「仙台市」少年柔道大会とはいうものの・・・ローカル大会ではありながら、宮城県全土から参加してくる、小学低学年(3年生以下)、小学高学年(4~6年)、中学生男子、中学生女子の4カテゴリーに分けられた、3人戦の団体戦
北岡道場からの参加および、結果は・・・
中学生男子Aチーム・・・3位入賞
中学生男子Bチーム・・・ベスト8
中学生男子Cチーム・・・初戦敗退
中学生男子Dチーム・・・初戦敗退
小学高学年Aチーム・・・初戦敗退
小学低学年Aチーム・・・初戦敗退
小学低学年Bチーム・・・2回戦敗退
・・・・・っちゅう感じやった
今回のコンセプトは・・・んっ?・・・今回「も」、コンセプトは・・・「全員で戦う」っちゅうことやった
「全員」
そう・・・試合に出場する?せえへん?は、関係あれへん
怪我をして練習に参加できへん者も元気な者も、中学生も高学年も小学生も幼児も、もちろんご父兄の方々もREN道場長も爺様も・・・とにかく、全員が「一丸」となって戦うということ
試合の前日も・・・生徒はもちろんのこと、道場に見学に来てたご父兄の方々(15~20名ほど)、ほんで、たまたま道場に遊びに来てくれてたOBの先輩たち(柴田高校の連中(6人))・・・大方70人くらいが手を繋いで輪になって、「心」をひとつにした
またしても、「奇跡」のような出来事が起きる
ウチは・・・いつも記してる通り、勝つための練習は一切してへん
勝つためどころか・・・柔道の取り組み方に関しては、今日明日の勝ちにつながるような内容の練習は一切せえへん
ただ・・・
高校でも、柔道を続けてもらいたいっていう願いを込めて・・・高校に進学した際に、あらためて1から作り直さなアカンような技よりは、今から覚えてもらった方がええんかな?って考えて、技の指導には取り組んでる
例えば・・・
「内股」をするなら・・・奥襟をつかんで、あわよくば、背中をつかんで・・・一歩目を大きく深く踏み込んで、二歩目(軸足)をその場所に置き換えて、一歩目の足で跳ね上げる(イメージ的には、丸山城志郎選手のような内股)
「背負い投げ」をするなら・・・一歩目の足を真っすぐにちょっとだけ踏み込んでから、二歩目の足(軸足(最後に蹴り出す足)を弧を描くように大きく回転させながら一歩目の足も相手の股の中深くまで飛び込んで、最後に軸足(蹴り出す足)で立ち上がる
もちろん、股関節部分をクチャっと折りたたんでしまうから両膝はついてしまう(イメージ的には、野村忠宏選手のような背負い投げ)
余談やけど・・・
「そんな背負い投げをさせたら、少年柔道では危ないやんけ!」というご意見があるのは、ごもっともやし・・・批判をされたとしても、甘んじて受けるつもりでおる
せやけど・・・
少年規定に対応するための苦肉の策として、片膝を伸ばした背負い投げ(右組であれば、右の膝だけを折りたたんで畳につけ、左足(最後の蹴り足になる足)を延ばした状態で入る背負い投げ)は・・・一見したら、片膝しか着いてへんから反則にはなれへんけど・・・
実は、蹴り足の指で蹴り出して伸び上がることができへんから・・・タイミング次第では、相手を真下に頭から落としてしまうリスクは大いにあると考えてる
※(余計なお世話やけど)おまけに・・・
片膝を伸ばした「背負い投げ」は・・・小学生(時には、中学生でも)の時は、ドンピシャでタイミングが合う場合が多いけど・・・
高校柔道になると・・・技を掛けたとしても、(右組の「背負い投げ」であれば)相手が簡単に右側にエスケープしてしまうから、余程の力の差がない限り、技の効力は見込まれへん
せやからこそ・・・
高校に柔道でも通用させるために、軸足を大きく回転させる「背負い投げ」に修正する必要があるねんけど・・・その労力たるや、運動学的には多大な時間を要するって言われてる
その反面・・・
両膝をついたとしても・・・飛び込んでから、蹴り足の指で蹴り上げるが故、足首も膝も伸びる上がるし、それと同時に、(右組であれば)引き手と釣り手は刀を振り下ろすイメージで弧を描かすように、左に頭(首)を捻りながら(左側を向くイメージ)、最終的には天井を向いて、投げた相手の上に上半身を乗せて、足は(大袈裟にいうたら)ブリッジをしてる形でケツが浮いてる
上記に記したような「背負い投げ」を徹底すると・・・相手はきれいな前回り受け身の状態になるため、頭から落ちるリスクは限りなく少なくなる
現に・・・
SO兄ぃ、承之介先輩、立樹先輩、煌先輩なんかは・・・中学校時代、その「背負い投げ」で、きれいに一本で投げたにも拘らず、反則(指導)を取られるケースが何べんもあった
SO兄ぃに関しては・・・3回きれいに投げて、3回指導取られて、反則負けになったっていう試合内容もあったなぁ
せやけど・・・
先輩達みんな、高校に進学したと同時に、水を得た魚のように、その「背負い投げ」で勝ってきてくれるから・・・俺が指導する「背負い投げ」も、まんざら間違いでもないんやろな?って、安心してる
ちなみに・・
先に記した「内股」に関しては・・・ここ1年くらい、REN先生が子供たちに指導してくれてるから、今の小中学生が高校に進学した時に、どない化けるんか?は未知やけど・・・
話を戻すけど・・・
せやから、ウチの連中(小中学生共に)・・・
「両膝」指導×3、「奥襟」指導×3で、反則負けをしてくる者が、大会のたびに幾人も出てしまうんよなぁ
ところで・・・「奇跡」のような出来事って、いったいなんやねん???
今回・・・中学生チームが、3位に入賞させていただいたんやけど・・・
(たびたび記させてもらってるけど)ウチは・・・週に2回の練習、しかも、1回の練習で真面目に練習するのは、15~20分程度(「遊びが優先」を宣言してる)
また、強烈なポイントゲッターが、存在する訳でもあれへん
そんな彼らが・・・並みいる強豪道場を尻目に、上位入賞すること自体、「奇跡」に近い
どう考えたって、格上の相手に対して・・・
隆盛(中2)が、素晴らしいパフォーマンスをしてきたり・・・
寛治朗(中2)が、立ったままの素晴らしい袖釣り込み腰で、一本勝ちしてきたり・・・
銀河(中3)が、投げられ手技ありを取られた後、すかさず寝技の対応をして逆転勝ちしてきたり・・・
普段は大人しい、開(中3)の闘争心むき出しの試合・・・
大将っていうポジションであるが故、軒並み相手チームのポイントゲッターと真っ向から向かっていった、寅太朗(中3)の感情・・・
子供の頃、どうしようもなかった、爽太郎(中3)の覚醒・・・
普段のふざけた彼からは考えられへんような、陽也(中3)のド根性・・・
「勝つ気があるんか?」って思うくらいヘタレやった、圭祐(中3)の攻め続ける姿勢etc・・・
ただ・・・その「奇跡」のような出来事は、今回だけに限らへん
実は・・・毎年のように起こってる
昨年の同大会での・・・壮真先輩、煌先輩、柊先輩、俊太先輩も然り・・・
『第二回 仙台市少年柔道錬成大会』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室
一昨年の同大会での・・・一颯先輩、悠真先輩、心和先輩も然り・・・
『第一回 仙台市少年柔道大会』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室
もっと遡ったら・・・恭佑先輩、凜杜先輩、海士先輩の時代にも・・・
第34回 ライオンズクラブ杯仙台市少年柔道大会-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室
清春先輩の時代にも・・・「奇跡」のような出来事は起きてる
『第32回 仙台萩ライオンズクラブ杯』-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室
中総体の宮城県大会で、1回戦すら勝ち上がることができへんような連中・・・
各地区予選で負けて県大会にすら出場してへんような連中・・・
まして、所属中学校が全柔連登録をしてくれへんくて、中学生になってから、試合に出場した経験が、ほぼ「0」の連中(現に、今回の試合でも後ろに投げられた時にも、体を捻って回避することなくきちんと畳を叩いて後ろ受け身をしてたくらい(汗))が・・・
何故に、あんなパフォーマンスができるんか?
それは、きっと・・・
『目には見えへん「力」』やと・・・俺は信じて止まん
ちょっと、自慢話になってしまったことは、お許しいただきたい
また、自分の生徒たちを、過大評価してるように聞こえてしまったのならば、それもお許しいただきたい
せやけど・・・これは、彼らにとって、大きな大きな『財産』になることやと思うから、ここに記しておきたいと思う
『目には見えへん「力」』
「誰かのため」に、本気で戦う
「誰かのため」に、本気で応援する
「誰かのため」に、本気で泣く
これこそが・・・「北岡道場の「強さ」」やと、俺は心の底から信じて止まん
誤解を恐れずに記したけど・・・
その「強さ」とは・・・決して、試合で勝つことや、大会で上位に入賞することではあれへん
ご理解いただきたい
観客席にいた、ウチのご父兄達が・・・畳の上にいた、ウチの道場生やOB達が・・・
何に対して、拍手をしてるのか?
何に対して、涙を流してるのか?
それは・・・ここ(北岡道場の輪の中)にしかないもんやと、俺は思ってる
「全員で戦う」
その意味は・・・ここ(北岡道場の輪の中)でしか理解できへんもんやとも、俺は思ってる
もしかしたら・・・
この記事を見ておられる方の中で・・・試合会場で、ウチの生徒や父兄の動向を見られてた方がいらっしゃったとしたら・・・
何か他のチームとは違う、異様な臭いを感じとってくださってるかも知れへん
結果が残ってる?結果が残ってない?っちゅもんも、一切関係あれへん
まだ、オムツを着けてる幼児から中学3年生まで・・・
学校に行かれへん(不登校)者・・・学校では仲間がおれへん者・・・障害を持ってる者etc・・・
それらは、「個性」であって・・・ここ(北岡道場の輪の中)は、それらをありのままに受け止めてくれる場所
だからこそ・・・
まだオムツが着いてる幼児から中学3年生まで(約50名)が・・・狭い50畳の畳の上で、同じ時間を過ごす
当然、そんな状態(上の子(特に中学生)は、下の子の面倒を見る)やから・・・勝つための強化練習なんか、できるはずがない
もちろん・・・
その内容を、ご父兄の方々全員にも重々ご理解をいただいてる
それどころか・・・
道場生もご父兄達も、時々遊びに来てくれるOB達も・・・練習時間、みんなで笑いながら同じ時間を過ごしてる
その分け隔てのない『絆』こそが・・・「北岡道場の「強さ」」なんやと、俺は信じて止まん
体の大きさや、柔道のスキルや強さは・・ある程度、高校に進学したら皆それなりに揃ってくるはずや
(もちろん・・・それ以上を目指すんやったら、人の何倍もの努力が必要なことは云うまでもあれへんけどな)
せやけど・・・今は、それよりも・・・
「柔道を通じて大切な何かを学んでほしい」
「誰かのために」・・・
そういった「目には見えへん「力」」が、大きく左右してるんやないんかな?っていう・・・夢物語かんかも知れへんけど・・・
今の彼らには・・・「柔道」を通じて・・・この「北岡道場」で・・・そないな、使ってもなくなれへん大きな大きな「財産」を手に入れてもらいたいと願う
人生は・・・『宝』さがし!
あと1ヶ月もしたら・・・
結月、開、寅太朗、爽太郎、陽也、銀河、圭祐、湊士郎の8人が・・・
REN先生と爺様の下を巣立っていく
あと・・・1ヶ月
あと・・・1ヶ月
俺の「愛すべきバカ息子」でいてもらいたいと願う
継続は力なり!
継続は宝なり!
楽しんでいこう・・・It’s Show Time!!













