10周年記念式典 ~親父からの手紙~

キャンプ中の皆さま方、楽しい時間を過ごしておられることと存じます

私は、北岡耕太郎先生の父で、北岡和明と申す、67歳です

大阪府の関西国際空港のふもと、泉南市に「正友館 砂川国際柔道クラブ」を開いております

今年で、33年になります

さて、北岡道場創立10周年、おめでとうございます

早いものですね

そんな10年前のある日・・・「俺も、自分の道場で、思いっきり汗をかきたい」・・・彼が、そんな思いを私に打ち明けました

「その通りやな 自分で道場を持ち、選手を育ててこそ、価値がある やったらどうや!」・・・そう言って、私は後押しをしたものです

当時、整骨院も開業していたし、若さの勢いや、事業勢いもあり、もっと大きな、内助の功がある

彼なら、失敗することはない

私は、胸を張って信じていましたし、あとは例の如く、「辛抱と努力」で乗り切るだけ・・・

また以前、整骨院を開業する時も、国家試験を受け、インターンを終えた時だったかな?

「まだ、2~3年勉強して、将来は開業したいんだけど・・・」・・・そんな相談を受けました

私は、その時も即座に、「やる気があるんなら、今すぐやったらええ  勉強みたいなもんはな、業界が教えてくれるもんや  みんな、死ぬまで勉強や!」

そんな返事から、その年の5月だったでしょうか?念願の院長先生の生活が始まったのは・・・

その時も、「アカンかったら、また出発し直したらええ  どっち道、お前は裸なんやから  とにかく頑張れ!  それしかない!」

そんな乱暴な親父でした

でも、その裏には、絶対的な信頼を彼に持ち、信じ切っていたからでした

彼の幼少時代と言えば、そんな親父に、怒鳴られ、殴られ、とにかく「辛抱」できる子に、どんなサバイバルにも打ち勝つ人間に、ただ、それだけを教え込んだような気がします

中学2年生だったか?

大阪から和歌山の中学に柔道留学を目指し転校

やがて、無事、県下一番の柔道校に入学し、あの鬼人のような監督の元、耐え抜いたのも、そんな幼少時代があったからだと思います

それにしても、たくさんの素晴らしい生徒、立派な保護者の皆さんに囲まれ、また明美さんという素晴らしい内助の功を得た耕太郎先生には、心から「乾杯」!

「いや、もう私は、耕太郎先生には「完敗」です

耕太郎先生、持ち前の根性と、素晴らしい、その仲間と共に、また明美さんと二人三脚で、益々のさらなる発展を心よりお祈りいたします

後になりましたが、日頃から、お世話になっております保護者の皆さま方、本当にありがとうございます

心より、感謝とお礼を申し上げます

そして、この10周年の記念イベントのご盛会、心よりお祈り申し上げます

仙台、小野崎様・保護者の皆さま方

            大阪府泉南市 北岡和明

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022-782-7780
(きたおか接骨院内)

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