10月9日(日)、講道館で開催される、『第25回 日整全国少年柔道大会』に・・・「小野崎 倭(ヤマト)」(6年)が、北岡道場の代表、宮城県の代表として、副将のポジションに出場する
先日・・・その、壮行会?って言うほどのもんやないけど・・・みんなからの気持ちを、ヤマトに伝えた
もちろん・・・ヤマトも、自分自身の意気込みを述べてくれたし・・・・・
いずれにしても、北岡道場の代表として、気持ちで負けへん戦いをしてきてくれることやろう
6年生ともなれば、第二次成長期を迎え始める子も、多々いる中・・・50kg足らずのヤマトが、全国の舞台で活躍できるなんてことは、正直困難やと思う
せやけど・・・「その場所」に立つことに、俺は大きな意味があると思うねん
宮城県の代表選手が所属してる道場長としては、そういう発言は、非常に語弊があるかも知れへんけど・・・
それでも・・・各道場から出場エントリーされてる、他の4人の選手にしても、「その場所」に立つっていうことに、メチャメチャ大きな意味があると俺は思うんや
宮城県内を、勝ち上がることの難しさ
全国から集まってくる、強豪選手を肌で感じること
その場から、逃げ出したいくらいの緊張感、ほんで、恐怖感
せやからこそ・・・
そこから芽生える、ちっちゃな「責任感」
仲間や親、道場の先生、そして、サポートしてくれるスタッフへの「感謝」の気持ち
戦い終わった時の、安堵感・・・きっと、思い通りになってへんやろうから、噛みしめてる「悔しさ」
きっと、普段、感じることのできへん「何か」を、感じ取ってくれるはずやと思う
正直言うて、子供の頃の「勝敗」なんか・・・実は、ほとんど無意味なことやと思う
そらぁ、全国のトップクラスに君臨する選手たちは、センスも違うし・・・将来有望な子が、存在することは事実やで
せやけど・・・柔道をやってる子、全員が全員、そないなセンスを身にまとってる訳やあれへんし・・・ナンボ、「努力に勝る天才なし」って言うたかって、やっぱり成長過程やからこそ、この時期ならではの限界っちゅうもんもあるやろうしな
せやから・・・臆することなく、守りに入ることなく、全力で戦ってきてほしいなぁって・・・ただただ、そない思ってる
柴田高校監督の狩野先生(沙季、夏光、滉太を指導してくださってる先生)のお言葉をお借りしたら・・・
「北岡道場の選手は、負けっぷりがいい!!」
(もちろん、誉め言葉としていただいたねんで(^_^;))
ヤマト!!
しょうもないプライドを守ることなんていらん!
それどころか、今のお前らに、守るもんなんか、何一つない!
明日につながるように、正々堂々と真正面から当たっていったらええねん
なっ!
元気出していこう!
READY! GO!!