題名にて・・・敬称略、ご理解いただきますようお願い申し上げます!
12月16日(土)・・・仙台大学柔道場に於いて、『2017 南北杯団体対抗大会』が開催された
夏くらいの時点で・・・
「子供たちのために、何かできることはないか?」・・・と、南條充寿先生および、和恵先生と盛り上がって・・・
「仙台大学柔道塾は・・・毎年、『南條杯』たる団体戦を開催してるのですが・・・北岡道場さんも、ご一緒にどうですか?」と、お声掛けいただいたのが、始まりやったねんけど・・・
11月後半頃から、具体的に動き始め・・・このような大会を、開催していただいた
仙台大学柔道塾の生徒・・・北岡道場の生徒・・・分け隔てなく、ごちゃ混ぜで組んだ、1年生から6年生までの7人戦の団体戦
チーム監督には、仙台大学の学生コーチの方々が就いてくださり・・・
仙台大学の子達も、ウチの子達も・・・
道場の隔たりを取っ払って、皆がチームメートになって・・・お互いに応援し、励まし合い、喜び合って・・・
ホンマに、素晴らしい大会やったなぁ~って感じた
最近・・・歳を取ったんか?
「少年柔道の存在する意味」を、模索することが多くなってきた
数年前から・・・勝つことに対して、力を入れる訳でもなく・・・躍起になる訳でもあれへん
合同練習や出稽古への参加はほぼ皆無・・・道場生全員で動かれへん場合には、大会ですら出場せえへんこともあるくらい・・・
「ええ加減」を貫き通してる(^_^;)
幸い、ウチの父兄達は・・・「もっと、合同練習に参加させてください!」とか・・・「もっと、勝てるように指導してください!」なんて言う方は、一人もおらへんし・・・
それどころか・・・
この前、練習中(勉強中)のことやけど・・・板の間におったご父兄数名が、「年末年始、お盆、GW、完全休暇・・・合同練習なし、出稽古なし、試合少なし、当番等なし・・・本当に、最高な道場ですよね!?」なんて、言うとったくらいやからね(^_^;)
まぁ・・・それなりに、ニーズが合致してる方々が、ここにおるんやろうし・・・
俺自身も・・・結構、アバウトに受け止めてる
今回の「南北杯」は・・・
俺自身が考える、「少年柔道の存在する意味」の答えに、限りなく近かったように感じた(^^)
監督自身(南條先生や俺)、相手の反則(指導、両膝、場外等)に躍起になるもなく・・・
先に「柔道」の世界に身を投じてる先輩方(仙台大学の学生コーチ)が、子供たちの試合を労ってくれ・・・
チームメートが応援し合って・・・
2つの道場の子供達同志、勝ったチームも、負けたチームも、笑ってられる
また・・・
別の意味では・・・2つの道場が、決して敵対してる訳ではなく・・・
いずれ、近い将来、中学や高校、また大学に進学した時には、「仲間」になる可能性があるのは当然・・・
おまけに・・・
この先、長い人生において・・・どこで、誰と誰が繋がるか?、どこで誰と誰が共に手を取り合うか?ちゅうことは・・・ホンマに一期一会のことなんやから・・・
お互いの道場生たちが、決して敵対することなく、「柔道」を通じての「仲間づくり」ができるなんて・・・
こんなに、素晴らしいことはあれへんで、ホンマ!
俺、最近・・・そない思えてならんのじゃ!?(^^)
そんなことを考えてた矢先・・・
翌日に、一本の電話が飛び込んできた
柴田高校柔道部監督の狩野先生からやった
「全国高校柔道選手権大会 宮城県予選」
滉太(2年生)と詩音(1年生)が、団体戦のメンバーに選んでいただいとって・・・
結果・・・優勝したって(^^)
滉太も詩音も・・・小学校、中学校時代、箸にも棒にも触れへんかった選手たちやったんやで(^_^;)
そんな子達でも・・・「柔道が好き!」っていう気持ちと、「「いざ」という時」を見失うことさえせんかったら・・・
ほんで・・・
他道場から集まってきた子達と、「仲間」になることによって・・・こんなに素晴らしい結果に、つながってくるんやから・・・・・
せやから・・・
今(子供の頃)は・・・「これ」でええねんで、きっと!!
そない信じて、己を貫き通さんと・・・子供たちやご父兄達の「軸」がブレよるからな(^^)
今回の大会にあたり・・・
ご準備をしてくださいました、南條充寿先生、和恵先生
審判や監督をし、子供たちに就いてくださった、学生コーチの皆さん
ほんで・・・
仙台大学柔道塾の生徒さん達
心より御礼申し上げます!
ありがとうございました!
さぁ・・・
今年も、残すは・・・23日の「北岡道場杯&納会」と30日の「OB&OG会」のみになってもうた
※30日は・・・JOEと段平オヤジ、柊生&律生兄弟も来仙してくれる(^^)
23日は・・・ご父兄の皆さんが柔道衣をきてくれるやろうから・・・
皆で・・・大騒ぎをしながら、一年の締めくくりをしたいなって思う
30日は・・・OB&OG連中を、ケチョンケチョンにいわしたるわ!
皆、覚悟しとけ!!(苦笑)
元気出していこう!
READY! GO!!