなって思う

北岡道場! 最高や!

 

 

YUTAKAも、他の道場生同様・・・このまま、中学校卒業まで道場に来てくれたらええのになぁ~って願ってる

ほんで、卒業したら・・・「そこからが、俺と大人としての対等な付き合いになんねん!」と思ってるから・・・

 

でも・・・YUTAKAが、卒業するまで・・・あと9年

・・・・・・・・・・

俺・・・大丈夫なんやろか???(ーー;)

 

先のことは分からんし・・・「神のみぞ知る」ちゅうやつやねんから・・・

与えられた環境の中で、最大限の努力をしていくしかない!

そのためにも・・・

元気出していこう!!

READY! GO!

 

YUTAKA! 大好きやぞ!

 

 

 

「北岡道場」の紅一点のコーチ陣、AKIRA先生と悠葉先生(共に、大学1年生)

 

AKIRA先生は、中学1年生の秋に、北岡道場に入会したIMG_8032

当時から、悠葉先生と友達だったこともあり、抵抗なく「柔道」に入り込んでくれた

正直、柔道センスのある子やなかったけど、「柔道」が好きやったんやろなぁ~・・・一生懸命努力して、中学校3年生の時には、中総体仙台市大会で優勝して、見事に県大会出場を果たした

高校では、いろんな事情もあって、柔道部のある高校には行かれへんかったけど・・・ちょくちょくと道場に顔を出してくれて、後輩の指導をしにきてくれとった

今は、仙台大学に進学して、栄養学?的なことを勉強してる

 

 

悠葉先生は、私の長女であり、北岡道場設立当初からのメンバー(設立前は、他の道場でお世話になっとった)で、中学校3年生の時、全中に出場させてもらったIMG_8031

高校は名門「東北高校」に進学し、佐藤明代先生にご指導をいただき、「社会に出た時に通用する人間」になれるよう、3年間頑張ってきた

今は、青葉短期大学に進学して、幼稚園の先生になるための勉強をしてる

 

 

 

そんな2人は・・・大学進学と同時に、いつの間にか「北岡道場」に馴染んで、自分たちのアルバイトの時間を調整してくれて、可能な限り(ほぼ毎回(笑))、練習に来てくれてる

もちろん、試合にも帯同してくれて、派遣審判員も引き受けてくれる

ほんで、いつの間にか俺は、練習前と練習後の整列の時、サイドに追いやられて(笑)、AKIRA先生と悠葉先生が正面に座ってくれて、子供たちの指導に携わってくれてる

決して、俺が無理強いして来させてる訳やないねんけど・・・彼女たちは「自分達がここに来たいので・・・」とゆうては、北岡道場と道場の子供たちを大切にしてくれる

 

普段の練習の時・・・

俺が伝いたいと思ってることを、ものごっついええタイミングで、子供たちやご父兄にコメントしてくれる

「自分たちが、「出来る子」やなかったから」ってゆうて、子供たちに一生懸命一生懸命、大切なことを伝えようとしてくれる

道場生と歳が近い分、自分が道場や高校・大学で経験したことを、子供達にリアルタイムで伝え諭してくれる

 

もちろん、今回の合宿でも・・・

合同練習の時・・・みんなに声掛けをしてくれて、みんなの面倒を見てくれとった

プールでも・・・生徒が昼食時の集合時間に遅れたら、あの広い中を二人で走りまくって探してくれてた

ほんで、最後の最後にみんながバスを降りた時も・・・二人は、バスの中を隅々まで点検(忘れ物)してくれ、ゴミを回収して掃除をしてくれとった1-IMG_4253

 

俺一人で、あんだけの大人数を見ることなんか、到底できへん

そんな中、「陰の力」となって、全部を支えてくれたのが・・・AKIRA先生と悠葉先生やった

 

俺は、道場の子供たちにゆうた

「この世の中に『当たり前』なんてことは、何ひとつない!  こんな「陰の力」があってこそ、何の問題もなく楽しい時間を過ごすことができるねんぞ!」って

 

 

俺は・・・AKIRA(先生)と悠葉(先生)を、道場生として預かってた時・・・決して「ええ北岡道場」として、決して「ええ経験」をさしてやられへんかったはずやのに・・・

せやのに、彼女たちは・・・今も「北岡道場」を大事にしてくれて、今も俺のことを「先生」と呼んでくれる

 

AKIRA先生と悠葉先生、あの二人が・・・今在籍してる子供達に、身をもって大切なことを伝えていってくれることで・・・それを教わった子供達が、またその下の子供達に伝えていってくれたら、そらぁ最高やIMG_3498

現に、今年卒業した沙季には、間違いなく伝わってくれてるし・・・中3の夏光も、いろんなことを悟ってる・・・ほんで、TERUちゃんやKOKOROにもちょっとずつ、受け継がれてるのは、ご父兄の方々の大半が認めてるはずや(そない考えたら、女の子は母性があるからなんか?メッチャ大人やよな)

もちろん・・・それは道場内だけにとどまらず、それを学んだ道場生みんなが、この先、高校や大学、会社や家庭等、いろんな場所で仲間や下の子達、我が子に伝えていってもらえたら、もっと最高やよな

そのループが途切れることなく繋がっていけば、俺が「北岡道場」を立ち上げたこと・・・ほんで、ある時期を境に180度、指導方針を方向転換したことに、ちょっとは「意味」を見出せるような気がするわIMG_4242

 

AKIRA先生と悠葉先生には・・・

二度と戻ってこない、自分自身の「今」を大切にしながら、時間の許す限り、後輩たちに大切な「何か」を伝えていってもらいたいと願う

 

 

 

 

 

水曜日(11月5日)の練習、合宿明け初めての練習日やったねんけど・・・

道場に来る子供達、全員が全員ってゆうてええほど・・・なんか、雰囲気が違う

今まで、練習が始まるまでは、みんなの輪の中に入り込めんと黙っておった子が、3人くらいでモミクチャにされながら絡んどる

今まで、柔道の練習以外では、ほとんど接点がなかったような子同志が、ボールの投げ合いをしとる

練習が始まっても、みんな和気あいあい(^o^)IMG_3938

ホンマの兄弟みたいに、それぞれがそれぞれを意識し合ってるって感じやったわ

 

よう、「同じ釜の飯を食った仲間」ってゆうけど・・・

今までも当然、道場に来て、いっしょに「柔道」をして、いっしょに試合に行ったり、応援し合ったりはしてたけど・・・それだけやなくて・・・

同じ「志」を持ったもん同志が集まって、まったく分かれへん、まったく知らへん道場の子達と「北岡道場」ってゆう結束をもって合同練習、練習試合をする

旅館で同じものを食って、いっしょに風呂に入って、同じ時間を共有して、同じ部屋でくだらん話をしながら過ごす

また翌日、みんなでプールで大はしゃぎして、いっしょに昼飯(バイキング)を食って、またプールで戯れる30-20141103_090637

そんな、夢のようで魔法にかかったような「時間」を共有することで、子供達同志の「絆」は、より深くなるもんなんやよなぁ~

 

俺ら大人も、そんな「時間」を絶対に過ごしてきたはずやのに・・・・・

いつの間にか、日々の生活に追いやられて、しょうもないことで落ち込んでみたり、くだらん人間に自分の幸せを塞き止められてみたり・・・

また己自身も、暇さえあれば自分のことを棚に上げては、他人様のことを貶すこと限りなく、褒めること何一つなく・・・

 

きっと、俺ら大人こそが・・・

そんな彼ら(子供たち)を色んな角度から見ることで、「大人」とはどうあるべきか?を、子供たちから学ばなアカンのんとちゃうんかな?

俺らは・・・

「親」のあるべき姿を、我が子から教えてもらってるねん

「指導者」のあるべき姿を道場生から教えてもらってるねん・・・きっと

 

だって俺・・・「親」になって、まだ19年やもん

・・・・・ってことは、まだ「親」大学1年生・・・まだまだ若造やん(^_^;)

「指導者」になってからは、まだ8年・・・小学校2年生やで(ーー;)IMG_4204

 

子供たちから「先生」って呼ばれてる俺は・・・あいつらより「先」に「生」まれただけや!

まだまだ、学ばなアカンことがいっぱいある

せやから、「指導者」として、進化せなアカンと思う

 

自分の信念を曲げることなく突き進むのは、大事なことではあるけど・・・時に、無垢な子供たちの表情とか行動から学ばしてもらったことを真摯に受け止めて、今一度、自分自身を見つめなおして、方向性を変えてみることも大事なんとちゃうんかなぁ~

俺・・・こんだけ、我が子とか道場の子から大事なことを学ばしてもらってんのに、「変わる」ことに立ち止まったままやったら、単なるアホや

せやから・・・あいつらと接しながら、いつも自分自身に問いかけてる

「偉そうにゆうてる、お前(俺自身)は出来とるんかっ!?」って

 

◆「辛抱と努力」をすること!

◆不平不満を云わぬこと!

◆与えられた環境の中で最大限の努力をすること!

 

道場生諸君!!

俺・・・また、お前らから学ばしてもうたわ

ありがとう!

 

今現在(平成26年10月20日現在)、『北岡道場』は年長から中学3年生まで、総勢27名で活動してる

 

3月に・・・虎之介、千葉ケン、SAKIが卒業してもうて、道場の中が寂しくなってもうたなぁって感じてたねんけど・・・

4月から今年度が始まって、新生『北岡道場』に続々と新しい仲間が増えてきた

4月に・・・年長の男の子:YUTAKA(8月の「しょうじゅう杯」では、1勝を挙げてる)

6月に・・・小1の女の子:RUKA(8月のスポ少仙台市予選で優勝して、県大会も見事3位入賞)

そして、先月・・・小5の男の子:純聖(ものすごい人懐っこくて、俺によう絡んでくれる・・・この前、抜けかけた奥歯を見せにきとった(笑))

今月・・・小1の女の子:碧ちゃん(小柄な子で、メチャメチャかわいい女の子)が、新しく仲間に加わった

 

 

見学(体験入会)に来てくれたら、みんな即決してくれる

実は、俺・・・「ウチ(『北岡道場』)の良さは、見学に来てくれたり、体験入会やと、分かってもらわれへんやろう」って、思ってた

このHPは・・・ウチに在籍してくれてる、ヤマト・タケルの親父さん(ヤマタケパパ)が作ってくれたねんけど(ヤマト・タケルの親父さんは、そういった関係も含めたIT企業の代表取締役)・・・ヤマタケパパが『北岡道場』を見て感じたこと、俺の道場の子供達への接し方をリアルタイムで見てくれたうえで作成してくれたもんやから、当然ウソはないよ

せやけど・・・HPだけやと伝われへん部分(そこに、ウチの良さがあんねんけど)が結構大きいし(おまけに俺、関西弁で、子供たちに指導してる最中、毒吐きまくるし(^_^;)・・・)、絶対に見学に来てくれても、ええ印象がないと思ってたねん

 

でも、ちゃうねんな

俺は、関西弁ベタベタで印象悪いやろうけど(苦笑)・・・

コーチ2人(晃先生と悠葉先生)は女性やから、メッチャ心配りをしてくれるし・・・

道場の子供らみんな、目キラキラさしながら「柔道」に取り組んでるし・・・

誰一人、練習中でも笑顔はなくなれへんし・・・IMG_2204

ほんで何より、誰にゆわれるでもなく、上の子が下の子(もちろん、体験に来た子も含めて)の面倒をちゃんと見てくれるから・・・・・見学に来てくれた方々には、メチャメチャ好印象に映るんやろなぁ~

ちゃんと、ウチの良さは伝わってくれてるねんな

 

 

俺は常々、子供たちに言う

「ここは、俺の道場やない! 父兄の道場でもない! お前らの道場や! せやから、お前ら自身が道場に来て面白くなかったら意味がないねん! お前らが「楽しい!」って思える場所じゃないとアカンねん!」って・・・

 

俺の役目は・・・躍起になって、宮城県チャンピオンを輩出することやない!

まして、東北チャンピオン、日本チャンピオンを輩出することでもない!

俺の役目は・・・子供らに、柔道を通じて大切なことを学んでもらうこと!

社会に出た時に役立つ、大切な「何か」を学んでもらうことや!

その上で、柔道人口の底辺拡大が図れたら・・・道場の子供たちが、努力の証として結果が付いてきてくれたら・・・この上なく最高やな!

 

 

このHPを見てくださった方々・・・

興味がありましたら、ぜひ道場に足を運んでいただき、子供たちの笑顔を見てみてください!

『北岡道場』は、限りある自身のお子様との大切な時間を、楽しい時として共有できる場所だと、私は信じております

お待ち申し上げております!

 

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北岡道場連絡先

983-0821
宮城県仙台市宮城野区
岩切字昭和北2-15

【連絡先】
022-782-7780
(きたおか接骨院内)

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