第31回 仙台萩ライオンズクラブ杯

2月15日(日)・・・「萩ライオンズ杯」が開催された

低学年(1年生以上3年生以下)の部(A・B 2チーム参加)

高学年(4年生以上6年生以下)の部(A・B・C・D 4チーム参加)

中学生(1~2年生)の部(A 1チーム参加)

※すべて3人戦

・・・・・に参加させていただいた

まずは、大会を主催してくださった、ライオンズクラブの皆様、関係者の皆様、また朝早くから大会のお手伝いをしてくださった、東北高校男子柔道部の皆様、本当にありがとうございました。

柔道を志す、仙台近郊の子供たちに、「成長」の場を与えてくださったこと、心よりお礼申し上げます。

 

 

さてさて、結果は・・・・・

低学年Aチーム・・・3位入賞

低学年Bチーム・・・1回戦敗退

 

高学年Aチーム・・・優勝w 005

高学年Bチーム・・・ベスト8

高学年Cチーム・・・準優勝

高学年Dチーム・・・2回戦敗退

 

中学生Aチーム・・・2回戦敗退

 

※団体総合優勝(2連覇達成!!)

・・・・・という、素晴らしい成績で大会を終了することができた

 

今回、高学年のA・B・Cチームは・・・あえて、ベストメンバーでのエントリーをせえへんかった

先鋒に4年生を起用し・・・小さい体で、6年生相手に気持ちを前に突き出し、怯まず、どのように戦ってくるのか?に課題を置いてみた

そして、後ろ2人の6年生が・・・取りこぼすであろう先鋒戦を挽回し、その厳しい戦いをどう切り抜けてくるのか?に課題を置いてみた

そして、もう一つ・・・5年生のみで組んだDチームも、今後の課題(気持ちの強さ)と、どう向き合うのか?を目論んで・・・

計4チームをエントリーした

もちろん、それは・・・3月に開催される「全国少年柔道大会 宮城県予選」、4月に開催される「日整全国少年柔道大会 宮城県予選」を視野に入れてのことやった

 

大概の大会が、体重順でのエントリーになるねんけど・・・あらためて、先鋒(北岡SO)の存在の大切さを痛感させられた

彼は・・・体は、メッチャ小さいけど・・・「気持ち」の強さは、超一級品や!w 006

決勝戦・・・SOのおるCチームは、Aチームに負けたねんけど、SOだけがメッチャ泣いとった

総合力で見てみたら、Aチームの方がCチームより上やから・・・結果としては、無難な結果やったけど・・・

せやけど・・・あいつの中には、「負ける」ことは、これっぽっちも存在してへんかったようやな

 

あいつの構想では・・・・・

先鋒戦:SO  〇-   タケル

中堅戦:リト 引き分け  テルミ(宮城県女子軽量級代表選手)

大将戦:恭佑   -〇  F太(宮城県男子重量級代表選手)

・・・・・でw 001

代表戦:SO  〇-   F太

・・・・・で、Cチームの優勝やったらしいわ

悠葉先生にも、「お前、アホやろ!?」って、鼻で笑われとったけど・・・

せやけど・・・その強い「気持ち」で・・・あいつが、切り込み隊長として、試合を引っ掻き回してくれへんかったら、次に繋がらんなって、痛感したよ

 

 

逆に、5年生(恭太と健ちゃん)の「気持ち」が前に出えへんことも、露呈されてもうた

文字にしてみたら、矛盾したことを書いてまうようやけど・・・俺は実際、試合結果には、まったくとゆうてええほど拘ってへん

思いっきり「気持ち」を前に突き出して、思い切った技を仕掛けて、思いっきり返されて負けてきたんやったら・・・思いっきり、褒めてやりたいと常々考えてる

だって、人生はそうやん!?

窮地に追い込まれることが多々あるやん!?

そんなシチュエーションは、絶対にありえへんやろうけど・・・もし、袋小路で「虎」に追い詰められたらどないする?

その時は、開き直って、「やってやる!!」って、「気持ち」ひとつで立ち向かうしかないやん!?

親も先生も、誰も助けてくれへん

そこで、尻込みしとったら、絶対に喰われてまうやん?

やるしかない!

俺は・・・それを、「人生」に照らし合わせて、50畳の畳の上で、柔道を通じて学んでもらいたいって思ってるねん

 

・・・・・そうか!とゆうて、今日、「気持ち」が前に出えへんかった子が・・・明日から気持ちを切り替えて、ガンガン前に出ていけるか?ってゆうたら、それは、ほぼありえへん

なんぼ、親や先生、周りに散々ゆわれたとしても、そんなに簡単に変われるんやったら、もう既に変わってるはずや

それでも、言い続けたらなアカンねん

だからこそ、言い続けたらんなアカンねん

「柔道」に出会えへんかったら、彼らは、自分の「気持ちの弱さ」と向き合う機会なんか、なかったはずなんやから・・・

 

ホンマは・・「気持ちの弱さ」やなくて、「優しさ」って受け取ってやるべきなんやろうけど・・・

彼らは、その「優しさ」っていう部分を、人より多く持ち合わせてるだけやねん

せやけど、勝負の世界では、時にその「優しさ」が命取りになってまうことがある

それは、人生の勝負どころでも同じやと、俺は思ってる

 

たとえば・・・近い将来、彼らも大切に想う女性と出会うことやろう

もし、その女性を想う、恋敵がおったとしたら・・・

その女性を、どんなことをしてでも、自分の力で一生守っていってやりたいと拳を握るのか?

それとも、「優しさ」と称す「気持ちの弱さ」を露呈して、恋敵にその座を譲ってしまうのか?

俺は、嫌やな

俺は、絶対に前者でありたいと思うよ

まぁ、例えばの話やけどな・・・・・

 

俺の立場は、家庭教育では学ぶことのできへん、その部分を教育する立場やから、心を鬼にして伝えてやらなアカン時があると考えてる

だからこそ、やっぱり「今」・・・「柔道」を通じて、その部分を乗り越えてから、社会に飛び出していってもらいたいねんなぁ~

 

 

そない偉そうにゆうてる俺自身が・・・実は、メッチャ、ビビりやねんけどな(^_^;)

俺も、ちっちゃい時から柔道をやっとった(親父が、スポ少で教えとったねんけど・・・)

せやけど、試合のたびに、親父から怒られてばっかりやったから、いつの間にか、試合をすることが怖くて怖くてたまらんようになって、ビビり路線まっしぐらやった

正直・・・今でも、何かにつけてビビるよ

だから俺は、前に出るねん!

怖いけど、いや、怖いからこそ、前に前に出ていくしかないねん!

俺は、いつからか?・・・「俺は今、崖っぷちに立ってるんや! 前に出えへんかったら、このまま落ちて死んでまうだけや!」って考えて行動するようになった

だから、柔道でも・・・ボクシングでも・・・資格を取るための勉強でも・・・事業でも・・・「怖さ」を自分自身でかき消すために、前に前に出ていくねん

ウチの4人の子供には、そんな思いはしてほしくなかったから、「気持ち」を強く持つことだけは、ちっちゃい時から徹底的に伝えてきた(お蔭で、あんな奴らに育ってもうたねんけど・・・(ーー;))

 

形はどうあれ、最後は自分で立ち向かっていかなアカン時が来る

特に「男」は、大切なものを守っていかなアカンねんから、「気持ち」が折れたら、絶対にアカンのや!と、俺は感じてる

北岡SOみたいに、最初から「気持ち」を強く持てる奴もおれば・・・俺みたいに、自分自身の「弱さ」が嫌で、それを克服するために、あえて「気持ち」を強く持とうとする奴もおる

だから・・・今、気付くもよし、いずれ気付くもよし、「どんな形であれ、気付く時がきてくれるように、ずっと言い続けたらなアカンねん!」って俺は思ってる

だから・・・柔道の結果云々は、二の次、三の次

思いっきり突っ込んでいって、思いっきり返されて負けてきたら・・・思いっきり褒めてやるつもりでおる

ほんで、「もうええわ」っちゅうくらい、言い続けたるねん(笑)

 

いつか、「あのオッサン(北岡先生)、あんなことゆうとったなぁ~」って、感じてくれた時には、彼らも「気持ち」が強くなっとるやろうからな・・・

 

恭太!w 004

健ちゃん!

昨日の涙を忘れることなく・・・

他のみんな、勝った奴も、負けた奴も・・・

最後に、テルミ!・・・おめでとう、ほんで、ありがとう!

みんなみんな、自分自身の素晴らしい未来に向かって・・・

元気出していこう!!

Ready! Go!!

 

 

 

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