水曜日(11月5日)の練習、合宿明け初めての練習日やったねんけど・・・
道場に来る子供達、全員が全員ってゆうてええほど・・・なんか、雰囲気が違う
今まで、練習が始まるまでは、みんなの輪の中に入り込めんと黙っておった子が、3人くらいでモミクチャにされながら絡んどる
今まで、柔道の練習以外では、ほとんど接点がなかったような子同志が、ボールの投げ合いをしとる
ホンマの兄弟みたいに、それぞれがそれぞれを意識し合ってるって感じやったわ
よう、「同じ釜の飯を食った仲間」ってゆうけど・・・
今までも当然、道場に来て、いっしょに「柔道」をして、いっしょに試合に行ったり、応援し合ったりはしてたけど・・・それだけやなくて・・・
同じ「志」を持ったもん同志が集まって、まったく分かれへん、まったく知らへん道場の子達と「北岡道場」ってゆう結束をもって合同練習、練習試合をする
旅館で同じものを食って、いっしょに風呂に入って、同じ時間を共有して、同じ部屋でくだらん話をしながら過ごす
また翌日、みんなでプールで大はしゃぎして、いっしょに昼飯(バイキング)を食って、またプールで戯れる
そんな、夢のようで魔法にかかったような「時間」を共有することで、子供達同志の「絆」は、より深くなるもんなんやよなぁ~
俺ら大人も、そんな「時間」を絶対に過ごしてきたはずやのに・・・・・
いつの間にか、日々の生活に追いやられて、しょうもないことで落ち込んでみたり、くだらん人間に自分の幸せを塞き止められてみたり・・・
また己自身も、暇さえあれば自分のことを棚に上げては、他人様のことを貶すこと限りなく、褒めること何一つなく・・・
きっと、俺ら大人こそが・・・
そんな彼ら(子供たち)を色んな角度から見ることで、「大人」とはどうあるべきか?を、子供たちから学ばなアカンのんとちゃうんかな?
俺らは・・・
「親」のあるべき姿を、我が子から教えてもらってるねん
「指導者」のあるべき姿を道場生から教えてもらってるねん・・・きっと
だって俺・・・「親」になって、まだ19年やもん
・・・・・ってことは、まだ「親」大学1年生・・・まだまだ若造やん(^_^;)
「指導者」になってからは、まだ8年・・・小学校2年生やで(ーー;)
子供たちから「先生」って呼ばれてる俺は・・・あいつらより「先」に「生」まれただけや!
まだまだ、学ばなアカンことがいっぱいある
せやから、「指導者」として、進化せなアカンと思う
自分の信念を曲げることなく突き進むのは、大事なことではあるけど・・・時に、無垢な子供たちの表情とか行動から学ばしてもらったことを真摯に受け止めて、今一度、自分自身を見つめなおして、方向性を変えてみることも大事なんとちゃうんかなぁ~
俺・・・こんだけ、我が子とか道場の子から大事なことを学ばしてもらってんのに、「変わる」ことに立ち止まったままやったら、単なるアホや
せやから・・・あいつらと接しながら、いつも自分自身に問いかけてる
「偉そうにゆうてる、お前(俺自身)は出来とるんかっ!?」って
◆「辛抱と努力」をすること!
◆不平不満を云わぬこと!
◆与えられた環境の中で最大限の努力をすること!
道場生諸君!!
俺・・・また、お前らから学ばしてもうたわ
ありがとう!