5月1日(土)・・・第7期卒業生の「正也」先輩が、遊びに来てくれた
去年は・・・コロナ禍っちゅうこともあって、なかなか来てもらわれへんかってんけど(もちろん・・・まだ、コロナ禍は続いてるけど)・・・
就職の報告も兼ねて、遊びに来てくれた
子供たちに、技の説明をしてもらったり・・・
また、子供たちと組み合って、稽古をしてもらったり・・・
子供たちにとったら、ものごっつい有意義な時間やったんやろうし・・・
俺にとっては・・・ものごっつい、「誇らしい」時間やったよ
しかし・・・
技の説明をしてもらった時に感じたけど・・・
正也は、正也で・・・ちっちゃい体で戦うための術っちゅうんやろか?・・・正也独自の技を持ってるんやなぁ?って、感心させられた
子供たちに講習してくれた・・・「小内刈り」
あれは、正に・・・正也が考えて考えて、努力して行き着いた「小内刈り」なんやなぁ?って・・・ホンマに、感心させられた
当然のことやけど・・・
「背負い投げ」「内股」「払い腰」「大内刈り」「小内刈り」etc・・・
俺も・・・基本的な内容(引き手、釣り手、足の位置、頭の位置、角度等)は、一応、子供たちに指導はするねんけど・・・
あとは・・・野となれ山となれ(笑)
その子自身の体の使い方・・・体の大小・・・運動能力・・・手足の長短・・・等が、ある以上・・・
皆の「個性」を、第一に考えて・・・
「基本に忠実に!」とか・・・「右へ倣え!」とか・・・あえて、云わんようにしてる
性格にも、「個性」があるように・・・
柔道にも、「個性」があってええんとちゃうんかな?って・・・俺は、思ってるから
それに・・・これは、俺の持論やねんけど・・・
人と同じことを、一生懸命一生懸命頑張って取り組んだとしても・・・せいぜい、周りより頭ひとつリードするんが関の山なんとちゃうんかな?っていう考えが、俺の根本に存在してる
それやったら・・・
人と違うことを、一生懸命一生懸命頑張った方が・・・周りより体ひとつ・・・いや、もっと言うたら、体何個分もリードするんとちゃうんかな?って・・・俺は勝手に、そない思ってる
他人と違うことを・・・-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)
もちろん・・・柔道に関してだけでいうたら・・・
最後の最後は、「基本に忠実」にやってきた選手には、「個性」だけでは勝たれへんっちゅうことを、俺自身が一番経験してきてることやねんけどね(^^;)
それでも・・・
人生は・・・柔道だけやない
もっと言うたら・・・柔道の現役生活を退いた後の人生の方が、はるかに長い
せやからこそ・・・子供たちそれぞれの「個性」は、何があっても認めてやりたい
うまく説明できへんけど・・・
「柔道を通じて大切なことを学んでもらいたい」ちゅうことと・・・
「柔道っちゅう競技のスペシャリストになってもらいたい」ちゅうこととの違いとでも言うんやろか?
いずれにしても・・・
いろんな意味で・・・今は、「個性」っちゅうもんを大事にしてやりたいなって考えてるっちゅうことやね
話を元に戻すけど・・・
今回、道場に来てくれた理由は・・・
就職の報告も然りやねんけど・・・
就職して、初任給をもらったからって言うて・・・俺に、プレゼントを持ってきてくれよったねん
ありがとう! 正っ!
正也と・・・
小学校3年生の時に出会って・・・もう12年の月日が流れた
『卒業生追い出し会』!-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)
あの広い日本武道館で迷子になって、悠葉先生や晃先生を困らすし・・・
道場内の合宿では、まったく寝えへんし・・・
女川まで試合に行っても、10秒足らずで負けてしまいよるし・・・
思い返したら・・・いろんなエピソードを持ち合わせてる、「超問題児」やったなぁ
せやけど・・・その「超問題児」が・・・
いつの間にか成長して・・・ホンマに、ええ青年になりよったわ
立つ鳥『心』を置いていきよった-熱血!北岡道場 仙台の子供柔道教室 (kitaoka-dojo.com)
正っ!
どうか・・・この先の人生・・・
悩んで、苦しんで、楽しんで・・・
精一杯・・・生きて生きて生きまくってほしいと願います!
親父は・・・陰ながら応援してるから・・・