小学5年生の・・・「倭(YAMATO)」と「武(TAKERU)」
宮城県内の無差別級の学年別大会でも、常に上位に名前が挙がる双子
時に・・・決勝戦すら戦うことがあるくらい、実力は拮抗してる
こいつら・・・(俗にいう)運動神経が抜群
体のバネはあるし・・・柔軟性はあるし・・・運動能力も限りなく高い
YAMATOは・・・空道(空手)の全国チャンピオン(ちなみに、TAKEは準優勝)
もしかしたら・・・来年、日本の代表として、空道世界大会に参加する可能性すらある、とんでもない奴らやねん(^_^;)
彼らの親父さんが、「日本の武道の心得を学んでほしい!」という願いから、「空手や柔道を学ばせたい!」という思いで、4年前に『北岡道場』にきてくれた
(名前の由来も・・・戦艦『大和』(倭:YAMATO)と『武蔵』(武:TAKERU)・・・ものごっつい、『日本人』ということに誇りをもってる親父さんやねん)
当初は・・・SO(ウチの次男)に、ガチガチにやられて、よう泣いとったけど・・・いつの間にか?、ヤマタケソウの3枚看板が出来上がって・・・低学年(1~2年の部)、中学年(3~4年の部)と、いろんな大会(3人戦)を、悉く制覇するようになった
そのYAMATOとTAKEも・・・小学5年生
全国小学生学年別柔道大会の予選に参加できる学年になった
ただ・・・SOを含めて、3人とも、45kg以下の体重
全国小学生学年別柔道大会の宮城県予選は・・・各階級2名ずつしかエントリーできへん
これは・・・困った(^_^;)
せやけど・・・ヤマタケ親父の「どうせ柔道をやるなら、重量級で戦わせてやりたい!」の意向があって・・・YAMATO(42kg)より、若干体重が重いTAKERU(44kg)が、増量して重量級(45kg超級)に出場することになった
元々・・・ラインが細い子やから、なかなか増量計画も順調にはいかんと、予選当日、ホンマのギリギリ(45.1kg)で、45kg超級に参加できた
YAMATOとSOは・・・軽量級(-45kg)に出場して・・・2人とも準決勝で敗退して、3位入賞
TAKERUは・・・重量級に出場するが故に、幾つもの不安材料があったけど、それらをすべて一蹴し、あれよあれよと、決勝戦まで上がってきよった
せやけど・・・あの体(45.1kg)で、60~70kgの選手たちと、フルに戦ってきたタケの体力は、さすがに底をつきかけとって、決勝戦の前は、この状態
決勝は・・・見事な、一本負けを喫した(ーー;)
せやけど・・・準優勝!
素晴らしい結果をもたらしてくれた
出場選手内最軽量の体で、東北地方の強化選手に選ばれることにもなった
ただ・・・全国大会に出場できるのは、優勝者のみ
TAKERUは、東北強化選手には選考されたけど・・・全国大会には、残念ながら出場できへん・・・・・・・・・・・・・・・はずやった
7月後半・・・東北強化合宿初日・・・宮城県チームの監督から、連絡をいただいた
「優勝した選手が、都合により、全国大会に出場することができへんようになってしまった」っていう連絡やった
したがって・・・おのずと、準優勝やったTAKERUに、出場枠が下りてきたっちゅう話やねんけど・・・
ただ・・・優勝したのに、都合で出場できへん選手のことを考えたら、諸手を挙げて大喜びするわけにはいかへんかったけど・・・・・それでも、「出られへんかった選手の分まで・・・道場の代表として・・・宮城県の代表として・・・ほんで、YAMATOの分まで・・・いろんな想いを背中に背負いこんで取り組むことによって、今後の人生の糧になるはず!!」と判断して、出場を快くお受けさせていただいた
TAKERUは・・・よう頑張ってるわ
以前は・・・練習中に、親父の顔を窺ってた場面もあったけど・・・最近では、周りの目よりも、目の前の相手・・・きっと、自分自身と向き合ってんねんやろなぁ~、明らかに取り組み方が変わってきてる
そんなTAKERUに・・・道場生(生徒・ご父兄一同)から、こんなもんが届けられた
みんなの「想い」、ほんで倭(YAMATO)の「想い」が詰まった応援旗や!
今週末・・・山梨県で開催される全国大会で、『四葉のクローバー』に込められた、『北岡道場』のみんなの想いを背中に乗っけて、TAKERUは戦いに挑む
それに付け加えて・・・どうか、自らが頑張ってきたプロセスを、「自信」と「誇り」に変えて・・・それも背中に乗っけて、思いっきり楽しんできてほしいと願ってる
■夢を持て
■己を信じろ
■心で負けるな
■辛抱しろ
■努力しろ
■諦めるな
■要は『根性』
TAKE!!
応援してるから・・・・・