9月7日(日)、女川町総合体育館で上記の大会が開催された
4月の「全国日整柔道大会 宮城県予選」以来の団体戦
団体戦は個人戦とは違って、チーム力、道場力をフルに高めなければならず、難しい反面、個人戦より面白い
小学校低学年(1~2年生の部)、小学校中学年(3~4年生の部)は・・・3人戦
小学校高学年(5~6年生の部)、中学生の部は・・・5人戦
・・・・・の大会
残念ながら、中学生は3年生が抜けてから、人数が揃わへんくて出られへんかったけど・・・そのほかのカテゴリーには、それぞれ1~2チーム(Aチーム、Bチームとして)ずつ、出場することができた
小学校高学年Aチーム・・・優勝
小学校高学年Bチーム・・・2回戦敗退
小学校中学年Aチーム・・・優勝
小学校中学年Bチーム・・・3回戦敗退
小学校低学年・・・2回戦敗退
勝ったから「すごい」んと違う!
負けたから「アカン」のんと違う!
同じ空間の中で・・・同じ志をもって、同じ練習をして、同じ悔しさをもって、同じ楽しさをもって・・・
仲間のことを思いやり、先生やコーチ、そして親に対して感謝の気持ちを持ち・・・
与えられた環境の中で最大限の努力をした者は・・・みんな「勝者」や!・・・って
勝った者が褒められて、負けた者が叱られるっちゅうスタンスは・・・北岡道場には、1%もあれへん
そもそも、監督の俺自身が、「勝ち負けなんかは、まったくもってどうでもええ!」って思ってるねんから
試合は・・・学芸会といっしょ
一生懸命練習してきても、頭が真っ白になって、セリフを忘れまうこともあるし・・・練習してきた以上のことが、アドリブでできたりすることもある
緊張のあまり、自分の力を十分に、よう発揮せえへん子もおるし・・・勢いのままに突進していって、「あれっ?」って感じで勝ってしまって、自信をつけてしまう子もおる
いずれにしても・・・彼らが社会に出て行った時に、何かしらの場面で、限りなく緊張することなく、限りなく自分の力を十分発揮することができる人になるように、いろんな形で伝えてやることが、俺ら「教育者」の役目やと思ってる
全員が全員、「世界チャンピオンになりたいです!」って、道場に入門してきた訳やないねんから・・・柔道を通じて、いろんな経験をしてほしいやん
まぁ・・・・・
「大事な場面で、負けたら監督に叱られるかも知れん」なんて考えは・・・
試合前にもかかわらず、この光景を見る限り・・・これっぽっちもなさそうですなぁ~(ーー;)
応援に来てくれた、OBの沙季先輩と夏っちゃんまで、これですから・・・
道場生諸君!