低学年の部、Cチーム(小僧(壮真)と一太)のお話(^^)
同じチームの、柊が・・・体調不良により、急遽、試合に出場できへんようになってもうて・・・
小僧と一太の二人で、団体戦を戦うことになった
1回戦・・・
相手チームも先鋒不在で・・・先鋒戦は引き分け
中堅:小僧・・・一本負け
大将:一太・・・一本勝ち
1-1の内容やから・・・トーナメント戦である以上、代表戦になるんやけど・・・
俺:「小僧! 負けたまま終われんのか?」
小僧:「終われない」
俺:「もういっぺん、勝負しにいくか?」
小僧:「いく!」
俺:「一太! 代表戦・・・小僧が戦って、負けたら2回戦に上がられへん! せやけど、俺は小僧にリベンジさせてやりたいんやけど、どないする?」
一太:「うん、いいよ! 小僧に、勝たせてやりたい!」
俺:「オッケー! 決まりやな!?」
ほんで・・・代表戦に出ていった小僧・・・
3年生相手に、ポイントを獲ることはできへんかったけど・・・攻めて攻めて攻めまくって、「優勢勝ち」をもぎ取ってきよった
嬉しかったんやろなぁ~?
泣きながら、俺のとこに戻ってきよったよ(^^)
俺にとったら・・・「北岡道場」の勝利なんか、まったくもって関係ない!
もちろん、一太に「アカン!」って言われたら、話は変わってくるけど・・・
一太が・・・「仲間」の気持ちを想って、納得してくれた以上・・・
小僧に・・・もういっぺんチャンスを与えてやること・・・自分自身に納得させてやることの方が、メッチャ大事やと思ってるから・・・
俺は・・・迷わず、そないさせてやった
2年前の「ライオンズ杯」の高学年の決勝戦でも・・・
代表戦を、安定感のあった「恭太」に託すよりも・・・「清春」のハートに賭けたことがあったなぁ~(^^)
この先も・・・
どんな状況であれ・・・チームのみんなが納得さえしてくれるんやったら・・・
個人個人の成長を、最優先に考えていきたいなって・・・今一度、感じさせてもらえた出来事やった
ほんで・・・
一太はじめ、「小僧!小僧!」って応援しにきてくれとった道場生の「仲間」に対する想いを、今一度、再確認させてもらえた出来事やった
一太!
小僧!
勇敢に戦ってきてくれて・・・ありがとうね(^^)
ほんで、応援してくれてた、他のみんな!
ホンマに、ありがとうね(^^)
親父は・・・嬉しかったよ!(^^)!