4月24日(日)・・・女川町総合体育館に於いて、上記の大会が開催された
まずは・・・承ちゃんの『選手宣誓』
観客席で聞いてたけねんけど・・・オッサンになったからなんかなぁ~?・・・ウルウルしてもうたよ
隣におった景ちゃん(K太の親父)に・・・「先生、ウルウルしたでしょ?」って、軽く突っ込まれながら・・・・・さぁ、試合開始!!
Aチーム・・・結果、1回戦敗退
先鋒:海士
中堅:恭佑
大将:詩音
「海士」は・・・学年上の県のトップクラスの選手相手に、堂々と戦って引き分け
中総体に、十分つながる出来やったんとちゃうんかな?
「恭佑」は・・・有効とって勝ったけど、スタミナ不足
試合が終わって、戻ってきての第一声・・・「体力ねぇ(>_<)」
俺(監督)の前で、普通に言うてた(ーー;)(ーー;)(ーー;)
「詩音」は・・・ちょっと、正直すぎたかな?
県チャンピオンに、、真っ向勝負の大外刈りを掛けたけど、返されて一本負け
最近、良くなってきてるけど、ちょっと足腰の強さが足らんかな?
先鋒:RITO
中堅:恭太
大将:清春
「RITO」は・・・先週の中学校春季大会で、怠けた試合をして、俺に一喝されたからか?・・・真っ向から、彼なりに、ええ勝負しとったわ
ただ、手を放してまう悪い癖があるなぁ
「恭太」は・・・女子選手との試合やったけど、完全に空回り
中学生になって一発目の試合で、まんまと洗礼を受けたって感じかな?
まぁ、恭太のことやから、尻上がりに上がってくるやろう(^^)
「清春」は・・・体調不良で、前日の練習も休んどったし、当日もまったく万全な状態ではなく、一本負け
清春も、これから第二次性徴を迎えたら、体つきも変わってくるやろうし、2年後に乞うご期待って感じかな?(^^)
先鋒:K太
次鋒:紳太郎
中堅:承ちゃん
副将:ヤマト
大将:タケル
・・・・・のメンバーで挑む予定やったねんけど・・・
前日に、ヤマトが感染性胃腸炎に罹り、出場できへんようになった
副将:ヤマトに代わって・・・SO
小粒のメンバーが、さらに小粒になり・・・そのメンバーで、挑んできた
この大会は・・・前年度、前々年度と、2連覇してる大会
せやから、結果だけを見たら・・・東北大会にも出場できへんし(東北大会出場は、上位2チーム)、諸手を挙げて喜べる結果ではなかったかな?
「K太」は・・・ホンマ、不器用
初戦は、完全に手足がバラバラやった(>_<)
せやけど、ものごっつい真面目な子やから・・・今は、「柔道」が嫌いにならんといてくれたら、きっとええ選手になると思う
「紳ちゃん」は・・・試合慣れがまったくないのに、ええファイティングスピリッツを見せてくれた
ただ、準々決勝以降は、県トップクラスの選手に完敗
まだまだ、これから良くなるはずや
「承ちゃん」は・・・正直、メチャメチャ大変なポジション(中堅)やった
初戦から、ずっと、県トップクラスの選手との対戦やったしな
しかも、30kg強の体重で、よく戦ってきてくれた
こいつは、負けん気が強くて、センスがええから・・・ホンマ、将来楽しみな選手やな
「SO」は・・・絶対に落とされへん、大事な部分で、残り1秒で「有効」を奪い、執念の勝利をもぎ取ってきた
「タケル」は・・・それに続き、2-2の内容で負けてた試合を、自らの力(内股)で、チームを勝利に導きよった
今回の大会は、みんな一致団結して、掛け替えのないもんを手に入れてきた
俺は・・・試合開始前に、子供達に「あること」を伝えた
タケルとSOには、前々から伝えてたことやったけど・・・他の3人には、朝伝えた
自分が、全国大会に出場するために・・・
自分が、金メダルを取るために・・・
そうやって、戦いに挑むこと・・・また、それまでのプロセスを、精一杯精進すること・・・本来は、それが正当なことなんやと思う
せやけど・・・
同じ頂を目指すんであっても・・・目標の在り方ひとつで、「それ以上にの価値」にもなるし、「それ以下の価値」にも成り下がる
ものごっつい、「くさいこと」なんやと思うよ
せやけど・・・その「くさいこと」が、今の時代、ものごっつい必要なんやないんかな?って、俺は思ってんねん
『義理人情』『まごころ』・・・
『浪花節』よ! 人生は!!
3-2で辛くも勝って帰ってきた子供達は、みんな泣いてた
特に、タケルとSOは、大泣き(もちろん、監督も大泣き(ーー;)(ーー;))
その勝利が、「何を意味するんか?」・・・みんな、分かっとったんやろなぁ~
結局、試合は・・・次の準決勝、若柳柔道スポーツ少年団に、2-1で敗退した
3位入賞!
せやけど、その日の俺らにとっては・・・その「3位入賞」が、掛け替えのないもんを手に入れることができる結果やった
その後、俺は・・・承ちゃんママ、紳ちゃんママ、K太の親父に、『想い』を吐き出した
みんな、口を揃えて・・・「それ、最高っ! もちろん、OKです!」って、その『想い』に、二つ返事で賛成してくれた
「すごい道場やな!」って・・・
俺が、すごいんやないよ(^_^;)
ホンマに、子供達が主役の・・・「素晴らしいコミュニティーなんやな」って・・・あらためて、実感した
※ちなみに、K太の親父に関しては、先月の全少予選で敗退した時にも、自分の子供のことよりも、「ヤマトを、全国に行かせてやりたかったなぁ~」って、泣いてくれてたくらいやからなぁ~(^^)
こんな、素晴らしい『浪花節』を持ってるご父兄達に支えられてる子供達、ほんで俺自身(道場長)は・・・ホンマに、幸せやなって思う(^^)(^^)(^^)
俺も、負けじと・・・『浪花節』を、次世代の子供達に、たくさん伝えていってやりたいなぁ~
いつの時代にも・・・絶対に必要やと思うから・・・
『浪花節だよ、人生は!』
さぁ、ゴールデンウィークや!
本来やったら、合宿とか合同練習とか試合とか、みんな頑張らなアカン時期なんかも知れんけど・・・北岡道場は、完全オフ
「柔道」する時は、一生懸命「柔道」をする!
「勉強」する時は、一生懸命「勉強」する!
「遊ぶ」ときは、一生懸命「遊ぶ」!
しっかりとケジメをつけて・・・オフの時は、家族、友人、彼氏、彼女と、思う存分に遊んできたらええねん!
ほんで、また・・・ゴールデンウィーク明けから、目標に向かって、一生懸命頑張ろうやないかっ!?
なっ! 「『浪花節』少年団!」(笑)
最後になりましたが・・・
大会の応援に駆けつけてくれた、晃コーチ
審判をしてくれた、悠葉コーチ
そんで、せっかくの日曜日やのにも拘らず、仲間の応援に来てくれた、元ちゃんファミリー、小僧さんファミリー、煌ファミリー、瑠佳ちゃんファミリー、純聖
ありがとうございました!