称して・・・『北岡道場 OB&OG会』
悠葉先生はじめ・・・REN兄ぃ、沙季ちゃん、夏っちゃん、おっさん(竜二)、滉太、詩音、凜杜、恭佑、海士・・・が、来てくれた
晃、悪ケン、永美、虎ノ介、正也、ほんで他の連中も来たがっとったけど・・・仕事、研究室?、アルバイト等やったみたいで・・・
気にしながら、ものごっつい申し訳なさそうに、俺や悠葉先生に連絡をくれとったわ
そんなもん、気にせんでええねん!
ただ、『OB&OG会』の日時が決まってて、それに都合が合えへんかっただけやねんから・・・
いつも顔を出してくれたり・・・いつも気にしてくれたりしてくれるお前らには・・・ホンマに感謝してる(^^)
毎年、夏と冬に・・・悠葉先生が、卒業生たちに声を掛けてくれて、『OB&OG会』を開催してるんやけど・・・
実は・・・俺は、ものごっつい大事な時間やと考えてる
俺の考えてる内容も、記そうかと思っててんけど・・・
毎日チェックしてる、凌門塾の佐々木先生のブログに・・・たまたま同じような内容が掲載してたから、勝手に拝借させてもうた(^_^;)
https://blogs.yahoo.co.jp/shieikai_seikyoku/22188721.html
ウチの生徒たちは・・・以前から、ずっとそうやねんけど・・・
中学校3年生の中総体が終了した後も・・・中学校を卒業するまで(中には、高校の入学式まで)、ずっと道場に顔を出し続けてくれる
もちろん・・・受験勉強等、色々と忙しい時期には入ってくるから、まったくもって強制ではあれへんし・・・自分の時間と相談してくれたらええねんけど・・・・・辞めることなく、道場に来続けてくれる
歴代の先輩方が・・・そうやって、自分自身の大会がすべて終わった後でも・・・
自分達(後輩)の面倒(練習相手、サポート等)を見にきてくれたっちゅうことを、肌で感じてくれてるんやろうし・・・
親御さんたちも、また・・・「自分の子供が終わったら終わり」みたいな感性ではなく・・・中学卒業まで、ここ(道場)に連れてきてくれるし・・・
おまけに・・・卒業した後でも、北岡道場とつながってくれてるんやから・・・ホンマに、ありがたい話やよ
自分(我が子)の大会が終わったあと(中学3年生の時期)でも然り・・・
『OB&OG会』(卒業してから)なんかも然り・・・
また、今現在でいうたら・・・
全員で大会に出場してるのに・・・自分の試合(我が子の試合)が終わったら・・・多かれ少なかれ、「はい!終了!」っちゅうようなスタンスは・・・俺には、どうも頷かれへん部分があるなぁ?
(これは、ウチの道場内の話をしてるんではなくて・・・高校・中学、またいろんな少年スポーツに於いても同じで、あらゆる場面を考慮した、広い範囲での例え話やで)
もちろん、自分自身の人生(時間)やから・・・
「合理的」かつ、「自分のことを最優先に考える」っちゅうことも間違いではないと思うけど・・・
俺は、やっぱり・・・人間は、独りでは生きていかれへんと思うねんよな
(それは・・・困った時に周りから、銭金のことや、生活していく中で見に映る手助け、またサポートをしてもらうっていうようなことではなくて・・・あくまで、『心』の部分の話やで)
「自分がやったことは・・・巡り巡って、必ず自分自身に返ってくる!」
俺・・・そない思うねんよなぁ~
もちろん、それに対して・・・見返りなんか、これっぽっちも求めたらアカンと思うし・・・
見返りを求めるくらいやったら・・・最初っからやれへん方がいいとは思う
せやけど・・・
損得勘定なしに・・・周りのことに気を配ったり、思いやりを持って行動(言動)したり、また、自分自身にとって、何の得にもなれへんかも知れへん、後輩たちへの配慮、手助けをしたり・・・
日々、そないすることで・・・知らず知らずのうちに、『信頼』や『友情』『誠実さ』っちゅうもんを、手に入れることができるんとちゃうんかな?
それが・・・
『心の中に、どんだけ壊れへんもんを持ってるんか?』
・・・っちゅうことにつながるんじゃないんかな?って、俺は思うんよな?
「自分のことを最優先に考える」
それらは・・・「目に見える財産」、また「使ったらなくなってまう財産」は、限りなく最短距離で手に入れることができるんかも知れへんけど・・・
せやけど、その反面・・・
「目には見えへん大切なもの」「使ってもなくなれへん財産」「心の中の壊れへんもの」は・・・手のひらに水をすくうが如く、ナンボすくっても、どんどんと流れ落ちてしまうんとちゃうんかな?
余談やけど・・・
俺・・・なんかの本で、読んだことがあるねんけど・・・
『人間の器』っちゅうのを、言葉や絵に書いて表現するとしたら・・・・・
人間が心の中に持ってる、コップ(器)の大きさっちゅうのは・・・すべての人間が一律で同じ大きさやねんて!?
その同じ大きさのコップの中に・・人間が生きてる以上、どんどんと「水」(いろんな感情や、自分の身の回りに起こる出来事など)が注がれていく
せやから、そのコップは・・・すぐに、いっぱいになってしまうねんけど・・・
いっぱいになったら・・・当然、「水」は溢れてしまうよな?
その溢れてしまった「水」を、受ける『受け皿』
その『受け皿』こそが・・・『人間の器』やねんて
神様から与えられた、人間としての心の中のコップは、大きくすることはできへんけど・・・
『受け皿』は、己の考えや行動ひとつで・・・大きくも小さくもできる
それやったら・・・その『受け皿』は、ポリバケツ?・・・いや、子供用ビニールプール?・・・
いやいや・・・もっともっと・・・
大きければ、大きいほどええやんか!?
それを・・・大きくできるように教育するも・・・小さくしてしまうように教育するも・・・
それは、学校や道場っていう「教育現場」が、ものごっつい重要な役割を担うと思うんよな
ほんで・・・
さらに、大切なのは・・・「家庭教育」(親の考え、言動、行動など)やと、俺は思ってる
親が・・・「合理的」に考えて行動したら、子供もその通りにするし・・・
親が・・・「自分のことだけを優先して考える」教えをしたら、子供は周りに気を配ることをせえへんようになる
要するに・・・
子供は、親の言うこと(綺麗事)は、聞かへんねん!
子供は、親のやった事しか、せえへんねんから!
せやから・・・それらによって、大きく左右される部分やから・・・
親や教育者には・・・ものごっつい、「責任」があるんやと、俺は常々思ってるよ
何気ない、こないな時間(『OB&OG会』や、中総体後、卒業後の自分の立ち位置、また、自分のことだけを考えるんやなくて、他人に対する思いやりを持つこと等)を・・・
どうか・・・「何物にも代えがたい大切なもの」なんやと・・・心の中に留めてほしい
一流高校、一流大学っていわれてる・・・「いい学校」に進学することよりも・・・
パイロット、弁護士、医師、税理士etc、世間一般にいう・・・「いい職業」に就くことよりも・・・
まずは・・・「いい『人間』」であってほしい!
じゃあ・・・「いい『人間』」って、なんやねん!???
俺の持論やけど・・・
『まごころ』を持った人こそが・・・「いい『人間』」なんとちゃうんかな?って、俺は勝手に思ってる
「人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていく」って・・・
こんだけ、コンピューターやロボット事業が発展してきてる時代やからこそ・・・
人間にしか持つことのできへん・・・
『まごころ』っちゅうもんこそが、ものごっつい大事なんとちゃうんかな?って、俺は思う
『心の中に、どんだけ壊れへんもんを持ってるんか?』
大人になってから・・・その真意に気付いても、取り返すことは、非常に困難や!?
持ってへんかったら・・・持ってへんなりに生きていけるんやろうけど・・・
持ってる奴には・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
勝たれへん・・・・・と、俺は思うよ
道場生諸君!!
君たちには・・・ものごっつい見習うべく、ええ先輩方がおるやないかっ!?
身を以て、大切なことを伝えてくれる、素晴らしい先輩方が!
彼らが、君たちにして(伝えて)くれてることは・・・
決して、俺や他の誰かが言うたことではあれへんで!
悠葉先生と晃先生が、自らやり始めてくれたこと
それを・・・その下の先輩方、また、その下の先輩方が、『伝統』として引き継いでいってくれた、大切な大切なもんなんやで!?
せやからっていうて・・・決して強制するつもりはあれへんけど・・・
この場所を巣立った後でも・・・
たとえ、違うことを選択したとしても・・・
どうか・・・
己自身の『故郷』を、大切に想える人になってほしいと願ってます!
元気出していこう!
READY! GO!!