北岡道場通信
3月21日(土)・・・北岡道場、年度末恒例の『卒業生追い出し会』やった
ホンマは、「卒業生を贈る会」とか「送別会」とか言うんやろうけど・・・何年か前に、俺が冗談半分で「「追い出し会」や!」って言うたら、それが定着してもうてん(^_^;)
今年は・・・正也(MASA)、竜二(オッサン)、夏光(夏っちゃん)が、北岡道場のひと区切り、中学校を卒業する
ほんで、今年は・・・瑛美(TERUちゃん)が、小学校卒業して埼玉県の中学校に柔道留学?のために行ってまうから、TERUの「追い出し会」も兼ねたねん
PM4:30から、練習をしたねん(練習ってゆうても、全国少年柔道大会の宮城県予選も終わって、「ちょっと、息抜きして遊ぼうか?(^o^)」って、子供らに伝えてたから・・・年末のお祭り騒ぎ同様に、大騒ぎしながらみんなで卒業生と練習しただけのことやけどな(^_^;))
俺も、普段はオッサンやし、あんまり体をよう動かさへんねんけど・・・この日ばかりは、卒業生と「最後の乱取り」をさせてもうた
毎年毎年のことやけど・・・乱取りをしてる最中に、「強くなったなぁ~」って、しみじみ感じて・・・それと同時に、いろんなことが思い出されて、俺、不覚にも?(いつものことか?)メッチャ泣いてもうたよ
そのあと・・・追い出し会恒例の、先生・コーチ・生徒全員を投げて、また逆に、全員から投げられて・・・最後には、お父さん、お母さんから投げられて、道場に通わせてくれたお礼の意味を込めて「ありがとうございました!」を伝えるってゆう、素晴らしい儀式をやったんや
卒業生のコメント・・・卒業生のご父兄のコメント・・・晃先生・悠葉先生のコメント・・・ほんで、道場長(俺)のコメント
聞いてる低学年連中は・・・目の前にある、お寿司だの、から揚げだの、お菓子だのに目を奪われて・・・多分、そんなもんは、そっちのけ(笑)(笑)(笑)
せやけど・・・卒業生に贈る色紙から、食料調達から、キャプテン恭太のパパ・ママが、すべての準備をしてくれたおかげで、『追い出し会』は、メッチャうまくいったよ
(恭太パパ・ママ・・・ホンマ、ありがとうございました!)
中学校卒業組には・・・道場旗と同じようなデザインの旗も、「柔心会」から贈らせてもうた
TERUは・・・小学校卒業で新天地への旅立ちやから、お疲れさんの意味を込めて、ケーキを贈らせてもうた
みんな新たな場所へ羽ばたいていくことが、メッチャ嬉しい反面・・・メチャメチャ寂しく感じたなぁ~
だって・・・数日後には、こいつらは、道場には来えへんようになるねんからな・・・
こいつら中学生卒業組は・・・高校受験間際こそ、練習に来えへかったけど(来たくても来られへんかったみたい(^o^))・・・・・中総体が終わった後も、何も変わりなく、普通に道場に来てたし(もちろん、俺は強制なんかしてへんよ)、普通に合宿もいっしょに行ったし、北岡道場杯&納会・餅つき大会も来とったし・・・おまけに、道場生(後輩)の試合にもコーチ役で来てくれとった
ちなみに・・・『追い出し会』をやったにもかかわらず、全員「高校入学までの間は、練習にきます!」って断言して帰りよった
(どんだけ、道場が好きやねんっ!?(^_^;))
ホンマに、「柔道」がってゆうより、『北岡道場』が好きやねんなぁ~って、あらためて感じさせられたよ
8年前・・・俺が『北岡道場』を立ち上げた時のコンセプトは・・・「みんな(卒業生)が、帰ってこれる場所」やった
せやから・・・武道館、公共施設、中学校の武道場を借りて、『北岡道場』を設立することは、考えもせえへんかったよ
あの時は、俺も若かったし、勢いもあったから・・・約3,000万円を掛けて、「みんなが、帰ってこれる場所」を立ち上げた(笑)(今やったら、怖くてようせんけど・・・(^_^;))
そんな思いを持って立ち上げた道場やったけど・・・数年間は、ホンマに道場を設立したことを後悔するくらい、葛藤の日々やったなぁ~(^_^;)
人の考えは十人十色・・・皆それぞれが、それぞれの意見を言う(当然やねんで)
俺は、「独裁政権」やなくて、みんなの意見を取り入れて、今までにないような、生徒も父兄も和気藹藹な道場を作り上げられへんもんやろか?と思って、一生懸命みんな(ご父兄)の意見に耳を傾けたつもりでおった
せやけど・・・そんなもんは、綺麗事やったんやろなぁ~
いつの間にか、みんな(ご父兄の方々)それぞれが、言いたい放題、やりたい放題・・・・・坂道を転がるように、俺の思い描いとった和気藹藹な道場とはまったく違う、そんな道場に成り下がっていきよった
俺は・・・言いたいことが、山ほどあったけど・・・やっぱり、腐っても俺は「道場長」、「長」と呼ばれるポジションにおる以上は、言いたいことの10分の1も言葉にすることなく、ずっと堪えとった
もちろん・・・すべての最終的な責任は、俺にあったわけやから・・・堪えるも何も、悪いのは俺自身やねんけどな
せやけど・・・そんな色んなことがあったからこそ、気付いたこともあった
「自分自身も「責任」を背負っていなかった時は、ものごっつい、自分勝手な言動や行動をしてたんやろなぁ~?」って・・・・・そこに至るまでの、自分自身の歩いてきた道を振り返って、しこたま反省した
ほんで、自分勝手な「責任」のない行動・言動で、ご迷惑をお掛けしたであろう方に対して、心底悔いた
(当然、その方に対しては、お詫びの手紙を書き、また直接お詫びをしたねんけど・・・「北岡先生が、今、頑張ってれば、ただそれでいいんですよ!」と、本当に温かいお言葉をいただいたことを、俺は一生忘れへんと思う)
「責任」っていうものが、背中に乗っかった瞬間・・・言いたいことの半分も言えずに、グッと堪えなアカンってことを、俺は道場設立をしてから数年間で、会社を設立した時以上に、身を持って学んだ気がした
そんな、大人の嫌な部分を見せられたからやろなぁ~・・・・・道場が嫌いになって、道場の練習時間になるとお腹が痛くなったり、何かと理由をつけて道場の練習を休もうとしたり・・・ほんでまた、そんな経験で、早くに大人になった道場生の最低学年が、この中学生卒業組やねんや
その下の子も、おったにはおったけど・・・メッチャ子供やったから、内情までは把握できてへんかったやろうし・・・だから、こいつらが、落ちるとこまで落ちた、情けないくらい成り下がった『北岡道場』『北岡先生』を知る、最後の卒業生なんやと、俺は思ってるよ
だから、俺は・・・この子らに、今の『北岡道場』『北岡先生』を作り上げてもらったんやとも思ってる
もちろん、この子らだけやないよ
昨年の卒業生・・・虎之介、千葉ケン、沙季ちゃん
一昨年の卒業生・・・REN,悪ケン、EIMI
3年前の卒業生・・・龍生
4年前の卒業生・・・晃先生、悠葉先生
・・・・・このくらいの子達が、今の『北岡道場』『北岡先生』を作り上げてくれたんやと思ってるよ
だからこそ・・・だからこそ・・・
この子達が帰ってくる場所を、俺は絶対に汚すわけにはいかへんねん
せやから、今やったら、「独裁政権」やろうが、「独裁者」やろうが、何と呼ばれてもかまへん
こいつらが、帰ってきた時に・・・「「嫌な道場」になってるな」って、感じさせへん事の方が、よっぽど俺にとっては大切やねんから!
だから、今の俺は・・・何があっても、ブレることはあれへんよ
でも・・・この卒業生たちの姿を見たら、今在籍してる子供たちはもちろん、その親御さん達も不安材料は払拭されてるやろなぁ~
だって、それが「答え」やねんもん!
柔道が好きで、道場が好きで、仲間(先輩・後輩・先生・コーチ)が好きで・・・自分のいた場所に、自分が歩いてきた道に「誇り」を持ってるから、今自分のいる場所でも、「その時」に負けるわけにいかんと精一杯輝こうと頑張ってる!
柔道の結果としては、宮城県チャンピオン、東北チャンピオン、日本チャンピオンやないかも知れへん
でも・・・柔道を通じて、大切なことを学んでくれてる
俺の想う、「一流の社会人」に向かって、真っ直ぐに歩んでくれてるんやから・・・
色んな回り道があったけど・・・やっぱり「信念」を貫き通したから、今がある
『みんな(卒業生)が、帰ってこれる場所』
8年前に、思い描いた通りの道場が・・・晃先生、悠葉先生を筆頭にし、たくさんの卒業生のお蔭で、今、出来上がりつつある
もちろん、その卒業生たちの親御さん方、また、現在在籍してくれてる道場生、その親御さん方のご協力は必要不可欠やけどな
「だから」・・・と言うわけではありませんが・・・・・
君たちのような教え子を持って、俺はメチャメチャ幸せ者です
本当に、ありがとうございます!
これからの人生・・・自分が消えてしまいたくなるような出来事にも、きっと遭遇するやろう
その時は、立ち止まっても、座り込んでもかまへんから・・・無理をせんと、在らぬことを考えんと、どうか後ろを振り返ってください!
俺(先生)は・・・いつでも、ここ(「北岡道場」)に居ますから・・・・・
俺を振り返って、仲間を振り返って、自分の頑張ってきた「誇りある場所」を振り返って・・・どうか自分自身の大切な羽(心)を休ませてあげてください
ほんで、また、前に進む準備が整ったら、俺に背を向けて前を向いて歩き出してください!!
MASA!
オッサン!
夏っちゃん!
TERUちゃん!
たくさんの感動と興奮を、ありがとう!
ほんで・・・『北岡先生』を教育してくれて、ありがとう!
卒業おめでとうございます!
新しい場所でも、『北岡道場』スピリッツの灯が消えへんように・・・
元気出していこう!
READY! GO!
3月15日(日)・・・女川町総合体育館にて、上記の大会が開催された
今年は、絶対的なポイントゲッターもおれへんし・・・前3人はちっちゃいし(おまけに、中堅は学年落ちやし)・・・基本的に、ウチの道場は、詰めた練習をしてる訳やあれへんし・・・そんなとこまで上がっていけるとは、正直思ってへんかった
ただ、アップの時に・・・他の道場の子達と肩周り、背中、要するに上半身を見くらべたら・・・明らかに、年末から取り組んできたトレーニングの成果が表れた体つきになっとったから、「もしかしたら、ええとこまで上がるかも???」って、密かな期待感はあった
せやけど・・・周りの道場の先生方とか、ご父兄の方々からのコメントは、「北岡道場」の内情(笑)とは裏腹に・・・「優勝候補」「すごいメンバーで組んできましたね」「今年は、狙えるんじゃない?」「きっちり仕上げてきたんでしょう?」etc・・・
ここ数年・・・全少予選、日整予選ともに、上位入賞・・・また、色んな大会で、それなりの好成績・・・個人戦でも、上位入賞する子たちがポツポツとおる・・・・・なんか、「北岡道場」の虚像ばかりが膨れてる感が、漂っとった感じを受けたなぁ~
北岡道場のモットーは・・・「楽しくなかったら、意味がない!」やねんけどなぁ
ただ・・・プロセスは、ものごっつい重要視してるよ
全国の柔道をやってる5~6年生は・・・5月5日、講道館で開催される「全国少年柔道大会」を目指して、練習に取り組んでるはずや
自らの意志で出場したいと願って、一生懸命取り組んでる者もおるやろうし・・・監督に追い込まれて、強制的にやってる者もおるやろうし・・・親御さんが熱くなって、親子鷹で頑張ってる者もおるやろうし・・・気持ちの持ちようは別として、みんな目指す場所は同じなはずや
そんな中で、「俺らは、どうせ全国大会には出られへんし・・・」って、最初から諦めモードで取り組むことは、俺はアカンと思う
俺・・・中学校の時、お世話になった先生に教えていただいたことがある(教えていただいた当時は、市の教育長をやっとった方やねんけど)
その先生は、中学・高校・大学と「野球」をやっとった方で・・・俺が、中学生の時も、野球部の顧問をやっとった方やねん
その先生は、中学時代、ごっついええ選手やったらしくて、何校もの名門高校からお誘いが来たらしい
せやけど、その先生は、自分が行きたいと志願してた、野球の名門校じゃない高校に進学したねんて
俺、聞いた
「先生、お誘いのあった名門高校で、甲子園を目指そうとは思わなかったんですか?」
先生は、こない言うとった
「確かに、それなりの高校に行ってたら、甲子園には出場してたかも知れん でも俺は、自分が志願した高校でも、「甲子園を目指して」、与えられた環境の中で頑張った自負はあるし、決して諦めてた訳じゃなかった だから、今があるんや! もし、名門校に進学して、甲子園に出場してたら、「その先へ、その先へ」って、やみくもに進んでいってた思うし、今の俺はないと思う もちろん、今、人生を振り返ったら・・・の話やけどな(笑)」って
「だから、耕太郎・・・お前のやり方で間違ってへんよ 出場「する」「せえへん」は別にして、その場所を目指して、与えられた環境の中で、「努力」をすることさえ、生徒に伝えてやっとったら、それでええと思うよ」って・・・数年前、ガツガツやっとった道場から、今の「北岡道場」にシフトし始めた頃の俺に、先生は教えてくださった
だから、目指す場所だけは、子供らにきっちり伝えて・・・その上で、何のために、しんどい思いをせなアカンのか?を理解してもらって、日々、子供達には成長してもらってる
だから・・・その理由を理解して、しんどいことをやり遂げて、試合場の畳の上に立った子供たちは、俺からしたら、みんな「勝者」やねん!
だから・・・すべての試合を終えて、俺の元に戻ってきた彼らを思いっきり抱きしめて、「お疲れさん、よう頑張ったな」って、頑張ったことを労ってやるねん!
俺の教育方針の中に・・・「なんで、出来なかったんや!?」「なんで、あんなことするねん!?」「なんで・・・!?」は、ひとつも存在せえへん
「お疲れさん!」「よう頑張ったな!」「ありがとう!」しかあれへんねん
ほんで・・・彼らは今、柔道『だけ』をやる時期ではないとも考えてる
いろんなことを山ほど経験する成長過程の中で、柔道『も』やったらええと思ってる
ほんで、その「柔道を通じて、大切なことを学んでほしい」と願ってる
SO、ヤマト、タケル、恭太、清春・・・彼らは、メッチャ頑張ってた戦っとった
頑張って、頑張って、練習にも取り組んどった(時々、手抜いてたけど(笑))
お疲れさん! ホンマに、よう頑張ったな(^o^)
他の道場生のみんなも、幼児から中学生まで、彼らのことを盛り上げてくれた
ありがとう!
悠葉先生も、晃先生も、時間の許す限り練習に参加してくれて、試合会場にも来てくれて、みんなを後押ししてくれた
ありがとう!
大会当日・・・審判をしてくれた悠葉先生、的確なアドバイスをくれた晃先生・・・ほんで、自分が試合に出る訳でもないのに、会場に応援に駆け付けてくれた、夏っちゃん、滉太、詩音、RITO、海士、健ちゃん、KOKOちゃん、承ちゃん、紳ちゃん、びび、夏っちゃんパパ・ママ、RITOパパ・ママ、健ちゃんママ、紳ちゃんママ・紳ちゃんの爺ちゃん・・・北岡道場LINEで、試合を応援してくださった皆々様・・・
みんなみんな、一致団結で勝ち上がった「準優勝」でした
本当に、本当に、ありがとうございました!!
4月26日(日)は・・・「日整全国少年柔道大会 宮城県予選」がある
昨年は、優勝して・・・宮城県代表として、大将の選手と先鋒SOの二人が選考された
今年は、どないなるんか?分からんけど・・・目指す場所は、みんないっしょや
でも、送別会(21日(土))もあるし・・・今まで、結構遊ばんと頑張ってきたし・・・
ちょっと、息抜きして・・・4月になったら、また頑張ろうかな(^_^;)
いずれにしても・・・新年度一発目の大会が、すでに終わってもうた
気持ち新たに、今年度も・・・楽しんで柔道をしていこう!
元気出していこう!!
READY! GO!!
4年前の3月11日は・・・えらい大惨事が起こった日や
あれから・・・4年
家族を亡くされた方、家をなくされた方、仕事をなくされた方・・・「大切なものをなくされた方々にとったら・・・」・・・そない考えたら、メチャメチャ心が痛く感じる
ほとんどのテレビ局が、「特別報道番組」を放送しとったけど・・・亡くなったお母さんへ宛てた手紙、亡くなったご主人に宛てた手紙を読んでる方々を見てたら、涙が出てきそうでチャンネルを変えた
震災で、お亡くなりになられた方々・・・心より、ご冥福をお祈りいたします
俺は・・・幸い、無事やった
家族も無事やった
家も・・・仕事も・・・道場も・・・ほんで、道場生も・・・みんなみんな無事やった
結構な負債を抱えてもうたけど・・・今は、なんとか落ち着いてきて、以前と変わらんと「柔道」ができてる
だからってゆう訳やないけど・・・
3月11日やからってゆうわけやないけど・・・
毎年毎年、道場生には伝えてる
柔道をやりたくてもできへん人もおる・・・生きたくても生きられへんかった方々がおる・・・
だから・・・自分が選んだことくらい、与えられた環境の中で最大限の努力をしてほしい
それと・・・・・
俺は・・・震災ではないけど、24年前の2月に、大切な人を亡くしてる
車の事故やったねんけど・・・
ちょっとした擦れ違いで、俺自身に用事があったもんやから、俺は助手席に乗ってへんかったけど・・・毎日毎日、いっしょに時を過ごしてたから、あの日、俺に用事がなかったら、間違いなく助手席に乗ってたのは俺やったやろう
言い方は悪いけど・・・俺は、神様に「生かされた」んや
だから・・・だから・・・死んだらアカンねん
その人は・・・志半ばで、生きたくても生きられへんかったねんから・・・
生きてる俺は・・・どんなに辛くても「生き」なアカンねん
そんな想いも、全部全部ひっくるめて・・・ことある毎に、道場生に伝える
「死んだらアカン・・・自ら、命を絶つな・・・自殺したらアカンっちゅうことや!」って
子供らは、純粋で無垢やから・・・まだまだ、俺の言うてる意味は分からんと思う
でも、俺は言い続ける
時が経って・・・やがて大人になって・・・いろんな物事に押しつぶされそうになった時に、思い出してほしいと願ってる
だから、今は・・・「このオッサン、何ゆうとんねんっ!?」って感じてくれててもかまへん
その瞬間が来た時(もちろん、来てほしくはないけど・・・)・・・俺を、振り返ってほしいと願ってる
道場を・・・仲間を・・・振り返ってほしいと願ってる
だから、俺は・・・言い続けるねん
未来のあいつらに向かって・・・・・
死んだらアカン!
自ら命を絶つな!
命ある限り・・・生きて生きて生きまくれ!
さぁ、今週末(3月15日(日))は・・・全小予選や!
清春! 恭太! タケ! ヤマト! SO!
心(気持ち)で負けずに・・・正々堂々、勝負しようや
恭太、いこうぜ!
元気出していこう!!
READY! GO!
2月15日(日)・・・「萩ライオンズ杯」が開催された
低学年(1年生以上3年生以下)の部(A・B 2チーム参加)
高学年(4年生以上6年生以下)の部(A・B・C・D 4チーム参加)
中学生(1~2年生)の部(A 1チーム参加)
※すべて3人戦
・・・・・に参加させていただいた
まずは、大会を主催してくださった、ライオンズクラブの皆様、関係者の皆様、また朝早くから大会のお手伝いをしてくださった、東北高校男子柔道部の皆様、本当にありがとうございました。
柔道を志す、仙台近郊の子供たちに、「成長」の場を与えてくださったこと、心よりお礼申し上げます。
さてさて、結果は・・・・・
低学年Aチーム・・・3位入賞
低学年Bチーム・・・1回戦敗退
高学年Bチーム・・・ベスト8
高学年Cチーム・・・準優勝
高学年Dチーム・・・2回戦敗退
中学生Aチーム・・・2回戦敗退
※団体総合優勝(2連覇達成!!)
・・・・・という、素晴らしい成績で大会を終了することができた
今回、高学年のA・B・Cチームは・・・あえて、ベストメンバーでのエントリーをせえへんかった
先鋒に4年生を起用し・・・小さい体で、6年生相手に気持ちを前に突き出し、怯まず、どのように戦ってくるのか?に課題を置いてみた
そして、後ろ2人の6年生が・・・取りこぼすであろう先鋒戦を挽回し、その厳しい戦いをどう切り抜けてくるのか?に課題を置いてみた
そして、もう一つ・・・5年生のみで組んだDチームも、今後の課題(気持ちの強さ)と、どう向き合うのか?を目論んで・・・
計4チームをエントリーした
もちろん、それは・・・3月に開催される「全国少年柔道大会 宮城県予選」、4月に開催される「日整全国少年柔道大会 宮城県予選」を視野に入れてのことやった
大概の大会が、体重順でのエントリーになるねんけど・・・あらためて、先鋒(北岡SO)の存在の大切さを痛感させられた
彼は・・・体は、メッチャ小さいけど・・・「気持ち」の強さは、超一級品や!
決勝戦・・・SOのおるCチームは、Aチームに負けたねんけど、SOだけがメッチャ泣いとった
総合力で見てみたら、Aチームの方がCチームより上やから・・・結果としては、無難な結果やったけど・・・
せやけど・・・あいつの中には、「負ける」ことは、これっぽっちも存在してへんかったようやな
あいつの構想では・・・・・
先鋒戦:SO 〇- タケル
中堅戦:リト 引き分け テルミ(宮城県女子軽量級代表選手)
大将戦:恭佑 -〇 F太(宮城県男子重量級代表選手)
代表戦:SO 〇- F太
・・・・・で、Cチームの優勝やったらしいわ
悠葉先生にも、「お前、アホやろ!?」って、鼻で笑われとったけど・・・
せやけど・・・その強い「気持ち」で・・・あいつが、切り込み隊長として、試合を引っ掻き回してくれへんかったら、次に繋がらんなって、痛感したよ
逆に、5年生(恭太と健ちゃん)の「気持ち」が前に出えへんことも、露呈されてもうた
文字にしてみたら、矛盾したことを書いてまうようやけど・・・俺は実際、試合結果には、まったくとゆうてええほど拘ってへん
思いっきり「気持ち」を前に突き出して、思い切った技を仕掛けて、思いっきり返されて負けてきたんやったら・・・思いっきり、褒めてやりたいと常々考えてる
だって、人生はそうやん!?
窮地に追い込まれることが多々あるやん!?
そんなシチュエーションは、絶対にありえへんやろうけど・・・もし、袋小路で「虎」に追い詰められたらどないする?
その時は、開き直って、「やってやる!!」って、「気持ち」ひとつで立ち向かうしかないやん!?
親も先生も、誰も助けてくれへん
そこで、尻込みしとったら、絶対に喰われてまうやん?
やるしかない!
俺は・・・それを、「人生」に照らし合わせて、50畳の畳の上で、柔道を通じて学んでもらいたいって思ってるねん
・・・・・そうか!とゆうて、今日、「気持ち」が前に出えへんかった子が・・・明日から気持ちを切り替えて、ガンガン前に出ていけるか?ってゆうたら、それは、ほぼありえへん
なんぼ、親や先生、周りに散々ゆわれたとしても、そんなに簡単に変われるんやったら、もう既に変わってるはずや
それでも、言い続けたらなアカンねん
だからこそ、言い続けたらんなアカンねん
「柔道」に出会えへんかったら、彼らは、自分の「気持ちの弱さ」と向き合う機会なんか、なかったはずなんやから・・・
ホンマは・・「気持ちの弱さ」やなくて、「優しさ」って受け取ってやるべきなんやろうけど・・・
彼らは、その「優しさ」っていう部分を、人より多く持ち合わせてるだけやねん
せやけど、勝負の世界では、時にその「優しさ」が命取りになってまうことがある
それは、人生の勝負どころでも同じやと、俺は思ってる
たとえば・・・近い将来、彼らも大切に想う女性と出会うことやろう
もし、その女性を想う、恋敵がおったとしたら・・・
その女性を、どんなことをしてでも、自分の力で一生守っていってやりたいと拳を握るのか?
それとも、「優しさ」と称す「気持ちの弱さ」を露呈して、恋敵にその座を譲ってしまうのか?
俺は、嫌やな
俺は、絶対に前者でありたいと思うよ
まぁ、例えばの話やけどな・・・・・
俺の立場は、家庭教育では学ぶことのできへん、その部分を教育する立場やから、心を鬼にして伝えてやらなアカン時があると考えてる
だからこそ、やっぱり「今」・・・「柔道」を通じて、その部分を乗り越えてから、社会に飛び出していってもらいたいねんなぁ~
そない偉そうにゆうてる俺自身が・・・実は、メッチャ、ビビりやねんけどな(^_^;)
俺も、ちっちゃい時から柔道をやっとった(親父が、スポ少で教えとったねんけど・・・)
せやけど、試合のたびに、親父から怒られてばっかりやったから、いつの間にか、試合をすることが怖くて怖くてたまらんようになって、ビビり路線まっしぐらやった
正直・・・今でも、何かにつけてビビるよ
だから俺は、前に出るねん!
怖いけど、いや、怖いからこそ、前に前に出ていくしかないねん!
俺は、いつからか?・・・「俺は今、崖っぷちに立ってるんや! 前に出えへんかったら、このまま落ちて死んでまうだけや!」って考えて行動するようになった
だから、柔道でも・・・ボクシングでも・・・資格を取るための勉強でも・・・事業でも・・・「怖さ」を自分自身でかき消すために、前に前に出ていくねん
ウチの4人の子供には、そんな思いはしてほしくなかったから、「気持ち」を強く持つことだけは、ちっちゃい時から徹底的に伝えてきた(お蔭で、あんな奴らに育ってもうたねんけど・・・(ーー;))
形はどうあれ、最後は自分で立ち向かっていかなアカン時が来る
特に「男」は、大切なものを守っていかなアカンねんから、「気持ち」が折れたら、絶対にアカンのや!と、俺は感じてる
北岡SOみたいに、最初から「気持ち」を強く持てる奴もおれば・・・俺みたいに、自分自身の「弱さ」が嫌で、それを克服するために、あえて「気持ち」を強く持とうとする奴もおる
だから・・・今、気付くもよし、いずれ気付くもよし、「どんな形であれ、気付く時がきてくれるように、ずっと言い続けたらなアカンねん!」って俺は思ってる
だから・・・柔道の結果云々は、二の次、三の次
思いっきり突っ込んでいって、思いっきり返されて負けてきたら・・・思いっきり褒めてやるつもりでおる
ほんで、「もうええわ」っちゅうくらい、言い続けたるねん(笑)
いつか、「あのオッサン(北岡先生)、あんなことゆうとったなぁ~」って、感じてくれた時には、彼らも「気持ち」が強くなっとるやろうからな・・・
健ちゃん!
昨日の涙を忘れることなく・・・
他のみんな、勝った奴も、負けた奴も・・・
最後に、テルミ!・・・おめでとう、ほんで、ありがとう!
みんなみんな、自分自身の素晴らしい未来に向かって・・・
元気出していこう!!
Ready! Go!!
凌門『組』・・・組長の挨拶(笑)
恭太! 「心技体」・・・「心」を強くな!
佐々木先生!! 合同練習、お誘いいただきましたこと、心よりお礼申しげます!
本当にありがとうございました!
2月1日(日)、凌門塾の佐々木先生にお声掛けをいただき、名取市民体育館にて、合同練習に参加させていただいた
今回は・・・震災の時、練習ができなかった「凌門塾」を、「練習場所がないのなら、ウチ(北岡)の道場に練習にいらしてください!」と、合同練習を企画し、「練習場所を提供させていただいた御礼に」とのことでお呼びいただいた
北岡道場のほかにも、いくつかの道場が来ており、そちらもウチと同様、佐々木先生の御礼の気持ちだったとのことやった
佐々木先生!
この場をお借りいたしまして恐縮ですが・・・今回の合同練習にお呼びいただきまして、本当にありがとうございました
今後とも、ご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!
さてさて、練習内容はと言うと・・・
午前・・・寝技乱取り、立技乱取り
午後・・・立技乱取り、練習試合
・・・・・って感じで進めてくださった
柔道の練習内容的には、投げて投げられて、抑えて抑え込まれて、試合に勝って負けて、それほど「おっ!?」って感じさせられることはあれへんねんけど・・・・・やっぱり、子供たち自身が、殻を破ったり、気を付けてたことを実行できたり、昨日出来てなかったことができたり・・・そんなことに、ものごっつい感動させられた一日やったなぁ~
初めて、試合(練習試合やったけど)をした、碧ちゃん(1年生)
3回試合したねんけど(3回とも負けた)・・・1、2回目は普通に俺のとこに来よったけど、3回目の時は涙ぐみながら来た
「悔しいか?」って聞いたら、「悔しい!」って
ほんで、最後の挨拶の時に、「今日は負けたけど、一生懸命練習して、本当の試合で優勝したい!」って、ゆうとった
試合でしょっちゅうキレて、増して負けた試合では、最後の礼法さえもちゃんとできへん時があって、俺にしょっちゅう小突かれとったけど・・・今回は、キレることなく冷静に試合に挑めたし、礼法もちゃんとできとった
そんなもん当たり前や!ってことかも知れへんけど・・・「昨日できへんかったことが、今日できるようになる」、大人の感性やなくて、子供らの目線の高さに屈んで見てやったら、それが子供らの成長やっちゅうことが、よう見えてくる
最後には「悔しい」って泣いとった
まだ、柔道を始めて4ヶ月
最初は、前転さえも周りの子と同じようにできへんかったけど・・・こいつは、メッチャ一生懸命、練習に取り組む子やねん
おまけに・・・試合には負けたけど・・・ウチの道場で、一番ええ礼法ができとったのは純聖やった
試合で負けたり、不利になったら、メッチャ顔に出てたし、時々泣いとったけど、今回は最後まで泣くことなく、ええ顔して戦っとった
自分自身でも、「今日は、最後まで泣かずに戦えた」って、ゆうてくれとった
ヤマト(4年)は・・・
タケル以上に、試合中に泣いたり、メッチャ弱気を顔に出しとったけど・・・あいつ、なんか殻を破ったんかなぁ? 結局、試合結果はよくなかったねんけど、メチャメチャ「侍の眼」して戦っとったで
「お前、ええ顔して戦っとったなぁ~」ってゆうたったら・・・メッチャ嬉しそうに、笑顔で頷いとった
こいつら二人は、柔軟性はあるし、バネはあるし・・・身体はメッチャしっかりしてる
技も、素晴らしい「内股」を持ってる
その2つと同じくらいに、「気持ち」が付いてきてくれたらなぁ~って思ってたけど・・・「心技体」、備わってきたか!?
最初、他道場の上手い選手に、ケチョンケチョンにやられて、メッチャ泣いて心が折れとったけど・・・後半は、メッチャ喰らいついて掛かっていっとった
「最初は、いっぱい投げられたけど・・・最後は、投げられなくなってきた」って、自分自身でも嬉しそうにゆうてくれとった
「一生懸命喰らいつけば、何かが変わる!」ってことを、子供ながらに感じてくれてたらなぁ~って思う
他にも、みんなのこと書きたいけど・・・これくらいにしとくわ
俺は・・・ホンマに、メッチャ得してる
小学校とか中学校の先生と違って(担任として1年間だけを見るんと違って)・・・短くても5年、長い子やったら10年ほどの時間を、道場でいっしょに過ごすねんから・・・
その間、彼らが成長する「瞬間」(殻を破ったり、階段を駆け上がったり)に、ぎょうさんぎょうさん立ち会えるねんから・・・
家庭教育の中では、絶対に味わうことのできへんような進化を、俺は日々、彼らに見せてもらってる
大会で優勝した瞬間よりも、もっともっと素晴らしい感動を、日々、彼らからもらってる
ほんで、何より・・・俺自身が、彼らにメチャメチャ、学ばせてもらってる
「北岡先生」というもんを、日々、彼らに作ってもらってるねん
だから俺は・・・ホンマに、ホンマに恵まれてるよ
その分・・・毎年3月の「卒業生追い出し会(中学校3年生の子たちを送る会)」は、堪え切られへんくらい、メチャメチャ涙が出てきよるけどな(苦笑)
俺は、彼らに出会ってしまった
どんだけもがいても、どんだけ銭を積んでも、彼らに出会う前には戻られへん
だから、「真剣な目ン玉」で向き合ってやりたいねん
せっかくいっしょに過ごす時間を、意味のあるもんにしてやりたいやん?
せやけど、ちょっとだけ・・・あいつらが真っ直ぐ歩いていく道(人生)の中で、ほんのちょっとだけでもかまへんから、「北岡先生」に出会ったことを「良かった」と感じてもらえる瞬間があったなら・・・「俺のやってることも満更やないなぁ~」って思えるから・・・
だから俺は、あいつらを「未来」で待ってる
「今」やなくて・・・「未来」・・・で待ってる
2月15日(日)は・・・ライオンズクラブ杯
時に追い込んだ練習をするし、そうかと思えば、時に冗談みたいな練習もする
真剣に怒られたのに、次の瞬間には、もう笑ってる
「空気を読める」子達に囲まれて、和気あいあい「柔道」をやってるけど・・・あいつら見てたら、なんかミラクルを起こしてくれそうな気がするわ
期待しながら、試合観戦しよう
元気出していこう!
Ready! Go!
仙台の冬は、ホンマ寒いですなぁ~
大阪人の私には、メッチャ堪えますわ
昨年11月末に「仙台大学柔道塾」にお邪魔させてもうた時に、塾生さん達がやっとったトレーニングを取り入れさせてもうて・・・約2ヵ月
ナンボか、俺とコーチの方でアレンジして、「体幹強化」を目論んで、取り入れさせてもうたねんけど・・・最近、見事に現れてきよったなぁ~(^o^)
ここまで、あからさまに変わってきよんねんなぁ~って・・・あいつらには驚かされるよ、ホンマ
それにプラスして、年明けから、また『新たなこと』を取り入れて練習に取り組んでる
多分、どこの道場も、絶対に取り組んでへんようなことやろうな(ーー;)(笑)
まぁ、正直・・・今日、明日、試合で勝つための練習ではないけど・・・続けとったら、ごっついことになるんとちゃうんかなぁ~って思ってる
俺は、人と同じことをしとっても・・・人と同等!か?、ちょっと人よりリードするだけや!って考えてる
みんな、目指すところは同じやし・・・みんな、その場所に辿り着きたいと思って一生懸命頑張ってるねんから・・・
だからこそ・・・人と同じことをしとっても、そこまでしか行かれへんのんと違うんかな?・・・もしかしたら、そこまでも行かれへんのんと違うんかな?・・・っていう風に、俺は考えてる
俺は・・・大学時代、一生懸命(一応・・・多分・・・いや、ちょっとだけ(-_-;))練習に取り組んできた
高校時代・・・左右の「背負い投げ」と小内刈りくらいしかできへんかった俺(もちろん、センスはあれへん)は・・・色々と試行錯誤して考えてみた
ちょうど、その頃・・・柔道衣の企画が、初めて大きくなるように変わった時期やった
昔は、袖も裾もメチャメチャ短くて・・・引手なんか、「どこ持ったらええねん!?」っていうくらいの短かさで、メッチャちっちゃな柔道衣を着用しとった時代やった
それが・・・柔道衣の企画が変わって、袖も裾も長くなって、全体的に大きくなって、「非常に持ちやすく、「一本」を取りやすい、日本人選手に非常に適した柔道衣」に変わった(それでも、今の規格サイズよりは、全然ちっちゃいけどな)
その頃・・・みんながみんな、「ちゃんと組んで、一本を取る柔道」にシフトして・・・「ガッチリ組んで・・・」っていう雰囲気が、俺の大学の中でも、ごっつい充満しとった
だから、俺は考えた
俺みたいにセンスも無い奴(・・・そのくせ、遊びたい盛りやから練習はサボるし(笑)・・・練習に参加しても適当にしか練習せえへんような奴(同級生からは、絶対にそう思われとったはずや(^_^;)))は、人と同じことをしとっても取り残されてまうだけやろうからなぁ~
そこで思いついたのが・・・「周りが躍起になって「組む柔道」をしてるんやから、「組まへん柔道」をしたらどないやねんろう?」ってことやった
片手だけの袖釣り込み腰・・・飛び十字関節・・・上から組まれた時には、巴投げ、ほんでフェイントの巴投げからの十字関節
もちろん柔道は、まったく組まへん訳にはいかへんから・・・組んだ時には、投げられへんようにするためだけの練習に徹底的に徹した
・・・・・これが、結構、型に嵌った(笑)
みんな、組むことに徹してるから・・・組む前に、先を越して何かを仕掛けたったら、もう俺の独壇場やった
それが功を奏して・・・俺は、大学内での選考試合に勝って、レギュラーになれた(当時、大学内でも同じ階級(-65kg級)は、40人近くおった)
大学のレギュラーとして、国士舘大学、東海大学等に、遠征に連れて行ってもらったけど・・・俺は、そんな一流大学の選手にも負けへんかった
せやけど・・・もちろん、日本のトップレベルの選手には、通用せえへんかったけどな・・・
「やっぱり、柔道は組んでナンボ! しっかり組んで、投げる技を持ってる人が強い!」やねんなぁ~って、頭打ちさせられたよなぁ~(そのへんで感じたことは、今の指導に、メッチャ役にたってるねんけど、また機会があったら詳しく書くわ(^o^))
話が、脱線してもうたけど・・・
要するに、「何が言いたいねん!?」ってことやけど・・・何の世界でもそうやけど、周りの人より頭ひとつ、体半分リードするためには、人と違うことをした方がええんとちゃうんかな?ってことよ
それ以上に、上り詰めようと思ったら(ズバ抜けて、リードしようと思ったら)・・・それはもう、周りの事には目もくれず、ひたすら「努力」するしかあれへんやろうけどな(俺は、できへんかったけど・・・(>_<))
せやから・・・年明けから取り組んでる『新たなこと』を、北岡道場の子供たちが、一生懸命楽しみながら吸収することができて、継続することができたなら・・・ちょっと、面白くなるかなぁ~って思ってる(^o^)
2月1日(日)は・・・凌門塾の佐々木先生が誘ってくださった、合同練習に参加させていただく予定や
2月15日(日)は・・・ライオンズクラブ杯
この試合も、あえてベストメンバーでチーム編成をしたんやなく、「生徒同士が、どれくらいお互いを思いやり、サポートできるか? ほんで、その上で勝ち上がっていくことができるか?」を目論んでエントリーした試合・・・・・メッチャ、楽しみや
ほんで、3月15日(日)・・・全国少年柔道大会 宮城県予選
おもろいことが続きよるで(^o^)
さぁ、北岡道場生諸君!
元気出して行こう!!
Ready Go!!