11月13日(土)~14日(日)・・・毎年恒例の『大家族旅行』に行ってきた
9月中・・・緊急事態宣言、まん延防止等重点措置もあったから、相当悩んだけど・・・
10月になって、いろんなことが緩和され始めて・・・また、感染者数も減ってきたこともあって・・・10月中旬頃から、一気に内容を詰めて決行した
今回の参加者は・・・総勢75名
例年やったら、大型バス&中型バスで行くねんけど・・・
ちょとでも、距離を確保できた方がええんとちゃうかな?って考えて・・・大型バス2台で行ってきた
初日・・・朝7:00に出発して・・・まずは、「あぶくま洞」~「アクアマリンふくしま」~「スパリゾートハワイアンズ」
プールで遊んで・・・晩は、宴会場にて食事・・・「ホテル ハワイアンズ」に宿泊して・・・
2日目・・・朝から、14:30まで、プールで遊んで~仙台に帰ってくる・・・・・っていう、スケジュール
例年であれば・・・
「ホテル クレスト館」を貸し切りにしてもらうねんけど・・・コロナの影響で、「ホテル クレスト館」は閉鎖中
若干、割高になってしもうたけど・・・今回は、「ホテル ハワイアンズ」のワンフロアーを貸し切り状態(24部屋を確保)にしてもらって、宿泊させていただいた
幾つもの施設を巡るっちゅのは、あまり良くないんやろな?っていう考えは、もちろんあったんやけど・・・
『大家族旅行』に・・・「行く?」「行かへん?」の2つに1つしか選択があれへん中・・・
「行く」っていう選択をしたからには・・・「あれ」「これ」考えるよりも・・・
如何に・・・子供たちの心の中に、楽しい「想い出」を残してやれるんか?
如何に・・子供たち全員を、「笑顔」にさせてやれるんか?
・・・・・を、最優先に考えた方がええと思って・・・俺自身、いろんなことを踏まえて、覚悟を決めた
当然のことやけど・・・
緊急事態宣言下であったり・・・ナンボ、綿密に予定を組んどっても、感染者数が増加の一途を辿っとったりしてたら・・・
俺の独断で、キャンセルをするつもりやったけど・・・
幸いにな事に・・・一番ええ状態の時に、『大家族旅行』を迎えることができた
いやぁ~・・・しかし、みんなで行ったら、オモロイもんやでなぁ~
下は、幼稚園児~上は、中学3年生まで・・・
おまけに・・・未羽先生まで参加してくれたから、子供たちにとっては、ホンマに素晴らしい時間やったんとちゃうんかなぁ?
未来へ羽ばたけ! 未羽先生!!-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)
ご父兄たちも・・・「おっさん&マダムの修学旅行」みたいで・・・
施設(あぶくま洞、アクアマリン)で興奮して・・・プールで騒いで・・・温泉入って・・・
掛け替えのない時間やったように感じたわ
あの広い「ハワイアンズ」の施設の中では・・・子供たちは、どこにおるんか?全く分かれへんかったけど・・・
「上の者(上級生)は、下の者(下級生)の面倒を見る」
「決して、誰かのことを「独りぼっち」にはしない」
その「家族」「兄弟(姉妹)」の想いを持って行動しとったみたいで・・・
ハワイアンズ内の所々で、数名のグループに会うたびに・・・
同じ年代ばっかりが、集まって行動してるんではなく・・・
上級生が、ちっちゃい子の手をつないでくれとったり・・・
学年、男の子、女の子、まったく関係なく、ごちゃ混ぜで・・・
そんな光景を見るたびに・・・「ええ「家族」 ええ「兄弟(姉妹)」やなぁ」って、感じさせてもらった
俺は・・・『族』っていう言葉っちゅうんか?・・・意味っちゅうんか?・・・が、ものごっつい好きで・・・
「北岡道場」の子供たちや父兄にとっても・・・そういう場所を作りたいって、ずっとずっと願ってきた
「家「族」」でも・・・
「マサイ「族」」でも・・・
「暴走「族」」でも・・・
『族』っていうのは・・・「族長」がおって、みんなが同じ方向を向いて行動してる
柔道や野球、サッカーetc・・・様々な、スポーツチームが存在するけど・・・
「強い子」と「弱い子」
「結果を残す子」と「結果を残せへん子」
「上手い子」と「下手な子」
「学業成績が良い子」と「学業成績が悪い子」etc・・・
俺は・・・そんな分け隔ては、絶対に嫌やったから・・・
道場設立以来、15年間・・・そんな部分での「評価」は・・・子供たちや、親御さんに対して、一切してけえへんかった
ナンボ、強くて上手くて、結果を残したとしても・・・
自分勝手な行動をしたり、自分勝手な言動を吐き出したりしたら・・・一旦は、「家族」から追い出す形を取ってでも、叱り倒してきたし・・・
逆に・・・
ナンボ、弱くて下手で、結果を残せへんかったとしても・・・
周りに目を配って行動してくれたり、周りに思いやりを持って行動してくれてたりしたら・・・みんなの前で、それを伝えながら称賛してきた
裏を返したら・・・
礼儀や思いやりを持てへん者が・・・筋道を通す事をせえへん者が・・・
ナンボ、結果を残したり・・・ナンボ、勉強ができたりしても・・・何の意味もあれへん!っちゅことや
※もちろん・・・これは、俺(北岡道場)の考え方であって・・・俺が、道場に在籍してる子供たちに、そない伝えていってやりたいって考えてることに過ぎへんから・・・どうか、誤解をせんといてほしい
時に・・・
弟が、間違ったことをしたら・・・目ン玉に力込めて、叱り飛ばしてやらなアカンし・・・
妹が、困っとったら・・・自分のことのように、寄り添ってやらなアカンし・・・
兄ちゃんが、真剣な眼差しで叱ってくれとったら・・・ヘラヘラせんと、自分自身を改めなアカンし・・・
息子が、この先の人生で躓くかも知れへんって思ったら・・・崖下に突き落としてでも、分からしてやらなアカンし・・・
娘が、立ち止まっとったら・・・手を引っ張って、前に進ませてやらなアカンし・・・
『家族』っちゅうのは・・・そういうもんとちゃうんかな?って、俺はずっと考えてきた
SO兄ぃが、日常生活で、どんだけ「ええ加減」な行動をしとっても、家族の誰も何も言わへんけど・・・
彼が、今やるべきこと(今の彼に取ったら「柔道」やな?)を、ちょっとでも疎かにしてたり、自分の責任を全うせえへんかったりしたら・・・「家族」から、排除されることやろうし・・・
YAMATOが、家族に対して、嘘をついた(数年前にあった事なんやけど)なら・・・
悠葉先生(長女)が、「「家族」に対して、嘘をつくな!!」って、号泣しながら伝えてくれた
SO兄ぃやYAMATOが、ちっちゃい時の事やけど・・・明美さんに対して、何か口答えしようもんなら・・・
「お前、誰に口きいてんねんっ!」って、悠葉先生とREN兄ぃが、口を揃えて言うてくれとった(中学校で、大概の悪さをしてたRENには言われたくないけど(汗)・・・(笑))
その反面・・・
お互い(親も子も、姉、兄貴、弟関係なく)が、頑張ってる姿(結果やないで! 過程やで!)を目にしては・・・
「自分も、やらなアカンわ!」って、新たなステージに上がるべく・・・誰に言われる訳でもなく、自らを鼓舞して、一生懸命「辛抱」と「努力」をする
要するに・・・
普段は・・・あっち向いたり、こっち向いたりして、「ええ加減」な行動をしとっても・・・
「『志』だけは、必ず同じ方向を向いてんとアカン!」っちゅうことなんやろな?
それが・・・「家族一丸」なんやないんかな?って・・・俺は、そない信じてやまん
せやから・・・
「北岡道場」に於いても・・・そんな「家族」、そんな「ファミリー」であってほしいと、切に願ってきた
道場を設立して・・・15年の月日が流れた
これから・・・この「大家族:北岡道場」っていう大きな船は、どこに向かっていくんか?
先のことは、誰にも分かれへん
もちろん、この俺にも分かれへん
人生は、いつも・・・
『今』・・・ほんで、『これから』やから・・・
ただ・・・
『志』を一つにした「家族」じゃなかったら・・・この先、この大きな船(北岡道場)は、きっと傾き沈んでしまう
ずっと以前・・・
小さな小さな、ほんの僅かな綻びから、やがて、その穴はどんどん大きくなってしもうて・・・いっぺん、この船(北岡道場)は沈みかけた
あの時から・・・俺は「覚悟」を持って、この場に立ってる
そう・・・
傾いて沈んでしまって、皆を溺れさせてしまうくらいやったら・・・
傾いた時には、皆を先に逃がして・・・「自らの手で、この船を沈める「覚悟」」を持って・・・
せやからこそ・・・
『ファミリー』
俺と明美さんにとって・・・
道場に在籍してる、子供達&ご父兄達にとって・・・
卒業した、OB&OG達&そのご父兄達にとって・・・
すべての皆にとって・・・大切な大切な場所であってほしいと願ってる
俺は・・・心の底から、そない願ってる!
We Can Do It!
Yey!!