この連休中に・・・恭佑(中3)と凜杜(中3)と、いっしょに飯を食う機会があった
そこで・・・彼らと、色々と話したねんけど・・・
いやぁ~~~、大人になってるわ(^_^;)
自分の立ち位置をわきまえてるし・・・周り(同級生、後輩)のことも、よう見えてるし・・・
ほんで、何より・・・あいつらから、「ゆとり」と「余裕」を感じさせられたことに、俺自身、驚きを隠されへんかったわ
「柔道」は・・・県チャンピオンであったり、東北チャンピオンであったりではあれへんけど・・・
せやけど・・・そんなこと、超越してる!
なんか・・・あいつらの成長に、俺自身が「勉強させられたなぁ~」って、感じざるを得んくらいの衝撃やった
「柔道」の結果は・・・一生懸命練習して、トレーニングして、頑張ったら頑張っただけ、それなりに結果は付いてくるもんやと思う
もちろん、「絶対に、優勝できる」「絶対に、チャンピオンになれる」なんていう、確約はできへんけど・・・・・せやけど、一生懸命追い込んだら、ある程度の結果は付いてくるんとちゃうんかな?
でもまだ、あいつらは・・・まったく追い込んで、取り組んでへんけどね・・・(^_^;)
(現実に、中総体一週間前の三連休に・・・みんなで集まって、誰かの家を泊まり歩いて・・・BBQして・・・天然温泉で遊びまくってるくらいやから・・・(-_-;))
せやけど・・・あいつらの「人間性」の部分は、「柔道」を一生懸命になって追い込んだからって、そない簡単には手に入るもんではあれへんわ
長い時間・・・仲間と笑って、仲間を思いやって、同じラインで同じもんを見て、楽しみながら「柔道」に取り組んで・・・
そないせんかったら、絶対に、手に入れることは不可能やと思う
そう思わざるを得えへんくらい・・・彼らには、素晴らしい人間性が備わってるなって感じさせられた
やっぱり・・・柔道の結果云々だけではあれへんねやね?
「柔道」の現役を退いた後の人生の方が、遥かに長いねんもんな?
ほんで、基本的には・・・この世の中、『人間』として、生きていかなアカンねんからね?
あいつら・・・上手いこと言うてくれとったわ
「北岡先生じゃなかったら・・・自分らが、こんな風にいることは、絶対に無理です!」って
社交辞令であっても・・・・・ちょっと、嬉しかったりするやんけっ!?(^^)
・・・・・って、中学3年生に踊らされてる・・・俺(-_-;)(-_-;)(-_-;)
彼らの周りには・・・いつも、人(上級生、同級生、下級生問わず)が集まってる
もちろん、ウチの次男坊(SO)も・・・あいつらに引っ付いて、いっつも後を追っかけてる
その下の後輩たちも・・・チョロチョロチョロチョロと、あいつらに付いて回ってる
「中学3年生が、小学3年生といっしょになって遊ぶなんて・・・」って思うかも知れへんけど・・・
ホンマに、微笑ましい光景やし・・・ホンマに、羨ましく見えるくらい、奴らには人を引き付ける「魅力」があるねんよな(^^)
凜杜は・・・約6年前に、道場に来た
恭佑は・・・約5年前に、道場に来た
出会うことのない2人が・・・「柔道」、また「北岡道場」を通じて出会って・・・
今は、素晴らしい「仲間」として、共に時を過ごしてる
もちろん、これからは・・・お互いが、いろんな人と出会って、色んな感性を磨いて、それぞれの「道」を進んで行くやろうから・・・一生、今のままの「仲良しこよし」っていう訳にはいかへんと思う
せやけど・・・同じ時間を過ごして、同じものを求めて、同じものを見てきた・・・
この「絆」は、簡単には千切れたりはせえへんのんとちゃうんかな?
仮に、何年も会うことができへんかったとしても・・・会った時には、一瞬で「その時」に戻れる
そんな「仲間」でおってくれたら・・・俺は嬉しく思うなぁ~(^^)
いずれにしても・・・
なんやろう?
あいつらに・・・「勉強」させられた!!
やっぱり・・・「「北岡道場の北岡先生」は、彼らに日々成長させてもらってるんやな?」って、切実に感じた瞬間やった
数年前、道場入会当時は・・・アホなことばっかり言うてる、丸っこい小学生やった「凜杜」と「恭佑」
そんな奴らが・・・もう、中学3年生
最早・・・あと数ヶ月で、道場を巣立っていってしまう
彼らが・・・俺の生徒でおってくれることを、ホンマに「誇り」に思うよ
ありがとう!!
夏が過ぎたら・・・
彼らが卒業していくのも、あっちゅう間やろな?
流れいく川の水のように
今この一瞬は、二度と戻ってこない
いくら「銭」を積んでも、いくらもがいても
人生、後戻りなんて・・・できない!
ある人が、こんな唄を歌ってた
せやからこそ・・・
今この一瞬一瞬を・・・彼らといっしょに、アホになって笑ってたい!
この先、彼ら自身が、柔道の結果を限りなく求める時が来たならば・・・「その時は、今着てる「人間」っていう着ぐるみを脱ぎ捨ててでも、その場所を目指さなアカン!」っちゅうことは、常日頃から伝えてる
この先、彼ら自身が、何かを手に入れようと必死になるべき時が来たならば・・・「その時は、周りのことに目もくれずに、必死になって、その場所を目指さなアカン!」っちゅうことは、常日頃から伝えてる
きっと、彼らは・・・それに、ちゃんと耳を傾けてくれてるはずや
せやから、俺は・・・彼らの「その時」を、未来で待つことにするわ
だから、今はまだ・・・いっしょになって、笑ってようや(^^)
もちろん・・・「凜杜」と「恭佑」だけやあれへんで
道場生全員に対して、そない思ってる
いっしょに、くだらんことで笑って・・・いっしょに泣いて・・・時々、「親父」に雷落とされて・・・
やがて時が過ぎ、中学校を卒業して、俺の元を巣立った後・・・
さらに素晴らしい人になってくれることを、心から祈ってるよ!
俺は・・
未来で君らを待ってるから・・・