その他

夏前・・・「大家族旅行」の準備をし始めた時に・・・

幸恵ちゃん(陽向キャプテンの母)が・・・ハワイアンズに入館する前に、立ち寄る施設の検索および予約等をを請け負ってくれることになった

 

もちろん・・・それは、簡単なことではあれへん

福島県内の子供たちが遊べる施設の検索から始まって・・・

75名が入場できるんか?

当日に予約が取れるんか?

もちろん、料金交渉もせなアカン

 

仮に、その施設で予約が取れたとしても・・・

その施設の半径10kmほどの圏内で、昼の弁当を配達してくれる弁当屋さんを探さなアカン

 

そこも、また・・・昼時の忙しい時間帯に、75個の弁当を作ってくれるんか?

ほんで、配達はしてくれるんか?

配達料は?

おまかせ弁当の金額は?

食った後の75個の弁当のカラは回収に来てくれるんか?

 

75人の人間が動くとなると・・・家族で遊びに行くんとは訳が違う

 

そないして・・・

当初、「東北サファリパーク」の予約が取れて・・・「大家族旅行」に向けて、物事が動き始めとった

 

その最中・・・例の事故

 

数日・・・1週間・・・2週間・・・

幸恵ちゃん・・・

先方(東北サファリパーク)と連絡を取りながら、動向を見てくれてたみたいやけど・・・結局、再開する見通しは立てへんまま

 

結局・・・

その後・・・幸恵ちゃんと、何べんか打ち合わせを重ねて・・・行き先を「アクアマリンふくしま」に変更する案が浮上した

 

浮上したはええけど・・・

これ、また・・・簡単なことではあれへん

 

大人数の入場の可否・・・予約時間・・・料金交渉・・・弁当屋さんの手配・・・弁当のカラの回収等・・・

行き先変更に伴って・・・バス会社との出発時間の変更調整・・・雨が降った場合は、バス内で弁当を食うことは可能か?・・・弁当のカラを積んで運んでもらうことは可能か?

その運んでもらった弁当のカラを・・・ハワイアンズ側で、捨ててもらうことは可能か?

ダメな場合は・・・臭いの出る弁当のカラを、翌日までバスに積んだまま、仙台(道場)まで運んでもらえるんか?

 

その内のひとつでも「NG」が出たら・・・75名の人間の動きを、また1から組み直さなアカン

 

幸恵ちゃんには・・・ホンマに、大変な作業をしてもらった

子供たちのために、多大なる時間を使ってくれて・・・ホンマに、心から感謝してる

 

 

俺は・・・常日頃から、子供たちに対して伝え続けてることがある

「すべての物事に感謝をしろ」

「すべての物事を当たり前やと思うな」

「脚下照顧、己の足元を見ろ」

「減点法やなくて、加点法で考えろ」

「目に見えるもんよりも、目に見えへんもんに目を向けろ」

・・・・・って

 

今回・・・結果的に、「アクアマリンふくしま」にお邪魔できることになったねんけど・・・

普通に、バスが到着して・・・普通に、入館出来て・・・普通に、館内を見学して・・・普通に、弁当が届いて・・・普通に、弁当が食えて・・・普通に、弁当のカラが運ばれて行って・・・普通に、弁当のカラが捨てられて・・・・・

 

「普通に・・・」

そんな訳あれへんやろっ!?

 

幸恵ちゃんが、準備をしてくれへんかったら・・・その時間を、「普通」に楽しみながら過ごすことなんかできへんねん

 

それは・・・今回の「大家族旅行」だけやない

「BBQ&芋煮会」かって然り・・・「北岡道場杯&納会」かって然り・・・「追い出し会」かって然り・・・

 

目に見えへんところで・・・

誰かが準備をしてくれて・・・誰かが買い出しに行ってくれて・・・誰かが施設との調整をしてくれて・・・誰かが場所取りをしてくれて・・・誰かが差入れをしてくれて・・・誰かが動いてくださってる

 

そう・・・他の誰のためでもない・・・

「子供たちのため」にや

 

銭金(ゼニカネ)を支払ってたら、当たり前に与えられる権利やと思っとったら、大きな間違いなんや

 

宿泊代金、施設利用料、食材、場所代、飲食代etc・・・

それらに対する対価を支払っとったら、その権利が与えられるっちゅうもんやないのや

 

準備をするのに・・・時間もかかれば、動力も使う

シビアな話をしたら・・・ガソリン代もかかれば、大切な私財を投げてくれることさえもある

 

 

そういう目に見えへんもんを見てこそ・・・「人間」やないか?

 

そこに目を向けることができるから・・・「感謝の念」が生まれるやろ?

そこに目を向けることができるから・・・すべての物事が「当たり前」じゃないことに気付くんやろ?

そこに目を向けることができるから・・・周りの方々のお陰で、今その場所に立ってられるっちゅうことに気付くんやろ?(脚下照顧)

そこに目を向けることができるから・・・今ある物事が「当たり前」やないっちゅうことに気付いて、ひとつひとつの物事に「感謝の念」が生まれて、その有難味が0(ゼロ)の状態から「加点」されていきよるんやろ?

 

それを・・・分かってへん・・・

いや・・・分かろうとせえへん人間が・・・この世界には、ナント多いことか!?

 

大人でさえ分かっとれへん者が多い、この世の中・・・

俺は・・・そういう「人間」であってほしい部分を・・・徹底して、子供たちに伝え続けてる

 

 

『感謝』

世間では、よう耳にするフレーズやけど・・・なかなか、首を突っ込んで、目に見えへんもんを見に行くことは少ないのが現状

 

せやけど・・・

それが分かった時・・・自分の置かれてる「環境」そのものが、如何に「幸せ」なのかを感じることができると思う

 

普段の稽古や日常でも、感じることはできるやろうけど・・・

日々の生活に追いやられたり、こなさんとアカンことが多すぎて・・・いつの間にか、「感謝の念」は埋もれていってしまいがちや

 

せやから・・・

俺が企画する行事・・・

「大家族旅行」も然り、「北岡道場杯&納会」も然り、「追い出し会」も然り、また「BBQ」も然り・・・

日常からかけ離れた時にこそ、日頃忘れがちな「感謝の念」を持ってもらいたい

 

そない願うが故・・・

俺は・・・「柔道」は二の次、三の次・・・そない信じて止まんのや

 

 

ありがとう!

幸恵ちゃん!

 

ちょっとだけ、ありがとう!

翔太郎(陽向キャプテンの父)!(笑)

 

Hey! Hey! Hey!

楽しくないと意味がない!

We Can Do It!

Yey!!

 

 

 

 

 

 

 

 チビココ♥

 

 孫と爺散歩

 

 小僧!

 

 スライダー

 

 オッサンたちも・・・スライダー

 

 楽しいか?

 

 嬉しそうやなぁ~♥

 

 晩飯

 

 晩飯

 

 晩飯(-_-;)

 

 マダム達♥

 

 スカートの中・・・のぞくな!

 

 

 

 朝飯

 

 朝飯

 

 親子で・・・スライダー

 

 こちらも・・・親子でスライダー

 

 みんなで遊ぶと楽しいなぁ(^.^)

 

 昼飯

 

 昼飯・・・バイキング

 

 スライダーは・・・安全に遊んでください!(笑)

 

 帰りのバス・・・撃沈

 

 

 2日間・・・楽しかったねぇ

 

 また・・・行こうねぇ(^.^)

 

 

HEY! HEY! HEY!

楽しくないと意味がない!

We Can Do It!

Yey!!

 大型バス2台

 

 「アクアマリンふくしま」の代表的な写真(-_-;)

 

 レディース・・・可愛い♥

 

 レディース・・・かわ・・・・(^-^;

 

 「アクアマリンふくしま」の代表的な写真2

 

 弁当食うぞぉ~!

 

 イエェ~イ(^.^)

 

 イエェーイ!(^^)!

 

 イエェーイ( ^^)

 

 俺にもよこせ!

 

 「アクアマリンふくしま」

 

つづく

 

 

11月25日(土)~26日(日)・・・毎年恒例の『大家族旅行』に行ってきた

 

今年は・・・総勢75名

例年同様・・・大型バス2台を借り切って行ってきた

 

7:00・・・道場に集合して、バスに乗り込んで出発

バスの中でも、大騒動

 

10:00・・・「アクアマリンふくしま」に到着

上の学年の子が、下の学年の子を引き連れて・・・館内を見て回った

オッサン共とマダム達も、笑顔が絶えへん時間をいただけて・・・ホンマに、楽しい時間やった

 

12:00・・・「アクアマリンふくしま」横の海沿いの公園で、弁当を食った

幸恵ちゃん(陽向キャプテン母)が・・・ほっともっとを届けてもらえるよう手配をしてくれとって、無事75個の弁当が到着

ありがとう! 幸恵ちゃん!

 

13:00に出発して・・・

13:30・・・「スパリゾートハワイアンズ」に入館

 

プールに行く者・・・温泉に行く者・・・部屋で呑み始めるオッサン・・・エステに行くマダム・・・

皆それぞれが、それぞれの時間を過ごさせてもらった

 

もちろん・・・

ウチのコンセプトは「ファミリー」やから・・・

男の子も女の子も関係なく・・・中学生も幼児も関係なく・・・

子供達、誰一人、単独行動をする(させる)ことはないように徹底した

 

18:00・・・大宴会場にて、夕食

 

その後は・・・

再度、プールに行く者・・・ファイヤーダンスを見に行く者・・・さらに、部屋で呑むオッサン・・・

東2号館の4~6階を、貸し切り状態にしてもらってたから・・・

子供達も、大人たちも・・・深夜遅くまで、大騒ぎやった

 

 

翌日・・・

9:40・・・プールがオープンすると同時に入館して、15:00まで遊びまくった

(途中11:00に、昼食バイキングがあった)

 

15:30・・・名残惜しいけど、ハワイアンズを後にして、仙台へ

 

18:00・・・仙台到着

 

そんな感じのスケジュールで過ごした2日間やった

 

 

29日(水)からの練習・・・

心成しか?・・・子供達や大人たちの距離が、近くなったように感じたのは俺だけやないと思う

 

やっぱり・・・「柔道」だけでは、あの親近感は生まれへん

やっぱり・・・同じ時間を共有して「遊ぶ」ことが大事

 

もちろん・・・「柔道」も大事やけど・・・

それ以上に・・・「遊び」が大事

 

俺は・・・そない思ってる

 

 

最後になりましたが・・・

夏前から、度重なる打ち合わせに、お時間を割いてくださいました、ハワイアンズのご担当者様

このご時世に、金額のご相談を受けてくださいました、バス会社のご担当者様

 

また・・・

準備段階から、お手伝いをしてくださった、ご父兄の皆々様

また、同行してお手伝いをしてくださった、ご父兄の皆々様

ほんで・・・

子供達に、素晴らしい時間を提供していただけるべく、ご協力いただきました、ご父兄の皆々様

 

お陰様で・・・子供たちの、あんなにも素晴らしい「笑顔」を、見せていただくことが出来ました

心より、御礼申し上げます

ありがとうございました!

 

 

HEY! HEY! HEY!

楽しくないと意味がない!

We Can Do It!

Yey!!

 

北岡道場は・・・毎年、春と秋に、加瀬沼公園っちゅう所で、春は「ピクニック」、秋は「芋煮会&BBQ」をする

 

毎年・・・新しい道場生やご父兄の方が、ファミリーとして加わってくれる(入会してくれる)んやけど・・・

秋は・・・

11月に控えた「大家族旅行」に向けて、子供達同士、また親同士の親睦を深めるっちゅう意味も込めて、「芋煮会&BBQ」でワイワイするのが恒例

 

今年も・・・

幸恵ちゃん(陽向キャプテンの母)を筆頭に、お母さん方がまとまって・・・準備、集金、買い出し、当日の場所取りetcをしてくれて・・・

約80人が集まった会も、無事に開催することができた

※ちなみに・・・翔ちゃん(キャプテン父)は、「飾り」やから役に立たん(笑)

 

 

子供たち(もちろん親たちも)は・・・

道場で、組み合うだけ(道場で話す)では・・・仲良くなれる度合いが乏しい

また・・・

試合や合同練習でも、得るもんは確かにあるのはあると感じるけど・・・それもまた、何かが足らん

皆がいっしょになって「「遊ぶ」ことで、「絆」が深まる」っちゅう・・・俺の持論は、ブレることなく未だ進行中

 

遊んで、仲良くなって、相手を思いやる心が芽生えてこそ・・・練習の時にも、試合の時にも、「仲間のために!」っちゅう想いが強くなるんやないんかな?

・・・・・っていうのが、俺の持論

 

柔道だけに拘わらず・・・

その「仲間のために!」っていう想いっちゅうのが・・・どんだけの力を発揮するんか?・・・どんだけの目には見えへん力を与えてくれるんか?

それは・・・経験した者にしか分かれへん

 

だからこそ・・・子供たちに、それを経験させてやりたい

 

せやから・・・まずは、「遊ぶ」こと(笑)

 

 

その答えは・・・いずれ分かる

 

HEY! HEY! HEY!

楽しくないと意味がない!!

We Can Do It!

Yey!!

 

10月15日(日)・・・宮城県立武道館に於いて、上記の大会が開催された

 

この大会は・・・各地区(仙台市地区、石巻地区、仙南地区etc・・・)の予選で、優勝、準優勝の上位2名だけが参加できる県大会

ウチからも・・・8月に開催された仙台市予選で、勝ち残った14名が参加させていただいた

 

結果・・・

【男子】

穂乃輔(小1)・・・優勝

真叶(小2)・・・準優勝

好誠(小2)・・・3位

壮真(中2)・・・3位

 

【女子】

結(小2)・・・3位

果穂(小4)・・・3位

 

14名中、6名が上位に入賞させていただいた

 

「北岡道場」の普段の練習は・・・

唄も歌うし・・・ゲームもするし・・・リレーもすれば・・・脳トレもする

本格的?練習(乱取り)は・・・正味、1日に、元立ち(1or1分半×4本)を3~4セットやる程度

(大人数(50名以上)が、50畳の道場の中におるもんから・・・実際には、皆がどんだけやってるんか?は、不明瞭やけど・・・(汗))

 

それでも・・・

あのパフォーマンスをして戻ってくる彼らには・・・俺が、逆に驚かされる

 

 

俺は・・・子供達から、「仲間」「ファミリー」の大切さを学ばされることが多々ある

 

今回の大会でも、感じたことやけど・・・

身体がちっちゃい連中・・・おまけに、普段、詰めた稽古をしてる訳でもあれへん連中

 

そんな彼らが・・・あのパフォーマンスをして戻ってくるっちゅうのは・・・

「目には見えへん力」の他、何ものでもないんやないんかな?って、俺は思う

 

 

俺自身・・・道場設立当初(17年前)から、心に決めてることがある

 

畳の上で戦ってきた子供たちのことを、「決して叱れへん」っていうこと

ほんで、もう一つは・・・思いっきり「抱きしめてやる」っていうこと

 

この2つは・・・17年が過ぎた今でも、何も変われへん

 

せやから・・・なんか?は、分かれへんけど・・・

子供たちは、誰一人として委縮することなく、畳の上で、自由にのびのびと戦ってきよる

 

勝って、嬉しくて・・・ニコニコしながら戻ってきても・・・

負けて、悔しくて・・・泣きながら戻ってきても・・・

思いっきり「抱きしめてやる」

 

俺は・・・その行為だけで、彼らに「大切なこと」が十二分に伝わってくれてると信じてる

 

己自身がやってることを、こんな感じで記すことには、語弊はあるけど・・・

もしかしたら・・・俺自身も、彼らにとって「仲間」「ファミリー」の一員である以上・・・あのパフォーマンスができることの要因のひとつにはなってるんかも知れへん?

 

 

せやけど・・・

それよりも、もっともっと、彼ら自身に「目には見えへん力」を与えてるのは・・・

「仲間」「ファミリー」の絆やないんかな?って、俺は信じて止まん

 

ほんで・・・それは、試合の時のパフォーマンスに反映されるっていう、ちっちゃな枠の話やなくて・・・

彼自身らの、これからの人生に於いて、大いなる「心の豊かさ」につながることに違いないと、俺は信じてる

 

 

ちょっと、話がズレてしまうかも知れへんけど・・・

俺は・・・子供たちにとって(子供の頃)は、「遊び」っちゅうもんが、何よりも大事で、何よりも必要なことなんやないんかな?って思ってるねん

 

もちろん、「柔道」も大事なことなんやけど・・・

普段、組み合って、切磋琢磨する「仲間」「ファミリー」と、損得勘定なしに「遊ぶ」っちゅうことが、メッチャ大事なことなんやないんかな?って思うねん

 

その「遊び」っちゅうもんの中で・・・相手を思いやったり、相手をリスペクトしたり、相手を認めたり・・・ほんで、時に喧嘩をしたり・・・

普段の練習の中だけでは、絶対に手に入れられへんもんが・・・「遊び」の中には、ぎょうさん転がってる

 

ほんで・・・

その「思いやり」とか「リスペクト」etcが・・・「柔道」の練習の際にも、お互いの切磋琢磨につながってるように、俺は感じてる

 

誤解を恐れずに記したら・・・

だからこそ、ウチ(北岡道場)は・・・

「試合」よりも・・・「大家族旅行」

「合同練習」よりも・・・「BBQ(芋煮会)」

・・・・・なんよな?

 

 

ほんで、また・・・

これは、俺自身が勝手に思ってることなんやけど・・・

その毎日の積み重ねの「方程式」を、心の中に持ってる者と持ってへん者とでは・・・将来、「心の豊かさ」っちゅうんか?、「想い出の幅」っちゅうんか?、そういったもんに、大きな差が出てきしまうような気がしてならんのよなぁ?

 

 

いずれにしても、彼らには・・・

「仲間」「ファミリー」「楽しさ」・・・

それらを根底に持ちながら・・・「酸い」も「甘い」も、両方学んでほしい

 

ほんで・・・

「酸い」も「甘い」も知った上で・・・近い将来、遠い将来共に、「酸い」方に首を突っ込んで、「辛抱と努力」ができる人になってもらいたい

 

親父は・・・そない願ってる

 

HEY! HEY! HEY!

楽しくないと・・・意味がない!!

We Can Do It!

Yey!!

ウチは・・・基本的に、ほとんど試合には参加せえへん

 

道場設立当初から数年間は・・・宮城県内のみならず、山形県、福島県、遠くは東京都や長野県で開催されるオープン参加の団体戦にまで出場しとったんやけどな

 

せやけど・・・

今から考えてみたら・・・

あの時期の子供(生徒)たちの顔は・・・皆、同じ顔をしとったように感じる

 

厳しい相手と試合を戦って・・・怒涛の数の練習試合をこなして・・・疲れ果てて、仙台に戻ってくる

そのまた翌週なんか?・・・翌々週なんか?・・・また試合に行く

 

勝って学ぶこと・・・負けて学ぶこと・・・

そう言ったもんは、確かに、仰山あったように感じるけど・・・

それ以上に「大切なもん」を見失ってしまってた時期であったのは確かやなぁ?

 

それに・・・

個人的には・・・今現在の子供たちの顔の方が、俺は断然好きやしな

だって・・・「笑顔」に満ち溢れてるんやもん

 

子供って・・・あんなに素晴らしい「笑顔」をすんねんで!?

 

せやのに・・・

(誤解を恐れんと記すけど)大人の「利欲」とか・・・大人の「感情」とか、大人の「考え」、大人の「執着」等によって・・・

その「笑顔」の輝きは・・・だいぶ、薄れてしまいよるんやないんかな?って、俺は思う

 

 

おまけに・・・

試合に出場するためには・・・試合に向けた稽古が優先的になってくるのも事実やしな?

 

せやけど・・・

「柔道」って・・・試合の為だけにやるもんなんか?

そない考えたら・・・もっと大切やと思うことに、時間を使いたいなって・・・10年以上前に、俺は今の方向にシフトした

 

「ルール」は、もちろん(せやけど、今は事細かなルールが山のように存在する)やし・・・「戦い方」・・・時には「勝ち方」に至るまで・・・

それを教える時間があるんやったら・・・俺は、もっと子供たちといっしょに笑ってたいなぁ

子供たちの・・・素晴らしい輝きを放つ「笑顔」が見たいなぁ

・・・・・って、そない思うようになった

 

高校や大学で、柔道を続けていく子にとっては・・・

経験値上昇のために、いろんなタイプの子と戦ったり、練習したりした方が・・・今の時代、柔道界も早熟であるが故に、「出遅れてしまうやろ?」っちゅう考えも分からんでもない

 

せやけど・・・

「柔道」の現役を退いた後の人生の方が、圧倒的に長いねんで?

 

おまけに・・・

「柔道」を選択せえへん子かって、幾人もおるはずやんか?

 

それやったら・・・

「仲間を思いやる気持ち」とか・・・「感謝をする気持ち」とか・・・そういうもんを、普段の練習や行事の中で学んでもらうことの方が、俺は大事なような気がしてならんのよなぁ?

 

 

・・・・・って・・・まぁ、前置きが長くなってしもうたねんけど・・・

 

 

そんな状況(ええ加減な道場(笑))の中でも・・・

ウチの中学3年生連中・・・

昨年(中2)の秋口くらいから・・・自ら、エンジンを掛け始めよった

 

俺は、何も言うてへんし・・・

当然、試合に勝つための方法なんか、何一つ教えてへん

 

組み手すらも教えてへんねんから・・・

ある意味では・・・あの不自由な状態で、県大会の上位に上っていく彼らを・・・逆に大したもんやと、俺の方が感心させられる

 

 

好成績を残すのは・・・俺の下を巣立った後でいい

小手先の上手さ(ズルさ)や・・・組み手で相手を制する上手さは・・・後々(高校に行ってから)覚えたらいい

細かいルールかって・・・すべてをインプットして、それを上手く使ったり、対応したりするのは不可能なんやから・・・

単純に、試合場の真ん中で、両手(釣り手と引き手)を持って、真っ直ぐな柔道をしたらええだけのこと

 

今は、その不自由な中で・・・如何に己自身で考えながら・・・如何に己自身の持つ最大限のパフォーマンスを発揮できるんか?

それだけに徹したらええと・・・俺は思ってる

 

(ええように記したら)そのお陰でっちゅうんか?・・・(悪く記したら)何も教えてへんもうてへんからっちゅうんか?

柔道の「テクニック」っちゅう部分は、ほぼ白紙の状態で高校に進学していくもんやから・・・

高校の監督(ここ数年は、柴田高校に進学する子が多いけど)が・・その白紙のキャンバスに、絵を描いてくださる

そしたら・・・彼ら自身が、その絵に色を添え始めるから、その絵は躍動感を持って、素晴らしい作品に成り上がってくる

 

そう・・・

小中学校時代・・・全国大会や東北大会に出場するどころか・・・ローカルの大会でさえ勝ち上がられへんかったような子達が・・・

高校2~3年生にもなったら・・・県大会優勝、東北大会優勝(上位入賞)、インターハイや全国高校選手権でも十分に戦える選手に育っていってくれる

 

余談やけど・・・

昨年・・・SO兄ぃが、愛媛インターハイ(66㎏級)に出場した時のこと

 

ウチは、10年ほど前から・・・毎年、11月に「大家族旅行」と称して、スパリゾートハワイアンズに遊びに行くねんけど・・・

以前(コロナ前)は・・・一応、旅行初日には、福島県や茨城県の道場(数チーム)が集まる合同練習会に参加させてもらってたねんけど・・・

SO兄ぃが、小学校4年生くらいの時・・・福島県の某選手(軽量級)に、手も足も出んとケチョンケチョンにやられたことがあった

(SO兄ぃと同学年の)ヤマト先輩&タケル先輩も、軽く捻られてしもうて・・・かなりの差があることは否めへん、ホンマに強い福島県のチャンピオンの子がおった

 

また・・・

SO兄ぃが、中学生の時やったかな?

軽量級の選手・・・彼もまた強烈(親父さんも強烈)で、関東大会でも上位に入賞するような素晴らしい選手で・・・一本背負い、捨て身の小内なんかを、きれいに合わされて、SO兄ぃがケチョンケチョンにいわされた茨城県の代表選手がおった

 

 

インターハイのトーナメント表を見た時・・・

同じブロックに、その福島県の選手(彼は、埼玉の高校に進学した)と茨城県の選手の名前があった

 

何を云わんとしてんのか?

小中学校時代は・・・遊びが優先(試合よりもBBQ、合同練習会よりもスパリゾートハワイアンズ)、楽しい柔道、笑顔最強説etc・・・そないして過ごしてきたSO兄ぃでも・・・

高校に進学して、監督からいろんなご指導をいただいたり・・・いろんな高校や大学に合同練習に連れて行っていただいたり・・・

ほんで、最後は己の頑張り次第で・・・

小中学校時代に、まったく以て歯が立てへんかった選手たちとも、高校3年生のインターハイの舞台で、同じブロックに名前を連ねることができるようになるんやで!っちゅうこと

 

そんな、リアルな現実があるくらいやから・・・

俺は・・・小中学校時代の彼らの白いキャンバスには、一切絵を描くことはせえへんようにしてるねん

 

 

話を元に戻すけど・・・

週に2回の練習・・・しかも、真剣に取り組んだ実戦練習時間は、1回の練習につき約20分間のみ

そんな環境の中・・・

春先から・・・己自身の「想い」ひとつで、「仲間と行こう!県大会!東北大会!全国大会!」を胸に、頑張ってきた彼ら(中学3年生の連中)やったけど・・・

 

県大会、東北大会が終わった瞬間から・・・彼らから放たれてた「近寄りがたいオーラ」っちゅうんか?・・・「ピリピリ感」っちゅうんか?・・・「怖さ」っちゅうんか?

そんなもんが一切なくなって・・・今は、後輩たちの練習相手(投げられ役)に徹してくれて・・・後輩たちが、彼らにまとわりついとる

 

数か月間に渡って漂ってた、ちょっとした「緊張感」がなくなって・・・最近、道場内の「空気感」が変わった気がする

 

俺は・・・この「空気感」が大好きなんや

今の今まで大騒動やった道場内から、子供たちが帰ったあとの静けさに包まれた道場の「空気感」と似てる気がしてなぁ

 

ただ・・・

この「空気感」が続くのも・・・あと半年

半年経ったら・・・奴らは、新たなステージに向けて、この場所から巣立っていきよる

 

それまでの間・・・この何ものにも代えがたい「空気感」の中・・・

(着々と、ここを巣立っていく準備をしてる)バカ息子たち&可愛い娘たちと、思う存分「大切な時間」を過ごしたいと思う

もちろん・・・

彼ら自身にも、弟や妹たちにも・・・掛け替えのない「大切な時間」を過ごしてもらいたいなって願ってる

 

 

ほんで・・・

彼ら(中学3年生連中)には・・・己の人生の中で、大きな一歩を踏み出す時期やからこそ、足元だけに囚われて「大切なもん」を見失えへんようにしてもらいたいと願う

 

ファミリー、仲間を大切に!

故郷を大切に!

感謝の念を忘れるな!

他人に対する「思いやり」!

脚下照顧!(今この場所に立ててるのは誰のお陰なのか?)

減点法じゃなく加点法で物事を見ろ!

己の行いがすべての結果を招く!

責任を持て!

覚悟を持て!

二度と戻ってけえへん『今』を大切にしろ!

 

We Can Do It!

Yey!!

 

 

先日・・・俺にとって、大切な方が亡くなってしもうた

 

数年前から、病に侵されとったねんけど・・・

さすがに、コロナ禍では伺うこともできへんくて・・・

 

コロナが落ち着き始めてからは・・・何べんか、伺わせてもらえたねんけど・・・

会うたびに、弱っていかれてる姿を見るのが、ものごっつい切なくてなぁ

 

それでも・・・

気丈に「耕太郎、食事に出掛けよう」・・・そない言いながら、おじゃまするたびに食事に連れ出してくれた

 

 

 

 

一報を聞いて・・・お会いしに行ってきた

 

コロナ禍にも・・・俺にとって、大切な方が幾人か亡くなってしもうたねんけど・・・

当然、会いに行けるような状況やなかったし・・・

 

ただ・・・今回は、お会いすることができて、ホンマに良かった

合掌

 

 

 

帰りの道中・・・車を運転しながら、ハンドルを握る自分の手が目に入った

「亡くなってしもうたら・・・魂っちゅうんか?、今考えてる思考っちゅうんか?・・・そう言ったもんは、どないなるんやろう?」

「亡骸っちゅうくらいやから・・・そこに魂はないんやろなぁ?  だから、しゃべることも、動くこともできへんのやろうなぁ?」

「自分の身体すらも・・・借り物っちゅうことか?」

「(自分の手を見ながら)借り物の手に・・・借り物の指輪がついとる」

「今ここにあるもん何一つ・・・あちらの世界には持っていくことはできへんのやなぁ?」

 

そないして・・・当たり前のことを、あらためて考え直してしもうた

 

 

人間は・・・

「欲」があって・・・「執着」があって・・・

「地位」も欲しがるし・・・「名誉」も欲しがる

 

「金」があったら幸せで・・・「金」がなかったら不幸で・・・っていう、二元論も世の中には少なからず存在する

いい高校、いい大学、いい会社に入ったら凄くて・・・そうじゃなかったら凄くない・・・っていう、二元論も存在するんやないんかな?

 

「どこの高校(大学、会社)に行くのか?」よりも・・・

「己自身が何をする(した)のか?」が大事なはずやのに・・・

 

それでも・・・

どうしても・・・他人や世間の価値観と比べてしまいよる

 

ホンマは・・・もっと、足元を見なアカンはずやのになぁ?

 

 

以前に、経営心理学者?の方のコラムを読んだことがあるねんけど・・・

経営者の方が集まったセミナーで、その方が質問を投げかけるみたいやねんけど・・・

 

「今後、会社をどうしていきたいですか?」   「大きくしていきたいです」

「大きくとは?」  「社員を増やしていきたいです」

「社員を増やして、どうしたいんですか?」  「業務内容を拡大していきたいです」

「業務内容を拡大して、どうしたいんですか?」  「売上100億の会社にしたいです」

「売上100億の会社にして、どうしたいんですか?」  「・・・・・・・・・・」

 

・・・・・って、フリーズする経営者の方が少なくないんです

 

売上1000万円の会社より・・・売上100億円の会社の方が凄い

社員2名の会社より・・・社員100名の会社の方が凄い

 

「自分の価値観」と「世の中の価値観」は・・・決して同じやないのに、どうしても「世の中の価値観」に飲み込まれてしまう

 

そないな内容の記事を読んだことがあったけど・・・ものごっつい、頷ける内容やった

 

俺自身も・・・若い頃(30歳代)は、ガムシャラに走ってきた

事業拡大・・・銭儲けetc・・・

 

ホンマは・・・「発心」っちゅうもんが大事なはずやのになぁ?

 

 

せやけど・・・歳を重ねるにつれて(ここ数年は特に)・・・

「生かされてる」この「命」がある間に・・・俺は、いったい何をするべきなんやろか?・・・俺に、いったい何ができるんやろか?

そないな考え方に変わってきた

 

 

今回・・・あらためて思った

「借り物」の身体を借りてる間やからこそ・・・やるべきことがあるんじゃないんか?

 

そんなことを考えながら・・・仙台に帰ってきた

 

We Can Do It!

Yey!!

 

 

最近・・・ホームページのブログの更新をしてへんけど・・・

道場は、ちゃんと運営してるよ

 

OBの先輩方が遊びに来てくれたり・・・試合に参加した内容であったり・・・

日々の出来事に関しては・・・「インスタグラム」で公開してる

 

ぜひ、ご覧下さいませ

 

5月28日・・・(俺のガキの頃からの親友:隆勇の)親父が逝った

 

3年前・・・お母ちゃんが先に逝ってからっちゅうもの・・・

もう一人の『お母ちゃん』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

 

親父はいつも・・・

「「オバン、早よ迎えに来てくれよ」って、仏壇に向かって言うんやけど・・オバン、「まだ来たらアカン」っちゅうんやしや」って、話すたびに言うとった

 

コロナの真っ只中やったから・・・なかなか、大阪に帰ることができへんかったけど・・・

お母ちゃんが逝ってからっちゅうもの・・・俺は、ちょくちょく親父に電話をしとった

(もしかしたら・・・ホンマの親父やお母ちゃんに連絡するよりも、親父に連絡する方が多かったかも知れへん?)

 

 

昨年9月・・・

コロナも、ちょっとずつ下火になってきて・・・やっと(3年9ヶ月振りに)大阪に帰ることができて・・・

お母ちゃんに、不義理を通したまま(葬儀にも参列できんと)やった俺は・・・真っ先に、お母ちゃんに手を合わしにいかせてもらった

 

その時、親父・・・メッチャ泣いとった

「耕太郎・・・いつも気に掛けてくれて、ありがとうな  すまんのぉ  オバンも喜んでら  ありがとうな  ホンマに、ありがとうな」って、俺の手を握りながら、メチャメチャ涙を流してた

 

俺自身も・・・

お母ちゃんには・・・もう、もちろん会われへんし・・・

もしかしたら・・・

親父にも、(コロナもあったから)もう会われへんかも?って、ずっと思ってたから・・・親父の顔とお母ちゃんの遺影を見て、涙が止まれへんかったのを覚えてる

 

 

10年程前は・・・

大阪に帰省して、親父とお母ちゃんに会いに行くたびに・・・

帰り際に、「耕太郎・・・気に掛けてくれて、ありがとうな」って・・・そない言うてくれる親父に対して・・・

「親父っさん、もう言うてる間に死ぬかも知れへんし・・・帰ってきた時くらい会っとかんと、俺、後悔して寝付き悪なるやん?  せやから・・・死ぬ前に、顔見に来ただけや!」

 

そないな、憎まれ口を叩くくせに・・・

「ありがとう! 親父! お母ちゃん! いつまでも、ここで元気で暮らしててな」っていう・・・そんな「願い」と「感謝の念」を心に抱きながら・・・

いつも、玄関のドアを閉めた後・・・親父とお母ちゃんに気付かれへんように、深々と頭を下げさせてもらってた

 

 

 

今年の2月にも・・・大阪に帰省することができて、親父に会いに行ったんやけど・・・

その時・・・

「GWに、また来るから・・・親父っさん、元気でおってくれよ」

そない言うた俺に・・・

「オバン、まだ迎えに来てくれへんし・・・「もうちょっと、そっち(現世)で、若い頃の悪さを反省して苦しめ!」って、言うてるんやろうから・・・もうちょっと、頑張るよ」って・・・

そない返してくれとった

 

それが・・・

親父と話した、最後の会話になった

 

 

今年のGW・・・時間の都合がつかへんくて、大阪に帰ることができへんかった

 

「親父に、「GW、帰られへんねん」って、連絡せなアカンなぁ」って、思っててんけど・・・

いろんな事案が舞い込んできたり・・・忙しい日々に追いやられてしもうて・・・連絡ができてへんまま、時間は過ぎていった

 

そんな矢先・・・隆勇からLINEが届いた

 

・・・・・涙が止まれへんかった

 

 

 

俺には・・・「大切な人」っていう位置づけの人が多くおる

 

人間・・・人と出会ったら・・・

少なからず、影響を受けることはあるし・・・学ばされることも多々ある

 

ある意味では・・・

「こいつ、ホンマにアホやな!?」って思わされるような奴でも・・・

「こんなアホには、絶対に成り下がらんとこう!」って、思うことができるんやから・・・俺は、人と人との「出会い」っちゅうもんに、マイナスはないと考えてる

 

 

せやけど、そんな中でも・・・

自分の人生観に、大きな影響を与えてくれた人が多くおる

 

親父っさんもそうやし・・・お母ちゃんもそう・・・

圭吾兄ぃや・・・

『一期一会』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

筋野トレーナー・・・

『師匠』が残してくれたもの・・・-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

今井次長・・・

できへんかった「恩返し」-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

ふくをさん(福さん)・・・

『脚下照顧』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

愛子整形外科の安先生・・・

『必然』19(プライドを捨ててこそ)-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)

 

 

もちろん・・・

親父っさんとお母ちゃんからしたら・・・俺は、隆勇の友達の一人に過ぎへんやろうし・・・

筋野トレーナーからしても・・・俺は、大勢おる弟子の一人に過ぎへん

今井次長からしても・・・俺は、多くの部下の中の一人であって・・・

安先生からしても・・・大勢おる職員の中の一人に過ぎへん

圭吾兄ぃからしても・・・ふくをさんからしても・・・きっと俺は、大勢の中の一人にしか過ぎへんのやろうけど・・・

 

せやけど・・・

俺の中では・・・ものごっつい「大切な人」やねん

 

 

例えば・・・

人と出会っても・・・

その人の表面しか見ぃひんかったら・・・学ぶことなんか何一つあれへんし・・・

聞く耳を持てへんかったら・・・素晴らしい教えも、ただの戯言に過ぎへんくなってしまう

己の浅ましさを優先して、物事からケツを捲ってしもうたら・・・その位置から前に進めんと成長すらできよらへん

 

その人の言葉を、額面上でしか聞こうとせえへんかったり・・・

その人の行動を、表面上でしか見ようとせえへんかったり・・・

他人からの入れ知恵で、最初っから色眼鏡で覗き込んでみたり・・・

己の非を認めることなく、すべてを他人のせいにしてみたり・・・

己のプライドや浅ましさを捨て切れんと、己自身を正当化してみたり・・・

 

そんな「くだらん」沼の中から、引き上げてくれるのが・・・人との「出会い」なんやと、俺は思ってる

 

『一期一会』

俺は、今までの人生で・・・いろんな人たちから、それらを身を以て学ばせていただいたように感じてる

 

※『一期一会』

一生に一度だけの機会

生涯に一度限りであること

生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意

もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう

 

 

俺自身、歳を重ねていくたびに・・・

「大切な人」が・・・一人、また一人って、この世を去っていく

 

寂しいけど・・・

これは・・・真理なんやから仕方がない

 

最近・・・

いろんな物事に直面するたびに・・・「大切な人」たちのことを思い出す

 

形はどうあれ・・・

ふくをさんが・・・俺に、よう言うてくれとった

「思い出してあげることが、一番の供養なんだど」って

 

思い出すのは・・・

きっと・・・俺の周りに、俺自身を戒めてくれる人がおらんからなんやろうな?

思い出しながら・・・

俺は・・・己自身で、己のことを戒めてる

 

 

 

人生は誰にとっても、ほんのわずかな時間やと・・・俺は思う

 

人間五十年 下天の内を比ぶれば 夢幻の如くなり

一度生を享け 滅せぬもののあるべきか

 

死のうは一定

しのび草には何をしよぞ

一定かたりをこすのよ

 

露と落ち 露と消えにし 我が身かな

難波のことは夢のまた夢

 

 

親父が、よう言うとった

「俺の人生・・・ええ人生やった!  ホンマに、ええ人生やった!」」って

 

 

ありがとう! 親父!

いつも温かく、俺を迎え入れてくれて・・・

いろんなことを、俺に教えてくれて・・・

大切な場所(悪さしてた頃・・・隆勇の家がたまり場で、昼間やろうが、夜中やろうが、お構いなしに騒ぎまくってた)を、俺らに提供してくれて・・・

~前のブログ(もう一人の『お母ちゃん』)から引用~

親父っさんは、結構、友達を大事にする人やったらしいんやけど(隆勇も、そうやからな)・・・

親父っさんがお母ちゃんと結婚する時?に・・・「絶対に、俺の友達だけは絶対に大事にしてくれ!」って、お母ちゃんは親父っさんから頼まれたらしいねん

親父が50年以上前に、お母ちゃんに送った、その内容が書かれた手紙(お母ちゃんの遺品の中から出てきたねんて  お母ちゃん、大事に大事に持っとったんやろなぁ)を、俺と明美さんに読ませてくれて・・・

 

ほんで・・・

俺みたいなアホを・・・いつも認めてくれて・・・

 

 

心よりご冥福をお祈りいたします

合掌

 

 

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