新たな出会い・・・自分自身の可能性?・・・やり残したこと・・・割り切られへん自分自身・・・
そんなことが、心の中を巡り巡って・・・
俺は・・・この先、歩んでいく『道』を決断した
『柔道』
俺には・・・それしかなかった
わずか、2~3歳くらいの時から、お婆ちゃんが縫ってくれた、柔道衣を着て畳の上に転がってた・・・俺
中学生までは・・・本気の「柔道」っていうもんさえも分からんまま、スポーツ少年団の道場で、週に1回の練習
せやのにも拘らず・・・高校を選択する時期になったら、当時、強豪校やった「和歌山北高校」を選択した
「和歌山北高校」は、県立高校やから・・・当然、大阪からは受験できへん
せやから・・・中学3年生の夏休み明けから、和歌山市内の中学に転校までして、「和歌山北高校」に進学した
高校を卒業する時も・・・「柔道を辞める」なんていう選択は、考えたこともなかったし・・・
迷うことなく、国際武道大学に進学した
せやから?・・・やったんかなぁ~?
結局・・・俺は、大学卒業後も『柔道』を続ける選択をした
実業団、警察、自衛隊など・・・
いくつかあった選択肢の中から・・・俺は、綜合警備保障(ALSOK)に興味を持った
あるルートを経由して・・・その夏の終わりに、綜合警備保障の常務取締役(柔道部顧問?)にお会いさせていただき、綜合警備保障に入社したい意向を告げた
話は、とんとん拍子に進んで・・・入社試験(面接)を受けに、本社(赤坂)に出向いた
入社試験当日・・・面接で、いくつかの質問されたねんけど・・・
まったく、何を言うてるんか?分かれへんくて・・・「分かりません!」の一点張りやった(^_^;)
ほんなら、面接の方・・・
「あなたは、〇〇常務を通して、当社で柔道をする方ですか?」
「はい! そうです!」
「では・・・もう、結構です」
そんな、内容やったと思うけど・・・
後日、自宅に採用通知が届いた