北岡道場通信
11月15日(日)・・・女川町総合体育館に於いて、「宮城県学年別チャンピオン大会」が開催された
宮城全土の学年別、男女別(幼児のみ、男女混合)のオープン参加の個人戦やねんけど・・・
北岡道場からは、年長から中学2年生まで・・・27名の参加で挑んだ
結果・・・
小学1年生男子の部・・・準優勝:心和(やまと)
小学2年生女子の部・・・3位:瑠佳
小学4年生男子の部・・・準優勝:JOE
小学5年生男子の部・・・準優勝:YAMATO
3位:TAKERU
3位:SO
中学1年生男子の部(-60kg級)・・・優勝:海士
中学1年生男子の部(-73kg級)・・・3位:涼ちゃん
中学1年生男子の部(73kg超級)・・・優勝:文耶
中学2年生男子の部(73kg超級)・・・3位:詩音
・・・・・・・と、10名が入賞した
他の子達も・・・入賞こそできへんかったけど、みんな頑張って戦っとったよ
まぁ、いつものことやけど・・・優勝したから、なんやねん!?・・・入賞したから、なんやねん!?・・・1回戦で負けたから、なんやねん!?って感じで、勝敗に関しては、大して重要視してへんけどな(^o^)
恭太と清春は・・・思い通りにいかへん事のもどかしさを噛みしめた試合結果やったやろうけど、きっと次に繋がるはずや
碧ちゃんは・・・前回の試合まで、手も足も出えへんかったのに、今回はファイティングスピリッツ剥き出しで、メチャメチャ果敢に攻めていっとった
遼も・・・前年度の優勝者に喰らいつき、自分が道場で練習してる技を、何べんも何べんも掛けていっとった
YUTAKAも・・・臆することなく、果敢に前に出ていっとったし・・・
小僧さん、一太、GENも・・・デビュー戦にもかかわらず、1勝を挙げてきた
KAI(年中さん)も・・・泣かずに、試合会場で、相手とちゃんと対峙してた
他の連中も・・・昨日より、確実に進化しとったことに、メチャメチャ感動をもらえたよ(^o^)
今大会・・・すべてのカテゴリーの最後の最後に、小学4年生の決勝戦だけが残った
決勝に残った・・・JOE(大村 丈)
彼は・・・来月12月23日を最後に、北岡道場を去っていく
親父さんの仕事の都合で・・・東京に引っ越してしまうねん
もちろん、道場生全員は、そのことを知ってるし・・・それを知ってる、知ってないには関係ないやろうけど、選手全員が、小学4年生の決勝戦の会場に集まってくれて、応援してくれとった
結果は・・・最後の最後まで、果敢に攻めたけど、「有効」を取られて敗退してもうた
俺・・・そんな道場生全員が、メチャメチャ誇らしかったよ
JOEは・・・3年前の12月、「泉柔道スポーツ少年団」から、北岡道場に移ってきた
彼と彼の親御さんの名誉のために記しておくけど・・・決して、「泉柔道スポーツ少年団」の先生方と、何か確執がある訳でもなく、不満があった訳でもない
ただ・・・「親以外に『師匠』と呼べる存在が欲しい!」という親父さんの意向・・・「スポーツ少年団の中の、幾人かいらっしゃる先生方ではなく・・・たった一人、ずっと繋がってられる『師匠』という存在が欲しいんです」という理由で・・・「北岡」を選択してくださったねん
だから・・・JOEの親父さんが架け橋になって、昨年、「泉柔道スポーツ少年団」と、合同練習もさせていただくこともできたし・・・JOEの家族は、今現在も「泉柔道スポーツ少年団」の先生方、ご父兄の方々とは、いい関係が築けてると聞いてる(基本的に、JOEの親父さんは、物腰柔らかな方やからな(^^))
俺は・・・訪ねてきてくださったJOEの親父さんに対して・・・「「勝たせたい」という思いで『北岡道場』を選んでいただいたのなら、他の道場を選択してください 私は、子供達に「勝つ柔道」は、教えるつもりはありませんから・・・ 「楽しく柔道をする」ことしかしませんが、それでもよろしいですか?」・・・そない伝えた
ほんなら、JOEの親父さんは・・・「試合会場で、北岡先生の道場生への接し方を見て、「この人なら、息子の『師匠』になってくれそうだ!」って思ってやってきたので、どうか、よろしくお願いします!」って言うてくださった
当時・・・HPも存在せず、宮城県内の柔道をしてる子供さんのご父兄の方々は、あまり「北岡道場」のことを、よく思ってくださってへんかったと思うねんけど・・・せやから余計、「なんでやろなぁ~?」って、俺自身、半信半疑やったなぁ~
最近は・・・このHPを見ていただいてる方々含め、宮城県内のいろんな道場の先生方、またご父兄の方々から、よく「「北岡道場」って、もっと子供達に、ガチガチに柔道をやらせてるんだ」って思ってました まったく、違うんですね? 誤解してました」って、声を掛けれらることが多くなった
(余談やけど・・・)現に、AKEMI(女房)が、SOの試合をビデオに撮るために、試合会場横でスタンバイしてたりしたら・・・「北岡道場の北岡君って、家でもメチャクチャ柔道教えられてるらしいよ」とか・・・「小野崎君兄弟は、ガチガチに柔道やらされてるらしいよ」とか・・・隣から聞こえてくるらしくて、「「ここで、ビデオカメラ構えてもいけるんかな?」って思ったことが、何回もあった」って言うくらいやからな(笑)
(もっと、余談やけど・・・)それでも、俺自身・・・実は、HPを作るつもりは、まったくなかったねん(^_^;) せやけど、「先生の指導方針を、インターネットを通じて、柔道を携わってる、また他の競技に携わってる、指導者やご父兄の方に、ぜひとも知ってもらいたいんです!」って、あるご父兄の方(IT関連企業の代表)が、ものごっついPUSHしてくれて、このHPを作ってくださることになったねんや(出来てみたら、こんな立派なHPやったから、俺自身が一番驚いたねんけどな(^_^;)) だから、俺・・・HPの管理なんか、もちろんようせえへんし・・・実は、ブログを書くことだけが、俺の役目やねん(ーー;))
話が逸れてもうたけど・・・
せやから・・・当然、JOEの親父さんも、道場を移るに際して、周りの皆さんから、「なんで? 北岡道場?」みたいに言われてたらしくて・・・(^_^;)
でも、今では、その方々からの誤解も解けて、笑い話になってるって仰ってくれてるけどな(^o^)
欲張り言うたら・・・最後の最後、JOEには、勝たせてやりたかったなぁ~って思うよ
せやけど、「優勝」してもうたら、その先はないのも事実やからな(-_-;)
まぁ、「チャレンジャー精神」で・・・東京行っても、また頑張りよるやろう
『あしたのジョー』も、ずっとチャレンジャーやったしな(^o^)(丈は、『あしたのジョー』からの命名らしい)
今年の試合は・・・これで、全部終わった
俺は、子供達に伝えてきた
「「試合」は「戦争」やない! 「戦争」には、憎しみと涙しか生まれへん 「試合」は、涙も流すことはあるけど、それは相手がいてくれるからや 相手がいてくれるからこそ、自分も強くなれる 柔道は、独りでできるもんやない! 相手に敬意を払いながら、共に精進していく、「自他共栄」や! 今、競い合ってる他の道場の連中も、いずれ(高校や大学に進学した時)仲間になるねんから・・・今、大切なことは、相手を認め敬い、「仲間作り」をすることや!」って
俺なんかを、例にしてみても・・・
大学時代・・・関東大会のトーナメント表を見て、「絶対、南條(現:仙台大学監督)には負けへんぞ!」って、必死で練習をした
でも、今になったら・・・そんな想いで、当時、一生懸命練習に取り組むことができたのも、目の前にある南條先生という大きな壁を乗り越えようとしたからであって・・・結局は、今の自分という存在の中に、「南條先生に感謝をしてる自分」がいるのが事実なんやから・・・
(ええように書いてるけど・・・南條先生からしたら、俺なんか「こいつ、誰やねん!?」くらいの柔道選手やったねんで(ーー;))
せやから俺は・・・ウチのご父兄の皆さんにも、よう話すことがある
宮城県には、全国でもトップクラスの超強豪道場がある
ウチの子供たちは・・・団体戦・個人戦とも、全国大会の県予選等で、準決勝・決勝には上がるけど、悉く、その道場の子供達に苦汁を舐めさせられてる
もちろん・・・ウチとは、練習量も違うし、求めてる場所があまりにも違いすぎるから、勝てるパーセンテージは、限りなく少ないのは承知の上やけど・・・
それでも、俺はご父兄の方々に言う・・・「強豪道場があるからこそ、この子らも目標を以て頑張れるんやで!」「強豪選手たちがおれへんかったら、ウチの子ら、ダメになってまうよ」「週2回の練習で勝ち上がれるほど、甘いもんやないし、それで勝ち上がるもんなら、子供らが「柔道」をナメて、一生懸命取り組むことをせえへんようになる!」って
だから・・・そんな強豪道場があってくれるからこそ・・・楽しみながらの柔道スタイルでも、子供達が「勝ちたい!」って気持ちを持ってくれるねんから・・・ホンマに子供たちにとっては、ありがたい存在(ライバル・仲間)やと、俺は思ってる
ほんで・・・・・
そんな、トップクラスの選手と、ウチような「楽しい柔道」をしてる選手とが、いずれ高校で出会い、同じチームメイトとして手を取り合った時・・・お互いの「いい部分」「悪い部分」を吸収し合い、補い合い・・・そうすることで、素晴らしい感性が生まれてくるんやないんかな?って、俺は思うねん
現に・・・悠葉先生は、(いい加減な(^_^;))「北岡道場」出身
でも、強豪東北高校に進学したことで、県内の強豪選手、県外の強豪選手と出会い・・・今までにない感性が生まれ、仲間意識が生まれ・・・高校3年間、共に泣き、共に笑い、共に精進し、卒業した今でも、『輪』が崩れることなく続いてるねんから・・・
彼女は、俺に言うてくれる
確かに、高校での柔道の戦績、県大会準優勝、東北大会3位入賞等の結果は残ったけど・・・・・そんなことよりも・・・『師匠』と出会えたこと(今でも、心の支えになってるみたい)、仲間と出会えたことが、高校に行かせてもらった中で一番の「宝物」」やって・・・
だから、俺は・・・今の勝敗なんかよりも、もっともっと大切なことを、子供達には学んでほしいし、手に入れてもらいたいと思うねん
最近・・・「歳をとって、丸くなったんか?」だけでは、片づけへんくらい、限りなく自分自身の感性が、違った方向を向き始めてることを感じることが多くなった
師匠の死・・・仲間の死・・・「今」生きてるだけで、丸儲けやねんから!
長女、長男の巣立ち・・・大切なことは、「結果」より「プロセス」・・・ほんで、「今」どうしてるのか!?
道場内に、一切のゴタゴタがなく、俺自身に「ゆとり」があるんか?・・・こんな道場(チーム)、少ないやろなぁ~!?
卒業生たちの頑張り・・・「柔道が好き」でさえあれば、何かが変わってくる!
いずれにしても・・・子供達から学ばせてもらうことが、メチャメチャ多いのは事実やけどな
さぁ! 今年も残すところ、あとわずか!
12月23日・・・北岡道場杯&納会
12月30日・・・OB&OG会
恭太! YAMATO!
キャプテン、副キャプテンの交代の時期も、すぐ目の前や!
やり残したことがあるんやったら・・・自らの意志で動いてくれ!
元気出していこう!
READY! GO!!
帰りのバスは・・・ほぼ撃沈(ーー;) チ~~~~~ン!
最高の合宿やったなぁ!
みんな、ありがとう!
元気出していこう!
READY! GO!!
ふくらはぎが痛い、文耶(>_<) 明日のプールのために、練習は休まれへん(^o^)
オッサン(清水先生、スイマセンっ!(>_<))に負けるな! 文耶(^o^)
詩音も・・・オッサン(清水先生、またまたスイマセンっ!(>_<))に負けるな!
JOE! 早く足抜け! (振れ~~~! 最悪だよ(ーー;))(笑)
悠葉先生・・・芯成塾、松本先生の長男「松本獅芯(本人曰く、まちゅもとちちん)」君と打ち込み!
ハロウィンで・・・お菓子をいただきました(^o^) さっき、しんどくて泣きまくってたのに・・・(ーー;)
各道場の先生方! 生徒の皆さん!
ありがとうございました!!
元気出していこう!
READY! GO!!
本来、「合宿」というのであれば、砂浜をランニング、トレーニングetcが、あるもんなんやろうけど・・・昨日、練習をしすぎた(笑)し、当然のように、最初からそんな予定は企画されてない(^_^;)
グダグダで起きて・・・AM7:00に朝飯食って・・・AM7:40に、旅館出発
いざ、「スパリゾートハワイアンズ」へ
メチャメチャ子供らしく、目ン玉キラキラさせながら、ウォータースライダーのチケットを手に取って、颯爽と出掛けていきよったよ
俺自身も・・・健ちゃんと2人乗りのスライダーに乗ったし・・・タケ、YAMATO、SO、紳ちゃん達と、一人乗りのスライダーも何回か滑った(^o^)
さすがに、昨夜の「オッサンの会」の疲れを引きずってるもんやから・・・30分もしたら、最上階の温水ジャグジーへ移動
もう既に、父兄連中のほとんどが浸かっとったわ(ーー;)
昼食は、バイキングレストランを予約しとったから、みんなで食ってんけど・・・食い終わった連中から、またすぐに、プールに出動していきよったわ
俺も、食い終わってから、「ちょっとだけ」と思って、大きなプールに行ってみたねんけど・・・啓太(小3)が、プールサイドに座り込んで泣いとる
それを、プールの中から、清春と健ちゃん(大型6年生)が、茶化して「早く、こいよ!(^o^)」みたいに呼んでる
俺:「啓太! どないしたんや!? はよ、入らんかえ!」
啓太:「だって、溺れさせるんだもん・・・(泣)」
要するに・・・清春と健ちゃん(兄貴)が、啓太(弟)を捕まえて、水の中に引きずり込んで、面白半分でイジメとったっちゅう感じのシチュエーションやな
「やかましい! 泣くな!」って言いながら、啓太を持ち上げて、プールに放り込んだってん(^o^)
ほんなら、また清春と健ちゃんに捕まっとったけど・・・すぐに、いっしょになって遊んどったよ
俺は・・・こんな局面、ものごっつい大事なシーンやと思うねん
啓太は、一人っ子
一人っ子故に、兄貴にやられる(イジメられる)ことは、当然ない
同級生2~3人に、陰険ないじめをされたり、蹴飛ばされたりして泣かされるっちゅうのは、そらぁ、ものごっつい屈辱的なことやし、きっと大なり小なり、心に傷を負うと思うねん
せやけど・・・俺ら『北岡道場』は、親父(北岡先生)筆頭に・・・「家族」・・・やから
弟が、兄貴達にイジメられて、泣かされて、面白がられるのは、当然や(^^)
親父も親父で・・・「お前ら、兄貴なんやから・・・弟をイジメるな!」とは言わへん
「泣かされるもんが悪いんじゃ! 泣いても、誰も助けてくれるかえ! 泣くくらいやったら、最初からいっしょに遊ぶな!(笑)」って・・・北岡家と同じ扱いをしたんねん(^o^)
でも・・・ホンマに弟が、よその違う奴らにいじめられたり、「いざ」となった時・・・こいつら兄貴達は、絶対に弟のことを守るし、庇うし、きっと弟のためにケンカするはずやよ
それが、兄弟やし・・・それが「家族」や!
少なくとも・・・北岡家は、そうやな(^O^)
啓太自身・・・家庭の中では、絶対に経験できへん事を、道場の仲間の枠組みの中で経験できてるねんから、メチャメチャ大事なシーンやと俺は思ってる
また、道場内の練習中では、絶対に経験できへん
せやけど、子供同士やねんから・・・「遊び」の中でこそ、いろんなことが起こりうるねん
だから、俺は・・・「お前ら、兄貴なんやから・・・」とは、絶対に言わへん(もちろん、全員に対しては、「下の子の面倒を見たれよ」とは言うで せやけど、個別の兄弟喧嘩は別や(^^))
話が逸れてもうたけど・・・・・
それから、清春、健ちゃん、啓太含めて・・・水の中に潜って、追いかけ回して、背後からそおっと忍び寄っては、チ〇コ掴みまくったったってん
みんな、ギャ~ギャ~言うて、逃げまくっとったわ(笑)
ほんなら、近くにおった、海士、恭佑、RITO、元ちゃん、SO、YAMATO、タケ、紳ちゃん、承ちゃん、びび、ゆたか、恭太、純聖、遼、JOE、瑠佳、AOIちゃん、みんな集まってきよって・・・背後から近寄ったり、潜水して近寄ったりして、チ〇コ掴みまくったった(もちろん、瑠佳とAOIちゃんにはせえへんかったけど(>_<))
ヤマタケパパも協力して、いろんな角度から、みんなを追いかけ回したった(ヤマタケパパの名誉のために書いとくけど・・・ヤマタケパパは、みんなのチ〇コは掴んでへんよ(^_^;))
柱の陰に隠れたり・・・対岸から頭ちょっとだけ出したり・・・知らん人の陰に隠れたり・・・しながら、あいつらの様子を窺ってたら、メチャメチャキョロキョロして、俺を探しまくってたよ(笑)(^o^)
メチャメチャ・・・楽しい時間を、彼らと共有できた
瞬く間に、楽しい時間は過ぎてもうて(俺が、その後、爆睡してもうたっていうのもあるねんけど(^_^;))・・・集合時間の15:00
健ちゃん、純聖、SO、承ちゃん、YAMATO、紳ちゃん、JOE、びび、清春が・・・プールから上がって、ゲーセンに行ったまま、集合時間にも戻ってけえへん
「よし、放っていこう!(^o^)」って・・・悠葉先生と晃先生が、広間の陰に残って、あいつらが戻ってきて焦ってる様子をビデオカメラに収めることになってん(^o^)
俺は俺で・・・ゲーセンの柱の陰に隠れて様子を窺ってたねんけど・・・健ちゃんなんか、メチャメチャ必死の形相で、焦りまくってキョロキョロしながら全力で走ってたよ(笑)
最後の最後に、悠葉先生と晃先生と相談して・・・「北岡先生、お前らのこと探しまくってたぞ! メチャメチャ怒ってたぞ!」って伝えてもらうことになってん
・・・・・伝え終わって、ちょっとした頃に、怒った仮面?を被った、俺の登場!
みんな一斉に、駆け寄ってきて・・・それぞれ、「先生、遅れてすいませんでした!」みたいに、極度の緊張感に見舞われながら、俺にメッチャ謝っとったよ
あまりに、オモロかったから・・・「お前らっ! そこに並んで、目瞑れっ!! さっさと、目瞑らんかっ!!(怒)」って、追い込んだってん
「ヤバイ・・・ド突かれる(>_<)」って雰囲気を、メチャメチャ醸し出して目瞑ってるYAMATOの前に立ったら・・・余計に目をギュッと閉じて、歯喰いしばっとったから・・・・・ほっぺに、チュってしたってん(笑)
目瞑ってた連中は、何が起こったか分かれへんかったやろうけど・・・残りのみんな(生徒・父兄)は、大笑いやった(^o^)(^o^)
せっかく、楽しい合宿に来てんのに・・・おまけに、遅れてしまったことを、もうすでに反省してんのに・・・そんな子達を怒る必要なんか、どこにもないやん?
集合時間に遅れた連中に・・・ちょっとしたドッキリを仕掛けて、ビビらしといたった(笑)(笑)
そんなこんなで・・・最高の2日間、「夢のような時間」を彼らと共感することができた
笑いあり・・・泣きべそあり・・・バカやって・・・泣かされて・・・疲れ切って、死んだように眠ってまう
毎年毎年・・・「今年は、最高の合宿やった!」って思うねんけど・・・
今年ほど、『家族』感を感じたことはなかったなぁ~
ある方が言うてくれた
俺自身が吐き出した、「道場がこんな形になるまで、9年掛かった」に対して・・・
そういえば・・・2011年を境に、ウチの生徒の離脱率は、『0(ゼロ)』や
毎年毎年、年末に、彼らの成長をDVDに残してるねんけど・・・それを、合宿に行った時、バスの中でみんなで見るのが、これまた恒例の行事
今回も、みんなで見たねんけど・・・2011年の記録からは、道場を退会した子がおらず、「仲間」が増える一方やということに気付いた
それもこれも・・・ご父兄の皆さんの、ご協力があってこそ・・・OBのみんなの「進んでいる道」があってこそ・・・また、ご父兄の皆さんが、道場生全員を、たくさんの目で見守ってくださっているからこそ!
今回、合宿に行くに際して、大きな金額を要してしまいましたが・・・
子供達に、このような環境を与えてくださったこと、心よりお礼申し上げます
子供達を、道場の行事(合宿)に預けてくださったこと、心よりお礼申し上げます
そして、また・・・
たくさんのおやつを差し入れてくださいました、東北高校女子柔道部コーチの相澤実希先生(ゆたかの叔母さん)
たくさんのお菓子を差し入れてくださった、文耶ママ
たくさんの飲み物を差し入れてくださった、詩音・清春ママ
人数分のメロンパンを焼いてきてくださった、健ちゃん・承ちゃんママ
大人の会の席で、お酒等、余るほどの量(結局、懇親会が終わった後にも拘らず、JOEの親父と海士の親父が、余ったお酒すべてを飲み干したらしいけど・・・(^_^;))を購入いただきました、JOEパパ、ヤマタケパパ、瑠佳パパ、海士パパ
本当に、本当に、心よりお礼申し上げます
このままの流れで、子供たちの大切な場所、『北岡道場』が、真っ直ぐに進んでいけるよう、しっかりと舵取りをしていくつもりでございます
皆々様の「想い」に恥じぬよう、限りなく精進していく所存でございますので、今後ともご指導のほど、宜しくお願い申し上げます
余談やけど・・・
合宿の帰り道に飛び込んできた・・・宮城県高校柔道新人戦
女子-70kg級での、夏っちゃんの優勝
団体戦での、沙季ちゃんの全勝
虎ちゃんのベスト8
おっさん(竜二)の限りない進化
正也の日々の頑張り
小中学生時代、『北岡道場』に在籍してた時以上の結果・頑張りが、聞こえてくる
道場に在籍してくれてる時の結果・頑張りも嬉しいけど・・・ここを巣立っていってからの結果・頑張りの方が、何倍も嬉しい
『北岡道場』在籍時・・・今いるみんなと同じように、強化?合宿に行き、仲間と大切な時間を共有し、日々「楽しい柔道」に取り組んでた先輩たちは・・・・・
自ら選んだ道の中・・・精一杯の「辛抱」と「努力」をし・・・与えられた環境の中で最大限の努力をしてくれるようやで
だから、北岡道場生徒諸君!!
今は、思いっきり
楽しんで、楽しんで・・・
最高の「仲間」と、最高の時を過ごそうやないかっ!
今年も残すは・・・
11月15日・・・チャンピオン大会
12月23日・・・北岡道場杯&納会
12月30日・・・OB・OG会
元気出していこう!
READY GO!!
10月31日(土)~11月1日(日)・・・毎年恒例の『北岡道場』強化???合宿に行ってきた
ひと言でいうたら・・・「夢のような時間」を、彼らと共感できた、最高の合宿やった
初日・・・AM5:30に集合して、大型バスを借り切って、茨城県日立市の「日立武道館」へ
芯成塾、中庸塾、舞鶴、多賀、中郷、北岡道場やったかな?、午前・午後と合同練習に参加させていただいた
午前中(9:00~12:00)・・・寝技乱取り2分×10本、立ち技元立ち2分×10本(3セット)
午後(13:00~15:00)・・・寝技乱取り2分×15本、立ち技元立ち2分×10本、2分×15本・・・・・と、ウチの子達にとっては、メチャメチャ長くて、ものごっついハードな練習やった(^_^;)
午前中はまだ良かったねんけど・・・午後の最後の元立ち(2×15本)
この元立ちの時に、訳も分からんと前に立ちに行ったもんやから・・・瑠佳は、結構ひょうひょうとやっとったけど・・びび、ゆたか、AOIちゃん、啓太、遼、承ちゃん、紳ちゃんは、バチバチにやられて、心がボキボキに折れて、泣きながらやる始末
さすがに、ここにきての15本は持てへんやろうなぁ~って思ったから、それぞれの限界点くらいを見極めて、7本目、8本目、10本目くらいで、「よう頑張ったなぁ~」って言うて、下げさせた(もちろん、主催者の先生には内緒でな(-_-;))
JOE(小4:日整宮城県代表選手)、SO(小5:北岡道場の喧嘩番長)、TAKE(小5:全国小学生学年宮城県代表選手、日整宮城県代表選手)YAMATO(小5:TAKEの双子の兄貴、代表にこそなってへんけど、潜在能力はTAKEと互角)は・・・自らの意志で、最後の最後まで、弱い顔を一切出さんと、野生の『眼』で向かっていっとった
さすがにウチの道場は、ここまで練習してへんし・・・「どないする? しんどかったら、下がってええぞ」って言うてんけど・・・「大丈夫です!」って、俺(監督)からのやらされ感なんか微塵もなく、大汗流してやり切っとったわ
こいつらは、午前・午後と、元立ちしてるしてへんに関係なく、ほとんど、ず~~~っと練習しっぱなしやったけど、ホンマ、最後の最後まで、やり切っとった
ヤマタケSO&JOEは・・・ホンマ、ええ根性してる
お互いがお互いを意識してるもんやから、しんどくてもしんどい顔はできへんねやろうし・・・まぁ、こいつら、この先が楽しみやわ
健ちゃん、純聖も、しんどかったやろうけど、ようやっとった(健ちゃんは、俺の顔、チラチラチラチラ見ながらやっとったけど(笑))
GENも、入会して1ヶ月程・・・まだ、道場の仲間全員と完全に溶け込んでへんやろうし、合宿に参加しただけでも大きな一歩やったのに、練習も自ら進んで参加して、最後まで頑張っとった
清春、恭太は、大型6年生、こいつらは実力もあるし、ええ汗かいてやってたよ
中学生のRITO,恭佑、海士、涼ちゃんも、他道場の中学生、大人たちにガチガチにいわされとった
文耶、詩音、滉太の大型トリオも、他道場のOB?大学上がりの人、大人の方々に、ケチョンケチョンにいわされとったわ(笑)
せやけど・・・今回参加されてたチーム+αの子達は、1ヶ月に1回、このような合同練習会をやってるっていうんやから、ホンマすごいなぁ~って思う
ウチの父兄の方々は、(夜の飲み会の席で)皆一様に・・・「ウチの子達は、そんなに柔道やりすぎたら、道場に行かなくなっちゃうね(^_^;)」とか、「1ヶ月に1回、あんな練習会に参加したら、柔道嫌いになるね(^_^;)」「明日(翌日)、スパリゾートハワイアンズで遊べるから、なんとか最後まで頑張ってたようなもんですよね?(ーー;)」って、普通に言うとった(ウチは・・・一応、少年「柔道」塾?やねんけどな・・・みんな、何しに道場に来てんねやろ??(笑)(笑)(笑))
宮城県内、東北圏内、全国的にと・・・話を聞いたり、経験したり、すればするほど、『北岡道場』の「ええ加減」さが、浮き彫りになりよるわ(^_^;)(^_^;)(^_^;)
でも、「ええ加減」な道場で、柔道をしてる子達かも知れへんけど・・・自分の潜在能力を、最大限に引き出して・・・泣きながらでも向かっていく・・・やられて悔しい気持ちを抑え切れんとすごい形相で向かっていく・・・普段の練習の4~5倍の練習内容にも、最後まで逃げんとやり切る・・・・・この一日の合同練習だけでも、限りない進化を遂げてる子がいたのも事実や
「ええ加減」・・・やねん
ええ湯加減が、一番ええねん
熱すぎる風呂に、ず~~~っと浸かってられへんやん?
冷たすぎる水風呂にも、ず~~~っと入ってられへんやん?
やっぱり、「ええ湯加減」が、一番ええねん
時々、熱い風呂に浸かりたくなったら、浸かったらええし・・・熱くなりすぎたら、冷たい水風呂にも入って心と体を冷やせばええねん
昨日・・・AKEMI(女房)と話した
ご父兄の方々も、冗談半分に「そんなに、柔道やりすぎたら・・・」なんて言うてくれてたけど・・・・・「ご父兄の方々、全員が全員、俺の方針(ええ加減)を信じて・・・全員が全員、同じ方向を向いてもらうのに、9年の時間を要したな?」って・・・
試合会場なんかで、色んな道場の先生方、ご父兄の方々と話をさせていただくねんけど・・・指導者同士、また指導者とご父兄の方々との間に、方向性の違いとかで、大なり小なり確執があるような話を耳にする
ウチも、設立9年・・・過去には、ホンマに大変な時期があったから、自分のことのように、そんな先生方やご父兄の方々の話に耳を傾けてる
5年ほど前・・・『北岡道場』も、ご父兄との確執、指導方針の違い、進むべき方向性の違い、またご父兄同士の温度差に違いが生じ・・・ウチの子供(悠葉先生、REN、SO)を合わせても、道場生の人数が10人程度になってもうたこともあった
せやけど・・・ある時期を境に、俺自身が「楽しく柔道に取り組む!」姿勢を貫き通してきた結果・・・今の『北岡道場』は・・・指導者同士、指導者とご父兄との間、ご父兄同士の間に、何ひとつ「問題点」があれへん集団になった
10人程度やった生徒数も、今は30人程度の子達が集まって、日々、「楽しい柔道」に足並みをそろえてる
もちろん・・・俺自身が、力づくでそうやって抑え込んでるんでもないし・・・ご父兄の方々が、ものごっつい我慢してる訳でもないと思う
お互いに、何か不明な点があったら、膝を突き合わせて方向性を見定めるようにしてきた
それもこれも、最終的には・・・「誰が主役なのか?」を、最優先に考えての話し合いやから、行き着くところは既に決まってる
また、子供たち含め、ご父兄の方々も、ウチのOBの先輩たちを見てくれてるから・・・俺が、どうこう言わんでも、答えは明確に出てるし、ミスマッチは限りなく「ゼロ」や
柔道が強かろうが、弱かろうが、そんなもんは関係ない!
要は、自分の「我」が芽生えた時に・・・自分が決めた道を、一生懸命に歩くことができる子になってるか?ってこと!
他人を思いやることができるか?・・・自分の周りの人たちに感謝ができるか?・・・自分の周りに、どれだけの人が集まってきてくれるのか?etc・・・
「それ」さえ理解していただけたら・・・今、子供達にとって、何が大切なのか?は、一目瞭然・・・柔道は、二の次、三の次ってことが、すぐに分かる
せやけど・・・今現在、小学校2年生・・・5年生・・・中学2年生って子を持つ親御さん(上に兄弟姉妹がいない子の親御さん)たちが、周り(他道場)を見渡した時、熱くなってる親御さん、強くて名前が挙がってる子供達を目の当たりにする以上・・・「それ」を理解いただくことは、ホンマに容易ではない
でも、今は・・・
9年掛ったけど・・・俺が求めてきた・・・俺が思い描いてきた・・・理想通りの『北岡道場』になってくれた
・・・・・・・・・・
そう感じながら・・・合宿初日は、瞬く間に過ぎていった
まだ、明日(2日目)がある!
元気出していこう!
READY! GO!!
~ つづく~
10月24日(土)・・・仙台育英高校柔道部監督の箱島先生および、コーチの大内先生が、道場に来てくださった
理由は・・・「箱島先生自身と大内先生の勉強のために、お邪魔させてください」とのことやった
仙台育英高校っていうたら、宮城県内はもちろん、全国的に見ても、全国大会出場常連校やし、ホンマ強豪高校や
そんな強豪高校の監督やコーチが・・・ウチのような、「いい加減」にやってる道場に来ていただいて、練習を見ていただいても、勉強になんか、まったくならへんのやないんか?と思ってたけど・・・(^_^;)
箱島先生は、こう仰ってた
「少年柔道の道場の先生方が、日々、どんな想いで生徒さん達をご指導なさって、どんな思いで育てられてるのか?を、各道場に出向き、目の当たりにすることで、高校に進学してきた生徒、誰一人として、適当に扱うことなんかできなくなる」と・・・
ほんで・・・ウチ以外にも、いくつかの道場に、時間の許す限り足を運び、勉強なさってると言うねんから・・・ホンマに、頭が下がる
「強豪高校に進学して柔道をする!」ことを選択したっていうことは・・・自分の目指す場所は、ただひとつや!
俺ら、少年柔道を指導する者は・・・その場所を目指そうと思う子に対して、「柔道の楽しさを伝えてやって、「柔道を好き」な状態で、高校の監督に預けることがベストや!」って・・・俺は、思ってる
もちろん、全員が全員、その場所を目指そうと思う子になる訳ではないやろうから・・・
中には、違うスポーツを選択する子も出てくるやろうし、違う世界にのめり込んでいく子も出てくるやろう
そんでも・・・『今』・・・は、俺と出会って、俺と時間を共有してんねんねんから・・・「柔道」を通じて、大切な何かを伝えてやりたい!・・・そない思ってる
それは・・・「目標に向かって頑張ること」「継続は力なり!ってこと」「一生懸命頑張ることによって、人の心を突き動かすことができるってこと」「家族・兄弟・仲間を大切に想うこと」「独りでは、「柔道」はできへんこと」「「柔道」はもちろん、それ以外のことでも、たくさんの感動を心に刻んで大人になってもらいたいってこと」etc・・・いろいろある
箱島先生も、「少年柔道の道場の先生が、どんな想いで、子供達と接してきたのか?を見ることで、高校に進学してきた生徒を、適当には扱えなくなる」と仰ってくださるっていうことは・・・
結局は・・・柔道が「強い」「弱い」やないねん
生徒の『心』を、一番大切に考えてくださってるってことやと、俺は思うねん
そう言うたら・・・悠葉先生(ウチの長女)が、東北高校に在学中に、東北高校女子柔道部監督の佐藤明代先生も、同じようなことを仰ってくださってた
「この娘たちは、いずれ奥さんになって、いずれ母親になる そして、いずれ家庭を支えていかなければならなくなる その時に、しっかりとした人でいてもらいたいので、そんな想いも込めて、日々指導させてもらってます!」って
おそらく、女性であるが故に、女性ならではの経験に基づいた考えをお持ちなんやろうなぁ・・・俺は、長女(悠葉先生)を、佐藤先生に預けてホンマに良かったと思った
親以外に、『心』を揺さぶってくださる方がいることって・・・親以外に、『心』の師匠をを持てることって・・・ホンマありがたいことやから・・・
高校柔道も少年柔道も、ある意味同じや!
高校を卒業しても、全員が全員、大学に進学して「柔道」を突き詰めようと思う訳やない
中には、大学・実業団と頂点を極めようと進んでいく者もあるやろうし、就職する奴もおるやろうし、また「柔道」から離れて違う道に進む者もおるやろう
ほんなら、何のために・・・『今』・・・「柔道」をするねん!?
・・・・・・・・・・
当然やん!?
『心』を、豊かにするためや!!
それは、「柔道」に限らんで
サッカー、野球、テニス、少林寺、学校生活etc・・・何でもいっしょやよ
俺ら、指導者・教育者は・・・ロボットを作ってるんやないねん!
俺らは・・・『人間』を指導・教育してんねん!
『人間』には・・・『心』・・・が、あるんやから・・・
俺ら指導者・教育者は、その・・・『心』・・・を揺さぶるっていう、メッチャ大事な役目を担ってるんよ
大人になった時・・・『心』が貧しかったら、寂しいもんな
せやから、俺は・・・形はどうあれ、「これでもかっ!!」っちゅうくらい、あいつらの『心』を揺さぶるまくったんねん(笑)
さぁ、今週末は・・・合宿や!
生徒諸君!
体調万全にしとかんと、スパリゾートハワイアンズで大騒ぎできへんでぇ~(^O^)
ご父兄諸君!
体調万全にしとかんと、「懇親会?」で大騒ぎできへんでぇ~(笑)(笑)(笑)
克輝! 合同練習、よろしく頼んどくでぇ~!
元気出していこう!!
READY! GO!!
※仙台育英高校の箱島先生、大内先生
今後とも、生徒共々、ご指導のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます!
『北岡道場』に・・・新しい仲間が、加わった
小学校6年生の・・・GEN
幼稚園年長さんの・・・一太
幼稚園年中さんの・・・KAI
ほんで、もう半年ほど前になるけど、幼稚園年長さんの・・・小僧さん
現在、上は中学校3年生から、下は年中さんまで・・・総勢28名で、楽しく柔道に取り組んでる
年中さんのKAIは・・・練習中、道場内を走り回ったり・・・
年長さんの一太は・・・練習中、曇ったガラスにお絵かきをしてたり・・・
もう一人、年長さんの小僧さんは・・・入会して半年が過ぎるからかなぁ~・・・最近、悠葉先生から教えてもらった「背負い投げ」と「大内刈り」をつかって、一生懸命頑張ってる
年中さんのKAIは・・・中学生の体の大きな奴ら(滉太・詩音)に、よく可愛がってもらってる
年長組、小僧さんと一太は・・・上級生に溶け込んで、チョコチョコして、メッチャかわいい
俺は・・・子供(上級生)らに言う
「お前らも、ちっちゃい時があったねんから・・・ちっちゃい時、上の子に面倒見てもらったねんから・・・絶対に、下の子らを邪魔者扱いするなよ」って・・・
みんなも、それをよく分かってくれてるから・・・メッチャ、面倒を見てくれるし・・・だから、下の子達は、上の子達によう懐く
おまけに、「小さい子が、チョロチョロしてたら練習にならない!」なんて言うご父兄は、一人もおれへんから・・・・・それどころか、「かわいいぃ~~~(^o^)」って、観覧席全体が、メチャメチャ癒されてる雰囲気で・・・小僧さんと一太とKAIは、北岡道場のマスコット的存在やねん(^^)
そうやって、客観的に見ると・・・ホンマ、ええ雰囲気の道場になったなぁ~って思う
ご父兄の方々の誰一人として、勝ち負けにこだわらず、道場の子供たち全員の日々の成長を見守ってくれてる
せやからこそ、一部の人間だけが強いんやなく、道場全体的に底上げが図れてる
一番ええことは・・・練習中も試合会場でも、生徒もご父兄も、笑顔が絶えへん道場になったことやな
生徒もご父兄も、『喜怒哀楽』を爆発させて・・・メッチャ笑うし、メッチャ泣くし、(怒ることは、まずないな(^o^))、メッチャ楽しく、一致団結できてるように思う
こんな素晴らしい環境で、子供達が柔道に取り組むことができるのも・・・自分勝手な言動や行動を、吐き出すような父兄が、一人もおれへんからやし・・・おまけに、俺の考える「楽しく柔道に取り組む」に賛同してくださってるからこそ、子供達が委縮することなく『柔道』を楽しめてると思うから・・・・・ホンマに、ご父兄の方々には、ものごっつい感謝してる
北岡道場のご父兄の皆さん! ホンマに、ありがとうございます!
ほんで、この流れを真っ直ぐにして卒業していってくれた、鎌パパ、正ママ(まだ、滉太がおるけど・・・沙季パパ、沙季ママ)!には、ホンマに感謝してる
ホンマに、ありがとうございます!
ほんで、最近・・・悠葉先生の同級生の子達が、道場に遊びに来てくれる
高校時代、悠葉先生といっしょに汗を流してた子達(某強豪大学に在学してる子から、今は第一線から退いた子まで)はもちろん、悠葉先生が子供の頃に宮城県大会を共に競ってきた戦友の子(今はもう、第一線を退いてる)なんかも、来てくれたりする
みんなそれぞれ、子供の頃は、宮城県内の別々の道場で柔道をしてた子達やねんけど・・・ウチの練習に参加してくれたあとは、みんな口を揃えて言うてくれる
「北岡道場って、もっと厳しく、ガンガン練習してると思ってました(^_^;)」
・・・・・・・・・・って
ほんで、その子達が・・・柔道選手として、少年柔道経験者として、俺に言うてくれたことで、嬉しかったコメントがある
「上級生だけに偏らずに、小さい子達も、最後まで集中力を切らさずに、楽しみながら練習に取り組めてることがすごい!」って、言うてくれたこと
ほんで、「子供の頃・・・こんな環境で、柔道がしたかったです!」って、言うてくれたこと
それは・・・言わば、強い子、出来る子に照準を合わした練習やなくて、全体像として、みんなで楽しんで柔道に取り組めてるっていう、俺の求めてるスタンスが実行できてる証拠やから・・・
柔道をしてる子(試合会場に来てる子)の親御さんたちは、皆一様に不安やと思う
周りの子(他の道場の子)が、結果を出したり、技が上手かったりしたら・・・ウチの子は???って思うことも、多々あるに違いないと思う
せやけど・・・子供の頃(特に、小学生、中学生の時期)の差なんか、体と心の成長の度合いも違うし、まったくと言うてええほど関係ないと思う(もちろん、現在、日本のトップクラスに君臨されてる選手なんかは、子供の頃から、すべてにおいて別格な方もおったんやろうけど・・・)
ほんで、もっと上の段階での話をしたら、高校、大学と上がっていくたびに下剋上があって、必ずと言ってええほど、立場が入れ替わってくる
俺自身・・・高校、大学で、下っていく先輩、同級生、後輩を、メチャメチャぎょうさん見てきたのも事実やし・・・また逆に、高校、大学と上がっていくにつれて、頭角を現してくる者を見てきたのも事実や
これは、俺自身が実際に経験してきたことやねんけど・・・
俺は・・・小学校、中学校時代、まったく試合でなんか、勝ったことがあれへんかった
体が小さかったって言うのもあるけど・・・今の道場生と比べて考えたら、勝てる要素なんか、ひとつもあれへんくらい弱かった
そんな状況での義務教育の最後、中学3年生の中総体の地区大会(俺は、大阪南部の泉州地区やった)、55kg級に出場(当時、減量なんて知る由もなかったし、51~52kgくらいしかなかった俺は、当然55kg級に出るもんやと思ってた)した俺は・・・2年生か?1年生か?の子に、ものの見事に秒殺された(情けない(ーー;))
その時に、同じ階級で上位に入賞した一人の選手を、俺は今でも強烈なインパクトやったから覚えてるねんけど・・・・・
その選手は、大阪南部の超強豪道場に通っていた選手で、当然のようにバンバン勝ち上がっていき・・・俺からしたら、「神」の領域(^_^;)にも感じるくらい、まったく手の届かへん存在の選手やった
結果、その選手は、泉州地区を難なく勝ち上がり、大阪府大会に出場し・・・優勝こそできへんかったらしいけど・・・大阪府大会も上位入賞して、近畿大会でも活躍したようやった
そんなショボくれた俺も・・・中学を卒業し、「和歌山北高校」に進学し・・・柔道漬けの毎日を送るようになった
ほんで、1年が過ぎた春先・・・近畿大学での大きな合同合宿に参加した時、同じように参加しとった大阪の某強豪校の選手の中に、その選手がおるのを見つけた
俺は・・・「うわっ!? 「神」的に強い奴やん!?(^_^;)」って、思ったことを、今でも覚えてる
向こうは、当然、俺のことなんか知る由もない
でも、俺からしたら・・・「神」的存在の選手や(^_^;)
でも、その合宿の時に感じたことを、失礼を承知で書かせてもらったら・・・
「俺が中学生の頃、「強い!」って思ってた強さって、こんなもんなん?」っていう印象しかなかったのが、正直な感想やった
俺は、その時に気付いたねん
「心身ともに成長してきて、同じ環境の中にさえ入り込めば、なんとかなるんや!?」って
「子供の頃に強い奴が、そのままの強さを維持してて、いつまで経っても自分自身との差が埋まれへん訳ではないんや!?」って
(※もっと突っ込んだことを言うたら・・・高校柔道から大学柔道になったら、この下剋上(入れ替わり)は、もっとシビアなもんになるねんけどな 機会があったら、俺が経験したことを、また書かせてもらうわ)
だから・・・そんなこと身を以て経験して大人になり、親になり、指導者になった今は・・・客観的に、いろんなことが見えてしうが故、子供達には、「柔道、柔道・・・」やなく、『今』しかできへんいろんなことを、十分すぎるくらいに経験してもらいたいなって思うねんや
まぁ、偉そうなことを書いてるけど・・・
俺自身も、数年前は・・・そんな高校、大学での入れ替わりを分かっとったはずやのに、「子供のため! 子供のため!」っていう言葉に託けて、長男(REN)に「親(俺)の想い」を背負わせすぎて、「柔道、柔道・・・」にしてしまってた、反省すべき過去があるねんで(ーー;)
あれは・・・「子供のため!」なんかやないわ!!
あれは・・・「俺のため!」「俺自身のくだらんプライドのため!」に、日々、彼(REN)に練習を「させてた」だけや・・・
彼が負けてきたら・・・どっかで自分が負けたように・・・どっかで自分が周りから「弱い」って思われてるように・・・そない感じてた俺自身がおったのは事実やったから・・・
せやからこそ・・・それらのことを踏まえて、考えるべき点、反省すべき点を積み上げた結果・・・・
今(子供の頃)の勝ち負けなんかには、これっぽっちもこだわることなく・・・「「柔道」を好きで続けてもらえる環境を作ってあげることの方が大切なんやないんかな?」と、俺は思ってんねん
高校や大学で、柔道を追い求めるようになったら・・・嫌でも「柔道漬け」の日々がくる
だからこそ、今は・・・いろんなことを経験させてあげたいねん!
柔道もして、サッカーもして、野球もして、そろばんもして、勉強もして、悪さもして、喧嘩もして、彼女(彼氏)とも遊んで、家族で楽しい時間を過ごして・・・
ほんで、高校に進学する時に、チャンピオンスポーツとして『柔道』選択してくれたら、そらぁ最高やん!?
また、チャンピオンスポーツとしての柔道やなくても、いろんな形で『柔道』に携わってくれたら、柔道が好きな証拠やねんから、そらぁまた最高やん!?
大人になった時に・・・悪さ度合いの加減も分かれへん、喧嘩のやり方も分かれへん、彼女(彼氏)、他人の「心」を大切にする術が分かれへん、友達(親友)がおれへんetc・・・柔道がナンボ強かった過去を持ってたとしても、その方がよっぽど問題やと俺は思うけどな
柔道が好きで、辞めることなく続けとったら・・・必ず、芽を出すはずや
もちろん、それは・・・柔道の結果だけとは限れへんよ
ものごっつい矛盾した話やし・・・まぁ、文章やったら、上手く伝われへんやろうけど・・・
せやけど・・・きっと、好きで取り組んだことは、自分の糧になるし・・・きっと、自分自身、『誇れるもの』を持てる人になってくれると、俺は思うから・・・・・
その部分を、子供達にはハートで伝えていってやりたいなって、常々思ってる
さぁ、今月末は・・・待ちに待った、毎年恒例、1泊2日の『強化合宿???』や!
初日は・・・茨城県日立市で、5~6道場が集まっての練習に参加させてもらう予定やねん
合同練習の企画は・・・数年前、ウチの接骨院で勉強して(その子は、「いずれ、道場を立ち上げたい」っていう夢があって、柔道場運営もやってる、俺の元を選んで、勉強していった子やねん)、現在、茨城県で接骨院を運営しながら、「芯成塾」っていう道場を立ち上げて頑張ってる、俺の弟分がしてくれたねん(^o^)
※もちろん翌日は・・・スパリゾートハワイアンズでのレクリェーションやけどな(ーー;)
『強化合宿』なんて、よう言うたもんやわ(^_^;)・・・なんの強化やねん!?っちゅう話や(ーー;)
ウチの道場生全員、またご父兄の方々も・・・メインは、翌日のスパリゾートハワイアンズ(大人は、夜の宴会かな?)やと、絶対に思ってるはずや(^_^;)(^_^;)(^_^;)
いずれにしても・・・今年の行事も、まだまだ盛りだくさんやからな!
北岡道場生諸君!
元気出していこう!!
READY! GO!!